幻想黒龍伝 〜無数存在する一つの世界〜   作:霧島 蓮

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第7話 喧騒の後の目覚め

紫)流石に持たなかったようね…強靭な体を持つ龍の子でも…(頬に手を付けながら呟き)

 

アリス)耐えられなかったって…?

 

紫)さっきの彼の変身のことよ…アリスだって彼が変身したのは初めて見たでしょ…?

 

アリス)え…ええ…あんな姿になるのは初めてだけどあんなにそもそも怪我することなかったから…

 

紫)それなら当然ね…訛ってた体に急激な体の変化についていけるわけないもの…今はどこかに運ばれていったけど…これからはまだ変身することを想像して特訓しないとだめそうね…(担がれて運ばれていく蓮を尻目に見ながらアリス達に向き治り)

 

アリス)わかったわ…というか私はそれよりも彼の腕とか体のことが心配なんだけど…

 

紫)大丈夫よ、ドラゴンって意外とかなり再生能力高いから腕は元に戻せるわ

 

アリス)それならよかったわ…

 

霊夢)私だけさっきからついていけてない…とりあえず今はあいつを退治する必要はないってことね…?

 

紫)ええ、今後も退治する必要もないだろうけどね…彼は今後は強大な戦力になるから大事にしておいたほうが良さそうよ…

 

霊夢)わ…わかったわよ…

 

アリス)私も今日は紅魔館に泊めてもらおうかしら…彼の体が心配だもの…

 

その頃蓮は)

 

蓮)すぅ…すぅ…

 

レミリア)よく寝てるわね…ほんと…羽を氷漬けにされた時はかなりヒヤッとしたけどそれでもまだまだ私には勝てないわね…♪

 

咲夜)お嬢様…寒いダジャレはいらないですよ…?

 

レミリア)え?どこがよ

 

咲夜)氷とヒヤッとしたってところですよ…同じ氷で繋がるじゃないですか…

 

レミリア)あっ…ま、まぁ私レベルにもなると意図しなくてもギャグを言えるほどの天才的な脳みそを持ってるのよ(カタカタと震えて)

 

咲夜)アッハイ…

 

蓮)ん…んう…ックシッ…寒…ここ…どこだ…?

 

レミリア)あら、やっとお目覚め?血を吐き出して倒れた割には遅かったわね

 

蓮)俺は回復の早い吸血鬼とは違うんだよなぁ…(力の増幅によって姿が変わった自分の腕を見つめ)さてと…起き上がってこの身体に慣れないとアリスを守れないからな…(ぐっと握りこぶしを作り)

 

レミリア)あなたも大変なのね…ま、それでも私を幼女呼ばわりしたのは許さないけど…

 

蓮)へーへー…俺も何か遠距離みたいな武器がほしいな…日本にいたときに何があったかな………あ、あれがあったわ…

(ブツブツと呟き)

 

レミリア)咲夜…こいつ大丈夫かしら…ブツブツ言ってるケド…

 

咲夜)ま…まぁ彼にも考え事があるんですから…そこは気にしちゃだめですよ…

 

【Tobecontinued】

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