【参加者募集中】読者参加型SS スーパーロボット大戦 無限戦争 作:ダス・ライヒ
取り合えず、あのキャラを予定通りにね…。
重巡洋艦「シェルーザ・ファウラース」号
標準的な巡洋艦などが主力のUCA軍で珍しい重巡洋艦。
全長1400m程で、全高は360m。
級名は不明で、艦名には第一次ヘルガスト戦争時代に英雄的行動を取り、教科書にも載ったUCAの兵士の名前から付けられた。
建造された数が少ないため、艦長は大佐以上の士官が担当し、主に提督の座乗艦として艦隊旗艦として運用されている。
艦隊旗艦として運用されるためか、将官クラスの区画の内装は豪華である。ただし、兵・下士官に士官用の区画は、通常の巡洋艦以下。
名前勝手に使ってるけど、大丈夫かな?
ロンド・ベルの出現により始まったこの戦いは、恐るべき存在達の介入によって激戦となった。
お互いに殺し合っていたはずの連邦や同盟が連合軍を組み、ロンド・ベルを壊滅させようとしていたが、ディバイン・ドゥアーズやヴィンデル・マウザー一派の参戦で戦場は混乱し、連合軍を組んでいた両軍は壊滅状態となり、ようやくのところで収束する。
連邦軍と同盟軍はこの戦いで投入した戦力が壊滅状態になったのか、それとも異常事態続きの事を隠せと言われたのか、ディバイン・ドゥアーズたヴィンデル・マウザー一派の存在を闇に葬り、史上最大の艦隊決戦で発生した損害であると公式に発表し、その異常な戦いの事を隠した。
「連邦軍と同盟軍、ならびマウザー一派の部隊、完全に撤退しました!」
「ふぅ、奴さんらもそれどころじゃないって分かったか」
「警戒態勢解除! はぁ…ラダス提督や鉄華団、レジスタンス艦隊の増援が無ければ、我々はここで全滅していた…」
戦闘が終結し、連邦や同盟も戦闘どころではなく撤退を初め、警戒態勢が解かれた後、戦闘から通常のブリッジへと戻ったラー・カイラムの艦橋内で、ロンド・ベルの指揮官であるブライト・ノアは、宇宙服のヘルメットを脱いで一息ついた。
ラダス提督の艦隊を初め、鉄華団に五機のガンダム、レジスタンス艦隊の増援が無ければ、両軍の物量に圧し潰されていたと、ブライトは駆け付けてくれた援軍に感謝する。
ヴィンデル・マウザー一派の介入もあって、激戦となっていた。いくら強力な戦力を持つディバイン・ドゥアーズでも、増援を含めて疲弊しきっており、いま仕掛けられたら、壊滅は免れない。
「このまま予定通り、ヘルガーンへと降下しますか?」
『あぁ。敵が仕掛けてくるとは限らないが、この状態でとても降下は出来んな。本部に補給部隊と増援を頼んだ。その後は、予定通りだ』
「了解であります。しばしの小休止の後、万全な者たちに警戒に当たらせます。それからは増援が到着次第、ヘルガーンへ降下し、任務に」
増援のラダス提督にヘルガーンへの任務をこのままやるのかと問えば、損害が軽視できないので、更なる増援を待ってから任務を始めると答えた。
これにブライトは敬礼してから、小休止の後、万全な状態の者たちに警戒に当たらせ、増援が来ればヘルガーンにおける任務を始めると答え、座席の背凭れに体重を掛けた。
「少し寝たい。レーダー手は、交代して警戒続行だ。お前も寝ろ」
「はっ!」
激戦で消耗しているのか、ブライトはレーダー手に交代要員に任せるように指示を出してから、疲れて眠ってしまった。
それからしばらくして、新たな増援で戦力補充を行ったディバイン・ドゥアーズは、ラダス提督の艦隊や大気圏内で活動できない艦艇を衛星軌道上に残し、ロンド・ベルや鉄華団、レジスタンス艦隊のスターホーク級バトルシップによる混成部隊で、ある任務のために惑星ヘルガーンへと降下した。
その任務とは、ヘルガスト軍の科学者が開発した惑星全土の生命体を死滅させる恐るべき兵器の破壊だ。
永遠なる闘争を望むヴィンデル・マウザーからすれば、戦う相手を皆殺しにする兵器の存在は容認できないはずが、何の邪魔をしてこない当たり、戦いの邪魔をする者たちを皆殺しにする為、作らせたようだ。
神の代行者の名を持つディバイン・ドゥアーズからすれば、敵対する不和をまき散らす者の名を持つディスコード・ディフェーザーなる組織が居るので、奪われる前に破壊するしかなかった。
尚、この情報をディバイン・ドゥアーズにもたらしたのは、武器商人のブラックジャックである。
最初の時に訪れたロンド・ベルと同様、また恩を売るためにやったことであるが、容認できない兵器の存在を知らされたので、駆け付けるしかなかった。
無論、ブラックジャックはディバイン・ドゥアーズの補給に協力し、あろうことか同行している。
戦争で儲けているブラックジャックの存在を、戦乱を止めるために活動している彼らが認められるはずは無いだろうが、この世界の協力者は少な過ぎ、その殆どが正規軍所属なので、組織の関係性もあって情報は殆ど出てこない。頼るしかないのが、アウトローな武器商人であるブラックジャックだけである。
異世界の協力者はブラックジャックにとって大変魅力的なのか、その協力体制を独占し、余所の者参加を受け付けなかった。
「あんな
MC75クルーザー「プロファンディティ」の艦内にて、破嵐万丈はブラックジャックの武装商船を眺めながら、あの武器商人に頼るしかない自分たちの情けなさを嘆いていた。
「ビジネスマンとしての腕は認めるがね。他に探そうにも、みんなアウトローのクセして、この世界の陰の支配者に怯える始末だからね。あの僕たちからふんだくろうとする彼以外は…」
ブラックジャックの手腕は素直に認めている万丈であるが、彼以外に自分たちに協力しようとする者が居ないことも嘆いていた。
違法な商業や人を不幸にする犯罪行為に手を染めているにも関わらず、この世界の裏の支配者であるヴィンデル・マウザーの影に怯え、ディバイン・ドゥアーズに協力する者は現れなかった。
唯一協力したのは、ブラックジャックだけである。皆が嫌煙する組織であるなら、独占できると思って協力しているのだろう。現に今、こうして協力している。
「まっ、用が済めば、手切れ金を渡して縁を切れば済むことなんだけどね」
この世界の用が済めば、手切れ金を渡して縁を切れば良いと、万丈は呟いてから、自分の愛機であるダイターン3がある格納庫へと歩いて行った。
「あの捜索部隊は…?」
「ハハハッ、何を言いますやら!」
一方で安全な場所に位置するUCA艦隊の旗艦まで辿り着いたミシュリーヌ・ル・ベーグは、自分らを助けたマリ・ヴァセレートの捜索部隊の派遣を要求していたが、提督は聞き入れることなく、ごまをすりながら彼女の故郷であるヌーベル・パリに帰投することを告げる。
「参謀本部より、貴方をヌーベル・パリに早く戻せと厳命されておりますので。そんなイカレタ女など、忘れてしまいなさい」
「イカレタ女ですって!? 私の恩人をそのように呼ぶとは!」
「恩人ですと? ははは、貴方は疲れていらっしゃるようだ。我が艦隊の旗艦であるシェルーザ・ファウラース号は快適だ。しばらく寝ていれば、自分がどれほど危険な場所に居たのか分かるでしょう。大尉、彼女を将官用の区画に案内しろ。高級将校のようにミシュリーヌ嬢をもてなせ」
「はっ! ル・ベーグ様、こちらへ」
参謀本部より厳命されており、探索部隊が出せないことを改めて伝えた。
その際に提督はミシュリーヌの恩人であるはずのマリを侮辱しており、彼女を激怒させたが、相手をせず、女性士官らに自分たち将官クラスが利用する区画に案内するように命じてから、艦隊幕僚たちと共に艦橋へと向かっていった。
「ちょっと離して! それは兄からの命令ですか!?」
「え? もちろん、海軍参謀本部にいらっしゃる貴方様の兄上からの命令です。それに、貴方の指示は絶対に聞くなと仰せつかっているので。では、自分は急ぎの用があるので失礼を」
連れて行こうとする女性士官の手を払い除け、参謀本部と聞いて軍人の兄の命令なのかと提督を呼び止めれば、彼はその兄からの命令であると答えた。同時に指示は聞かないようにと厳命されていることも伝えれば、急いで幕僚たちと共にこの場を離れた。
「ここには、私の味方が誰も居ないようね…」
その後、ミシュリーヌは将官クラスが利用している特別区画まで案内されたが、道中に通った士官用クラスの一室で、同じ取材クルーたちが将校から口止め料をらしき物を受け取り、喜んでいる様子を目撃し、味方が居なくなったことを知って落胆する。
「(でも、約束は果たして見せる。例え、生きていなくとも…)」
味方はいなくなったが、マリとの約束は必ず果たして見せると心に近い、ミシュリーヌは士官の案内に従って自分用に用意された客室へと歩みを進めた。
「凄く砂っぽい所…」
クスィ・パンツァーとクスィに襲撃されながらも、どうにか惑星ヘルガーンに降り立つことが出来たマリであったが、首都に近い荒野の方に着陸してしまった為に、咳き込んでいた。
「うひひひっ! アーニャ・グレックスよりも良い身体をした女を見付けたぜぇ~! あの女に寄生だぁ~っ!!」
そんな彼女の身体を狙う者が居た。
アーニャ・グレックスの身体に寄生していた邪悪なマッドサイエンティスト、アレキサンドロ・グレイ・マキシモフはマリの身体に寄生しようと、いま奪っている大柄なパイロットの身体で襲い掛かる。
「ありゃぁ!?」
が、既にマリはその存在に気付いており、身体を切断され、本体である首を茨の魔法で捕まってしまう。
「ホゲエェェッ!? にゃ、にゃんでぇ~っ!?」
「この娘、どこ?」
捕まえたアレキサンドロの首に対し、マリは何らかの魔法を掛けてから、ルリの写真を見せ、居場所を知っているかどうかを問う。普通は驚いているところだが、異常なアレキサンドロの姿で、何か知っているかと思い、その存在を知っているかを訪ねているのだ。
百九十年は生きているアレキサンドロもルリの居場所は知らなかったらしく、知らないと罵声を浴びせながら答えた。
「し、知るかァ! んな小便臭い小娘の事なんてよォ! それよりをお前の身体を寄こせェ! このボケがァ!! あぁッ!?」
マリが掛けた魔法は、相手の心の底に隠した真実を喋る魔法だ。自分が心の底で思っていることを喋ってしまったことに、アレキサンドロは驚きの声を上げる。
「違うんですそうなんですよ! お前の身体が欲しいんだよ! この三百年先の頭脳を持つ俺が言ってんだぞ! 素直に寄こすのが当然だろうがぁ!! い、いいっ!? ち、違うんですよ! そうなんですよ!!」
アレキサンドロは、魔法の所為で嘘が付けない舌となっていた。助かりたいがために嘘をつこうにもつけず、心の底に隠しているはずの本性を必ず口走ってしまう。
「忘れているかもしれないから、あんたの頭の中を覗かせてもらうわ」
「うんげぇぇぇっ!? 俺の頭脳を覗き見るんじゃねェェェッ!! 全部おれのだぞォォォ!!」
本当の事しか喋れなくなったアレキサンドロに向け、忘れているかもしれないと思い、その肥大化した頭の中を覗く魔法を使った。自分の技術を盗まれたくないアレキサンドロが罵声を浴びせているが、マリは聞き入れずに彼の頭の中を覗いだ。
「うわっ、あんた最悪じゃん…」
その三百年先の科学力を持つ肥大化した頭脳の中身にあったのは、アレキサンドロが生まれてから二百年以上に行った数々の犯罪歴であった。
学生時代は人のペットを盗んで生きたまま解剖し、その罪をホームレスや立場の弱い移民に擦り付けた。その次は不良たちを使い、いじめられっ子を使っての人体実験。幼い少年少女もその手に掛け、面白半分で実験を楽しんでいた。挙句、少女を捕まえ、強姦まで行っている。
誰かの言葉を借りるなら、生まれてからの悪党である。食うに困らない環境に生まれたにも関わらず、常人より異常に優れた頭脳の所為で、歪んだ選民思考に陥ってしまったようだが、その行いは、到底許される物ではなかった。
この学生時代で行って来た数々の蛮行で、マリを怒らせるには十分であるが、ここからが地獄であった。
大学生時代でも少年時代と同じ蛮行を繰り返し、その頭脳を世のため人のために使わず、悪事や己の為だけに使っていた。悪事はそれだけに収まらず、大学に請求した研究資金が足りなくなれば、病に苦しむ我が子や友人を助けるための募金活動からネコババ。そればかりか、紛争地帯の子供たちを助けるための募金も標的にしていた。
本人曰く、病気なる奴やそこに生まれたクサレ脳みそ共が悪いとのことで、その資金は自分の研究の方に優先すべきだと宣っている。なんとも利己的であり、他人の痛みを理解できない人間なのだろう。
余りにも酷い蛮行ぶりに、罰を与えようとする者が居たが、アレキサンドロの頭脳の前に敗北した。
これ以降、アレキサンドロの選民思考は更に加速し、自分こそが世界の支配者だと思い込むようになる。自身が怪物と化していることに気付かず、否、最初から怪物であったことに気付かなったのだろう。
その後、九十歳となったアレキサンドロは正真正銘の怪物となり、いくつもの身体に寄生して今に至る。
「このアマァァァッ! 人の頭ん中を勝手に覗いてんじゃねェェェッ!! それとその身体寄こせやァァァッ!!」
この期に及んでも、まだ身体を寄こせなどと身勝手な要求をしていたが、マリは聞き入れず、殺害に及ぼうとしていた。が、その頭脳をか弱き人たちのために使わなくては勿体ない。そう思ったマリは、魔法で何処からともなく取り出した人間の頭脳を記録する装置を取り出す。
「な、なんだその装置はァァァッ!? この俺を、この三百年先の科学力を持つ俺を殺す気かァァァッ!?」
「はっ? 違うわ。あんたの頭脳をもっとよく使おうと思って。貧困や病気、性的少数者、障碍者と言ったマイノリティーの人たちのために」
「にゃ、にゃんだとォォォッ!? 俺の三百年先の科学を、生まれてすぐ病気になるカスの餓鬼やド低脳のクサレ脳みそ共とガイジのゴミ共の為に使うのかァァァッ!? んな勿体ないことするんじゃねェェェッ! 今すぐ止めねぇかァァァッ! ボケェェェッ!!」
貧困や病気、性的少数者、障碍者などのマイノリティーの人たちに三百年先の科学を使うと言えば、そう言った少数派や弱い人々を徹底的に見下し、所有物やゴミとしか見ていないアレキサンドロは、魔法の影響で隠していた差別意識を剝き出しにしながら強く反対した。
当然、そう言われてマリが止めるわけがなく、知能転送デバイスと呼ばれる装置をアレキサンドロの肥大化した頭脳に取り付け、その三百年先の科学をデバイスに吸収し始めた。
知能転送デバイスは、デバイス内に対象の知能を転送することが出来る。だが、デバイスは対象の知能を奪い取る物であり、奪い取られた対象は、廃人か赤子のような状態となる。
「ウワァァァッ!? や、止めろォォォッ! 止めねぇかボケェェェッ!! 止めてェェェッ! 僕ちゃんの知能を取らないでェェェッ!! やだよォォォッ! 嫌だァァァッ!!」
自分の自慢の知能を取られつつあるアレキサンドロは喚き散らすが、茨で固定されているため、無意味な抵抗であった。
「うへへへっ! うんこぉーっ!!」
知能を奪い取られたアレキサンドロの肥大化した脳は、通常の状態に戻ったと言うか、赤ん坊と同じサイズと化していた。その所為か、アレキサンドロは赤ん坊のような状態となり、笑い声を上げて下品な言葉を叫んでいた。
「うんこー! うんこぉーっ!!」
もう脅威ではなくなったので、マリはアレキサンドロを解放すれば、頭だけの存在は戦闘の所為で炎上している汚物処理場へと向かっていく。
「さぁ、行かなきゃ」
この後、マリは三百年先の科学を収めたデバイスを魔法の力で何処かへと仕舞い、代わりに砂塵や砂嵐から身を守るマントを取り出し、それを羽織ってからヘルガーンの首都であるネピュロシティを目指した。
「さてと、混沌を引き起こすのは、確か恐怖と無知でしたっけ?」
惑星ヘルガーン宙域に、連邦軍でも同盟軍でもなければ、ディバイン・ドゥアーズでもない勢力の艦隊が居た。
その艦隊の旗艦である巨大な宇宙戦艦「マンデイターⅣ級シージ・ドレッドノート」の艦橋内で、ホログラムに向けて語り掛ける人物は、かの悪名高いブルーコスモスの盟主、ムルタ・アズラエルであった。死んでいるはずの彼が話しかけているホログラムは、あのバウムガルテンである。
『左様。混沌は恐怖と無知によって引き起こされる。貴様たちディスコード・ディフェーザーは、不和をもたらす者たちの名の通り、不和を引き起こし、世界を渾沌に陥れよ』
「それ、あのフザケタ神様であるゴッド・カオスからの命令ですかねぇ? あの神様、適当過ぎてわけ分かんないんですよねぇ」
『否。余の独断である。貴様らはその名の通りに、己の判断で暴れればよい』
「各々が自分勝手で、はいはい。なんとも行き当たりばったりな事で。まっ、こちらの好きにさせてもらいますよ」
バウムガルテンより各々の判断でその名の通りの判断で世界に渾沌をもたらせと言う命令を受けたアズラエルは、行き当たりばったりな命令だと、呆れながらも命令通りに各個の判断で動くと返答する。
『この戦争のみの世界に、かの女が居るはずだ。警戒せよ』
「マリ・ヴァセレートさんですか? 神聖百合帝国の元女帝の。ちょっと興味があるので、勧誘しちゃってもよろしいですか?」
『それは止めておけ。かの女は何物にも縛られぬ存在。むしろ余と貴様と同じく、支配する側だ。無理に従わせようとすれば、貴様に破滅をもたらすだろう』
「随分と買い被っているようですね。もしかして、彼女の事、好きなんですかぁ?」
『…然り。かの女との決着こそ、我の願望だ』
「あぁ、ライバルでって意味ですか。そんな貴方のライバルである彼女を、ダメもとで口説いて見せますよ」
次にバウムガルテンは、このヴィンデル・マウザーの支配する世界にマリの存在を知り、それに警戒せよとアズラエルに告げるが、当の彼は煽るように好きなのかと問う。
これにバウムガルテンは、決着をつけるのが願望であると答えれば、ライバルの意味で好きだとアズラエルは理解する。その後、ダメもとで口説いでみると言って通信を切り、ホログラムを消した。
それから、艦橋内に居るディスコード・ディフェーザーのメンバーに選ばれた者たちに、これから起こす行動を顕示する。それは、ヘルガスト軍が開発した生物兵器の奪取であった。
「さて、これから私たちはヘルガスト軍の方々が開発した惑星全土の生命体を根絶やしにする生物兵器を取りに行きます。いつも通り力尽くでね! 相手が断ろうが、応じて渡そうが関係ありません。断れば殺し、応じれば試しにその兵器を使う! 我々ディスコード・ディフェーザーはいつもの通りにね! さて、大騒ぎに参加するとしましょうか!」
相手の対応に関係なく、生物兵器を奪えば、その後は蛮行を平然と行うと高らかに宣言したアズラエルは、艦隊に惑星ヘルガーンへの降下を開始した。
かくして、惑星ヘルガーンにおける戦いは、ますます混沌を極めるのであった。
始末するとは言ったけど、死んだかどうか分からないようにしちゃった。
応募者には大変失礼なんだけど、スカッとするぜーッ!
取り合えずBLEACHのバッハのパチモンであるヒゲ親父のバウムクーヘンと、僕らの盟主王であるアズラエルが登場。
今年最後が僕らのアズラエルの野蛮発言で終わるなんて、俺も予想外だぜ~!
では、来年もまたよろしく。