【参加者募集中】読者参加型SS スーパーロボット大戦 無限戦争   作:ダス・ライヒ

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マジンガーZ
グレートマジンガー
言わずと知れた元祖スーパーロボットである黒鉄の城と偉大な勇者。
マジンガーZには兜甲児と戦闘のプロである剣鉄也さんが乗っている。

コン・バトラーV
ボルテスⅤ
ダイモス
ダルタニアス
アニメ監督の長浜忠央氏が長浜ロマンロボシリーズで知られるスーパーロボットアニメの主役ロボたち。
未来ロボ ダルタニアスについては、総演出として前半まで参加していた。
パイロットもオリジナルであり、ディバイン・ドゥアーズに参加している。

ザンボット3
ダイターン3
トライダーG7
富野由悠季監督のスーパーロボット作品に登場する主役ロボ。ただし、トライダーG7は冨野監督は関わっていない。
前回に日続き、ディバイン・ドゥアーズのスーパーロボット軍団として参加する。

ビルバイン
ダンバイン
聖戦士ダンバインの前期主人公機と後期主人公機。
ダンバインにはマーベル・フローズン、ビルバインにはショウ・ザマが乗っている。

エルガイム
エルガイムMkーⅡ
重戦機エルガイムに登場する前期主人公機と後期主人公機。
エルガイムMk-Ⅱの搭乗者はダバ・マイロード。
エルガイムのファンネリア・アム


出撃、スーパーロボット軍団

 連邦軍や同盟軍も含め、大規模な出迎えが用意される中、それが予想されることを承知で、ディバイン・ドゥアーズは敢えて真正面から突撃した。

 

「な、なんだあの馬鹿でかいロボット共は!?」

 

 ディバイン・ドゥアーズを待ち構えている連邦軍部隊、それも二級戦部隊扱いを受けているUCA陸軍部隊は、押し寄せる巨大なスーパーロボット軍団に驚く。

 

「砲兵隊! 砲撃だ! 砲撃しろ!!」

 

「航空支援だ! 空爆で吹き飛ばせ!!」

 

 巨大なスーパーロボット軍団に驚いたUCA陸軍部隊であるが、砲兵戦力や攻撃機による空爆と言う高火力で吹き飛ばそうと要請した。

 これに応じ、砲兵部隊は大砲やロケット弾、ミサイルなどをスーパーロボット軍団に撃ち込み、攻撃機で構成された航空部隊は対地ロケット弾やミサイルを撃ち込み、爆撃機は爆弾の雨をスーパーロボット軍団の頭上に浴びせた。

 陸上戦艦も数十両も居るので、凄まじい砲火がスーパーロボット軍団を襲った。

 

「ひ、ひぇ~! む、無傷!?」

 

 これほどの火力であるにも関わらず、ディバイン・ドゥアーズのスーパーロボット軍団は無傷であった。

 無傷であることに驚く大将階級の司令官であったが、兵力十数万の軍規模による総攻撃に驚き、足を止めてしまっている。

 

「接近戦であれば、仕留められるかもしれません!」

 

「それなら、機動兵器部隊を攻撃! 歩兵部隊や車両部隊、近接航空支援部隊はその支援を!」

 

 圧倒的な火力が通じないことに驚く軍司令官であるが、副官や参謀等は機動兵器部隊による接近戦なら仕留められるかもしれないと提案すると、司令官は直ちに機動兵器部隊を突撃させた。その支援として、歩兵や戦闘車両、VTOL機などの通常兵器部隊が随伴する。

 

『兜君に剣君、今の砲撃や爆撃で僕以外のみんなが気絶してしまった! 君たちが対処してくれないかい! なるべく殺さないようにね!』

 

「殺さないように? 全く、万丈さんも無茶を言ってくれるぜ!」

 

『なに、俺は戦闘のプロだ。生かし方も心得ている』

 

「まっ、マジンガーのサイズは大型のモビルスーツ以上だ。ビックサイズとは違い、加減が効くからな」

 

 ダイターン3を駆る破嵐万丈(はらん・ばんじょう)からスーパーロボットのパイロットたちが砲撃と爆撃で気絶してしまい、動けなくなったことを知らされた。

 押し寄せるUCA陸軍の機動兵器部隊の対処を頼まれたマジンガーZの甲児とグレートマジンガーの鉄也は、機体のサイズが大型MS以上であることを活かし、迫る機動兵器の大群に不殺戦法で対処する。

 

「ちょっと痛いぞ! ロケットパンチ!!」

 

 空戦用装備であるジェットスクランダーを装着したマジンガーZを駆る甲児は、UCA陸軍所属のジェガンJ型からM型などの旧式MS群に対し、定番とも言えるロケットパンチを放った。右腕から発射されたロケットパンチはコクピットがあるバイタル部分には当たらず、次々とジェガンの戦闘力を奪っていく。

 

「加減って言うなら、首や手足を引っこ抜くだけで十分だぜ!」

 

 放った右腕を戻したマジンガーZは、不殺戦法には協力過ぎる光子力ビームやルストハリケーン、ブレストファイヤーと言った必殺技を使わず、自慢のパワーを使った徒手や足蹴りなどで、手当たり次第に敵機の戦闘力を奪う。

 軍用機は頑丈であるが、マジンガーZは機械獣との長きに渡る戦いやその後の戦いでの改良が施されているので、二級戦扱いされてUCAに払い下げられた機種を軽く捻るだけで手足や首を引き千切れる。その要領で甲児は次々と敵機の手足や首を引き千切り、戦闘力を奪うことに徹していた。

 

「加減するにはマジンガーブレードが最適だ。マジンガーブレード!」

 

 自前で飛行形態が取れ、戦闘特化型のグレートマジンガーを駆る鉄也は、数々の搭載火器では敵機を破壊してしまうので、加減できると言えばマジンガーブレードしかないので、二振りの剣を即座に取り出し、ヘビーガンやGキャノン、ドートレスフライヤー、ジェットストライカー装備のダガーLの戦闘力を奪うために武器や火器などを切り裂いていく。

 手元が狂えばバイタル部分を切断してしまう危険性があったが、戦闘のプロを自称する鉄也の腕前は正確であり、太刀筋は達人級であった。

 

「機械獣や戦闘獣と比べれば、難しいが!」

 

『どうってことは無い!』

 

 敵の大群から攻撃されることはあるも、機体を知り尽くしている二人が駆る二機のマジンガーは、最低限の動きのみで攻撃を躱し、戦闘力を奪うだけの不殺戦法に徹している。

 

「頑丈な上に、攻撃が躱される!?」

 

『それに凄いパワーだぞ!』

 

『な、なんなんだこいつ等は!?』

 

 大型ながら圧倒的な機動力と防御力に、恐れをなしたUCA陸軍のパイロットたちの戦意は、たった二機のロボット相手に徐々に下がりつつあった。

 

「あ、相手はたった二機だぞ! 何をしている!? 連邦軍が見てるんだぞ!」

 

「異様に強く、それに装甲が厚過ぎ、こちらの攻撃が全く通じないとのことです!」

 

「先の火力をぶつければ…!」

 

「射線上に味方が多く、砲兵隊やロケット並びミサイル部隊は要請を拒否しております!」

 

 八十機相当の機動兵器が投入されているにも関わらず、大型MSサイズのスーパーロボット二機相手に全く歯が立たず、次々と戦闘不能に追いやられている報告に、連邦軍の目を気にして軍司令官は砲兵の火力で圧し潰そうと命じた。当然ながら、仲間を誤射したくない砲兵隊は断る。

 どこぞの将軍なら味方ごと砲撃していたところだが、民主政治制ゆえに世間の目を気にするUCAにそのような将兵も将軍も居ない。

 

「れ、連邦軍に任せてみては…!?」

 

「ならば、あの空飛ぶ虫みたいな小型機と大型MS擬きに攻撃を集中だ! あの二機には、連邦軍に叩いてもらう! 直ちに要請しろ!」

 

「はっ!」

 

 マジンガーZとグレートマジンガーに構っていては、軍が戦闘不能に追いやられてしまう危険性があるので、参謀の一人が同じく攻撃している小型機二機、それもオーラバトラーのダンバインとビルバイン、ヘビーメタルのエルガイムとエルガイムMk-Ⅱに攻撃を集中してみてはと提案されると、面子を気にする軍司令官はそれに応じる。

 面倒なマジンガーらの対処を連邦軍に押し付けた軍司令官は、主戦力全てをオーラバトラーとヘビーメタルに向けた。無論、支援を担当する通常兵器部隊もそちらへ向けられる。

 

「あっ! あいつ等、俺たちに敵わないからって、ショウやダバたちを狙うつもりか! うわっ!?」

 

『俺たちの相手には、一級品の連中が相応しいと決めたか!』

 

 UCAがマジンガーの対処を諦め、勝てそうな相手であるオーラバトラーとヘビーメタルに切り替えたことに甲児は激怒して覆うとしたが、早く駆け付けた連邦軍の攻撃を受けて妨害される。

 その攻撃をグレートマジンガーの堅牢な装甲で防ぎつつ、戦闘のプロを自称する鉄也は直ぐに対応し、二振りのマジンガーブレードのみで、物量による包囲殲滅戦法を取るジェットストライカー装備のウィンダムの大群に対処する。

 

「バリエントやウィンダム程度で、このマジンガーZは止められないぜ!」

 

 攻撃を受けていたマジンガーZは持ち直し、数で圧し潰さんとするバリエントやウィンダムの大群に果敢に挑み、先のUCA部隊と同様に不殺戦法を取り、誰一人殺すことなく戦闘力を奪うことに徹した。

 

「何よ! スーパーロボットに勝てないからって!」

 

 エルガイムを駆るアムは、スーパーロボットであるマジンガーZやグレートマジンガーに勝てないからと、自分たちオーラバトラーとヘビーメタルに襲い掛かるUCA陸軍に怒りを覚え、乗機のビーム兵装であるパワーランチャーを撃ち込んだ。

 連射しての発射であり、一発目は逸れてしまうが、二発目はジェガンJ型の頭部に命中する。頭部を失ったジェガンは、僚機の同型機に支えられながら後退する。アムは追撃を咥えようとするが、エルガイムMk-Ⅱを駆るダバに止められた。

 

「止せ! 追い払うだけでいい!」

 

『何機か落とさないと、あいつ等は退かないよ?』

 

「無駄な殺生をするために来たわけじゃない! ショウにマーベル、大丈夫か?」

 

 アムを止めたダバは空かさず、乗機のエルガイムMk-Ⅱのハンドランチャーやパワーランチャーなどで次々とUCA機の戦闘力を奪い、後退させていた。

 ヘビーメタルの装甲にはビームが効かないツインメリットコーティングが施されているので、ビームはある程度は効かない。だが、敵もそれを承知なのか、実弾による攻撃に切り替えてくる。

 甲児たちと同じく不殺戦法に徹しているダバたちであるが、アムは本気で何機かを撃墜しなければ、敵は退かないと指摘する。だが、ダバは無駄な殺生をするために来たわけじゃないと答え、不殺戦法に徹しながらも、敵機の戦闘力を奪い続けた。それと同時に、動きが鈍いダンバインとビルバインに気を配る。

 

「この惑星に降りた時に感じるこのオーラ力は、憎しみの物だ! それについ最近の物じゃない! 数百年にもわたる憎しみの力だ!」

 

『これが、島流しにされた人たちの憎しみのオーラ力…! 頭が…!』

 

 オーラバトラーはオーラ力が強い者が乗れば、高い能力を発揮する。

 特にそのオーラ力が強い地上人であるショウ・ザマとマーベル・フローズンは、この惑星ヘルガーンに数百年に渡って充満する憎しみのオーラ力を受け、調子を悪くしていた。

 憎しみのオーラ力を駆使すれば、目前の敵を一掃するのは容易であるが、ダバを含め、ショウとマーベルの両名は大量殺戮を好まず、むしろ嫌う性格である。

 

「憎しみの根源は、この星の首都から感じる…! 火器を使えば、広島や長崎以上の惨劇になるぞ!」

 

 憎しみのオーラ力でもオーラバトラーは強化されているが、ショウはその威力の恐ろしさを知っており、頑なにビルバインのライフルやキャノンを使おうとしなかった。

 数時間前、マリ・ヴァセレートにオーラファイター「ガラバ」と共に召喚された黒騎士は、ヘルガーンの数百年分の憎しみのオーラ力を使い、周辺の連邦軍部隊に大打撃を与え、敗走させた。その憎しみのオーラ力で増幅した攻撃は、核兵器を使用したのではないかと疑う程の惨状であった。

 オーラ力が強い地上人であるショウとマーベルは火器を使えば、黒騎士を上回る威力を発揮し、悍ましい惨状を引き起こすのではないかと恐れているのだ。

 

「それでも、戦いようはある!」

 

『オーラ力を抑えつつ、相手を殺さずに!』

 

 スーパーロボット以上の火力を誇ってしまい、不殺戦法には向かないが、オーラソードでオーラ力を抑えながら斬れば、単なる重さで叩き斬る剣でしかないので、それを主体に不殺戦法を取ることにした。

 幸い、オーラバトラーはAT以上の小型機であり、高い機動力と小回りの良さで18メートル級ばかりのMSやPTを翻弄することで、戦闘力を奪うことが出来た。

 

「くそっ、小さ過ぎて狙いが!?」

 

 地上を走るAT相手とは勝手が違い過ぎるので、初めてオーラバトラーと戦うUCAのパイロットたちは、飛び回るダンバインとビルバインに翻弄され、戦闘力を奪われるばかりだ。

 

「だ、駄目だ! あのテレビに出てくるロボットと言い、あの虫みたいな奴や騎士甲冑と言い、どれも強過ぎる!」

 

『あんな奴らの相手、連邦軍がすれば良いのよ!』

 

『あぁ、これじゃ無駄に戦力を浪費するだけだ! 俺たち二級戦扱いされてるUCAは、ここで退かせてもらおう!』

 

 倒せそうかと思っていたダンバインとエルガイム等でさえ、パイロットの技量と機体のパワーの所為で強力であり、二級戦扱いのUCAでは対処が出来なかった。戦意を喪失したUCAはこれ以上戦っても無駄に戦力を浪費するだけだと判断し、対処を連邦軍に押し付けて撤退を始めてしまう。

 

「ゆ、UCAの奴らが撤退しているぞ!?」

 

『奴らに、あんなのが倒せるわけはないんだ!』

 

『新型機を配備されていない俺たちだってそうだぜ!』

 

『これ以上戦ったって、やられるだけだ! 退こう!』

 

「それもそうだ! 奴らの相手は、ガイアセイバーズだか、スパルタンⅤがすりゃあ良いんだ!」

 

 連邦軍の方でも、戦意を喪失して戦場から離脱する部隊が続出していた。

 土の部隊も新型モビルスーツであるジムⅣが配備されておらず、高性能機と言えば、量産型ヒュッケバインMk-Ⅱやビルトシュバインくらいしか無い。だが、スーパーロボット軍団の前では雑魚にしか過ぎず、腕や足を捥がれたり、首を引っこ抜かれた機が続出していたので、戦う気力が失せてしまい、UCAと同じく連邦軍も退いてしまった。

 

「さっきは良くもバカスカ撃ってくれたな!? このコン・バトラーVの超電磁でやっつけて…あれ?」

 

 UCA陸軍の機甲軍による総力を挙げた砲撃を受け、パイロットが気絶していたスーパーロボット軍団であるが、ダイターン3が守ってくれていたおかげで戦線復帰が出来た。

 先に目覚めたコン・バトラーVのメインパイロットである葵豹馬(あおい・ひょうま)は、倍返しと言わんばかりに57メートルの巨体である乗機を起き上がらせたが、既にUCAと連邦軍は撤退した後であった。

 

「なんだよ! ちょいと軽く捻ってやろうと思ったのによ!」

 

『ようやくお目覚めかい? でも、敵は恐れをなして逃げて行ったようだ』

 

「けっ! 敵わねぇんなら、最初から挑むんじゃねぇや!」

 

 目覚めた豹馬に向け、彼らを守っていたダイターン3の万丈が恐れをなして連邦軍は逃げたと告げると、コン・バトラーVのメインパイロットは不貞腐れて付近の岩に八つ当たりした。

 その後、パイロットが気絶していたザンボット3、トライダーG7、ボルテスV、ダイモス、ダルタニアスと目覚め、巨体と装甲の堅牢さを連邦軍に見せ付ける。あれほどの砲撃だったにも関わらず、装甲に傷一つすら付いていなかった。

 

「だが、連邦軍とは別に、同盟軍はやる気なようだ」

 

 連邦軍は撤退したが、同盟軍はやる気であった。

 そのスーパーロボット軍団に挑む同盟軍部隊は、マデラス中将率いるパーブ突撃軍団であった。その支援なのか、更にもう一個軍団規模の続いている。

 

「連邦軍が退いたのが見えなかったのか!?」

 

『その連邦軍も、何所の部隊か知らんがこっちに挑んでくるぞ!』

 

 グレートマジンガーと自分のマジンガーZの二機で連邦軍部隊を追い払った甲児は、自分らの力を知らないのかと同盟軍を愚かだと言うが、鉄也はその連邦軍も再び攻撃を仕掛けてくることを知らせる。

 上空から見た連邦軍部隊は、周辺の友軍部隊を権限で指揮下に置いたガイアセイバーズであった。

 

「そんなにあの兵器が大事だと言うのか! 惑星全土を死滅させる兵器など、存在してはならんと言うのに!」

 

 惑星全土を死滅させる兵器のために、自分等スーパーロボット軍団に挑んでくる両軍に万丈は激怒し、迫り来る二つの大群に対して迎え撃つ態勢を取った。




ヒーロー側
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ヴィラン側
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活動報告にて参加者募集中です。

次回から、読者応募キャラが登場するかな。
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