【参加者募集中】読者参加型SS スーパーロボット大戦 無限戦争 作:ダス・ライヒ
性別:男
年齢:55歳
階級:少佐
所属:新百合帝国陸軍第13軍団
乗機:ゴルドス
概要:陸軍所属の老兵。
し今度の僻地ゲイムランドに着任したときに、北斗七星の隣に星が見えることを周囲にしきりに話しており、今度こそ死に場所を見つけたとばかりに淋しげな笑みを浮かべる。
名前:アレン・マクセム
性別:男
年齢:30
階級:大尉待遇
所属:新百合帝国軍陸軍第13軍団
乗機:ハイングラ
概要:どういうわけかマウザーの宇宙から流れ着いた元自由惑星同盟軍パイロット。非常に齢不相応の熱血漢。
名前:アラフェルト
性別:男
年齢:25歳
階級:上等兵
所属:新百合帝国陸軍第13軍団
乗機:グレイズ
概要:新しく陸軍第13軍団に配属された被征服民の志願兵。
キャラ提供は神谷主水さん
名前:ムラット・ンァ・クジヨ
性別:イヴ人
年齢:49歳
階級:中尉
所属:新百合帝国陸軍装甲旅団
武器:ザウォート・ヘビィ
概要:新百合帝国の陸軍装甲旅団のMS小隊の小隊長。
実力的に射撃戦なら平均よりやや上の活躍が出来るが、近接されると脆い。
キャラ提供はリオンテイルさん
名前:ゾフィー・レオンハルト
性別:女性
年齢:30
階級:今度こそ少尉
所属:新百合帝国陸軍装甲旅団
乗機:レオパルト2A7
概要:イブ人の戦車兵。
かつて上官に対する行いが故に独房に入れられたりしていたが、その後はそこそこ真面目に、ときどき身体やらも持ち出すデカい賭け事をして、時に賄賂を送ったり、ちょこちょこしながら出世していった。
キャラ提供はただのおじさんさん
名前:タテワキ・ゴウ
性別:男性
年齢:26
階級:AT小隊長
所属:傭兵
乗機:ファッティー地上用
概要:ファッティー地上用二十機構成のAT部隊の隊長。
新百合帝国が雇った同盟系傭兵企業所属でATで幾度か実戦経験を経ている。少なくとも実戦経験皆無な帝国軍野戦師団の新兵よりは働けるはずだろう。
新百合帝国から命令で援軍として激戦区予定のターニャ隊の支援に配備されることとなった。
キャラ提供はスノーマンさん
名前:アリシア・エーデルマリン
性別:女
年齢:25
階級:中尉
所属:新百合帝国軍陸軍第13軍団
乗機:シャドーフォックス(目や各所の装甲の一部の色が青になっている。)
概要:新百合帝国軍陸軍第13軍団に所属している女で市民権を得るまでは死に物狂いで戦って活躍していたが、市民権を得た後は死なない程度に手を抜いて戦っている。
理由はただ一つ、イヴ人至上主義が嫌いだから。
キャラ提供は月見きつねうどんさん
名前:マカ・イプス
性別:女
年齢:17歳
階級:伍長
所属:新百合帝国軍陸軍第13軍団
乗機:デスルター
概要:ラインハルト戦に参加経験のある傭兵上がりの少女。一応市民権は得られるレベルで活躍したが、報酬目当てで残ることにした。売却や部品交換目的で戦地にある使えるパーツを集める火事場泥棒な一面も。
キャラ提供はハナバーナさん
名前:エルネスティーネ・シュバルゼッター
性別:女
年齢:17歳
階級:少尉
所属:新百合帝国陸軍装甲旅団
乗機:レオパルド2A7
概要:イヴ人の貴族、シュバルゼッター家の令嬢にして次期当主。性格はメスガキ
家柄に箔を付けるために軍に参加している若き戦車長。戦友達からの愛称は「エルネ」。黒髪のボブカットと白い柔肌、蒼い瞳が特徴の美少女であり、小柄だが特大の爆乳と安産型の巨尻、引き締まった腰つきの持ち主。甘い匂いを身体中から分泌しているかなりの汗っかきであり、彼女が搭乗しているレオパルド2の車内は、同性の乗組員達すら劣情を催すほどの濃厚なフェロモンで常に充満しているのだという。
キャラ提供はオリーブドラブさん
海上でのゲイムランド軍の防衛線が崩壊し、UCA軍と連邦軍の連合部隊に最終防衛ラインに雪崩れ込まれる中、地上でも防衛線がスパルタンⅤの活躍によって崩壊しており、最終防衛ラインの接近を許していた。
「畜生が! チートなんぞ使いやがってェ!!」
地上でかなり戦果を挙げていたゲーミング部隊の神楽坂ジュンヤの駆るグルジンであったが、スパルタンⅤのゴウダとサンダールの登場によって、一方的にやられていた。両者に舐め腐った態度で迫るジュンヤであったが、スパルタンⅤの圧倒的な戦闘力を前に敗北を重ねるだけだ。これに苛立ち、ジュンヤは目前の台を八つ当たりするように強く叩く。
「フン。ゲームしか能がない社会のゴミに、この私が止められる物か!」
ゲーミング部隊の者たちを蔑視しながら、ゴウダは二振りの大太刀を抜いて、ジュンヤのグルジンを含めるバレリオン多数を切り裂いた。
「敵は烏合の衆、ガッカリだな。これなら私が居なくとも、奴は任務を果たせるな」
別の方面でゲイムランド軍を掃討するサンダールは、自分が居なくともスパルタン・シドは任務を遂行できると口にし、周辺の敵機を愛刀で纏めて切り裂く。
この両名の活躍により、連邦軍の地上部隊は最終防衛ラインにまで殺到していた。海上と同じく態勢を立て直したUCA軍の地上部隊も、大挙して最終防衛ラインに押し寄せる。
「一気に上陸しろ! 敵の対空設備を破壊し、空の安全を確保するんだ!!」
最初に陸へ上陸したのは、UCA軍のグレゴリーが指揮する第4水上分遣艦隊であった。ここに至るまで分遣艦隊はかなりの被害を出しており、残る戦力はグレゴリーのスペングラー級強襲揚陸艦「プリピャチ」一隻と他数隻の中型揚陸艦のみであった。防空部隊も殆ど残っておらず、数機のジェムズガンのみだ。
「結局、本艦だけか…」
残っているプリピャチのような大型艦艇が、自分の艦だけになったことに、グレゴリーはまた自分だけ生き延びてしまったと後悔する。
グレゴリーの隊に続き、他のUCA軍の部隊も次々と上陸していき、搭載している地上部隊を展開させる。対するゲイムランド軍はスパルタンⅤや連邦軍の攻撃で完全に混乱状態であり、真面に抵抗しているのは傭兵部隊か新百合帝国軍の義勇兵部隊だけであった。
「来たぞ! 距離500メートルまで接近して来たら直ちに砲撃!」
UCA軍が担当地区で続々と上陸していく中、ターニャが担当する地区では、連邦軍が上陸しようと殺到していた。これに新百合帝国軍の人間の将兵等で編成された要塞擲弾兵らは、トーチカや沿岸に備えられた火砲、ロケットにミサイル、それに旧式の戦車であるレオパルド1やM60パットン、その他自走砲などで迎撃を開始する。
「敵、500メートルまで接近!」
「よし、撃て!」
敵の艦隊が砲撃の有効範囲にまで迫れば、即座に指揮官の指示で要塞擲弾兵と砲兵、戦車兵等は一斉に砲撃を開始した。陸からは榴弾砲のみならず、ロケット弾やミサイル、自走砲、それに旧式戦車が押し寄せる敵艦隊に砲弾を撃ち込んだ。
沿岸や陸から放たれる無数の砲弾やロケット、ミサイルに連邦軍艦隊は艦載機を含める対空砲などで弾幕を張り、その殆どを迎撃するが、全てを迎撃できず、何隻かが撃沈された。砲撃の損害は軽微であり、連邦軍艦隊は前進しながら倍返しの艦砲射撃とミサイルによる反撃を行う。
「やはり火力が低すぎるか!」
沿岸の要塞擲弾兵の火力は、羽翼正義元帥隷下の水上艦隊を止められなかった。精々僅かな損害を与えるだけで、ゲイムランド軍の無人戦闘艦共々圧倒的物量と火力で叩き潰された。ファイテックスを身に纏うターニャは防御術式を張って砲撃を耐えつつ、要塞擲弾兵らが蹂躙されるのを眺めていた。
数秒後には、沿岸は見るも無残な姿となり、配置されていた要塞擲弾兵らと火砲と戦闘車両は壊滅して沈黙している。それから無数の艦載機が、ターニャが守る地区へ押し寄せる。
「ガルダーゴンより少ないが、これはこれで十分に多過ぎるだろうが!」
同盟軍との決戦であるガルダーゴンより少な過ぎるが、ターニャから見れば凄まじい物量だ。連邦軍機は空飛ぶターニャを見るなり、ビームが嵐を浴びせて来る。
「SEEDのディスティニー並みの数だ! だが、私にはこいつがある!」
押し寄せる無数の連邦軍機に対し、ターニャは拡散攻撃術式を存在Xへの信仰の言葉も述べることなく放った。秩序の神「ホーラ」と交わした誓約のおかげで、嫌いな存在Xの信仰の言葉の述べる詠唱をすることなく、エレ二ウム九五式をターニャ曰く精神汚染を気にすることなく、自由に行使できるのだ。
『な、なんだこの攻撃は!? ウワァァァ!!』
ミサイルのように迫る無数の魔弾に、多数のジャベリンやバリエント、ジェットストライカー装備のウィンダム、クランシェは撃破される。巻き起こる爆発の連鎖に、思わず連邦軍の水上艦隊は足を止めてしまう。
「敵の動きが止まった? なら、もう一度だ!!」
多数の味方機が一斉に撃破されたことに衝撃を受け、連邦軍の艦隊が動きを止めたのを見逃さなかったターニャは再び拡散術気を放ち、航空機のみならず、数十隻の艦艇も沈めて更なる被害を与える。
「っ! 拡散術式を耐えた!?」
三度目を放とうとした際、拡散術式の魔弾を耐える物体がターニャに迫って来た。それはミニョルアーマーを身に着けたスパルタンⅤである。ルシファーとアバドンを初めとする元半グレのスパルタンⅤチームだ。
「へへへっ、来なきゃ殺すと脅されてきてみりゃあ」
「とんだ大物が居たもんよ!」
「こいつ等、スパルタンか!?」
五人のミニョルアーマーを身に着けたスパルタンⅤに、ターニャは驚きの声を上げた。
「オラぁ!」
「ミニョルアーマーにこれほどの飛行能力は無いはず! 最新型か!」
迫るルシファーの攻撃を避けたターニャは、スパルタンⅤのミニョルアーマーが航空魔導士以上の滞空性能を持っていることで、最新型の物であると気付く。正確には、盗用したISの技術が使われているのだが、ターニャはISのことを知らない。
攻撃を避けつつ、取り回しの悪いランチャーを背後のラックに取り付け、銃身が短い大口径カービンライフルに切り替えて迫るルシファーらに反撃するが、絶対防御譲りのシールドに防がれるばかりだ。
「死ねぇ!」
「オラ! とっとと死ねッ!!」
「うりゃぁぁぁ!!」
「(流石に、五人がかりはキツイな。地上に誘い出し、ゴウ隊の火力で圧し潰すか)」
五人以上のスパルタンの攻撃にターニャは凌ぎ切れないと判断すれば、地上で上陸しようと迫る連邦軍艦隊を攻撃中のタテワキ・ゴウが率いるATのファッティー地上用の部隊に指示を出す。
「こちらフェアリー・デビル。サンド・キャバリー、的をそちらに見せる。直ぐに射撃の準備を!」
『了解!』
ターニャが指示を出し、ルシファーらを連れて来ると伝えれば、タテワキは応じて連邦軍を攻撃するのを止め、彼女が連れて来るスパルタンⅤを待ち伏せる。
「来たぞ! 撃ちまくれ!!」
数秒後、ターニャはルシファーらを地上に居るタテワキのファッティーの射程内に誘い込んだ。ファッティーのショルダーミサイルポッドの射程内まで来れば、タテワキ等はターニャを追跡するスパルタン五名に照準を定め、即座に引き金を引いて一斉にミサイルを放った。
「何ィ!? グっ!!」
AT二十機が放つ六十発のミサイルを諸に受けたルシファーとアバドンを含める五名のスパルタンは爆発に呑まれる。
「やったか!?」
『へっ、並の機体どころか、スパルタンでも木端微塵よ!』
ルシファーらにミサイルを撃ち込んだタテワキ等は、倒したと思っていたが、スパルタンⅤのミニョルアーマーはカイザと同じく戦艦の主砲に耐えるほどのIS譲りのシールドを持っている。爆発で発生した煙幕の中よりアバドンが持っていたスパルタン・レーザーが放たれ、数機のファッティーが引き裂かれた。
『うわっ!? 生きてる!!』
「う、撃て! 撃ちまくれ!!」
「良くもやってくれたな!」
相手が全員生きていることに、タテワキ等は驚きながらもファッティーの手持ちの兵装であるカタパルトランチャーを乱射するが、避けられるかシールドで弾かれるばかりであり、向かってくるスパルタンⅤ等に一方的に虐殺される。
「死ねやぁ!!」
「わぁぁぁ!?」
向かってきたルシファーは恐怖して火器を乱射するタテワキのファッティーに急接近し、その胴体に強烈な蹴りを叩き込んだ。ミニョルアーマーで強化された蹴りは、タテワキごとファッティーの胴体を容易く吹き飛ばした。
「おい、みんな無事か?」
「シールドがお釈迦になっちまったが、暫くすれば戻が!?」
タテワキのファッティーの上半身を蹴りで吹き飛ばしたルシファーは、四人の仲間たちに無事かどうかを問えば、アバドンは先のミサイル攻撃とカタパルトランチャーの乱射でシールドが切れたことを報告した。暫くすれば回復すると返答している合間に、急接近して来たターニャが纏うファイテックスの右のガントレットに装備された高周波ブレードで、頭を斬り落とされた。
「回復の隙は与えんぞ」
「や、野郎!」
「ぶっ殺してやる!!」
斬り落とされたアバドンの首が宙を舞って胴体が地面に落下していく中、ターニャはシールドが回復しない内に、まだシールドが回復しきっていない残るルシファーらに攻撃を仕掛けた。
「よーし、行け行け! 最終防衛ラインまでもう少しだ!!」
ゲイムランド軍の防衛線を破り、迫る連邦軍とUCA軍の連合軍に、最終防衛ラインに配置された新百合帝国軍の陸軍第13軍団が立ちはだかる。
「昨日は北斗七星の隣に、綺麗に小さく輝く星があったな…」
『へっ、死期が近いんじゃないのか?』
「そうかもしれんな」
ステゴサウルス型の大型ゾイドであるゴルドスを駆る五十五歳のパイロットであるテズ・マッキャン少佐は、夜に見た北斗七星の隣に輝く星を見たと呟く。ゴルドスは三十機以上は居り、得意な砲撃戦が出来るように横に広がるように配置されている。
これにゴルドス大隊の隣に立つ旧式MS「ハイングラ」の元自由惑星同盟軍のパイロット、アレン・マクセムが、死ぬんじゃないのかと冗談交じりで言えば、テズは迫る連邦軍の大群を見ながら、ここが自分の死に場所になると呟いた。
『ナノラミネート装甲の機体は、前に出ろ!』
「お、俺、ここで死ぬんじゃないのか!?」
ゲイレール、グレイズ、ランドマン・ロディ、獅電と言ったエイハブ・リアクターで動き、実弾やビームに対して効果的な防御力を誇るナノラミネートアーマーを持つMS部隊は、その防御性故に前面に配置された。二級戦MSであるフレック・グレイズでさえ、ナノラミネートアーマー故に前に出されている。
MSのパイロット適性に合格した被征服民の志願兵であるアラフェルトは、乗って居るのがナノラミネートアーマーのグレイズが乗機なため、フレック・グレイズ等と共に前面に配置されてしまう。
「ちっ、こんな所に配置しやがって」
多数のコマンドウルフ
「ここで、パーツとか集められるかな?」
旧式MS群の中の一機、デスルターを駆る傭兵上がりの少女のマカ・イブスは、呑気にも売却できるパーツが出るのではないかと期待していた。これは戦闘への恐怖を和らげるためでもあり、生き延びようと固く決意する心構えである。
「第13軍団、配置に着きました」
「残りの師団も大至急駆け付けるわ。そこも配置に着いて!」
「はっ!」
イヴ人編成の陸軍装甲旅団も、駐留する同じイヴ人部隊の歩兵師団と共に戦闘配置に着いていた。ゲイムランドに駐留する空軍も防空戦闘に準備しており、空軍基地の滑走路より、続々とファイター形態のVF-1AバルキリーやVF-31Aカイロスと言った多種な
「これで戦えって言うの!?」
「良いから出なさい! 数が足りないの!」
侵攻する連邦軍を迎撃するには、バルキリーの数が足りないのか、通常のジェット戦闘機であるEF-2000タイフーンまで出撃させた。
機動兵器や最新鋭の戦闘機が飛び交う戦場に、骨董品レベルの戦闘機で出ろと命じられたパイロットは出撃命令を拒否するが、上官に強制されて渋々とコクピットへ乗り込み、出撃してバルキリーの編隊の後へ続く。
「ムラット・ンァ・クジヨ中尉、ザウォート・ヘビィで出撃する!」
装甲旅団に配備されているザウォート・ヘビィに乗り込んだイヴ人のムラット・ンァ・クジヨは、機体を起動させた後、自分の小隊を率いて出撃した。
同型機を初め、ディランザ・ソル、ハイドリー・シュトルムと言った他のMSにもイヴ人のパイロットが乗り込み、続々と出撃していく。戦術機の不知火やEF-2000を装備した部隊も、防衛線を展開するために出撃する。
「はぁ、今度こそ死ぬかも!」
歩兵旅団と共に防衛線に配置されている全戦闘部隊がレオパルド2A7主力戦車で編成された戦車連隊に属するゾフィー・レオンハルトは、アーマリエやエーディト、カルラと共に自分の戦車に乗り込み、各機器を起動させる。
「シュバルゼッター家の名を挙げるチャンスだわ! クソ雑魚のゲイムランド軍のおかげでね!」
ゾフィーとは違う別の場所に配置されている戦車中隊の中で、自分の家の名を挙げるチャンスだというイヴ人の少女が、自分の戦車へと同じ乗員等と共に乗り込む。
その名はエルネスティーネ・シュバルゼッター、通称エルネ。黒髪のボブカットに白い柔肌、碧い瞳が特徴的な外見をしているが、小柄に対してアンバランスな体付きをしている。年齢はまだ十七歳であるにも関わらず、少尉の階級章を着けていた。エルネのみならず、他の戦車兵や機動兵器のパイロット、歩兵の中にも未成年のイヴ人が含まれていた。
これは、建国の夢は叶ったものの、ラインハルト戦で負った損害は大きく、まだ未成年の訓練兵を正規兵に繰り上げて損失を補っているのだ。愛国心は高いようだが、訓練不足で実戦はこの戦いは初めてである。
「な、なんだ? アンノウンか?」
『きょ、恐竜かアレ?』
『博物館に飾ってそうな戦車もあるぞ』
ゲイムランド軍の防衛線を突破し、新百合帝国軍が守る区画へ突入したUCA軍は、見たことも無い敵機動兵器群と博物館に飾ってあるような兵器群を見て困惑する。
「ゲイムランド軍の奴らは連邦軍に任せて、俺たちはこいつ等を倒そう!」
『動く戦争博物館軍相手なら、突破するのは簡単だわ!』
ゲーミング部隊を主力とするゲイムランド軍の対処を連邦軍にやらせ、UCA軍は新百合帝国軍の防衛線なら楽に突破できると思い、攻撃を始めた。
ごめん、ゲーミング部隊虐殺は次回で。