【参加者募集中】読者参加型SS スーパーロボット大戦 無限戦争   作:ダス・ライヒ

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コンボイ
トランスフォーマーG1ならご存じの「私にいい考えがある」で有名なコンボイ司令官。今ではオプティマスプライム。トラックに変形する。
エルの世界がスタタクやヴィンデルを初めとするヴィラン軍団に襲撃されると聞き付け、今ある戦力を引き連れて駆け付ける。

マイスター
トランスフォーマーG1をご存じならポルシェ935ターボに変形する副官。原語版では工作員で名前はジャズ。副官なのは、TVアニメの一話で点呼を取った所為と思われる。
この作品ではコンボイと同じく生き返った人で副官を務める。

ラチェット
トランスフォーマーG1をご存じr
サイバトロンの救急車に変形する医者。ザ・ムービーで戦死してしまうが、この作品では英霊として復活。医者なので治療と仲間の修理を担当。

ダイノボット、エアーボット、プロテクトボット
サイバトロンの戦士たち。ダイノボットは恐竜部隊で、エアーボットは飛行機部隊、プロテクトボットは救援チーム。

カン・ユー、ゴステロ、マンジェロ、ボーン、ゲティ、デシル・ガレット
ワカメことヴィンデル・マウザーの命を受け、エルを攫うついでにナイツマの世界をいじめに来た悪漢たち。
他にもガウルンやゲイツ、サーシェスもナイツマ世界をいじめに来ている。

ディートリヒ・クーニッツ、エドガー・C・ブランシュ、ヘリヴィ・オーバーリ
エルの先輩方。スパロボ30ではハブられてしまうが、ここでは活躍する。

イメージOP↓
https://www.youtube.com/watch?v=gmkTUY69fC0


Enemy&Storm

 エルの世界が、スタースクリーム軍団とヴィンデルの手先たちによって攻撃を受ける中、それをあの世界に潜り込ませていた情報員からの報告で知った。

 

「まさかこれ程の総攻撃を仕掛けるとは! 直ぐに救援に駆け付けねば!」

 

 エルの世界の総攻撃を知ったトラックに変形するトランスフォーマーであり、正義の戦士の集団「サイバトロン」の司令官コンボイは救援に駆け付けるべく、自分らの拠点に居る出動可能な人員で救援隊を組織する。

 

「司令官、出来る限り動ける者を集めました。他の戦闘員は事が終わり次第、後から駆け付ける予定です」

 

 人員は直ぐに集まった。だが、各地でゴットカオスが生き返らせた咎人らが暴れており、それに対処するために戦士らが出動しているので、決して多いとは言えない。救援に向かうことは事に対処している戦士たちに報告したことを、同じトランスフォーマーであり、コンボイの副官たるマイスターが伝えた。

 

「あぁ。だが、みんな頼りになる者たちばかりだ」

 

 マイスターの報告に、コンボイは臨時編成の救援隊が全員が頼りになると口にした。

 

 集まったのは出動可能な人員は以下の通り。

 

 総司令官コンボイ

 副官マイスター

 看護員ラチェット

 

 ダイノボット

 指揮官グリムロック

 スラージ

 スラッグ

 スナール

 スワープ

 

 エアーボット

 指揮官シルバーボルト

 副官スリング

 偵察員ファイヤーボルト

 戦士エアーライダー

 航空戦略家スカイダイブ

 

 プロテクトボット

 防衛指揮官ホットスポット

 航空支援員グレイズ

 救助員ファーストエイド

 追撃員ストリートワイズ

 偵察員グルーブ

 

 臨時要員

 バラリードッグパイロット、キリコ・キュービィー

 レイズナーMkⅡパイロット、アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ

 マジンガーZ(ロケットパンチ型)のパイロット、ライトン・ブラウナー

 

 ゲッターロボカオスチーム

 サイコ号パイロット、今川竜騎(いまがわりゅうき)

 クレイジー号パイロット、レン・クー

 クラッシャー号パイロット、マ・ドソク

 

 これらの人員が揃えば、コンボイは次元航行が出来るシャトルへの乗船を命じる。

 

「全員、揃っています!」

 

「よし、乗船開始!」

 

 コンボイの号令に応じ、揃った臨時救援隊はシャトルへと乗船し、エルの世界へと向かった。

 

 

 

 時はエルが逃げ惑う人々をかき分けながら急ぎイカルガの元へ向かう中、スタースクリーム軍団とヴィンデルの手先たちによるエルの世界への攻撃は更に激しさを増していた。

 

「高々原始人の作ったガラクタ如きに何をしておるかーッ!? さっさっと潰してしまえ!!」

 

 ヴィンデルの手先の一人、カン・ユー大尉は乗機のダイビングビートルを駆り、多数のAT部隊を率いて決死の防戦を行うシルエットナイト等を追い詰める。

 ATはシルエットナイトより防御力もパワーも低いが、装備する火器の威力は高く、シルエットナイトの装甲を易々と貫く。必死に盾で防御しても、小柄なATに側面や背後に回り込まれ、集中砲火を浴びせられて撃破される。

 

「ヒャハハハッ! 死ねぇ!!」

 

 カン・ユーよりも多数のシルエットナイトを撃破する者が居た。それはMFのダルジャンに乗るゴステロだ。ゴステロはいじめと人殺しが大好きな悪漢であり、機体の手兵装であるレーザード・ガンでシルエットナイトや戦闘員だけでなく、逃げ惑う人々にまで撃って空から虐殺している。

 

『おのれ、外道め!』

 

 カルディトーレと呼ばれるシルエットナイトに乗るナイトランナーは、無差別虐殺を行うゴステロのダルジャンに対し、バックウェポンの魔導兵器で撃ち落とそうとする。虐殺は止められたが、そのナイトランナーじゃゴステロの怒りを買うことになる。

 

「ち、サルが! じわじわとたっぷり嬲り殺してやる」

 

 飛んでくる魔弾を躱しつつ、ゴステロはダルジャンの左肩のレーザー・パズソーを抜き、レーザーの剣を展開させて邪魔をしたカルディトーレに突っ込む。そのシルエットナイトに乗っていたナイトランナーの狙いであったが、彼は死よりも恐ろしい目に遭うことは知らない。

 上空より向かって来るダルジャンが、右手に持つ剣の間合いに入ったところで突きを放ったが、ゴステロの技量は凄まじく、あっさりと躱されてしまう。

 

『な、何っ!?』

 

「突きが遅いんだよぉ!」

 

 驚くナイトランナーに、ゴステロはダルジャンの左腕のシールドに突き出ている可動式の爪で剣を挟み、そのまま圧し潰した。それからレーザー・パズソーを振るって敵機の左腕を斬り落とし、更には右腕と背部のバックウェポンまで斬り落として胴体に突き刺す。

 

『う、うわぁぁぁ!?』

 

「言ったろぉ、たっぷりと嬲り殺すとな!」

 

『止めろ! 止めてくれぇ!!』

 

「ひぃひゃははは! そうだ! 命乞いだ! 泣き叫べ! 助けを乞え! ハハハッ!!」

 

 攻撃手段を奪われたナイトランナーは叫ぶが、自分の楽しみを邪魔した者にゴステロは容赦しない。泣き叫んで命乞いをするまで嬲り殺しにして、それから笑いながらカルディトーレを破壊した。

 破壊した後、周辺の逃げ遅れた住人たちに標的を定め、楽しみながら殺し始める。

 

「フハハハ! 堪らないなぁ~、人殺しと言うのは!!」

 

 ゴステロに取って人殺しとは、最高の楽しみであり、何よりも勝る快楽である。彼に人殺しやいじめを止めさせよう等と、天と地がひっくり返らぬ限り出来ぬことだ。

 だが、運悪くスタースクリームやヴィンデルに狙われたフレメヴィーラ王国の人々に襲い掛かる脅威はゴステロだけでない。

 死鬼隊と呼ばれる恐ろしい三名も、この虐殺劇に参加していたのだ。

 

「ひぃやぁぁぁ!!」

 

 自身専用のMFガッシェランに乗る死鬼隊のリーダーであり頭脳のマンジェロは奇声を発しながらカルディトーレに襲い掛かり、ハード・コーンと呼ばれる右腕のドリルで胴体を抉る。

 当然ながら、ドリルで抉られたカルディトーレに乗っていたナイトランナーは高速回転するドリルに突き刺されて死亡している。惨たらしい死に方だ。

 

「フへへへ、苦しみながら死ね!」

 

 死鬼隊の二人目、専用MFエルダールに乗る隊の中で背が高く髑髏のような風貌を持つボーンは機体のスネーク・ドリルをナイトフレームに向けて振るう。振るわれたスネーク・ドリルは先端を回転させながらナイトフレームの内部に侵入し、乗っているナイトランナーを殺害してからそのナイトフレームを内部より破壊した。

 

「潰れろぉ!」

 

 最後の一人、専用MFダンコフに乗る大柄の男ゲティは機体のパワー・ナックルで敵のナイトフレームを何度も殴打し、乗っているナイトランナーを圧殺した。

 マンジェロ、ボーン、ゲティの三名はゴステロと同じくサイボーグであり、彼とは変わらぬ残忍な性格の持ち主である。周囲に民間人が居れば、即座に機体のレーザー・ガンで射殺し始めた。

 更にフレメヴィーラの人々を恐怖と絶望に陥れる存在はカン・ユーやゴステロ、死鬼隊だけではない。ヴェイガン製MSであるクロノスに乗るデシル・ガレットもまた、ゴステロ以上の残虐性を持つ男であった。

 

「死ね! 死ね! 死ねぇサル共!!」

 

 クロノスの両手に内蔵されたビームバルカンを乱射し、戦闘員やナイトフレームどころか、民間人まで楽しみながら虐殺していた。その様子は、外見に合わぬ虫を踏み潰すことを楽しむ子供のようだ。

 無論、ナイトフレームと彼専用とも言えるクロノスの性能差は天と地の差であり、止めようとすればナイトフレームの方が容易く破壊されてしまう。

 

「ち、面白くねぇな。ちょっと遊ぶか」

 

 デシルはただ殺すのは面白くないと思ってか、両手両足を破壊し、挙句にナイトランナーを機体から引きずり出して盾にする。

 

「止めろ! 止めろォォォ!!」

 

「良い声で鳴くなぁ。ほら、お前らの仲間に当たっちまうぞぉ?」

 

 機体から引きずり出されたナイトランナーは恐怖して叫ぶが、デシルはそれを面白がって、バックウェポンで狙おうとするカルディトーレのナイトランナーたちを挑発する。

 

『離せ卑怯者! それでも騎士か!?』

 

「騎士だぁ…? つまんねぇ連中だなぁ!!」

 

 地上から罵声を浴びせるナイトランナーらに対し、デシルは少しイラついてか、機体胸部に内蔵されたビームバスターで一掃する。

 

「はぁ、本当につまらねぇぜ。こんなガラクタしかねぇ世界に攻め入って、エルネスティとか言う餓鬼を拉致するなんてよ。まぁ、サル共をいたぶって発散するか」

 

 ナイトフレームが全く相手にならないことで、デシルはこの作戦に不満のようだった。その不満を晴らすため、デジルは逃げる市民らに標的を定め、虐殺を始める。

 

 

 

 六人の残忍な悪漢たちや多数の機動兵器に虐殺されるフレメヴィーラ王国であったが、少しでも善戦している部隊があった。それはエルネスティ・エチェバルリア率いる銀鳳騎士団だ。

 

「な、なんだこいつ等ぁ!? 他のガラクタ共とは違うぞぉ!?」

 

 ナイトフレームをガラクタと侮り、現地の者たちをサル呼ばわりしていたスタースクリーム軍団とヴィンデルの手先たちは、思わぬ反撃を受けて混乱する。

 

「これ以上好きにはさせんぞぉ! 侵略者共!!」

 

 怒りに燃えるナイトランナー、騎士団第一中隊隊長エドガー・C・ブランシュは自分専用のナイトフレーム「アルディラッドカンバー」で都市に雪崩れ込んで破壊活動を行おうとするドトールやガンステイド、戦闘ポッドの大群をエンチャンテッドソードで切り裂いていく。

 

「クソ、ガラクタ風情が!」

 

 次々と味方を切り裂いていくエドガーのアルディラッドカンバーに対し、攻撃軍の機動兵器はレーザーを乱射するが、この白いシルエットナイトは魔獣と戦うことを前提としており、背部の二つのサブアームには小型盾を装備している。本体の装甲も厚いので、攻撃軍の一斉射撃にはびくともしない。

 

「ぬぁぁぁ!!」

 

『こ、こいつ!? 防御しながら突っ込んできやがる!』

 

 それに防御しながら移動できるので、エドガーが雄叫びを上げながら突撃を行い、攻撃軍の一部隊にかなりの損害を与える。そこから第一中隊のシルエットナイトが現れ、混乱している攻撃軍に損害を与える。

 

「なんでこんなに、グワァァァ!?」

 

 別の個所では、まるでケンタウルスのような外見を持つシルエットナイト「ツェンドリンブル」で編成された部隊が、都市部に侵攻する攻撃軍の側面を突いて混乱させていた。

 

「これ以上、好きにさせない!」

 

 ツェンドリンブルの隊を率いるヘリヴィ・オーバーリは目前の敵機をランスで串刺しにした後、AT等の小型兵器を踏み潰し、対空兵装を搭載した馬車を引っ張る同型機の道を作る。

 

「対空隊、上空に向けてミッシレジャベリン発射!!」

 

 邪魔な敵を一掃した後、ヘルヴィは対空兵装「ミッシレジャベリン」を搭載した荷馬車部隊に向け、上空の敵を攻撃するように叫んだ。これに応じ、荷馬車に載せられたミッシレジャベリンは、発射機に装填された多数の槍を上空に向けて発射する。

 

「空に向かって槍を発射するだとォ!?」

 

 勢いよく発射された槍は上空を旋回するブレイバーやソロムコを始めとした他の空中機に命中し、多数の敵機を撃破する。攻撃軍は矢の如く槍を上空に向けて勢いよく発射するなど思っても見なかったのだ。

 

「ここは一歩も退かん! このディートリヒ・クーニッツとグゥエラリンデが相手だ!!」

 

 赤いシルエットナイト「グゥエラリンデ」に乗るディートリヒ・クーニッツは、一歩も退かぬ覚悟を見せながら、押し寄せる攻撃軍に自信の第二中隊と共に立ち向かう。これを鼻で笑う攻撃軍であるが、フレメヴィーラ王国を蹂躙された彼らの怒りは凄まじく、逆に追い返される始末だ。

 

『が、ガラクタじゃないのか!?』

 

「誰が、ガラクタだぁーッ!!」

 

 ガラクタと侮って突っ込む攻撃軍は、次々と友軍を斬り捨てるディートリヒに恐れ戦き、下がり始める。

 

「うぉぉぉ!!」

 

 そんな浮足立った敵にディートリヒは容赦なく剣を振るい、目に見える敵機を切り倒していく。上空にも敵部隊が居るが、ミッシレジャベリンによる対空射撃で近付けないでいる。

 このように銀鳳騎士団は圧倒的性能と物量を持つ攻撃軍相手に良くやっているが、戦局を覆す程の影響はない。それでも、彼ら彼女らは守るべきフレメヴィーラ王国の民の逃げる時間を稼ぎ為、他の騎士団と共に戦い続ける。例え自分が死ぬことになろうとも。

 

 自分の騎士団が決死の防戦を行う中、エルはイカルガがあるハンガーへ辿り着き、乗り込もうと出撃準備を始めた。敵に向かって走るために…!




キッド、アディ、前王、エムリス殿下は次回で。

募集キャラが出るかも?
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