【参加者募集中】読者参加型SS スーパーロボット大戦 無限戦争   作:ダス・ライヒ

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陣営:ロンド・ベル
名前:シュウト・ムラサメ(本名シュウト・タテマツ)
性別:男
年齢:20歳
階級:少尉
乗機:デルタアンス(トリコロールカラー)
概要;本名はシュウト・タテマツ。正義感は強い熱血漢な性格。
戦災孤児の出であり、ムラサメ研究所に入っていたが、グリプス戦役後に解放された。
その後、連邦軍へと入り、ロンド・ベルの配属になった。
キャラ提供はM Yさん

名前:クン・ベーラ・ルー
性別:男
年齢:36
階級:少佐
乗機:シルヴァ・バレト
概要:連邦→ティターンズ→エゥーゴ→ロンド・ベルの戦歴。
1年戦争「ボール」、デラーズ紛争「ジム・コマンド」、グリプス戦役「マラサイ重装高機動タイプ」、シャアの反乱「ジェガン」、現在は「シルヴァ・バレト」
東欧系のラテン。ヤザン・ゲーブルの戦友・同僚。
歯科医であるが、コロニー落としで家族を失い、歯科医科士官として入隊後、兼業でボール乗りとして一年戦争で戦う。コンペイトウ観艦式襲撃で辛くも生き残った婚約者も戦死。
外見のベースはシビルウォーの赤サングラス。死の歯科医と恐れられるジオン残党ブッ殺すマン。
闇落ちしているようだが、どうにか持ち直している。
キャラ提供は黒鷹商業組合さん

陣営:ロンド・ベル
名前:リリナ・ムター
性別:女
年齢:18
階級:中尉
乗機:量産型νガンダム(インコム搭載型)
若くして中尉になった少女。パイロットの腕は抜群で、利己的でジョークが通じないタイプ。
キャラ提供はハナバーナさん

陣営:連邦海軍
名前:ミッドナイト・ナインボール
性別:男
年齢:38
階級:中佐
乗機:エグザス
概要:主だった可変MS・MAには大体は乗っているトップガン。空間認識能力が高いため、MAのエグザスを受領した。飛べたら全て無問題の光属性。
数々の部隊を転々としており、身体には所属していた部隊の刺青を入れており、歴戦の勇士でもある。
キャラ提供は黒鷹商業組合さん


軌道エレベーター攻撃 その5

 大宇宙大和帝国軍の水陸機動団の出現により、ロンド・ベルは数と火力の差で徐々に押されつつあったが、アムロ・レイのHi-νガンダム、ジョニー・ライデン、トライスター、UNSCのインフィニティとその他のロンド・ベルのパイロット、新米のスパルタンⅣたちの活躍により、どうにか持ち堪えていた。

 

「こいつ等、さっきの連中とは違って!」

 

 複数の陣風から繰り出される連携攻撃を躱すも、反撃できないガンダムデルタアンスを駆るパイロットの名はシュウト・ムラサメ。本名はシュウト・タテマツで、グリプス戦役の頃はムラサメ研究所に居た。それからか連邦軍に入隊し、シャアの反乱後はロンド・ベルに入ったようだ。

 シュウトの乗機であるデルタアンスは、トリコロールカラーに塗装され、初代ガンダムと呼称されるのRX-78-2らしい外見となっている。

 

「いい気になるなよ!」

 

 四方八方から放たれるビームを躱しつつ、躱し切れないビームには、Ⅰフィールド搭載のシールドで防いだ。即座に回避行動を取ろうとする陣風を逃さず、シュウトはデルタアンスの主兵装であるロング・メガバスターと呼ばれる大口径のビームランチャーを放った。高出力のビームに陣風は躱し切れず、胴体を抉られて爆散する。

 

「一機撃墜! 次!」

 

 一機目を撃破した後、接近戦を仕掛ける強襲仕様の陣風の斬撃を躱し切ってから素早くシールドから取り出したビームサーベルを抜き、離脱しようとする敵機を切り裂いた。確実にコクピットを切り裂き、動力源までビームの刃が届いたため、爆発する可能性があった。これにシュウトのデルタアンスは蹴り込み、爆風から機体を守る。

 立て続けに二機の陣風を撃破したデルタアンスであるが、まだ陣風は残っており、そればかりか烈風の編隊まで襲って来た。それにシュウトは臆せず、ロング・メガバスターなどを撃って応戦する。

 

「よう。苦戦しているみたいだが、援護は居るか?」

 

『あぁ、ルーさんか! 頼むぜ!』

 

 そんなシュウトのデルタアンスに、頼りになる助っ人が助太刀に来た。

 シルヴァ・バレトを駆るクン・ベーラ・ルーだ。東欧系のラテンのロンド・ベルの歯科医科士官にして、一年戦争から第一線として活躍している歴戦のパイロットである。赤いサングラスが特徴的だ。マルスやランガと同じ元ティターンズでもある。

 一年戦争時には戦闘用ポッドであるボール。デラーズ紛争ではジム・コマンド、グリプス戦役はマラサイの改造機、シャアの反乱ではジェガン、今に乗っているのがシルヴァ・バレトだ。

 

「当たるなよ!」

 

 苦戦しているシュウトのデルタアンスを援護すべく、クンはシルヴァ・バレトの背中にあるビームキャノンを展開し、警告してから友軍機を囲む烈風や陣風に向けて放った。放たれた高主力ビームに、デルタアンスと大和帝国軍の機動兵器らは散会する。

 

「お前は、どの人間だ?」

 

 自分より手近な距離に来た人型形態の烈風に対し、クンはその敵機のパイロットに問いながら、両手に持つビームライフルを連射した。正面から攻撃したため、シールドで防がれてしまうが、それがクンの狙いであった。ビーム攻撃で牽制しつつ、シルヴァ・バレト背部のインコム二基を展開して左右側面に回らせた。

 

「経験の浅い奴のようだな」

 

 左上や右下に展開されたインコムは、移動せずに防御に徹する烈風の左右側面を貫いた。敵機が爆散する中、防御に集中した烈風のパイロットを、クンは経験の浅い不慣れなパイロットであると評した。次に陣風から攻撃が来たが、クンは冷静に対処し、その攻撃を躱しながらインコムを戻して二丁のライフルで反撃する。敵機の陣風は左腕から展開したガトリング砲で牽制しながら、クンのシルヴァ・バレトに接近してきた。これにクンは、接近戦に自信を持つパイロットであると見抜く。

 

「接近戦に自身があるようだな。だが、こいつは知るまい」

 

 接近戦を仕掛ける陣風に対し、クンはシルヴァ・バレトのベース機であるドーベンウルフより引き継がれたビームハンドを打ち込んだ。飛んできた右腕に陣風は不意を突かれて対処できず、カメラがある頭部に受けてしまった。クンは相手が体勢を立て直す前に、左手で両腰からビームサーベルを抜き、その左腕も飛ばして切り裂いた。

 

「敵の意表を突けとは教わっていないようだな、こいつは」

 

 シルヴァ・バレトの両腕を戻したクンは、切り裂かれて爆散する陣風のパイロットは、敵の意表を突くことを教わっていないと見抜いた。

 

「っ!? 一機では敵わないから、複数で掛かって来たか。少し分が悪いな」

 

 そんなクンのシルヴァ・バレトに、四機編成小隊の陣風が連携攻撃で襲い掛かってきた。言った傍から意表を突かれて被弾してしまったが、戦闘には支障はない。これにクンは二丁のビームライフルで応戦しつつ、分が悪いと判断して友軍機のいる方へと向かう。

 

『誰かこいつ等と遊んでくれないか? 随分としつこくてな』

 

「はい? 言っている意味が分かりませんが、とにかく助けに行きます」

 

 クンがジョークを交えながら救援要請を行えば、ジョークを理解できずとも、救援に応じるパイロットが居た。

 リリナ・ムター中尉の量産型νガンダムだ。パイロットの腕前は抜群であり、若くして中尉にまで上り詰めた才女だ。利己的で冗談が通じないタイプであるが、様々なパイロットが居るロンド・ベルでは受け入れられている。

 彼女が駆る量産型νガンダムは、オリジナルのフィン・ファンネルは装備されておらず、代わりにツインコムユニットと呼ばれる四基のインコムが装備されている。この装備は、フィン・ファンネルを使えないパイロットのための換装装備である。

 

「そこ!」

 

 要請を受けてクンのシルヴァ・バレトを救うべく、リリナの量産型νガンダムは、シールドに装備されている複合武装のビームキャノンとミサイルを放った。飛んでくるミサイルとビームに、四基の陣風は回避行動を行って躱した。

 

「あ、あれは、νガンダム!?」

 

『てっことは、奴らは噂のスパルタンⅤか!?』

 

 量産型νガンダムはオリジナルも含めてこの世界の連邦軍でも採用されているのか、陣風のパイロットたちは驚愕の声を上げ、それを駆るリリナをスパルタンⅤであると誤認し始める。

 

「狼狽えるな! 俺たちは、水陸機動団のパイロットだ! それに九条中佐殿もついている! 中佐殿の戦法でやるぞ!」

 

 誤認したままであるが、自分たちが水陸機動団のパイロットであると鼓舞し、左近の戦法でリリナの量産型νガンダムに挑んだ。連携攻撃を取ってキルゾーンへ追い込もうとする四機の陣風に、リリナは自分を誘い込んでいると見抜いた。

 

「私をキルゾーンに誘い込んでいる? その手には乗らない!」

 

 誘いには乗らず、リリナは量産型νガンダムが持つオリジナルと同じビームライフルを連発した。四機の陣風は予想外の攻撃に驚き、対処が遅れていたが、精鋭の水陸機動団のパイロットであるのか、シールドで防ぐか、最小限の被弾で凌いで反撃してきた。これにリリナは敵を殲滅すべく、四機の敵機からくる攻撃を躱しながら上昇し、搭乗機の必殺技たるツインコムユニットを使おうとする。

 

「照準、完了! インコム!!」

 

 攻撃を躱しつつ、リリナは素早く四機の陣風にインコムの照準を定め、四基同時に展開した。バックパックより射出された四基のインコムは、ワイヤーが届く範囲で複雑な機動で四機の敵機の側面や下方、上方など対応できない方面からビームを浴びせた。

 

「またインコムという奴か!」

 

『こいつ等、本当にスパルタンⅤじゃないのか!?』

 

 ファンネルほどではないが、ワイヤーが届く範囲での変幻自在の攻撃で、一機の陣風を仕留めることが出来が、対処されてしまう。ランガのガンダムMk-Ⅳやシュウトのガンダムデルタアンス、クンのシルヴァ・バレトがインコム攻撃を多用したために警戒されていた。

 

「仕留められなかった!? でも、接近戦で!」

 

 多少の被害は与えられたが、四機纏めて撃破するには、フィン・ファンネルでしか出来ない。仕留められなかったことにリリナは残念がるも、即座にビームサーベルによる接近戦で仕留めに掛かる。左手でビームサーベルを抜いてからビームライフルを撃ちつつ接近すれば、インコム攻撃で損傷している陣風をすれ違いざまに切り裂く。切り裂かれた陣風が大破すれば、残る二機にも斬りかかる。

 

「接近戦で我らに対抗しようなどと!」

 

 自分らが得意の接近戦で挑むリリナの量産型νガンダムに、二機の陣風は腰の日本刀型の実体剣を抜いて接近戦で対応する。こちらがサーベルを振るう前に斬撃を繰り出す陣風に、リリナは蹴りを入れ込み、右腕に装備したビームスプレーガンを連射してハチの巣にした。そこから背後から斬りかかる陣風の斬撃を躱し、左手のビームサーベルで敵機の右腕を斬り落とした後、ライフルを捨てた右手でバックパック右側のサーベルを抜き、トドメの斬撃を叩き込んで撃墜する。

 

「撃破完了…! 疲れたけど、まだ敵は残ってる…!」

 

 四機の陣風を殲滅したリリナであるが、戦闘はまた継続しているので、二本のビームサーベルを元の位置に戻し、ライフルを右腕下部のワイヤーを使って回収してから戦場へと戻った。

 

 

 

 ロンド・ベルが増援を得た軌道エレベーター防衛隊相手に奮戦する中、連邦軍の艦隊では、出撃の用意が行われていた。

 

『ミッドナイト・ナインボール中佐に報告。TSーMA4Fエグザスの整備が完了。至急、格納庫にて出撃待機を』

 

 地球連邦海軍に属する巡洋艦「マーガン・シュヴァリエ」号の艦内で、乗機の整備が完了したとの艦内アナウンスが響いた。同時に格納庫で出撃待機命令の呼び出しであり、士官用の浴室で髭を剃り終えていたミッドナイト・ナインボールなる海軍中佐は、顔を洗い、タオルで拭いてから更衣室へと向かう。

 彼の屈強な軍人らしい身体には、戦場で受けた戦傷のみならず、数々のマークの刺青が刻まれていた。その刺青の多さは、浴室に居る男女の将校たちの注目を集めていた。マークは部隊の物であり、かつて所属していた部隊の物だ。戦傷も含め、ミッドナイトは歴戦の兵士であると言う証拠である。

 

「中佐、例の部隊が相手ですか?」

 

「そのようだ。共同戦線を張るインフィニティからは何の報告も無い。出撃待機と命じられた、直ぐに出撃命令が出るだろう」

 

 更衣室へと入ってパイロットスーツを着始めるミッドナイトに、同じく着始めている部下が問えば、彼は時期にロンド・ベルに対する出撃命令が出ると返答する。

 ルサンチマン将軍ことゴーマン中将が虎の子の部隊の出撃準備をしているため、威力偵察と護衛を兼ねた出撃命令だと思われる。

 

「UCAも出撃するそうだ。既に一個大隊が出撃し、例の戦場へと急行している」

 

「数分か十数分後くらいには、戦闘開始ですな。件の隊は確か、ラー・カイラム級を旗艦とした小艦隊でしたな」

 

「そうだ。博物館送りの機体が中心だが、見慣れない機体が多い。が、ヘルガストや大和帝国軍相手に奮戦している。油断はならんぞ」

 

「望むところですよ」

 

 既にUCAが出撃しており、十数分もすればロンド・ベルと会敵する頃合いだ。パイロットスーツを着た二人はロッカーを閉め、待機室へと向かう。既に情報は届いているらしいが、最新鋭機を有するヘルガストと大和帝国軍相手に奮戦しているあたり、ミッドナイトは警戒していた。

 が、部下は自信に満ちており、着替え終えた同僚らと合流すれば、互いに拳を叩き合わせながらヘルメットを脇に抱えて待機室へと向かった。

 

「大丈夫だと良いんだがな」

 

 その部下たちの様子を見ながら、ミッドナイトは心配に思い、自身のヘルメットを取りに向かった。




これで全員かな? 後は死亡枠だけど。

連邦軍枠と同盟軍枠で、応募を始めようかな…
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