【参加者募集中】読者参加型SS スーパーロボット大戦 無限戦争   作:ダス・ライヒ

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ロンド・ベル
地球連邦軍の独立部隊。アムロとブライトが属している。主な任務は軍上層部が巻き込まれたくない厄介ごとの解決。
アムロが居なくなったUC時では最新式装備を与えられた精鋭部隊となっていたが、やることは変わっていない。
スーパーロボット大戦でも精鋭部隊となっているが、原作と同様に厄介ごとの解決に奔走している。
このSSでは、スパロボ設定と同様に秩序を司る女神であるポーラによって集められた精鋭部隊であるが、大火力を誇るスーパーロボット軍団とカミーユ、ジュドーたちは出払っており、アムロとブライト、トライスター、オットー艦長と言ういつもの面々に、何故かいるジョニー・ライデンしか残っていない。
部隊旗艦は変わらずラー・カイラム。

ブライト・ノア
ご存じ部隊指揮官とラー・カイラムの艦長をやっているジャパニーズ・オットチャン。
上層部から色々と苦労させられており、神様に苦労を強いられている。

アムロ・レイ
ご存じ伝説的ニュータイプの天パ。
ブライト共々生き変えさせられ、Hi-νガンダムを与えられた全盛期であるが、苦労させられていることには変わりない。

アストナージ・メドッソ、ケーラ・スゥ、オットー・ミタス、トライスター、その他ロンド・ベル隊員の皆さん
ロンド・ベルに属する方々。アムロやブライトと同様ポーラに扱き使われている。

ジョニー・ライデン
ジオン公国軍のエースパイロットにして、選りすぐりのエースパイロットたちを集めた精鋭部隊キマイラ隊の隊長を務めている。
何故かロンド・ベルに居り、階級が高いので、アムロの代わりにMS部隊の隊長をしている。Gジェネではマジでロンド・ベルに居る。
ちなみに、ジョニー・ライデンと名乗る者は多い。


異世界のロンド・ベル
異界のロンド・ベル


 連邦軍とヴェクタISAによ惑星ヘルガーンへの大規模侵攻作戦が行われる中、惑星ヘルガーン近海で最強の連合部隊が異世界より来訪した。

 

 その名はロンド・ベル。

 宇宙世紀の世界において、エースパイロットたちを集めた先鋭部隊である。

 部隊旗艦はラー・カイラム級機動戦艦「ラー・カイラム」であり、通常では組み込まれない初代期間であるネェル・アーガマも、通常のクラップ級巡洋艦等と共に組み込まれていた。

 

「次元転移、完了!」

 

「周辺に、連邦軍や同盟軍の機影は無し! 残骸のみです!」

 

「付近に連邦軍か同盟軍が居なくて良かった。スーパーロボット軍団は出払ってるからな」

 

 ラー・カイラムの艦橋内にて、操舵手の報告と共にレーダー手が周辺に連邦軍や同盟軍の反応が無いことを知らせれば、ロンド・ベルの指揮官とラー・カイラムの艦長を兼任するブライト・ノアは、安心して一息つく。

 

『ブライト、俺たちじゃ不服か?』

 

「カミーユやジュドーたちも出払ってるからな。いつもより戦力が少ないんだ」

 

『騒がしくなくて助かるが。でも、戦力の低下は否めないな』

 

 そんなブライトのため息が、ハンガーで出撃待機していたパイロットたちに聞こえていたのか、映像通信から連絡が入り、自分らじゃ不服なのかと問い詰めてくる。

 その面々の中には、伝説のニュータイプであるアムロ・レイを初め、何故かあのジオン公国軍のエースパイロットであるジョニー・ライデンの姿もあった。

 

 ロンド・ベルはこの戦争だらけの世界にネェル・アーガマやクラップ級数隻と全てとも言える戦力を引き連れてやって来たが、本来は圧倒的火力と防御力を誇るスーパーロボット等も所属していた。

 が、そのスーパーロボット軍団は全て出払っており、カミーユ・ビダンやジュドー・アーシタなども何かの任務の為か、ロンド・ベルから離れている。

 それでもアムロを初め、ベテランや腕利きパイロットたち、ジョニー・ライデンと言う面々が残っており、充実しているとも言えるが、ロンド・ベルは連邦や同盟から認知されていない所属不明の部隊であり、この世界では後ろ盾も居ないので、本気になれば直ぐにでも叩き潰せる小集団だ。

 ブライトはそれを気にしており、常に神経を尖らせていた。

 

「頼れるとすれば、あの艦しか無いな」

 

『あの艦? あぁ、コロニーみたいなあの(ふね)だな』

 

「そうだ、UNSCインフィニティ。こういう時こそ、借りを返して貰わんとな」

 

 が、ロンド・ベルはこの世界で唯一頼れる存在が居た。

 それは、UNSC海軍のフラッグシップにして最強の戦闘艦であるインフィニティ級スーパーキャリア一番艦「インフィニティ」であった。

 

 

 

「なるほど、ここで借りを返せと言うことか」

 

 一時間後、この世界へ来たロンド・ベルは、唯一頼れる存在であるインフィニティと合流していた。

 UNSC最強の戦闘艦であるインフィニティの艦長トーマス・ラスキーは、艦橋内に居るブライトに向け、借りを返せと言うのかと問う。

 

 ロンド・ベルがこの世界へ来たのは初めてではない。

 最初にヴィンデル・マウザーが陰から支配する世界で初めて遭遇したのが、ラスキー艦長が預かるインフィニティであった。

 インフィニティは何らかの命を受けてアトリオックス率いるバニッシュトの攻撃を受けたのだ。全戦力を挙げての奇襲攻撃であったため、最強のスパルタンであるマスターチーフが居たにもかかわらず、搭載している僚艦の展開も出来ず、苦戦を強いられていた。

 そこに偶然か、スーパーロボット軍団を初めとする全戦力を持ったロンド・ベルが現れた。バニッシュトを敵と判断してインフィニティ側に着き、マスターチーフとラスキー、スパルタンⅣたちの窮地を救った。

 この礼にラスキーは全長五千メートル半の巨艦を活かしたインフィニティの設備をロンド・ベルに提供し、この世界で頼る者も後ろ盾も無いブライト達はそれを甘んじて受け入れる。これにラスキーは、ロンド・ベルの存在を上層部には報告せず、惑星サンヘリオスに連れて拠点を提供した。

 

 それから与えられた重要任務を終えたロンド・ベルは、全戦力を持ってこの世界から去ったが、仕える神であるポーラより新たに命じられたのか、再び戦争だらけの世界にやって来た。

 

「で、神様に何を命じられたんだ? 君たち最強の部隊であるからして、相当無茶なことだと察しが付くが」

 

「惑星ヘルガーンはこの辺りか?」

 

 ポーラに何を言われてきたのかとラスキーが問えば、ブライトに続いて艦橋内に入ってきたアムロが、答えもせずに惑星ヘルガーンはこの近くなのかと問う。

 

「偶然にもここだよ、アムロ大尉。あの荒れた惑星が、ヘルガーンだ」

 

「あの人使いの荒い神様が、あの星を調査しろと命じて、異世界よりやって来たのさ」

 

「君たちだけで、大戦場となっているヘルガーンを調査しろと言うのか。神様って奴は、無茶苦茶だな」

 

 それにラスキーがこの近くであると答えれば、ブライトはポーラに言われてわざわざ来たと告げる。やって来た理由を聞いたラスキーは、ポーラの無茶ぶりに呆れていた。

 

「それにしても、いつもより戦力が少ないな。スーパーロボット軍団は何処にいる?」

 

「全て出払っている。カミーユやジュドーたちもな。そちらも、チーフやロックの姿が見えないようだが」

 

 派手に目立つスーパーロボット軍団の姿が見えないため、ラスキーは何処へ行ったのかと問えば、ブライトは出払っていないと答えた。インフィニティには遭遇した際に乗船していたマスターチーフやロックの姿が見えないので、ブライトは何処にいるのかと尋ねた。

 

「こちらも同じく出払ってる。任務でな。残っているのは、着任したばかりの二軍くらいさ。マスターチーフの方は、残念ながら軍事機密だ」

 

「そういえば、表でマスターチーフは死んだことになっているな」

 

「あぁ。今や連邦に追われる身だよ。数週間前、惑星サンヘリオスがガイア・セイバーズと言う上層部お抱えの精鋭部隊に襲われた。マスターチーフの所在は、漏れていないはずだが、何処からか情報が漏れたんだろう」

 

 ラスキーはロックたちを初めとする主力のスパルタンⅣチームは全て出払っており、二軍の着任した新米と護衛チームしか残っていないと返す。チーフに関しては、軍事機密と表して所在を明かさなかった。

 それをアムロは察し、表では戦死扱いされていると思い出す。そのことでラスキーは、数週間前にチーフが潜伏している惑星サンヘリオスが、連邦軍上層部直属のガイア・セイバーズに襲われたことを明かす。その所在を信頼できる海軍情報局(ONI)の職員たちを通じて必死に隠し通してきたが、何処からか情報が漏れていたようだ。

 襲撃後、マスターチーフはラスキーたちも知らない潜伏場所へと移動された。場所を知っているのは、ハルゼイ博士、アービター、同期のスパルタンⅡ三名の極一部の人物に限られ、ラスキーは情報漏洩を防ぐため、敢えて聞かなかった。スパルタン・ロックらも同様である。

 

「俺も幽閉状態を経験しているから分かるが、まさか抹殺まで至るとは…!」

 

「既に新生代のスパルタンであるⅤに、マスターチーフの後釜がいるそうだ。軍上層部は、自分の思い通りになる英雄の方がお好みらしい」

 

 一年戦争で見せた活躍ゆえに軍上層部から恐れられ、幽閉されて飼いならされていたアムロは、英雄的象徴として抹殺とまでは居なかったが、この世界の連邦軍上層部がマスターチーフの抹殺を企んだことに、驚きを隠せないでいた。これにラスキーは、既に後釜がおり、思い通りになる英雄を軍上層部が欲していると告げる。

 

「さて、こんな話は止めておき、君たちロンド・ベルはヘルガーンに降りたいんだろ?」

 

 話を打ち止めにしたラスキーは、ロンド・ベルが惑星ヘルガーンを目指す理由について問う。それにブライトは、調査対象を答えた。

 

「あぁ、そうだ。スタール・アームズ社本社の調査だ。我々が健在な頃は、軍上層部の権限で出来るが、そんな権限はこの世界には無いだろうな」

 

「あのヘルガストの兵器会社か。御社が怪しいので、調査したいと申し出れば、アークキャノンで返されるのがオチだろう」

 

「アークキャノン? ヘルガストの新兵器か?」

 

 ロンド・ベルの調査対象がヘルガストの軍需企業であるスタール・アームズ社本社を明かせば、ラスキーはアークキャノンを撃ち込まれると答える。アークキャノンについて知らないブライトは、その兵器が何なのかと尋ねた。

 

「対艦兵器のような物だ。あれの所為で、連邦軍は大規模降下作戦を展開できないでいる。首都のネピュロシティの安全は確保されているように見えるが、あちらは連邦軍とISAヴェクタの艦隊でいっぱいだ。行くのは止めた方がいい。歓迎されないぞ」

 

「同じ艦艇でも、味方識別装置(IFF)の反応とデータでばれるからか。他の地点から降下は…いや、惑星に居る奴も馬鹿じゃない。警戒して配置してるだろうな」

 

 対艦兵器の一種であると答えれば、ヘルガーン首都のネピュロシティ方面に行かないように勧めた。ロンド・ベルの艦艇群は連邦宇宙軍でも使われているが、IFFの事もあり、それにロンド・ベルはこの世界には存在しないので、大量のミサイルとビームで歓迎されることは確実だ。

 他の地点からヘルガーンへ降りようにも、防衛線を展開するヘルガスト軍はアークキャノンを他にも展開している可能性もあり、迂闊に降りることも出来なかった。

 どうすべきか考えているブライトに向け、ラスキーは予てから司令部より命じられていた陽動命令を思い出し、それを伝える。

 

「おぉ、そうだ。降りられる可能性があるぞ。やってみるか?」

 

「それは、良いアイデアなのか?」

 

「無論だ。ヘルガストの軌道エレベーターに対する陽動攻撃だ。それに乗じれば、上手くヘルガーンに降りられるはずだ。本社から離れてしまうが」

 

 ブライトの問いに対し、ラスキーは良いアイデアだと答え、陽動命令の事を伝えた。

 

「しかし、戦力が低下したインフィニティ一隻だけで陽動攻撃とは。あの巨艦でも、一隻だけで重要拠点攻撃は無茶だろう。大艦隊に包囲され、集中砲火を受けるか、敵に拿捕されかねん」

 

「まぁ、そのお偉いさん方の無茶苦茶な命令のおかげで、君たちロンド・ベルを迎えることが出来たわけだ。なに、二軍とはいえスパルタンが大勢ついている。大船に乗ったつもりでいてくれ」

 

 主力チームが出払って戦力が低下しているインフィニティ一隻に、重要拠点への陽動攻撃を命じた司令部にブライトは無茶苦茶だと言う中、ラスキーは単艦で行動しているからこそ、おかげでロンド・ベルを迎えることが出来たと前向きな意見を述べる。

 

「悪くない考えだが、君らはどうする? あの巨艦で逃げるのは至難だぞ? 大勢の敵が押し寄せ、包囲される危険性もある」

 

「なに、無茶は今に始まったことじゃない。この艦は頑丈さ、敵の巡洋艦に突っ込んでも傷一つ付かんくらいにな。一軍じゃなくとも、スパルタンが大勢ついている。いざとなれば、敵陣を無理やり突っ切り、逃げ切ってやるさ」

 

「その口振りだと、何度かやった経験があるな」

 

「まぁ、何度かやったことがある。やむを得ない場合のみだが」

 

 無事にロンド・ベルをヘルガーンに降下させた後、インフィニティをどうするのかとアムロに問われたラスキーは、巨艦ゆえの質量と重装甲を活かして強行突破を図って逃げると返した。ラスキーが自信満々に言うので、ブライトは何度かその撤退方法を行っていると推測する。これにラスキーは、緊急事態の場合のみ行っていると答える。

 

「では、攻撃の打ち合わせをするか。その為に君たちはインフィニティに来たんだろ?」

 

「そうだったな。始めるか」

 

 そろそろ司令部から急かされる頃だと思ったラスキーが、攻撃の打ち合わせを提案すれば、ブライト達はそれに応じ、ヘルガスト軍の軌道エレベーター攻撃の打ち合わせを始めた。




久しぶりに書いたな。

応募は活動報告にて募集中。
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=322704&uid=14346

皆様のご応募、お待ちしております。
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