読者参加型SS スーパーロボット大戦 無限戦争 作:ダス・ライヒ
性別:男
年齢:17
乗機:キングオージャーZERO
概要:本編から100年以上未来のチキューのシュゴッダム王族にして騎士団長。
未知の驚異に対処するため再建造されたキングオージャーZEROの外見はそのままだが、性能はエクストリームキングオージャーに匹敵する。
キャラ提供はRararaさん
ウルトラマンリキシの活躍により、メガストームが送り込んだメカバルカンの撃退に成功したが、ディバイン・ドゥアーズ本隊から注意を逸らすために派手に交戦するスーパーロボット軍団は、十指に苦戦を強いられていた。
「食らえぃ!!」
巨大宇宙怪獣ギルギルガンを捕獲して兵器を組み込んで改造したメカギルギルガンは、搭乗者のレゾルグ・バルバ特務大将の操縦でその強大なパワーを発揮し、スーパーロボット軍団や正義のトランスフォーマーであるサイバトロン戦士たちを圧倒していた。
鉄の爪のアイアンクローとロケットパンチを行えば、纏めて敵を吹き飛ばし、目から放つ破壊光線は一撃でイチナナ式やビューナスAを撃破する。
「ぬはははっ! 貴様らのレーザー攻撃など、このメカギルギルガンには豆鉄砲以下だわ!」
空かさず反撃するスーパーロボット軍団とサイバトロン戦士たちは総攻撃を行うも、大量破壊兵器として改造された巨大宇宙怪獣の装甲には全く通じず、振り下ろされた両腕で吹き飛ばされるばかりだ。
「凶悪な宇宙怪獣を恐ろしい兵器にするなど! このメトロフレックスが破壊してやる!!」
そんな凶悪な破壊兵器であるメカギルギルガンを倒すべく、サイバトロン戦士の中でもっとも巨大で基地や移動要塞にトランスフォームするメトロフレックスが超巨大ロボ形態へ変形して対峙した。
「木偶の坊め! 破壊してくれるわ! メガグラビトンウェーブ!!」
「ぬわぁぁぁっ!!」
「メトロフレックスが!」
明らかにメカギルギルガンよりも巨大なメトロフレックスであるが、メカギルギルガンはオリジナルより更に強化されており、必殺技のメガグラビトンウェーブは一撃でメトロフレックスを転倒させた。
「貴様たちスーパーロボット軍団とサイバトロン共は、ここで全員鉄屑になる運命なのだ!」
一撃でメトロフレックスを転倒させるメカギルギルガンを駆るレゾルグは、自分たち十指に敗北する運命だとスーパーロボット軍団やサイバトロンらに宣言する。
「貴様たちは良くやった。だが、拙者ら全力の十指には及ばず!」
巨大な鎧武者のようなロボットを駆るジルベルト・ロードボルト特務大佐はレゾルグと同じ意見であり、機体に見合う大太刀を振るい、数十人を吹き飛ばした。
「フハハハッ! いい様だな! 餓鬼どもォ!!」
ギガ・ノブナガを駆る佐鳴明人特務大佐もまたスーパーロボット軍団を蹂躙していた。
その中で最も執拗に狙ったのは、ザンボット3やトライダーG7である。佐鳴は衛星軌道上における戦いにおいて、可変MSであるムラサメ改の改造機である村雨で挑み、無様に恥を掻いて撤退したのだ。ギガ・ノブナガによって二体のスーパーロボットを攻撃したのは、その仕返しである。
ギガ・ノブナガは合体型スーパーロボットであるザンボット3とトライダーG7を圧倒する性能を有しており、それに二倍以上の巨体を有しているので、赤子の手をひねるような物であった。
あの戦いで負けたのは、佐鳴の慢心や虚栄心が生んだ必然なのだが、当の本人はそれを理解せず、状況が悪かっただけだと思っている様だ。なんとも大人げない男である。
『おい! 子供たちをいじめるのは、そこまでにしておくんだな!』
「いじめだと? 違う、これは躾だ! 大人を馬鹿にする子供が、どうなるかをこの佐鳴明人が教えてやっているのだ!」
ザンボット3やトライダーG7を救うべく、ダイターン3を駆る
圧倒的なパワーで二体のスーパーロボットを嬲るギガ・ノブナガを駆る佐鳴に激怒する万丈であるが、あの時の屈辱を晴らして狂気の域に達している佐鳴はこれを躾と返す。無論、その彼の言葉を鵜呑みにする万丈ではない。
『それが躾だと? 違う! 貴様のやっていることは、一方的な暴力と言う奴だ! あの醜態は貴様の虚栄心がもたらした必然だ!』
「えぇい、しゃしゃり出てきて勝手なことを! 貴様のご自慢のダイターン3とやら、このギガ・ノブナガでスクラップにしてやる!!」
『スクラップになるのは、貴様の邪悪な鎧武者の方だ!』
あの醜態は必然だと言う万丈に、佐鳴は激昂してギガ・ノブナガの左手が持つライ仏を放つ。凄まじい火力であるが、ダイターン3は巨体に似合わない身軽な動きで躱し、ダイターン・ミサイルで反撃する。
「お前のような奴に、負けるわけにはいかんのよ! ダイターン・ミサイル!」
『うっ! そんなミサイルで、このギガ・ノブナガの装甲を打ち抜けるものか! この太刀で、その気に食わん顔を叩き切ってやる!』
ミサイル攻撃を受けるギガ・ノブナガであるが、装甲は甲冑を模しただけであって非常に堅牢である。
それを駆る佐鳴は、ダイターン3の顔を気に食わないと言って、ギガ・ノブナガの右手に握られている戦国武将「織田信長」の愛刀に似た大太刀で切り裂こうと背中のスラスターを吹かせ、一気に突撃する。
「断空砲をくらえ! ファイヤー!!」
ダンクーガを駆るケイ・レイワは、迫る
普段は実弾が発射される砲身から強力なエネルギーが一斉に放たれると、禍々しくブルートらしく改造されたグラビオンやソル・グラビオンを纏めて撃破していく。
「このドイサックに、そげなビームは効かんだぎゃ!」
『なんてバリアだ!』
だが、ゴルゴフが駆る専用スーパーロボット「ドイサック」は圧倒的な防御力を持っていた。シールドにはフォアランナーの技術力が使われており、断空砲を防いでしまう程である。
これにケイが驚く中、ゴルゴフのブルート族の母星の名を持つスーパーロボットは迫り、強力なグラビティハンマーを叩き込む。
「あのハンマー、当たればダンクーガとで持たないな!」
『鬱陶しいぎゃ! この小虫ぎゃ!』
「危ねぇ!」
一撃目を避けたケイはグラビティハンマーを間近で見て、当たればこのダンクーガでも持たないと本能で理解する。これに相手方のゴルゴフのドイサックは苛立ちながらも、当たるまでグラビティハンマーを振るい続ける。
「そちらがハンマーなら、こちらは剣だ! 心にて悪の空間を断つ! 断空剣!!」
ドイサックのグラビティハンマーを躱し続けるケイのダンクーガは、徒手では埒が明かないと判断してか、刀身の無い柄だけの剣を取る。断空剣と呼ばれる物であり、ダンクーガが持てば、レーザーが刀身を生成する。
「レーザー剣だと? フン、そげな剣で、俺のドイサックは斬れんだぎゃ! その剣ごと叩き折ってやるだぎゃ!!」
断空剣を見たゴルゴフであるが、自身のドイサックに余ほど自信があるのか、鼻で笑って再びグラビティハンマーを振るった。
「流石の断空剣でも、あの重力のハンマーには耐えられそうにないな!」
巨大なグラビティハンマーは当然ながらそれ以上の重力を帯びているので、ケイは断空剣でも防げないと悟り、躱しながら相手に一太刀を入れた。
「くっ、浅い!」
『おっ!? 俺のドイサックに傷付けとは、面白い奴だぎゃ! 派手にぶっ潰してやるだぎゃ!!』
この躱した後に行った断空剣の斬撃は、ドイサックの分厚い装甲に一定のダメージを与えたが、ただ傷を付けた程度であった。これにゴルゴフは面白味を覚えてか笑みを浮かべ、派手に潰してやると言って再びグラビティハンマーを振るった。
ディバイン・ドゥアーズのスーパーロボット軍団が十指に苦戦する中、更なるディバイン・ドゥアーズの後続がこの惑星ヘルガーンに降下しようとしていた。
それは、UFOロボ「グレンダイザー」と巨大生物型戦闘母艦「大空魔竜」。そして、王様戦隊キングオージャーの巨大ロボ「キングオージャー」に似たキングオージャーZEROであった。
「な、なんだあの変な奴らは!?」
「またヘルガーンに変な奴らが! 威嚇射撃を行って追い返せ!」
自分たちからすれば異形な集団が来たことで、ヘルガーンの衛星軌道上に展開しているヘルガスト軍の艦隊は一斉射を行う。凄まじい攻撃であるが、スーパーロボット軍団の援軍として現れた大空魔竜とキングオージャーZEROには全く効いていなかった。
「奴らは自分たちが何を守っているのか、知らないのか!? 無用な殺生は避けるため、コクピットは外さなければ!」
円盤型のサポートメカであるスペイザーと合体しているグレンダイザーを駆る宇門大介ことデューク・フリードは攻撃を避けつつ、自分らが破壊しようとする生物兵器の存在を知らず、それを守ろうとするヘルガスト軍を傷付けぬように、コクピットを避けた攻撃を行う。
「スピンドリル!」
スペイザーの両翼からデュークの叫びと共にドリルが放たれると、ドリルはミサイルの如く敵機に命中。が、コクピットを避けており、損傷した敵機は後退する。
「よし、こいつ等は僕のグレンダイザー一機で十分だ! 大空魔竜とキングオージャーはヘルガーンへ! ここは僕が抑えます!」
スーパーロボットであるグレンダイザーであれば、衛星軌道上のヘルガスト軍を単独で抑えられると判断したデュークは、大空魔竜とキングオージャーに先に行くように伝える。これに敵兵らを殺さないように戦っていた大空魔竜とキングオージャーはデュークの要請に応じ、惑星ヘルガーンへと降下する。
「追撃はさせない! スピンソーサラー!」
先に降下する大空魔竜を襲おうとするヘルガスト軍の攻撃機に対し、グレンダイザーは両翼から回転するのこぎり刃を射出してそれを妨害した。デュークの言う通り、衛星軌道上のヘルガスト軍はグレンダイザー一機でも抑えれる程の戦力しかないので、大空魔竜とキングオージャーZEROは無事に降下に成功した。
「もう既に戦闘は始まっているか。む? 邪魔をしてくるか!」
大空魔竜より先にヘルガーンへ降下したキングオージャーZEROを駆る青年、ネプチューン・ハスティーは周囲に目を配る中、降下後の隙を狙って強襲する敵を見付けた。
敵は多数の飛行型の戦闘獣であり、大空魔竜とネプチューンのキングオージャーを発見するや否や撃破しようとミサイルやレーザーで攻撃してくる。
「この星の軍隊ではなく、戦闘獣を差し向けて来たか! このキングオージャー、空戦が可能である! ヤンマ!」
キングオージャーZEROを駆る青年ネプチューンはシュゴッダム王族にして騎士団長を務め、乗機である戦隊ロボの長所と短所を知り尽くしているのだ。
空戦可能な形態である背部のトンボの羽を稼働させ、高速形態で攻撃を躱しつつ、迫り来る多数の戦闘獣らをパワーなどで捻り潰していく。
「リタ!」
シュゴットソードを取れば、蛇腹剣のように刀身を自由に伸縮させ、それを振るって纏めて戦闘獣を切り裂いた。
「フッ。戦闘獣など、このシュゴッダム王族にして騎士団長であるネプチューン・ハスティーとキングオージャーには物の数では無いわ!」
大空魔竜を襲おうとする戦闘獣をキングオージャーの圧倒的な性能で壊滅させたネプチューンは、自身の出自と才能、乗機の性能なら容易いと口にする。
それから自分らが向かう場所を先に確認すると、援軍を必要とするスーパーロボット軍団が十指の軍団に苦戦しているのが見えた。
「なるほど、このために我らに救援を要請したのか。大空魔竜、直ちにガイキングを出撃させろ! 合体の邪魔をする連中は、このネプチューンが一掃してやろうぞ!」
十指の軍団に苦戦しているのを見て、このために自分らに救援を要請したと納得したネプチューンは、大空魔竜にガイキングの出撃を命じた。
かくして、ディバイン・ドゥアーズのスーパーロボット軍団と十指の戦いは、最終局面に移行しようとしていた。
愚痴なんだけど、募集全然来なくてテンション下がるわ~。
それと後六日ほどで六年目になりそうなので、またスーパーロボット軍団の募集を再開します。