転生して男の娘メイドになるそうです。…て、え!?  『問題児編』   作:楠木 蓮華

13 / 21
お風呂と覗き。そしてセクハラ

十六夜とジンが“ノーネーム”を打倒魔王のコミュニティとして発表したらしい。

 

それからガルドとのギフトゲームで負けるとどうやら十六夜がコミュニティを抜ける気らしい。

 

まったく、いい奴なんだけどちょっと過激なんだよなー。

 

「あ、空さん。お帰りになられましたか」

 

「お帰り、空」

 

「お帰りなさい」

 

「ただいま、って久遠さん服変えた?」

 

久遠さんの服は真紅のワンピースのロングスカートで、久遠さんのイメージカラーにぴったりでよく似合っている。

 

「ええ、見た通りね。そういえば私のこと久遠さんって言ってるけど堅苦しいからもっとフランクでいいわよ」

 

「えっと、じゃあ飛鳥?」

 

「いきなり呼び捨て?」

 

「ええ!だ、だめ?」

 

「ふふ、嘘よ、嘘。飛鳥でいいわ」

 

もう、いじわるなんだから。

 

「そう、よかった。じゃあ改めて、飛鳥、その服似合ってるね。お姫様みたいだ」

 

「!!、ええ///、あ、ありがとう」

 

「「うぅ~~~!!!」」

 

すると、黒ウサギと耀がジト目で睨んできた。

 

なぜ?

 

 

「お風呂が空きましたのでどうぞ」

 

「ん、ありがとう。黒ウサギ」

 

というわけでやって来ました、お風呂。

 

一言で言うと広い!!

 

いやー、それにしても…

 

僕、自分の新しい体を初めてまじまじと見たり触ったりしてるけど、

 

……………。

 

 

ものすごく恥ずかしい////

 

え!何これ!自分の体なのになんかとてもいけないことしてる感じがするんだけど!!

 

まるで女の子の体に憑依とかして初めてのお風呂!

 

みたいな感覚だ。

 

まぁ、アレはついてるけどさ。

 

ホントに真っ白な肌だし、しまるところはしまってる。

 

確かにこれは、女の子に間違える人の気持ちもわかるなぁー。

 

 

そして、湯船に浸かっていると……

 

「よう、空」

 

「あ、十六夜」

 

十六夜が入ってきた。

 

 

「ジンから聞いたよ。今回のギフトゲーム、負けたら抜けるんだって?」

 

「あぁ」

 

「まったく、極端すぎるでしょ」

 

「ヤハハ、そうかもな。だけどな、そんな奴に負けるようなところにいたくはないんでね」

 

「なるほどね。そういうことにしておくよ」

 

「ヤハハ、それより俺は空の実力の方が気になるんだが?」

 

「それはまぁ、おいおいね」

 

「楽しみにしてるぜ」

 

「うん、っていうか十六夜さっきからなんで僕の方を見てるのかな?」

 

「そんなもん目の保養に決まってんだろ。合法的に美少女の裸を見れるんだからな」

 

「今一瞬の戸惑いもなく美少女って言ったよね!!?」

 

「もちろんだ」

 

「じゃあ十六夜の中では僕は女になってるの!?」

 

「あぁ、だからなこんな風にしたくなるんだよ」

 

「え、ひゃ!!」

 

十六夜が僕の体を触ってくる。

 

「ちょっ///駄目だって、んっ!」

 

「ほらほらどうだ。気持ちいいだろ」

 

「だ、駄目だって!これ、セクハラ!!」

 

「男同士なんだから問題ないだろ」

 

「いや、そうだけど。ひゃ!!」

 

「ヤハハハ」

 

ドカ――――ン!!!!

 

「あん?」

 

「え?」

 

いきなり壁が大破した。

 

「な、何をしてらっしゃるんですか!!十六夜さん」

 

「まさかとは思ったけど本当に手を出すなんて!!」

 

「不潔!!」

 

そこにはすごい怖い顔をした3人がいた。

 

「いたいけな空さんにセクハラ行為……」

 

「「「なんてうらやま、ゲフンゲフン、うらやましい!!!!」」」

 

「言い直したのに直ってないよ!!?」

 

「ヤハハハ!!そうかお前らは空の入浴を覗こうとしてきたら、俺達があんなことをしてるのが見えたってことか!!」

 

「「「YES!!!」」」

 

「なんかテンションがおかしい!?っていうか開き直ってる!?」

 

覗きは犯罪ですよ!?

 

「「「「そんな法律、箱庭にはない!!」」」」

 

「心を読まないで!!」

 

「というわけでだ、空。」

 

「何?」

 

「諦めて俺らに体を触らせろ」

 

「何言ってるの!?」

 

 

そんな4人は、ハァハァ言いながら近づいてきた。

 

他の3人はさっきお風呂に入ってたのにまた脱いでるし。

 

一応、タオル巻いてるけど。

 

本当ならドキドキするところだけど今は自分の貞操の危機だ!!

 

そして捕まる瞬間…………

 

 

僕は時を止めた。

 

 

なんだか時間がたつにつれて、能力の扱いに慣れてきたみたい。

 

この体にも慣れてきたのか、動かしやすいし。

 

運動能力も前の体に比べたら比べものにならないくらいすごいし、頭の回転も驚異的だもんなぁー。

 

 

というわけで、壁はナイフに〈壁を修復する能力〉で直しました。

 

なんてピンポイントな能力!?汎用性の欠片もないな。コレ。

 

 

その後時間を動かした。ちなみにタオルは巻きました。上半身も隠しましたよ。ハイ、

 

興奮してるみんなに水をかけて目を覚まさせた。

 

壁が直っていることは何となくやったら直ったといった後、みんなを正座させお説教をした。

 

その時みんなに、『悪魔め!!』と言われたけど、

 

「悪魔でいいよ、悪魔らしいやり方で話を聞いてもらうから」

 

と言って、水をかけまくりました。

 

変態さんには罰が必要だよね♪

 

みんなは覗きはしちゃだめだよ♪

 

僕との、や、く、そ、く♪

 

 

「「「「ごめんなさーーーーーい!!!」」」」

 

 

 

 

 

 




「メイドちゃんねるはじまるよー」

♪『VOICE』

「さあ、始まりました。メイドちゃんねるの時間です。第四回目になりました。この話もだいぶ慣れてきた今日この頃です。」

「と、いうわけで、ゲストの方を紹介します。今回のゲストはこの方」

「東側の階層支配者をしておる。白夜叉じゃ」

「はい、二変態のもう一人の白夜叉さんです」

「いきなりひどくないか!?」

「黒ウサギからオッケー貰ったから問題ないでしょ」

「黒ウサギめ、今度いつも以上に恥ずかしい格好をさせてやろう」

「あ、アハハハ……」

「では、とりあえずこのコーナーいきましょう」

「質問回答コーナー!!」

「おぉ~!!」

「というわけで今回の質問は……」

「どれどれ……、空の着ているメイド服についてじゃな」

「恥ずかしいからあまりに詳しく言いたくないんだけど……」

「では、私が説明してしんぜよう」

「ちょ、まっ」

「皆のもの抑えろ」

「って、スタッフさんなんで!?ちょっと待って!止めなきゃ!僕はいかなきゃ行けないんだー!!」



「それでは空が隔離されたところで始めようかの」

「空のメイド服は黒がメインで、白いフリフリや、エプロンをつけた。メジャーなものだ。しかし!!スカートのたけの長さはふとももがあらわになる長さで、足はニーソックスをはいている。この絶対領域がまず目を引く!!さらに!袖の長さは二の腕が隠れる程度で白い綺麗な肌が印象的だ!!戦闘時は、黒と白のあわさった手袋をつけておる」

「服装についてはこんなものだ」

「私としては空の体の素晴らしさを強調するためにもうちょっと露出があるとよいと思ったのだか、いったらすぐに拒否されてしまった。」

「これからも私は、空に色々と着せていくつもりじゃからこうごきたいじゃ」

「では、次回もよろしく頼むぞ」

「きらされてたまるかーーー!!」

「あ、帰ってきた」
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。