【参加者募集中】読者参加型SS スーパーロボット大戦 無限戦争   作:ダス・ライヒ

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これで首都決戦編は終わりです。次は皇帝戦かな。


首都決戦(バトルシティ)その10

「フハハハッ、死ねぃ!」

 

 ナザーリオが属するアガサ騎士団の輸送体を狙う正義の軍団の一人であるハイモは、価値が無いと判断した自国の女子供を初めとした民間人を敵兵ごと殺傷していた。アガサ騎士団の騎士や兵士たちは民間人を守るべく、圧倒的な力を持つハイモに挑むも、蹴散らされるばかりである。

 

「あぁ、もう見てられねぇ!」

 

「少尉殿、どちらへ!?」

 

「民間人の救助だ!」

 

 一方的にハイモ一人にやられるアガサ騎士団に、業を煮やしたマイーラは救援に向かう。帝国再建委員会所属の航空魔導士なために、部下から静止の声を掛けられるが、民間人の救助と返し、飛翔して輸送隊を襲うハイモに果敢に挑む。強力な砲撃術式を使ってハイモに当てるも、相手は無傷であった。それでも、注意を引くことに成功する。

 

「てめぇ、何しやがんだ!?」

 

「あれで死なないのかい!? だが、これで!」

 

 ハイモは輸送隊への攻撃を止め、自分を攻撃したマイーラの方へと向かう。

 

「な、なんで賊軍の飛行魔導士が!? 助かるが…」

 

 アガサ騎士団の輸送隊の面々はマイーラの参入に混乱したが、ナザーリオはこれをチャンスに捉えた。輸送トレーラーから自身のグスタフを切り離し、単独で離れ始める。

 

『お、おい! 逃げる気か!?』

 

「馬鹿が! 逃げる訳が無いだろ! 奴を倒す絶好の機会さ!!」

 

 護衛機に逃げるのかと咎められれば、ナザーリオはハイモを倒すチャンスであると返し、自分専用のグスタフをそちらへ向ける。

 

「地上に誘い出してくれりゃあ、トランザムの体当たりで何とかなるはずだ」

 

 キャノピー越しから見える圧倒的パワーを持つハイモ相手に奮戦するマイーラに、地上へ誘い出してくれるように頼むが、顔も知らなければ周波数も知らないナザーリオの思いが彼女に届くはずはない。そんなマイーラも果敢にHK33突撃銃でハイモを責め立てていたが、ほんの僅かな時間だけであり、逆転されて執拗な追撃を受けていた。

 

「フへへへ、どうしたぁ!? 逃げるだけかァ!?」

 

「クソっ、徹甲術式も効かないとは! このままじゃ!」

 

 下衆な笑い声を上げながら追撃してくるハイモに、マイーラは考え無しにアガサ騎士団の加勢した事を後悔しながら逃げていた。敵は強力な能力者だ。直ぐに追いつかれ、地面に叩き付けられた。

 

「ぐぁ…! ぬ…!」

 

「ヒヒヒッ! まだ動くのかァ? これでとどめを刺してやんぜ!」

 

 地面に叩き付けられながらも、マイーラは魔法障壁を張って出来る限りダメージは抑えた。それでも全身を強く打ち付けており、激痛が身体中を走っている。それでも生き残るため、血反吐を吐きながらもどうにか身体を動かし、激痛に耐えながら再び飛んで逃れる。

 そんなマイーラにハイモはとどめを刺そうと、わざわざ地上へ降りて右手を構えた。そのハイモの行動こそ、ナザーリオのチャンスであった。

 

「今だ! トランザム!!」

 

 このチャンスを逃すまいと、ナザーリオは自分専用に改造したグスタフに内蔵されているトランザムシステムを発動し、操縦桿を強く倒してハイモへ向けて突進を開始する。その速度、トランザムによって三倍の加速も加わってジェット戦闘機以上。強烈なGがナザーリオの全身を襲うが、これでハイモが倒せるなら、彼にとっては安い物である。

 

「んぁ? なんだ、ばなっ!?」

 

 光の速さで迫る赤く光るグスタフの突進に気付いたが、既に回避不可能な距離まで迫っていた為、全速力のグスタフの重量にトランザムを合わせた突進を受けたハイモはバラバラに砕け散った。

 ハイモの肉片が飛び散る中、強敵を轢き殺した、いや、吹き飛ばしたナザーリオはトランザムを解除し、グスタフを止めてキャノピーを開ける。それから地上へ誘い込んでくれたマイーラに感謝の言葉を述べる。

 

「ありがとよ! お嬢ちゃんのおかげで俺たち輸送隊は助かったぜ!」

 

「あぁ、そりゃどうも。まさか、殺したりはしねぇよなぁ?」

 

 感謝の言葉を述べるナザーリオに対し、マイーラは自分も始末するのではないかとライフルを向けようとしたが、輸送隊からハイモの注意を逸らしてくれた彼女に、そんな恩知らずなことはしないと約束する。

 

「殺す? 物騒な! 命の恩人にそんなことができっか! その恩で今は見逃してやる。さぁ、行きな!」

 

「見逃してくれるのか? ありがとう!」

 

 ナザーリオは居って来る輸送隊護衛の騎士たちが向かってくるのを見つつ、ナザーリオは速くここから離れるようにマイーラに告げる。それに応じ、マイーラも感謝の言葉を告げてから原隊が居る方へと飛んで帰って行った。

 

『キャッテル! あの怪物を轢き殺したのはお前か!? それにあの賊軍の飛行魔導士は!?』

 

「さぁ、逃げたんじゃないですかね? あのクソ野郎を轢き殺したのは俺ですが」

 

『でかしたぞ! 隊長に報告すれば、騎士団長殿かアルゴン王より褒美が出るぞ! その前にトレーラーに戻れ! そのグスタフで無ければ、トレーラーは牽引できん!』

 

 やって来た護衛隊に聞かれたナザーリオは逃げられたとはぐらかし、ハイモを倒したのは自分と答えた。それに騎士はハイモ以上の能力者を倒したナザーリオを称賛し、褒美が貰えると言ったが、その前にトレーラーを牽引しろと命じる。

 

「了解。さて、俺は俺の仕事をするか」

 

 その命令に従い、ナザーリオはグスタフのキャノピーを締め、トレーラーを牽引しに戻った。

 マイーラ・シエルトフとナザーリオ・キャッテル対ハイモとの戦いは前者の方に軍配が上がった。マイーラとナザーリオは面識はないが、戦う術を持たない者たちを守ると言う両者の志が己の事しか頭に無いハイモを打ち負かしたのだ。

 

 

 

 正義の軍団の一人であるクラウン・ホワイト・キングと白人至上主義者等の集団と交戦を開始した帝国再建委員会の戦闘団の一人、ジョシュア・エルフォースは数名の白衣の航空魔導士等を殺害し、その背後を取った。

 

「何が白人だ! 白人だからって優秀とは限らないんだよ! この間抜け!!」

 

 ジョシュアが背後を取ったのはクラウンだ。白人至上主義の彼に白人だからと言って勇修人は限らないと突き付けつつ、HK416突撃銃の銃口を向け、対能力者用の術式を叩き込もうとする。ジョシュアがクラウンの背後を取れたのは、彼の優秀さもあっての事だろう。そのまま対能力者用の術式は標的に叩き込まれ、クラウンは爆発に呑まれた。

 

「フン、白人と言うだけで優秀だと思い、自分の無能さを認められんお前たちは負け犬なんだよ!」

 

 爆発に呑まれたクラウンに向け、ジョシュアは白人至上主義者等を負け犬と嘲笑う。そんな爆殺されたと思われたクラウンであったが、全身にバリアを張って無傷であった。

 

「ホワイトパワー! ブハハハッ、この白人たる俺は無敵なのだ! そう、この世界の支配人種たる白人であるこの俺が!!」

 

「な、何ッ!? あれで生きてるなど!」

 

「お前も白人だったな? だが、他の人種に慣れ合ってる貴様など、俺の敵では無いわ! 死ね! ホワイトパワー!!」

 

「ぬぁぁぁッ!?」

 

 クラウンは航空魔導士ではなく、強力な白い衝撃を放つ能力「白人の力(ホワイトパワー)」の持ち主であった。標的が生きていることに驚愕するジョシュアに対し、クラウンはホワイトパワーを使い、同じ白人である彼を消し飛ばした。

 

「S級の能力者なのか!? あいつ!」

 

「ブハハハッ、次はお前らだ! 黒人(ニガー)アジア人(イエローモンキー)共め!」

 

 ジョシュアを倒したクラウンが能力者であることにアーデが驚く中、その能力者である白人至上主義者は次なる標的をウィリーやアヤメ、アラサに一元と言った白人以外の人種の者たちに定め、付き従う白尽くめの集団と共に襲い掛かる。

 

「させるか!」

 

 アーペントラウフェンやゴズンを含める第十三航空魔導士大隊とアーデとアーナソイドを初めとした特務魔導大隊がクラウンの攻撃を阻止しようとするが、白磁以外の人種に標的を定めた白尽くめの集団は止まらない。そんな自分らを邪魔する集団に対し、クラウンらは同じ人種であろうが容赦せずに攻撃を加えた。

 

「同じ白人の癖に、下等人種を守ってんじゃねぇぞ! ホワイトパワー!!」

 

「えっ…!?」

 

 運悪くクラウンの進路上に居たアーナソイドは、彼が持つホワイトパワーの攻撃を受けた。魔法障壁を張って防ごうとしたが、その力は障壁を打ち破るほどに強力であり、身体を真っ二つに引き裂かれる程であった。上半身と下半身に引き裂かれたアーナソイドの遺体は、血飛沫を上げながら地面へと落下していく。

 

「ブラウシュテルン少尉! こいつ!!」

 

 同胞を惨殺された怒りでアーデは仇討の攻撃を加えるも、ホワイトパワーで強化されているクラウンに通じず、衝撃波で数名の部下と共に吹き飛ばされた。

 

「わっ!?」

 

「っ!?」

 

「まだ来るか! ホワイトパワー!!」

 

 アーデらが吹き飛ばされる中、フリーデリーケは次なるクラウンのホワイトパワーを防ぐために自慢の魔法障壁を張った。

 

「ん、俺のホワイトパワーを防いだだと!? だが、一度限りだぜ! ホワイトパワー!!」

 

 結果は彼女の長所である魔法障壁であって、ホワイトパワーを防ぐことが出来た。だが、それは一度限りであり、二撃目を受けたフリーデリーケの魔法障壁は破られ、アーナソイドの二の舞にはならなかったが、吹き飛ばされる事には変わりない。

 

「黒人やアジア人なんぞ守るからだ! さぁ、掃除の時間だ!」

 

 邪魔者であるイヴ人部隊を吹き飛ばしたクラウンは、ウィリーらに襲い掛かる。だが、まだ邪魔は居り、アーペントラウフェンらが妨害に掛かる。

 

「この時代遅れのアホ共め! 死ねっ!」

 

「白人の癖に俺の邪魔をしやがって! 偽善者が!!」

 

 アーペントラウフェンの罵声を交えた妨害に対し、クラウンはAR-15系統のライフルを撃ち込んで応戦する。それに続いてか、ウィリーは指揮下の第3中隊を率いて加勢する。

 

「第3中隊、十三大隊の援護だ! 続け!!」

 

 ウィリーと指揮下の中隊のロケット攻撃も加わり、クラウンは動きを止め、その白尽くめの配下たちは白衣を真っ赤に染めて地面に次々と落下していく。

 

「く、クソぉ! テメェらそれでも支配人種の白人か!? 下等人種の攻撃なんぞでくたばりやがって!」

 

 防御に徹するクラウンは、次々と死亡する部下の白尽くめ達に、心配どころか苛立ちを覚えていた。更に攻撃に亜人種のゴズンも加わり、白尽くめの集団は遂に全滅し、残りはクラウンのみとなった。

 

「後はお前だけだ! このファッキンホワイト野郎!」

 

「ち、畜生! こんなクソ共に簡単に殺されやがって! それでも白人か! こ、こうなれば…ホワイトパワー全開だ!!」

 

 部下が全滅したのをウィリーに告げられたクラウンは、自棄を起こして全力のホワイトパワーを使った。クラウンがそれを使うのに躊躇ったのは、自身の命を削る物と事前に告げられていたからだ。だが、一度発動してしまえば、少しばかり慎重であったラウンでも、力に支配されて暴走してしまった。

 暴走したクラウンの身体は膨張し、全身に纏っていた白衣は引き千切れ、身長一メートル八十センチから三メートルまで伸び、横幅も二メートルも伸びている。両目だけが開けられた白い頭巾はそのままであるが、怪物としか言いようがないほどに変貌したクラウンの異様さを際立たせていた。

 

「グひゃひゃッ! 白人とか黒人、アジア系なんざどうでも良い! 俺は、俺さえ良ければそれでいいのだ!! 俺は無敵だ! 俺は最強だ! 俺は英雄だ!! ブハハハッ!!」

 

 自身が怪物となってもその醜さに気付かず、あれだけ拘っていた白人至上主義すらどうでもよくなり、ただ暴走した力に呑み込まれ、敵味方構わずに周囲に攻撃を始める。

 自分さえ良ければそれでいい。

 この発言で、白人至上主義はクラウンにとって、自分の強さを誇示するための方便に過ぎない。何せ今の自分には、そんな物が必要にないほどの力があるのだ。今のクラウンは今まで拘っていた白人至上主義が、つまらない主張に思えて来る。それ程にクラウンは制御できない力に呑み込まれ、暴走しているのだ。

 

「俺が羨ましいか!? えぇ!? この最強で無敵の俺が!? でも、俺は許さないんだよなァ! だから死ね! みんな死ねッ! ギャハハハッ!!」

 

「うわぁぁぁ!?」

 

「下がれ! 下がりつつ防御術式だ!!」

 

 味方の大帝国軍ですら巻き込む怪物と化したクラウンの攻撃に、ウィリーらは魔法障壁を張りながら下がる。

 

「ひぃひゃひゃッ! 怖いか!? そんなに俺が怖いか!? だろうなぁ! 今の俺は最強なんだ! 逃げろ、逃げろォ! ひぃひゃひゃひゃッ!!」

 

 戦闘団の航空魔導士等が下がって行くのを見て、クラウンは今の最強である自分を恐れて逃げていると上機嫌になり、更に攻撃を続ける。その強大な力を使えば使うほど、己の命を削り取ることも知らずに。

 

「いひゃひゃひゃ! 俺は無敵だ! 最強だァ!! そんなもん効かねぇ!!」

 

「っ、麻痺しているのか? ならば、叩き込んでやる! 戦闘団各魔導士部隊、対艦用術式用意! 標的はあの白頭巾の化け物だ! あそこに留まっている間に、一斉射!!」

 

 判断すら真面に出来なくなったクラウンに対し、二個の航空魔導士大隊は下がるだけであったが、戦闘に復帰したアーデは攻撃した際に自分の攻撃が通じたことに気付く。それでもクラウンは攻撃を続行するが、ダメージを受けていることに気付きもしない。感覚がマヒしているようで、力に支配され、奇声を発しながら攻撃を続けている。

 どうやら、ホワイトパワーの暴走は使用者の攻撃力と持続力を倍増させるが、攻撃を優先するので、痛覚が麻痺するようだ。

 痛みは死への警告であり、そのおかげで人は生きることを諦めず、生に執着する。それが麻痺しているクラウンは、自身が死に近づいていることに気付きもせず、ただ力に振り回され、いたずらに自分の命を削り続けているのだ。

 

「副官殿にしては、珍しく的確な判断だ! 聞いたな!? 第3中隊、対艦用術式用意! 標的はあの怪物だ!」

 

 それに気付いたアーデは、副官の特権で戦闘団の指揮下に対艦用の術式を行う様に指示を飛ばす。その融通の利かない副官の指示に、ウィリーを初めとする特務大隊の者たちは珍しく的確な判断だと思い、その指示に従って狙いを無差別攻撃を行うクラウンに定める。標的のクラウンはそこから全く動かず、無差別攻撃を続けている。

 

「流石は特務魔導大隊ですね。対応が早い!」

 

「大隊長殿!?」

 

「俺たちもやるんだ! 特務大隊の奴らが撃ったのと同時に討てばいい!」

 

「はっ!」

 

 特務大隊の者たちが即座に術式攻撃の準備を行い、ゴズンが感心する中、部下に問われたアーペントラウフェンは同じようにやれば良いと返し、同じ術式の狙いをクラウンに定めた。

 

「撃て!」

 

「おっ、こちらもだ! 撃ち込め!!」

 

 アーデの号令で対艦用の術式がクラウンに向けて撃ち込まれる中、アーペントラウフェンもそれに続いて同じ術式を標的に叩き込んだ。百人近い航空魔導士の強力な攻撃を受けたクラウンは、それを避けることなく全て受け止めた。

 

「それが何だァ! 全く痛くねぇぞ! 俺は無敵なんだァ! 最強なんだ! 白人を超える存在なんだぁ!!」

 

 無論、気持ちが昂っているクラウンは感覚が麻痺しており、既に自身の身体から血が溢れ出ているのだが、自分の死を理解できず、こうして攻撃を続けている。やがて血を大量に流し続けたのか、攻撃が止んでクラウンは落下し始める。

 

「な、なんだ!? 力が出ない!? それに血が、血が出ている!? 何故だ!? 俺は無敵のはずだぞォ!? 俺は最強なんだ! こんなところで、こんなところで俺が終わるはずが…!」

 

 痛覚を感じないクラウンは自身の身体から血が溢れ出ている事と落下している事に気付き、必死に上がろうとするが、死へと向かっている身体は言うことを効かない。それでも死に抗うも、時すでに遅く、クラウンは事切れて地面に落下した。

 敗因は力に呑まれ、正常な判断と痛覚を失って暴走した事だ。もう少しばかり冷静になり、ホワイトパワーの危険さに気付いていれば、アーデら戦闘団に勝利で来たことだろう。

 

「危なかったですね。幾ら強力な力でも、それを制する精神力が無ければ、諸刃の剣と言ったところでしょう。あの白頭巾の敵将は、精神が未熟な状態で力を行使し、暴走したのでしょう。もしくは与えられてまだ日が経ってないようですね」

 

 だが、ホワイトパワーの全力を出して暴走する辺り、クラウンの精神が低かったとされる。幾ら力が強大でも、それを制する精神が無ければ、力に呑み込まれて暴走するのは必然だ。

 そんな危険な力を持つクラウンが未熟者であったことをゴズンは見抜き、同時に力を与えられてまだ日が経っていないことを指摘する。どうやら、クラウンがホワイトパワーを与えられた時期は、ごく最近であったようだ。与えられた力に有頂天となったクラウンは、調子に乗ってホワイトパワーを連発したのだろう。

 相手が力押しで来るからこそ、アーデらは経験と連携、戦術で対処できた。そこが戦闘団の大きな勝因であったのだ。

 

 かくして、アーナソイド・ブラウシュテルン少尉を犠牲にして、アーペントラウフェン、フリーデリーケ・リューベック、ゴズン山崎、特務魔導大隊の面々は正義の軍団の一人であるクラウン・ホワイト・キングに勝利した。

 まだ戦闘は続いているので、戦闘団は後方から来るワルキューレの部隊とメイソン騎士団と交戦を続行する。戦闘団の団長であるターニャか選抜隊の誰かが皇帝ラインハルトを討ち取るまで。




ぶっちゃけ、まだ終わって無い事に気付いた(汗)。

次でレオナとミレイナの戦いが終わるかも。
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