【参加者募集中】読者参加型SS スーパーロボット大戦 無限戦争 作:ダス・ライヒ
名前:マルス・ランベルト
性別:男
年齢:28
階級:中尉
乗機:デルタプラス
概要:元ティターンズの精鋭だったが、ジオン残党の討伐任務で民間人を盛大に巻き込み、降伏した者まで虐殺する部隊員達に抗議をしたら、裏切り者として攻撃を受けピンチだったところ、偶然に居合わせたクワトロ大尉に救われ、そのままエゥーゴ入りした。
クワトロ大尉に強い憧れを抱き、乗機の肩のみ百式と同じように金色に塗装してある。
キャラ提供はRararaさん
陣営:ロンド・ベル
名前:ランガ・ロード
性別:男
年齢:20代前半
階級:少尉
乗機:ガンダムMk-IV
概要:元ティターンズ出身のパイロット。自身もスペースノイドであったが、とある出来事で幼馴染みが死亡。その後、ティターンズに身を置き、活動を行っていた。
しかし、様々な経験を得て、ティターンズからエゥーゴに。エゥーゴに所属した際にはペイルライダーDⅡを乗機にしていた。その後、生き残った事で、ガンダムMk-IVを愛機にして活動を続けている。
キャラ提供はボルメテウスさん
陣営:ロンド・ベル
名前:アーバード・グランヴィア
性別:20
年齢:女
階級:伍長
乗機:リゼル
概要:転移前に入隊したばかりの新米。可変機のシミュレーション成績が良かった為、ジェガンではなくリゼル隊に配属された。
キャラ提供はリオンテイルさん
名前:
性別:男
年齢:44
所属:帝国海軍水陸機動団
階級:大佐
座乗艦:強襲揚陸艦「瑞穂」
概要:強襲揚陸艦「瑞穂」の艦長。俗に「軍神」「鬼北条」とまで呼ばれるほどの戦争の才を持つ名艦長。好戦的で極右思想な海軍将校達からは、「臆病北条」やら「のろまの北条」と蔑視されている。
側頭部を刈り込んだ短髪に, 表情を読まれにくくするための伊達メガネをかけ, 首に真紅のスカーフを巻いた男性。
外見からはそう見えないものの頭は相当切れる人物で, さらに必要とあれば、躊躇なく嫌われ者にすらなれる人物。
キャラ提供は速水厚志さん
ロンド・ベルが軌道エレベーターに取り付く中、遂に大宇宙大和帝国海軍の水陸機動団が増援として現れた。
「敵の増援です! 所属は惑星同盟傘下の大宇宙大和帝国軍!」
「敵増援部隊、二時方向から急速接近! 軌道エレベーターの方へと向かってます!」
「直ちに主砲で牽制しろ! 各艦にも伝えて接近を遅らせろ! 当てんでいい!」
旗艦であるラー・カイラムからも水陸機動団を捉えており、報告を受けたブライトは、本艦を含める僚艦に、主砲で足止めするように伝える。
「メガ粒子砲、二時方向からくる敵機群!
ブライトの号令に合わせ、ラー・カイラムを初めとするクラップ級十隻、ネェル・アーガマは主砲である二連装メガ粒子砲を一斉に放つ。ロンド・ベル各艦から放たれる高出力ビーム砲は牽制であり、当てる気は無かった。
「この艦砲射撃、牽制か! 止まるなよ!」
増援として水陸機動団の陣風の集団を率いて現れた九条左近は、狙いが正確でないことから牽制であると気付き、傘下の部隊に前進し続けるように指示を出す。
「こちら鳳、敵艦隊を牽制してもらいたい! 座標は…」
その後、水陸機動団の母艦である瑞鶴などの強襲揚陸艦などの戦闘艦艇に、ロンド・ベルの艦隊を牽制するように要請した。
「了解した。敵艦隊に向け、牽制射撃を行う! 砲術長、艦隊戦をするぞ! 通信士、僚艦や護衛艦にも伝えい!」
これに水陸機動団の旗艦である強襲揚陸艦「瑞鶴」の艦長、首に真っ赤なスカーフを巻いた
「敵艦隊より艦砲射撃! 来ます!」
「艦隊戦を仕掛けて来たか! こちらの装備では艦隊戦は不利だ! インフィニティに救援要請を出せ! 遺憾ながら、出張って貰わんといかん!」
北条指揮する瑞鶴を初めとする大和帝国海軍の艦隊との艦隊戦に、ブライトは自分らの装備では不利だと判断する。
大和帝国海軍の艦艇の中で一番小さいと分類される護衛艦でも、五百メートルほどの全長があるのだ。瑞鶴を初めとする強襲揚陸艦は千二百メートル程はあり、軽巡洋艦でも同じ大きさを誇っている。ロンド・ベルにはハイパー・メガ粒子砲を持つネェル・アーガマがいるが、北条がチャージを待ってくれるとは思えない。撃つ前に、殲滅されるのがオチだ。
全長五千七百メートル程の巨艦と重装甲、豊富な搭載火器を装備し、単艦でも一個艦隊ほどの戦闘力を誇るインフィニティに救援要請を出せと命じる。この時に備え、インフィニティは待機していたのだ。
「ロンド・ベルのブライト艦長より、救援要請です!」
「大和帝国海軍が来たか! よし、急行する!」
ブライトからの要請を受けたインフィニティのラスキーは、即座にロンド・ベルの元へ急行すべく、機動要塞レベルの巨艦を動かした。
「艦長、偵察隊よりUNSCのインフィニティが動いたとの報告が!」
「インフィニティが動いたのか! 艦隊に戦艦か重巡二隻を要請しろ!」
インフィニティの存在は事前に確認しており、北条は偵察隊に見張らせていた。それが動いたとの報告を受ければ、通信士に艦隊から戦艦か重巡洋艦二隻を要請するように伝える。
大艦巨砲主義が強い大和帝国海軍において、戦艦と重巡洋艦はインフィニティの重装甲を貫通できる大口径の主砲を搭載しているのだ。北条の水陸機動団では、護衛に戦艦と重巡洋艦がおらず、現れた場合は所属艦隊に要請するほかにない。
「艦隊司令部より返答! 貴隊ラ水陸機動団ハ、全戦力ヲ以テ、敵巨大戦艦インフィニティニ特攻スベシ」
「馬鹿野郎が! 特攻なんぞ出来るか! いいから戦艦か重巡の一隻でも寄こせと伝えろ!」
「はっ!」
「クソっ、あの阿保提督め!」
所属艦隊に戦艦と重巡洋艦を要請したが、戦力を温存したい艦隊司令部は特攻して沈めろと言う無茶苦茶な回答を返してきた。これに北条は激怒し、再度要請を行うように怒鳴りつけ、所属艦隊の提督に対する悪態を付く。
北条の基本方針が大和帝国軍の中では異質の「いかに部下を死なさずに戦果を挙げるか」と言う人道的な点を命題にしており、ただ破壊力の身を重視し、損害を軽視した男らしさの戦術方針に拘る極右や国粋至上主義、保守思想が蔓延する上層部から激しく嫌われていた。同期やほかの将校からも「臆病北条」や「のろまの北条」などと揶揄されており、その才覚に対する評価は低かった。
艦隊はインフィニティの存在を知っており、対抗できる火力を持つ護衛に戦艦や重巡洋艦を付けなかった理由は、北条に特攻させるためである。
なんとも悍ましい理由であるが、大和帝国軍上層部にとっては北条こそが異常であり、人道的な思想を臆病やお花畑思考と親の仇のように嫌う彼を抹殺するには、UNSC最強の戦闘艦艇であるインフィニティはおあつらえ向きの標的であった。
「あれが大和帝国軍の機動兵器か。カミカゼをするんじゃ無かろうな?」
可変MSであるデルタプラスを駆るマルス・ランベルトは、向かってくる陣風の編隊に対し、迎え撃つためにリゼルのビームライフルの照準を向ける。
マルスのデルタプラスは、肩のみモデルとなった百式の如く金色で塗装されていた。肩のみを金色に塗装した理由は、エゥーゴのクワトロ・バジーナ大尉に強く憧れたからである。
元ティターンズの精鋭の一人であったマルスであったが、参加したジオン残党の討伐作戦は多数の民間人を巻き込んだ挙句、投降した者たちすら虐殺するほど酷い物であった。これにマルスは乗艦に抗議したが、逆に咎められる始末だ。そればかりか、民間人や投降者の虐殺した責任を負わされた挙句、銃殺刑まで決まっていた。
身の危険を感じたマルスはハイザックを奪って直ちに脱走したが、追跡隊に追い込まれ、始末されかけていた。が、偶然にもクワトロが乗る百式と遭遇し、救われてエゥーゴ入りを果たした。
その後、新生ネオジオンを組織したシャア・アズナブル総帥について行くか、成り行きでロンド・ベルに参加したと思われるが、そのことに関しては長くなるので、ここでは省いておく。
「なんだこいつ? アレックスか、それともストライクか?」
向かってくる陣風の姿が、アレックスやストライクに似ているので、マルスはそのことを呟きながらビームライフルを撃つ。照準を合わせてから撃ったが、敵機には人が乗っているので、回避行動を取って複数機でビームライフルによる反撃を行ってくる。
「流石に、モデルにしていることはあるな! 俺は大尉ほどではないが、そう易々と落とされはしない!」
飛んでくるビームを回避しながら、マルスはシールドの二連装グレネードランチャーにビームキャノンを放ち、一機目を撃破した。即座に二機目に掛かり、ビームライフルを撃ちながら接近し、左手で抜いたビームサーベルで胴体を切り裂いた。
「敵の可変機か! ドックファイトで迎え撃ってやる!」
二機の陣風と交戦中に、何処からか可変機である烈風が三機編隊を組んで襲い掛かってきた。ムラサメに酷似したMA形態で攻撃してくる烈風に対し、マルスはデルタプラスをウェイブライダー形態へと変形させ、同じ土俵で交戦した。
「こいつ等、さっきの奴らより戦い慣れている!」
三機編隊で襲い掛かる陣風の連携攻撃に、ティターンズカラーのガンダムMk-Ⅳを駆るランガ・ロードは、高度な戦闘訓練を受けたパイロットが乗っていると評する。
ランガもマルスと同じ元ティターンズであり、様々な経緯でエゥーゴへと鞍替えし、ロンド・ベルに行き着いたパイロットだ。
スペースノイド出身であるが、とある出来事で幼馴染が死亡し、パイロットとして能力が高かったのか、宇宙生まれでありながらティターンズに入ることに成功する。エゥーゴへ鞍替えした際は、奪取したとされるペイルライダーDⅡに乗っていたが、戦闘により大破してしまう。それからか、制圧したティターンズの基地から接収したガンダムMk-Ⅳを愛機として使っている。
ロンド・ベルに参加した際は、エースパイロットしての特権を使い、ガンダムMk-Ⅳに乗り続け、トリコロールカラーからティターンズカラーへと変えたようだ。
「クソっ、やるな!」
狙いを定めた陣風にビームライフルを何発も撃ち込むが、相手は躱しながら反撃してくる。飛んでくるビームの狙いが正確であり、それを評価しつつ撃ち返し、やっとのことで一機を撃墜することに成功した。
「なら、インコムは見たことがあるか?」
残る二機の陣風に、ランガはMk-Ⅳの武装であるインコムを展開した。バックパック左側から展開された有線式ビーム砲は、ランガのMk-Ⅳに夢中になっている陣風二機の背後に回り、砲身からビームを撃ち込んだ。背後からの不意打ちを受けた陣風は躱すことが出来ず、大破してしまった。残る一機は気付き、上昇して上からMk-Ⅳを破壊しようと攻撃を強めてくる。
「二機目を撃破できるとは思っちゃいないさ。ワイヤーでからめ取って動きを止める!」
上面から攻撃してくる陣風に対し、ランガは展開中のインコムのワイヤーでからめ取った。からめられた陣風は直ぐにワイヤーに気付き、腰からビームサーベルを抜こうとするが、ランガのMk-Ⅳが既に近付き、ビームの刃を持つ右手を突き刺そうとしていた。
「判断が速い! だが、俺の方が速い!」
ワイヤーを切って拘束を解こうとする陣風のパイロットの判断の速さを評価していたが、自分の方が優れていると豪語し、乗機の右手が持つビームサーベルを敵機のコクピットに突き刺した。ビームの刃で貫かれた陣風は機能を停止し、動かなくなる。その隙にからめていたワイヤーを戻そうと、機体の両手を操作し始める。
「こちらブラック1、敵機にからまったインコムのワイヤーを解除している。その間に援護を!」
『手間の掛かる奴だ! その戦法、止めた方が良いんじゃないか?』
「これが一番確実なんだよ」
戦場でワイヤーを戻そうとしているので、ランガは味方に援護を頼んだ。これに応じたジェガンD型のパイロットの一人が、インコムのワイヤーでからめ取る戦法は止めた方が良いと告げた。その意見にランガは、ワイヤーでからめ取る戦法が一番敵機を落とせると返し、機体の両手を操作してワイヤーを解いた。
「シミュレーションと、こんなに違うなんて!
増援として現れた大和帝国軍の水陸機動団との戦闘で、どうにか互角に持ち込んでいるロンド・ベルのMS部隊であったが、補充人員として入ったパイロットであるアーバード・グランヴィア伍長は、相手の動きに翻弄されていた。リゼルを駆る彼女は実際の戦闘が、シミュレーションとは違うことに動揺する。当然のことであるが、この戦闘はアーバードに取って初めての物である。無理も無いだろう。
「このリゼル、動きがぎこちないぞ」
オオトリに近いストライカーユニットを装備している陣風に乗る左近は、アーバードのリゼルの動きがぎこちないことに気付き、戦闘を行いながら配下の小隊に、彼女のリゼルを撃墜させようと指示を出す。
「第四小隊、あのリゼルに当たれ! 俺が追い込む!」
『はっ!』
指示を出した後、左近の陣風はアーバードのリゼルにシールドのビームガトリングガンを放ち、配下の陣風の小隊の方へと追い立てる。当てる気の無い攻撃であるが、新米のアーバードに取っては恐怖であり、反撃もせず、狙われていると感じて逃げてしまう。
「ね、狙われてる!? 逃げなきゃ!」
連射されるビームの弾幕にアーバードは恐怖を覚えて冷静さを失っており、左近の思う通りの方角へと逃げる。そこには近接強襲仕様のストライカーを装備した陣風四機が待ち受けており、左近が指示した場所に来ていることに驚いていた。
「おい、本当に来ているぞ!」
『こいつは驚いたな! 戦場の奇術師って噂は本当のようだ!』
『俺たちに点数をくれるなんて、良い隊長だぜ!』
『よし、撃て撃て!』
驚きながらも、左近が自分たちに戦果を与えてくれる上官だと評価しつつ、照準を慌てふためくアーバードのリゼルに合わせて撃ち込んだ。
「こ、ここに誘い込むために!? や、やられる!」
四機の陣風から放たれるビームにアーバードは誘い込まれたことに気付き、撃墜されると思って恐怖する。
「っ!? あのリゼル、新人の!」
MA形態の烈風を撃墜したケーラは四機の陣風にビームを撃たれ、撃墜の危機に瀕しているアーバードのリゼルを見付け、そこに乗機のリ・ガズィを急行させる。
「う、うわぁ…!」
『ちっ、しぶとく足掻きやがる! だが、動きは掴めたぜ!』
ケーラのリ・ガズィが急行する中、当たらないように動き回るアーバードのリゼルに、狙っている陣風のパイロットは苛立っていた。動きは新米パイロット故にパターンがあるため、読まれてしまい、そこに照準を向けられていた。照準が合い次第、タイミングを合わせてトリガーが引かれようとしていたが、ケーラのリ・ガズィが間に合い、その陣風は上方から来るビームの何発も受けて撃墜される。
「新米、大丈夫か!?」
『スゥ中尉! た、助かりました!』
「馬鹿! 安心するな、まだ戦闘中だぞ!」
『も、申し訳ありません!』
自分を狙っていた陣風が撃墜されたことにアーバードが感謝する中、ケーラは注意しながら散会して応戦してくる陣風三機にリ・ガズィのビームライフルを連発で撃ち込む。それでも振り切れないと判断してか、ケーラはダミーバルーンをばら撒き、敵を撹乱する。
「変形できるか?」
『えぇ! 変形機構や装置はやられていません!』
「よし、この場から離脱し、母艦へと帰投する!」
ばら撒かれたダミーバルーンに三機の陣風によって手当たり次第に破壊されていく中、ケーラはその隙に離脱すべく、アーバードにリゼルが変形できるかどうか問うた。これにアーバードはシステムチェックで破壊されていないことを確認し、それをケーラに伝えれば、彼女は母艦まで企図するため、変形するように伝える。
『了解です! 掴まってください!』
これにアーバードは応じ、リゼルを飛行形態へと変形させた。飛行形態へと変形したリゼルにケーラのリ・ガズィは、リゼル上部にあるMS用の取っ手を掴んだ。
「よし、行け!」
そのケーラの指示の下に、アーバードのリゼルはラー・カイラムの方へと向かってこの場から離脱する。
「クソっ、逃げられた!」
リ・ガズィより展開された複数のダミーバルーンを全て破壊した陣風であるが、既に離脱されていたため、逃したことにパイロットは苛立って近くの物に拳を叩き付けた。
最近、暖かくなったり、寒くなったりと忙しいな。おかげで頭が痛てぇや。
マリマリの外伝、またやろうかな…?