『俺様を手にして、お前は何をする?』普通に生活したい   作:ゲーム最高

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ベリアロクに三つしか必殺技ないのでオリジナル技入れようと思います。



何かいい案があったらメッセ-ジにてお願いします。


面白い!斬らせろ!

 

 

「見つけたぜ!"黒い剣士"お前を倒せばあの方に認められて十二鬼月に入れ……は?」

 

 

これで何回目だろうか?もう数えきれないほど同じこと言われている気がする。いつものようにベリアロクさんで首を一瞬で斬る。

 

 

 

「な、何だ!?今のは!?全く反応できなかったぞ!?」

 

 

『所詮は雑魚か。フン 話にならんな』

 

 

 

ベリアロクさんがそう吐き捨てると、斬られた鬼は塵になりながらも「ちくしょう!!こんな一瞬で終わるなんて……」と言い残して消え去っていった。

 

 

あの六つ目の鬼を撃退してからやたらと鬼たちが俺を集中的に狙ってきている。

 

どうして、狙うのかと一度聞いてみたのだが、体を震わせて「い、言えない!!それだけは絶対に言えない!!」「言ってしまえば"あの方"に殺されてしまう!?」と怯えながら口を動かしていた。鬼たちが"あの方"と言う三文字が気になりベリアロクさんに聞いてみると

 

 

『そいつも面白そうだな。斬ってみるか』

 

 

といつもの事しか言わなかった。

 

 

 

これは自分の憶測に過ぎないのだが、もしかしたら"そいつ"が俺の優雅な生活を邪魔しているのではないかと。鬼が"あの方"呼ばわりしているのでそっち側にも上司的な存在がいるのであろう。仮にそいつがもし、鬼を大量に送り付け、生活を邪魔している元凶ならばそいつを叩けばよいじゃないかと考えるに至った。

 

普通の生活を送りたいだけなのに、これ以上邪魔されれば流石に俺ちょっとキレそう。

 

 

 

 

『おいナツキ。野菜はまだか?』

 

 

おっと……そうこうしているうちにベリアロクさんに野菜を食べさせることをすっかり忘れてしまった。

 

 

「はいはい。今準備できましたよ。今夜は大根です」

 

 

『ほーう?大根か。面白い!食ってみるか』

 

 

 

そう言って藁で作られた入れ物に新鮮な大根を乗せてベリアロクさんに差し入れる。この大根は山道を散策していた時に一組の夫婦が鬼に襲われている所を助け、そのお礼としてもらったものだ。最後には「貴方は鬼殺隊ですか?」という初めて聞いた単語に俺はいえいえ違いますと返した。

 

気になって少し聞いてみることにした。

 

その夫婦によると「鬼殺隊」は鬼を滅する為に構成された組織らしく、朝・昼・晩…鬼に襲われている人を助けているそうだ。中には鬼に殺されて悲惨な目に遭っている人が結構多いらしく、10代で隊員になっている人も少なくない。そんな残酷な運命を背負ってまで鬼殺隊に入って活動するというえぐい精神が半端ないなと思った。

 

 

けど、俺には関係のない話なので頭の隅っこに置いといてベリアロクさんと一緒に飯を堪能することとしよう。

 

 

 

 

 

 

 

夕食を終えた俺は炊いていた火を消して、就寝した。………しかし

 

 

 

 

 

『おい。起きろナツキ』

 

 

ベリアロクさんに起こされてしまう。

 

 

「どうしたんですか?ベリアロクさん。まだ夜中ですよ」

 

 

 

そう言った刹那……ベリアロクさんが俺の手に飛んできてそれを咄嗟に掴む俺。次に上に向かってベリアロクさんを振った。その時何かを抉った音が聞こえ頬に生温かい液体が飛び散りほんの僅かだが、鉄の臭いがした。恐らくこれは"血"で間違いないだろう。

 

んん?じゃあ何?さっき斬ったのは人って事?だとしたらとんでもない事をしてしまったぞ!?

 

 

『ナツキ。今宵は面白いものが斬れそうだ。』

 

 

面白いもの?……………それってもしや

 

 

『鬼だ。しかも他の雑魚共とは桁が違う』

 

 

なんですと!では、さっきのは鬼だったということか。マジ焦ったわ~ ビビらせないで。

 

 

よくよく見ると目の前に地面に降り立つ一匹の鬼が確認できる。

 

 

紅梅色の短髪に細身で筋肉質な少年~青年くらいの外見。 服装は上は素肌に直接袖のない羽織、下は砂色のズボンに両足に数珠のようなものをつけているだけの軽装。 顔を含めた全身に藍色の線状の文様が浮かんでおり、足と手の指先は同じ色で染まっている。 目はアーモンドのような釣り目でひび割れのような模様が浮かび、右目に「上弦」、左目に「参」の文字が刻まれている。

 

 

確かに他の鬼とは違い、圧倒的なプレッシャーを放っている。けど、ベリアロクさんは早く斬りたくてウズウズのつもりなのか剣が震えている。てか、向こうニヤニヤしてて気持ち悪いんだけど。鬼ってこういうのしかいないのかな?

 

 

 

 

「額に紫の痣……手に黒い刀を持つ。"噂の剣士"はお前だな?」

 

 

えっ?いきなり何この人?まるで俺を探していたみたいな言い方して気持ち悪マジで

 

 

「先ほどの察知能力にその剣技……黒死牟が重傷を負うわけだ」

 

 

コクシボウ?誰それ?というかそれらはほぼベリアロクさんのお陰であって俺は何もしていない。

 

 

「"あのお方"からお前を殺せと命じられたが……名は何という?」

 

 

ここで自己紹介するか普通?今殺すよ宣言してたよな?あれか?冥途の土産に覚えといてやる的な発言か?

 

 

「……春川夏樹」

 

 

「俺は猗窩座……夏樹。お前のような男を殺すのは惜しい」

 

 

はい?

 

 

「――お前も鬼にならないか?」

 

 

「……はい?」

 

 

二回言ってしまった。どうしても口に出てしまったのだ。鬼ってなに…勧誘してくる奴もいるわけ?

 

 

「お前の強さを見ればわかる。至高の領域だ。しかも鬼狩りの"柱"でもないのにその尋常じゃない闘気。今まで見たことがない」

 

「そうッスか」

 

 

「だが、その力はいずれ枯れ果ててしまう。何故かわかるか?

 

 

老いるからだ。死ぬからだ。人間だからだ。

 

人間には限界がある。寿命が尽きてしまえば至高の領域にたどり着くことはできないだろう」

 

 

 

まぁ、間違ってはいないな。人間の寿命って確か100歳までが限度だからね。偶に例外とかいるけど

 

 

「だから夏樹、鬼になろう。そうすれば何十年、何百年と鍛錬を続けられる」

 

 

と言われておりますが、ベリアロクさんはいかがなさいますか?

 

 

 

 

『お前が俺達を勧誘するなんざ二万年早い!!

 

早くあいつを斬らせろ!』

 

 

 

当然そう答えますよね。勿論俺も同じです。何故かって?

 

 

 

あんな六つ目の鬼(ブサイク)みたいになりたくないからです。

 

 

 

「申し訳ないけど、俺は鬼にならないよ」

 

 

「そうか。それならば仕方ない。

 

 

 

術式(じゅつしき)展開(てんかい) 破壊殺(はかいさつ)羅針(らしん)

 

 

 

 

あれなんだ?アカザの下に雪化粧みたいな絵が出てきた。……えっ?此奴もしや魔法使いか何かか?

 

 

 

「鬼にならないなら殺す」

 

 

向こうは殺る気マンマンだね。

 

 

 

『拳を使う鬼…か。面白い斬ってみるか!』

 

 

 

お願いします!ベリアロクさん!

 

 

 

 

「――さぁ、宴を始めよう」






猗窩座

夏樹から放つ闘気を感じ取り、黒死牟に重傷を負わせた事に関して称賛し、鬼へと勧誘される。しかし断られ殺しにかかるが、瀕死状態になったら鬼へもう一度勧誘させる。

だが次話にてベリアロクに滅多切りにされてしまうことしらない



黒死牟

名前だけ上がっていたが、夏樹との戦闘後に稀血の人間を喰い回復させるもまだ半分しか再生が完了しておらず、今でも「縁壱ぃぃぃ!!縁壱ぃぃぃぃ!!!」と悲鳴を上げているそうな



無惨

漸く発狂が終わったものの、最近謎の幻聴に襲われ布団被って何とか遮ろうとしているが、効果がなく、今でも襲われているそうな……
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