幻想黒龍伝 〜無数存在する一つの世界〜   作:霧島 蓮

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第2話 金色の魔法使い

蓮)うわぁ…この森深いなぁ…気を抜いたら迷いそうだ…

 

(などと呟きながらガサガサと森を抜けると大きな家が見えてきて)

 

蓮)お…さっきの人あそこに住んでるのかな…たのも〜!

 

その頃霊夢と紫は…)

 

霊夢)はぁ?!彼が絶滅したはずの龍族?!しかも純血?!

 

紫)しっ…声が大きいわよ…

 

霊夢)だってそりゃ声も大きくなるわよ…ドラゴンなんてお伽話とか絵本に出てくる存在しか聞いたことないわよ…

 

紫)私もあの魔力の異質な感じを感じ取って目の奥を見たケド…明らかに獣の目の奥と龍族にしかない斑紋も確認出来たし…あれは間違いなく本物よ…

 

霊夢)まさか…あんたが連れてきたの?

 

紫)まさか…私はあんな存在がいるだなんて知りもしなかったわ…

 

霊夢)ということはあんた前に龍を見たことあるのね…?

 

紫)ええ…あれはほんとにずっと昔のことよ…そいつらと彼を比べても…彼のほうが莫大で…そしてとんでもない才能を秘めてるわ…だから人形と魔法が使えるアリスのところに向かわせたのよ…

 

霊夢)なるほどね…それなら…アリスを信じてみましょ…

 

一方その頃)

 

蓮)おっじゃまーしまー…

 

(ガチャッとドアを開けた瞬間目に入ってきたのはアリスが暴漢に能力を封じて襲われかけているところで思いっきりフリーズして)

 

蓮)あっ…あお邪魔しました…(そそくさと扉を閉めようと)

 

暴漢)んなっ…んだあのガキ…あの現場を見られたら生かしちゃおけねぇな…

 

(バンと扉を勢いよく開けて)

 

蓮)ほぇ?!

 

暴漢)おうおう…よくも俺様が楽しみにしてた現場を覗いてくれたなテメェ…(ビキビキと頭に青筋が浮かんでいて)

 

アリス)だめ!やめなさい!襲うなら私にしなさい!彼は悪くないわ!(家から出てきて蓮の前に立ち手を広げ)

 

蓮)わー…前に見た昼ドラみたいな展開になってる…(巻き込まれているとは思わず上の空の状態で)

 

暴漢)話聞いてんのかこのクソガキぃ!(思いっきりダッシュしながら突進してきて)

 

蓮)んお…?なんかめんどそうな展開に…こう言うのって迎撃したほうがいいよなぁ…(ザッザッと歩きながらアリスの前に出て)

 

アリス)だめ!私の後ろに隠れて!

 

蓮)そーんなこと言われても売られた喧嘩は買わないわけには行かないよなぁ…(アリスの静止も聞かずに前に出てくると男がほぼ目の前に迫ってきていて)これでも…喧嘩は昔から得意な方なんでな…(妖しくニッコリと笑い握り拳を作ると今まで体の内側に溢れていた魔力が全身に行き渡り)

 

暴漢)しねぇ!(そこから拳を突き出し顔面に当てようとした瞬間に蓮の拳とぶつかり)

 

アリス)ぁぁ…!危ない!

 

(バチィンと激しい音が森に響き渡りアリスが目を瞑りそっと目を開けると暴漢が吹っ飛んで木にめり込んでいて)

 

アリス)え…?

 

蓮)おお…なんだか体の内側から凄い力が満ち溢れてくる…(ダッとダッシュをして男の腹にドスンと腹のそこに響くような重たい音のパンチをお見舞いすると男は崩れ落ちて)

 

アリス)凄い…貴方は…何者なの…?

 

蓮)ん?俺のこと?俺は…そうだなぁ…なんかどっかわからないところから出てきた金髪の女の人からこの建物のところに行ったら役に立つことを教えてもらえるって言われたから来たんだよね…ま、それでも助けられてよかった!

 

(ニカッと笑っていると後ろで男が立ち上がりこちらに走ってきてパンチをお見舞いしようと)

 

アリス)あぶない!

 

蓮)?!(急いで後ろを振り返り)しまっ…

 

(そう呟いて当たるのを覚悟した瞬間に蓮の指から高圧電流が流れ暴漢にヒットし気絶して)

 

蓮)な…何だったんだ……今の…まぁ.、それはおいといて…これからよろしくね!(もう一度ニカッと笑うと太陽が背面に来てアリスからは後光が指してるように見えたようだ…)

 

【Tobecontinued..】

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