【参加者募集中】読者参加型SS スーパーロボット大戦 無限戦争 作:ダス・ライヒ
性別:女
年齢:25歳
乗機もといトランステクターはF-4戦闘機
概要:サイバトロンに属する人間のヘッドマスター。腕に銀色の腕輪「マスターブレス」を着け、それでヘッドマスターに変身し、トランステクターであるF-4戦闘機にヘッドオンしてトランスフォーマーとなる。
私服姿は可愛い。
キャラ提供はG-20さん
名前:スキア
性別:女
年齢:150億+α
乗機:ヴァルザカード・セカンドG
概要:『史上最強の家』でお馴染みのヴァルザカードの二台目と、それを保全・制御するキャレット型人工AI群の統括し機体を操作する人型ロボット(モデルはアカネ・アーディガン)。
囚人惑星イマガワでの戦いにて膨大なゲッター線に触れた事でゲッターを吸収・使用が可能となった
その後は大規模な改修・改造によって船体が二回りほど大きくなり追加したゲッター炉による三つの動力機関による出力向上の他、ゲッターマシンガン・ゲッターミサイル・ゲッタービームと言ったゲッター兵器が追加された。
キャラ提供はkinonoさん。
名前:
性別:男
年齢:22
乗機:ガンダムアストレアTYPE-Xフィンスターニス
概要:戦場を渡り歩くフリーランスの傭兵。
放浪者のような黒ずくめと腰に二本の刀を差している。冷徹な反面、寂しがり屋であり、誰かと話したがる事が多い。メンタルが弱く、基本的に押しに弱い。甘いものが大好き。
最近はコンビを組んでいた傭兵からの裏切りにあった事から、何処かの勢力につこうと考えている。
キャラ提供は虚無の魔術師さん。
名前:ハスミ・クジョウ
性別:女
年齢:20歳
乗機:念神エクリプス
概要:元地球連邦軍(OG版)所属のAM乗りだが、ある事情からセフィーロへ召喚され魔法騎士の称号を持つ。
過去にガンエデンの巫女だったが、サイデリアルの皇帝との一騎打ちに敗れた。
現在はサイデリアルに属する山羊座のスフィアリアクターであり幹部の一人。
皇帝の命令で別世界に発生した次元融合を調査中にフレメヴィーラ王国の近辺に転移。
元々の能力で事情を知れるので、何が起こっているのかを独自調査。
キャラ提供は宵月颯さん。
エルがヒドラー元帥の要求に応じ、スタースクリームと共に去った後、攻撃軍は本当に撤収を開始した。
一部、従いそうもない者も居たが、これ以上の戦いは無用と判断してか、共に撤収する味方の列に加わる。ヒドラー元帥は約束を守ったらしく、上空に移るホログラム映像には、撤退するヴィンデルの手先たちが見えていた。
「どうやら、約束は守られたようだ…! だが、いつ約束を破るか分からん」
撤収する敵軍を見ていたコンボイはヒドラー元帥が約束を守ったことを確認すれば、破壊尽くされたフレメヴィーラ王国の惨状を見て、敵がいつ約束を破ってもおかしくないと口にする。
「司令官、ここに来て援軍が来ました! 全員、スキアのヴァルザカード・セカンドGに乗船しての到着です! 追撃しますか?」
「いや、まずは救援活動を手伝ってもらおう。追撃は十分に戦力が揃ってから考える」
広い平原に全高四百メートルはあろう巨大なロボット、ヴァルザカード・セカンドGが着陸し、胴体のハッチが開き、そこから続々とロボットらが降りて来る。現地の者たちはまだスタースクリームやヴィンデルの者たちが来たのかと思っていたが、彼らはコンボイ等と同じサイバトロンの戦士であった。
遅れてやって来た戦士たちであり、即ち増援である。これをマイスターがコンボイに報告すれば、彼は瓦礫の山と化したフレメヴィーラ王国の首都カンカネンを見て、救助活動が最優先だと告げる。
「まぁ、今行ったところで、返り討ちにされるのがオチですからね。みんな、救援活動だ!」
マイスターは直ぐに追撃を行っても、今の戦力では返り討ちにされるだけと応じ、救援活動に入った。この救援活動はヴァルザカード・セカンドGにも届いており、それを操る人工AIで人型ロボットであるスキアは降り立ったロボットらに伝達する。
「皆さん、コンボイ司令官より救援活動の命が入りました。直ちに実行してください」
このスキアからの指令に、太陽炉型ガンダム、ガンダムアストレアTYPE-Xフィンスターニスに乗るパイロット、刃は少し不満であったが、誰かと話せるので良いとして応じる。
「なんだって? 戦いに来たのに。まぁ良い、現地の方々のお話しできるなら」
誰かと話せるならそれで良いと口にし、機体から降りてカンカネンへ徒歩で向かう。
「まぁ良いわ。スーツオン!」
愛らしい私服でF-4戦闘機の近くに居る女性、村田ハルは銀色の腕輪が着いた両手をクロスさせ、掛け声と共に特殊なスーツを全身に纏わせた。それからそのF-4戦闘機に乗り込み、トランスフォームと叫んだ。
「トランスフォーム! ヘッドオン!」
彼女がそれを叫べば、F-4戦闘機は頭の無いロボットの形態となり、コクピットから座席と一緒に飛び出したハルの身体は頭部へと変形し、そのまま胴体に装着される。
村田ハルは人間でありながら、ヘッドマスターと呼ばれるトランスフォーマーであるのだ。トランスフォーマーとなったハルはヴァルザカードから飛び出て、救援活動へと向かった。
先遣隊と増援部隊がフレメヴィーラ王国の救援活動を行う中、現地の者たちは突如となく現れた謎のロボット集団に警戒したが、助けてくれるので、甘んじて受けた。
その後、続々と援軍が到着し、コンボイ等の救援活動を手伝う。何名かは不満であったようだが、一人で突っ込めば返り討ちにされるのは明白なので、我慢して救援活動に勤しんだ。
エルが降りたイカルガは回収され、銀凰騎士団の倉庫に移送されている。爆発の可能性がある残骸や不発弾はサイバトロンらが処理し、現地の人々の安全を守った。
無論、技術やその他の物は、この世界の秩序を保つために一切提供していない。治療は行ったが。
「行け!」
その頃、ヒドラー元帥に世界を人時に取られ、スタースクリームに攫われたエルは攻撃軍の母艦、旗艦と言って良いだろう。グランドスタースクリームへと連行された。
F-15戦闘機から元のロボット形態日変形したスタースクリームにレーザー砲を向けられ、エルは内部へと連行される。その最中、エルは周囲を確認した。
「(ここに居る面子、どれも見た顔ばかり。どうやらロボットアニメの悪役たちのスーパーロボット大戦みたいですね)」
周囲に自分を見に来た面々が、どれも前世で見たことがある面構えばかりなことにエルは少し驚いた。
誰もが自分の記憶では小悪党や卑劣漢、狂人ばかりである。エルは初めて生で彼らの姿を見て、恐怖を覚えた。何をされるか分かった物じゃない。
「こいつがヴィンデルの野郎が言っていたマイクローンか。まるで小娘じゃねぇか。チンチンついてんのか?」
「見世物じゃねぇぞ! 下がりやがれ!」
「(ぜ、ゼントラーディ人! 初めて見た! しかもカムジン!)」
そんな中、エルを一目見ようとカムジンが現れる。漫画やアニメでしか見たことが無い初のゼントラーディ人、それもカムジンにエルは圧倒される。
「大将、そうかっかしなさんな。珍しい物があるんだからよ」
スタースクリームが追い払えば、カムジンは愛想笑いを浮かべて道を開けた。そこから格納庫に入る。無論、そこにはエルが興奮するような物が揃っている。大多数のロボットだ。
「うわぁ…! 凄い! 僕の見たことも無い物まである!!」
「足を止めるんじゃねぇ! こんな鉄屑の塊を見て何が面白ぇってんだ!!」
「て、鉄屑の塊とはなんてことを! どれも全て…」
「俺からすれば、鉄屑だよ! 溶解炉にぶち込まれたいか!? 嫌ならさっさっと歩け! 肉ケラ!!」
エルが興奮の余り足を止めたことにスタースクリームは苛立つ余り蹴飛ばし、ハンガーにあるロボットを鉄屑の塊と罵る。これにエルは我慢できず苛立つが、身体を強く掴まれ、握られた挙句、床に強く叩き付けられた。これには流石に周囲の者たちに咎められる。
「す、スタースクリーム様、これは流石に…!」
「なんだぁ? この俺様に文句があるのか? こいつをぶち込まれたくなけりゃあ、俺の指示に従うんだな!」
これをスタースクリームは右腕のレーザー砲で脅し付け、エルを無理やり立たせてある場所へと向かわせようとする。エルは痛みに耐えつつ、スタースクリームに脅されながらそこへ向かう。
「ここは?」
「御覧の通り、研究室よ。お前はここに残って、そこに記した物でも作って待っておくんだな!」
そこは兵器研究室のようだ。見ての通りだと言うスタースクリームにエルは困惑しつつ、周囲を見る。どれもこれも、大量破壊兵器に必要な素材ばかりだ。そんなエルにスタースクリームは、自分用の机の上に置いてある資料に記された通りの物を作れと命じ、部屋を後にした。
乱暴なトランスフォーマーより解放されたエルは、机の上に置かれた資料を確認する。この世界の文字で翻訳され、エルでも読みやすい物となっている。だが、スタースクリームが作るように命じたのは、エルにとっては信じられない物だ。
「スタースクリームはまだニューリーダー病を患っているようですね」
スタースクリームがエルに作らせようとしていた物は、ヴィンデルに反旗を翻すための大量破壊兵器であった。
一方、この世界を一応ながら管理しているワルキューレ宇宙軍は、エルを攫うために大規模な攻撃を仕掛けたスタースクリームやヴィンデル軍団を排除すべく、艦隊の終結と反応弾の用意を行っていた。
マクロス級を中心とした多数の宇宙艦艇、同じ数のバルキリー部隊、反応弾を搭載したミサイルを輸送する輸送艦。明らかにエルが居るあの星ごと消し飛ばすような程の戦力である。
全く無関係な次元勢力、サイデリアルは次元融合を調べるべく、この世界に調査員を派遣していた。
「反応弾…? それほどの事態なんですか…?」
衛星軌道上であの大規模攻撃の静観を決め込んだマクロス級に潜入していた調査員、ハスミ・クジョウは反応弾の使用を知り、驚いた声を上げる。
彼女もエルと同じく、転生者である。当然ながら反応弾の存在を知っていた。これをワルキューレ宇宙軍の士官として潜入していたハスミは、驚いていることに疑念を抱いている同僚に問う。
「まぁ、仕方ないんじゃないの。ロボットがあることに驚いているけど、変な技術が渡って大惨事になったら、大変じゃない? あんたがそんなに驚いていることが不思議だけど? あの世界に目当ての彼氏とか彼女とか居たりして」
妙な技術を兵器に転用される可能性があると言う理由で、ワルキューレはあの星をスタースクリームやヴィンデル諸とも反応弾で消す気であった。末端の士官ですら上層部の倫理観の欠けたこの命令に、ハスミは何の疑念を抱かないことに驚きである。
直ぐにでも念神エクリプスで反応弾を使う部隊を消し炭にでもしてやりたいが、それは自分が属するサイデリアルとワルキューレとの戦争になりえるので、ハスミは敢えて我慢した。
「あれ、どこ行くの? 消す前にお気に入り全員を連れ出したり?」
「そんな事じゃありません。失礼します!」
「変な奴」
この反応弾使用の真実をサイデリアルに知らせるべく、ハスミはこの場を後にした。報告したところで、サイデリアルは動くこともしないだろう。だが、障害となりえるスタースクリームやヴィンデル軍団に対する自由意志による戦闘行動は許可されるはずだ。
そう思ったハスミは特殊な装置で生成した制服を脱ぎ捨て、念力で自分の愛機、念神エクリプスを全身に纏い、潜入していたマクロス級を脱出した。
ハスミが纏う念神エクリプスは全高五十メートルで、念力を魔力に変換して稼働しているスーパーロボットである。普段は位相空間に配置されている。即ちハスミが念力で呼び出せば、彼女の望むサイズで現れる。
エクリプスを纏ったハスミはサイデリアルに報告した後、エルの転移先である惑星へと降下した。大気圏再突入の温度など、エクリプスに取っては夏の季節に等しいくらいの熱さだ。それを纏うハスミも全く熱さを感じない。
かくしてエクリプスを纏うハスミ・クジョウは、これより始まるスーパーロボット大戦に身を投じる事となった。
「大将、ワルキューレの奴ら、俺たちごとこの星を消そうとしてるぜ!」
「何ぃ? けっ、生意気な肉ケラ共が。反応弾で俺たちを消そうってか!」
一方、エルにヴィンデルを消すための兵器を作らせているスタースクリームはワルキューレの反応弾による攻撃の知らせを受け、司令室へと来ていた。
正規軍による大量破壊兵器による攻撃で少しは動じるはずであるが、スタースクリームは全く動じるどころか余裕だ。彼が乗っている巨大な母艦「グランドスタースクリーム」には多数の反応弾すら上回る破壊力を誇る兵器を搭載しているのだ。
「グランドスタースクリーム砲の発射の用意だ! 反応弾とか言うチャチな兵器で俺たちを消そうとする奴らを吹っ飛ばせ!」
スタースクリームは自分の母艦であるグランドスタースクリームの主砲発射を命じた。これに応じ、乗員と砲手らは主砲発射態勢に入る。この間にワルキューレ宇宙軍は反応弾の発射準備を済ませており、後は無人機を観測用に放ち、正確な照準を行うだけだ。
観測機は既に惑星へと放たれており、攻撃軍の艦隊を既に捉えていた。攻撃軍は一応ながら迎撃を行ったが、本気ではない。無人機からの情報で攻撃軍の正確な位置を掴んだ艦隊は、反応弾搭を搭載したミサイルを直ちに発射した。
「照準、固定!」
「反応弾、ファイヤー!」
提督の指示で反応弾の安全装置が解除され、即座に観測の無人機から送られてくる映像を基に反応弾搭載ミサイルが発射される。一発や二発ではない。数百発の反応弾を搭載したミサイルが標的に向けて放たれているのだ。マクロス級などの艦艇より発射される反応弾だけでなく、残敵を確実に殲滅するための第二陣の反応弾を搭載したバルキリー部隊が控えている。惑星の被害など考えていないようだ。
「主砲、充填完了!」
「照準、敵反応弾攻撃部隊!」
「よーし、ファイヤー!」
第一陣の反応弾が発射された後、グランドスタースクリーム砲の反射の準備と照準も済んでいた。直ぐにスタースクリームは発射した。
主砲より発射された高エネルギー弾は発射された多数の反応弾を消し去り、艦隊をも消そうと宇宙にまで登って来る。これに反応弾攻撃艦隊も気付いており、旗艦のレーダー手は即座に報告する。
「高エネルギー体、発射された反応弾を全て消し去り…!? 当艦隊へ向けて接近中!!」
「えっ!? か、回避!!」
発射された反応弾全てが消え、こちらにグランドスタースクリーム砲が迫っていることを知った提督は回避を命じたが、間に合うはずが無く第二陣と共に消し炭にされた。
「な、何という威力だ!」
グランドスタースクリーム砲の威力は、フレメヴィーラ王国のカンカネンで救援活動をしていたコンボイにも見えており、その威力に驚きの声を上げていた。
「やはり陛下の障害となりえる存在…! 着くのは…!」
同じくグランドスタースクリーム砲の威力を見ていたハスミは、やはりスタースクリームとヴィンデル軍団はサイデリアルの脅威と捉え、着くべきはサイバトロンと見定めた。
「敵宇宙軍艦隊、消滅! 残りは退却した模様!」
「ハッハッハッ! 見たか! グランドスタースクリーム砲の威力を!! このスタースクリーム様に楯突くことが、どれほど愚かであるか思い知っただろ! これでメガトロンやガルバトロンなんぞ怖くねぇぜ!!」
レーダー手からの報告で、スタースクリームは自分の母艦の主砲による威力で燥いでいた。この主砲さえあれば、かつての上司と自分を殺したガルバトロンを抹殺できると思ったのだ。それにヴィンデルも、エルに作らせている兵器が完成すれば、抹殺する予定である。
「さぁて、あの肉ケラに作らせた兵器の実験を済ませた後、ヴィンデルの野郎に報告にでも行くか」
頭上の脅威を軽々しく排除した後、スタースクリームはエルに作らせている大量破壊兵器の完成を待った。無論、この惑星で実験するつもりである。それからヴィンデルの抹殺に向かい、彼の支配地域を根こそぎ自分の物にする。
これがスタースクリームがエルに大量破壊兵器を作らせている理由である。だが、ヴィンデルが周知の通りであったと言うことに、スタースクリームは知らない…。
次はエル救出作戦かな?
また読者募集キャラが出てきますよ~。