【参加者募集中】読者参加型SS スーパーロボット大戦 無限戦争   作:ダス・ライヒ

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名前:キース・グライスナー
性別:男
年齢:27歳
階級:大尉
所属:惑星同盟軍オルドリン守備軍
乗機:ザクⅣ NDカスタム
人物概要:別戦線で旧式と蔑まれていたRFザクで、とあるスパルタンⅣ搭乗のガンダムタイプと相討ち同然(互いにパイロットは脱出した模様)ながらも撃破した経験のあるパイロット。
その時の怪我を休戦中に完治させた上、オルドリンへ異動となった経緯を持つ。
別戦線ではミケール三好旗下の部隊を混乱に陥れる等指揮官適性も優れるが、特に優れるのは少数精鋭による敵陣撹乱であり伏兵殺しの異名を持つ。
キャラ提供はエイゼさん

名前:ヤクシャ・ベアード
性別:男
年齢:25
階級:中尉
所属:UNSC陸軍オルドリン方面軍
乗機:ジムⅣ長距離支援仕様  
F90Sタイプがモデル。両腕の四連装ビームキャノンは無く、代わりに長距離スナイパービームライフルを装備している。
概要:前線に出て死にたくないので射撃を鍛えていた。なお才能はあった模様。戦い方は漁夫の利タイプ。結果的には周りの仲間は助かっている。他戦線で戦っていたが所属部隊が被害を受け、休戦終了の再編成で飛ばされた。
キャラ提供は(0w0)さん

名前:アルト・クォーツ
性別:男
年齢:34
階級:大佐
所属:UNSC陸軍オルドリン方面軍
乗機:ジムⅣフルアーマーカスタム
乗機概要:ジムⅢパワードFAをベースに耐久・重量を大幅に改良した装甲に包まれたジムⅣ。武装についてもパワードFAの物を強化・発展させた物となっている。機体カラーは紺色と白。
人物概要:UNSC陸軍所属軍人で白髪の硬派な風貌の男。元戦車兵。
見た目と搭乗機に似合わずテクニカルな戦い方を得意とし、耐久に物を言わせて弾幕を張ったかと思えば意表をつく形で装甲をパージしつつ即接近戦に持ち込むなど判断力とそれを実行するパイロットとしての腕が極めて高い。
キャラ提供は月見きつねうどんさん

名前:ドズル・ザビ五世
性別:男
年齢:46歳
階級:少将
所属:惑星同盟軍全領域軍第9機動師団
乗機:ザクⅣ(ドズル・ザビ専用機タイプ)
概要:ドズルの様な外見でドズルの様な軍服を纏ってドズル・ザビ五世と名乗っているが、クロスボーン・ガンダム DUSTのガルマ・ザビ三世と同じく、ザビ家との血縁は無い。
ドズル専用機の様に外観カスタマイズされたザクⅣを用いて、オルドリン守備軍のエンブレムが描かれたビームフラッグを手に前線に立ち、大型ヒートホークを振るって部下を鼓舞しながら高い格闘戦能力で士気と戦線の維持を行うのが役割。
キャラ提供はリオンテイルさん


イフリート・ザク

 UNSC陸軍の進軍が僅かながら進む中、友軍である連邦軍は、UNSC陸軍の方に同盟軍が集中しているのに気付き、一気に防衛線を突破しようとしていた。

 

「同盟の奴ら、UNSCの連中に手一杯だ! 一気に突破するぞ!!」

 

 ヘビーガンやGキャノン、105ダガー、アデルMk-Ⅱ陸戦型、量産型ヒュッケバインMk-Ⅱの混成部隊は、手薄になった同盟軍の防衛線を突破しようと突撃したが、一機のザクによって阻止される。

 

「うぉ!? な、なんだこのザクは!?」

 

 前進した105ダガー数機が切り刻まれたのを見て、連邦軍の混成部隊は驚いて足を止めた。その友軍機数機を手にしているブレードで切り裂いたザクⅣに、各々の機体が持つ主兵装を発砲する。

 

「へっ、ハチの巣だぜ!」

 

 これほどの火砲を撃ち込まれ、ただでは済まないと思っていた連邦軍のパイロットたちであったが、先ほど目の前にいたザクは、いつの間にか背後に回っており、両肩に装備されたトライブレード三基ずつを投げ、一気に六機の敵機を葬った。

 

「クソっ、なんだ!?」

 

 即座に反撃する連邦軍機数機であるが、そのカスタマイズされたザクⅣの方が速く、左腕部の内蔵型ビームキャノン、右腕部の内蔵型三連装ガトリングを撃ち込まれて撃破される。最後の一機はブレード、コールドブレードで切り裂かれて撃破された。

 

「狂勝将軍の配下じゃないな…連邦軍だな、こいつらは」

 

 そのイフリートナハトやドライセンを彷彿とさせるカスタマイズされたザクⅣに乗るパイロット、キース・グライスナーは、先ほど仕留めた連邦軍機数十機がミケール三好の部隊ではないことに気付く。

 

「だが、この街を守らんとな。こちらキース・グライスナー大尉、この防衛線を維持する! 各機、無理はするなよ!」

 

 防衛線を維持すべく、キースのザクⅣNDカスタムはコールドブレードを逆手持ちにした後、背後から現れた数十機のザクⅣに指示を出し、迫りくる連邦軍の車両部隊とジムⅣ部隊の迎撃に当たった。

 

『レーダーにノイズ? あのザクから放たれているのか!?』

 

 NDカスタムにはイフリートナハト譲りのジャミング機構もあり、熱探知対策も施されている。そればかりかナハトの機動力を含め、ドライセンの防御力も含まれており、ジムⅣ部隊は次々と撃破されるばかりだ。61式戦車やリニアガン・タンクと言った車両部隊は、キース配下のザクⅣ部隊の攻撃で撃破されるばかりだ。

 

『たかが一個中隊に何をしている!? 速く突破しろ!』

 

 キースのNDカスタムと配下のザク部隊の活躍により、担当地区の連邦軍の進軍は一時的に停止状態だ。これに焦りを見せる連邦軍の指揮官は、物量に物を言わせて強引に突破しようとするが、NDカスタムのジャミングと機動力で撃破されるか、撃退されるばかりだ。

 

「ほぅ、あのザクⅣのカスタム機、中々やるではないか!」

 

 ドズル・ザビのような外見で軍服を身に纏い、それを彷彿とさせる専用カスタマイズされたザクⅣに乗るパイロット、ドズル・ザビ五世は、キースが一個中隊だけで連邦軍の侵攻部隊を翻弄しているのを見て、関心の声を上げる。

 

「こちらも踏ん張らなければな! 第9師団及びオルドリン守備軍! 更に増援部隊が到着する! 何としても持ち堪えるのだ!」

 

 オルドリン守備軍のエンブレムが描かれたビームフラッグを大きく振るい、ドズル五世は傘下の師団と守備軍の士気を上げた。そのおかげか、守備隊の士気は上がり、侵攻してくるUNSC陸軍方面軍を抑えた。

 

「うぉ!? 何奴だ!?」

 

 そのドズル五世のビームフラッグを狙撃し、破壊した機が居た。直ぐに機体を遮蔽物に隠して索敵するドズル五世のザクⅣだが、センサーには反応が無かった。それもそのはず、狙撃者は市街の郊外から狙っているのだ。

 

「クソっ、俺としたことが! 外すなんて! 訓練が足りなかったのか?」

 

 F90ガンダムの長距離支援仕用ミッションパック、通称S装備を彷彿とさせる装備を身に纏ったジムⅣに乗るパイロット、ヤクシャ・ベアードはドズル五世のザクをスナイパービームライフルで狙っていたが、逸れてビームフラッグを破壊してしまったことに悪態をついた。

 リアアーマーに装着した支持架を地面に打ち込んで機体を固定し、狙いを安定させたつもりであるが、ヤクシャは狙いを外してしまったのだ。

 

 ヤクシャは前に出るのを嫌い、射撃ばかりを鍛えて援護射撃要員となれた。戦い方は漁夫の利を得るタイプだが、結果的に周りは助かっていた。

 他戦線で所属部隊が壊滅的被害を受け、休戦頃にこの惑星オルドリンの戦線へと再編のために飛ばされた。

 

「こうなりゃ、メガ・ビームキャノンだ! 射線上に居る奴は退け! 吹っ飛ばされるぞ!」

 

 狙撃が駄目であれば、高火力で吹き飛ばすことを選択し、ヤクシャは機体背部のメガ・ビームキャノン二門を撃つため、射線上に居る友軍機に退避するように無線連絡を行った。

 

『あの野郎、また横取りするつもりか!? クソッタレめ!』

 

 ヤクシャの要請に、射線上に居るUNSC陸軍の機動兵器らは素直に従い、射線上を開けた。これに応じ、ヤクシャのジムⅣ長距離支援仕様はメガ・ビームキャノンを発射。ドズル五世が鼓舞する防衛線に被害を与えた。

 

「ぬぅ、これは長距離ビーム砲! あの距離では、こちらから手を出せん!」

 

 郊外に居るヤクシャの長距離ビーム攻撃を受け、飛んでくるビームがこちらから手を指せない距離にいることが分かったドズル五世は、悔しさを覚えて拳を強く握る。超遠距離攻撃により、防衛線が一方的に撃たれて我慢ならないのだ。

 

『ちっ、俺たちの戦果を奪う気か?』

 

「結果的にそうなっただけだろう? 感謝しろよ、こっちが援護しておかげで前進できるからな」

 

 前線に居る友軍機のパイロットから文句が出るが、ヤクシャは自分が援護射撃をしているおかげで前進が出来ていると返し、砲撃を続行する。

 

「だが、ここを譲る気は無い! このドズル・ザビ五世が、直々に相手をしてくれる!」

 

 ヤクシャのジムⅣによる砲撃で防衛線が一方的に攻撃される中、ドズル五世は突撃してくるUNSC陸軍に臆することなく、機体背部の大型ヒートホークを手に取り、凄まじい速度で突撃し、巨大なヒートホークを振るって三機のジムⅣをまとめて切り裂いた。

 

「じ、ジムⅣを三機も!? 後退しろ!」

 

「車長、敵機が!?」

 

「うわっ!?」

 

 随伴していたウルヴァリン重戦車の車長は、ジムⅣを三機も切り裂いたドズル五世のザクⅣに驚き、後退を指示したが、間に合わずにヒートホークで切り裂かれた。続けさまにドズル五世のザクはもう一両のウルヴァリン重戦車を切り裂いた後、更にジムⅣやスコーピオン戦車、グリズリー重戦車を得物の大型ヒートホークで次々と切り裂いていく。

 

『な、なんだこの化け物は!?』

 

『落ち着け! 包囲して撃破だ!』

 

 前進した味方を大型ヒートホークで切り裂いていくドズル五世のザクにUNSC陸軍は怯む中、指揮官機は士気を保たせ、包囲して撃破するように指示を飛ばした。これに応じ、ソードストライカー装備の105ダガー三機が向かい、左腕に装着されたロケットアンカーを撃ち込んで動きを止めようとする。

 

「俺の動きを止める気か!? 通常のザクⅣなら止まるが、俺のザクは三倍も違うぞ!」

 

 ロケットアンカーを撃ち込まれて引っ張られるが、ドズル五世のザクⅣは通常の三倍以上のパワーを誇っており、逆にこちら側に引き寄せ、三機の105ダガーをまとめて叩き切った。

 

『なんてパワーだ!? これじゃ…』

 

「戦場で動きを止めるなど!」

 

 恐れおののくジェガン陸戦型数機に向け、左手に持つザクマシンガンを掃射してまとめて撃破した後、撃破した敵機に動きを止めるなと注意する。

 そんなドズル五世のザクに挑むジムⅣが居た。それは、フルアーマーガンダムを彷彿とさせる増加装甲と追加武装を身に纏ったジムⅣであった。全身に纏う火力で突撃してくるそのジムⅣに気付いたドズル五世は、ザクマシンガンを浴びせたが、増加装甲に弾かれるばかりだ。

 

「おぉ!? 増加装甲か!」

 

『悪いが、そんな豆鉄砲じゃこいつの装甲は砕けんぞ』

 

 増加装甲に気付いたドズル五世に向け、そのジムⅣフルアーマーカスタムに乗るパイロットであるアルト・クォーツは、ザクマシンガンでは増加装甲は砕けないと告げる。そうと聞いたドズル五世はザクマシンガンを捨て、大型ヒートホークで斬りかかる。

 

「ならば、こいつで叩き切るまでだ!」

 

 スラスターを吹かせて迫り、大型ヒートホークを振り下ろさんとするドズル五世のザクに対し、フルアーマーのジムⅣのアルトは、ダブル・ビームライフルを撃ちながら後退する。

 

「そう来るよな! だが、こいつに近付くのはバカのすることだぜ!」

 

 ライフルを避けながら迫り、ドズル五世のザクの重い斬撃を躱した後、一定の距離を取った後、肩部や胸部、両脚部の増加装甲に搭載されたミサイルを一斉に放ち、ミサイルの雨を浴びせた。

 

「ぬぉ!? これほどのミサイルとは!」

 

 フルアーマーガンダムを彷彿とさせるジムⅣのミサイル攻撃に、ドズル五世は機体のビームシールドを展開しながら後退する。ドズル五世が再び近付こうとしたところで、背部右側のビームキャノンを展開して放ったが、相手の反応が速かったのか、それを避けた。

 

『鈍重な機体で、このドズル五世に挑むなど!』

 

「クソっ、こいつじゃ重すぎるか! 援護してくれ!」

 

 再び大型ヒートホークで斬りかかってくるドズル五世のザクに対し、アルトはフルアーマーカスタムでは接近戦にならないと判断。周囲の僚機に後退の援護を頼んだ。それに応じ、周囲のジムⅣ等は各機が持つ主兵装でアルトのジムの後退を援護する。

 

『閣下、突出し過ぎです! お戻りを!』

 

「ぬっ!? 前に出過ぎたというのか! 助かったぞ貴様たち!」

 

 アルトのジムを危険と判断し、追撃しようとしていたドズル五世であるが、突出し過ぎていると部下から知らされ、礼を言いながら後退した。追撃しようとするUNSC陸軍機は居たが、防衛線に居るドズル五世の部下たちが乗るザクⅣ等が後退の援護を行い、近付けないようにしていた。

 

 

 

「あれは第11機甲軍…? まさか…!?」

 

 UNSC陸軍オルドリン方面軍と連邦軍第40軍が同盟軍守備軍と激しい攻防戦を繰り広げる中、ミケール三好率いる第11機甲軍は再編が完了したのか、再び攻勢に出ようとしていた。

 味方の増援として来るのではなく、あろうことか榴弾やロケット弾、ミサイルによる砲撃を事前に行っていたのだ。それを目撃したヤクシャは、直ぐに所属軍と友軍の第40軍に知らせた。

 

『敵の増援だ! 砲撃が数秒後に来る!!』

 

「っ!? ミケールのクソッタレめ、味方ごとやりやがる気か!?」

 

 友軍からの通信で、ミケールの軍の再来を知ったキースは、味方を巻き込む勢いで砲撃を行う敵将に怒りを覚えた。

 

「なにっ、第11機甲軍が砲撃!? 巻き込まれるぞ! 下がれ!!」

 

 アルトも味方からの通信でミケールの軍からの砲撃を知り、前進中の味方に下がるように叫んだ。

 

「あいつ、ほんまにやばい奴やな!」

 

『マジかよ!?』

 

 デグ・ヴァジャックやバートレイ・ライアールも砲撃のことを知り、早急にそこから退避した。

 

「ミケールおじさまも派手にやりますね。つまり何をしても、ミケールおじさまの所為にできるってことですよね!」

 

 アポリオン隊を率いるグレア・スカーレットは、敵陣に向かって飛んでいく多数の砲弾やロケット弾を目撃する。これを見たグレアは、この味方を巻き込むような砲撃で、どんな行為でもミケールの所為にできると判断して興奮する。

 

「これが狂勝将軍のやり方か! なんと狂気な!!」

 

 砲撃を受けるドズル五世は味方ごと砲撃するミケールに怒りを覚えるも、ビームシールドを頭上に展開し、砲撃を耐え続けた。




デップーの最新映画…見てぇなぁ…!
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