【参加者募集中】読者参加型SS スーパーロボット大戦 無限戦争 作:ダス・ライヒ
性別:男
年齢:18歳
階級:少尉
所属:地球連合軍
乗機:レイダーガンダム
名前:ヴィクトーリア・ヴィルヘルミナ・フリーデリーケ・フォン・ティルピッツ
綴り:Victoria Wilhelmina Friederike von Tirpitz
性別:女
年齢:26歳
階級:(技術)大佐
所属:連邦宇宙軍地球圏艦隊所属
乗艦:ガリア級高速工作艦アカシ
概要:ガリア級高速工作艦の主任設計技師である。ロンド・ベルに付いていける工作艦を設計するなどその腕は優れているが、流石に某真田さんの様に某星間文明が作り出した艦載型大量破壊兵器をちょっとしたヒントだけで開発する事は出来ない。
名前:フリードリヒ・ヴィルヘルム・ペーター・フォン・ハノーファー
性別:男
年齢:57歳
階級:大尉(下士官からの叩き上げ)
所属:連邦宇宙軍独立モビルスーツ第1087聯隊第7大隊B中隊中隊長
乗機:ジェガンG-17
ジェガンG型を近代化改修した機体の一つで、工作艦などで運用する為にマニピュレーターを器用にしたもの。改修の主任設計技師はフォン・ティルピッツ技術中尉(当時)。
実はジェガンシリーズで最も手先が器用な機体である。熟練者が扱えばニ◯リで売っている様な木製の組み立て式家具を組み立てることが出来る程。
搭載武器はビームカービン。何故なら母艦にはそれしかMS用武器を積んでいないから。
母艦:高速工作艦アカシ
概要:サイド3出身のジェガン乗り。宇宙歴0100年にジオンが自治権を返納した際に連邦宇宙軍に編入された。よくジジイと自称する。
キャラ提供はG-20さん
名前:ラウラ・アスタロト
性別:女
年齢:19
階級:中尉
所属:宇宙海軍(連合からの出向)
乗機:エールカラミティガンダム
概要
技術の進歩により改良を施された生体CPU。ブーステッドマンとエクステンデッドの合の子のような性能。
基本的に誰を相手にしてもぶっきらぼうな話し方をするが、上官からの指令には従順であり、人付き合いもできなくはないのでそこまで悪目立ちすることはないが、生まれと育ちの為か完璧を自身に求めすぎる傾向にあり、作戦の遂行にどうあっても必要とあれば自分自身すらも捨て石にすることを厭わない。
キャラ提供はRerereさん
連邦宇宙軍と宇宙海軍の連合艦隊が奇襲を行う別動隊の為に猛攻を行う中、その後方では、損傷した艦の修理を行うガリア級高速工作艦を含める工作艦の艦隊が、前線から退避してくる味方艦の修理に勤しんでいた。
ガリア級高速艦の一隻であるアカシに、大破したサラミス改級巡洋艦が収容され、修復が行われる。
「損傷したサラミス改級を直ちに本艦に収容! 直ちに修理開始!」
全長九百メートル、全高二百五十メートルのガリア級の艦内に大破したサラミス改級が収容されれば、その艦長であるヴィクトーリア・ティルピッツ技術大佐の指揮の下、修理作業が行われる。
修理されるサラミス改級より続々と負傷した乗組員たちが降りてくる中、艦内設備は直ちに修復作業に入る。他の艦艇も同時に行われているようだが、中破以上は船外で修復作業が行われているようだ。
もしもの時に備えてか、周辺にはダガーLのビームカービンを装備した旧式のジェガンG型が複数展開している。
『こちらUNSCヴィクトリア! 当艦は大破状態! 修復を求む!』
「海軍は海軍の方へ! うちにスタルワート級軽フリゲートを修理する設備は無い!」
工作艦でも大型艦艇ばかりの宇宙海軍には見劣りするが、それでも良くやっていた。自分らの方へ入って来た海軍のフリゲートに対し、ヴィクトーリアは設備が無いと言って追い返す。
他のガリア級工作艦も含め、まだ修理できる戦闘艦を優先的に出来る限り修復していく中、その安全地帯に同盟軍の後方攪乱部隊が迫る。
『ミーティア、リフトオフ!』
後方攪乱部隊はコヴナント海軍のCPV級駆逐艦二隻とフリゲート艦三隻で編成されており、旗艦の駆逐艦は船体にMS埋め込み式戦術強襲機「ミーティアユニット」が固定ワイヤーで船体に固定していた。連邦軍の警戒網に入る前に、固定ワイヤーを解除し、ミーティアを出撃させる。
ミーティアのコアユニットはフリーダムでもジャスティスでも無く、量産機であるゲイツRだ。それに乗っているパイロットはザフト軍の者ではなく、異星人の
「コヴナント帝国崩壊の要因、地球! その罪、三十の火矢によって焼かれて償え!!」
パイロットはコロニー三十基を火矢に例え、操縦桿を動かし、意気揚々にミーティアのスラスターを吹かせ、ガリア級工作艦の艦隊に突撃した。かなりの速度が出ており、並の人間なら気を失いそうなGが掛かっているが、サンヘイリ族は人間より体格が優れた戦闘民族なので問題はない。
後続のセラフ級戦闘機やRFゲルググ、ドムトルーパー、ギラーガ、レリオンを突き放してしまい、単機で工作艦の艦隊に襲い掛かる。一応ながら警戒はしていたジェガンG型とドートレスは、高速で迫るミーティアに驚く。
『な、なんだこの速度は!?』
『味方か?』
『いや、データに無い! て、敵だ!!』
「遅いわ!!」
高速で迫るミーティアに驚く哨戒機は咄嗟の判断が出来ず、ミーティアの両側面ビーム砲を撃ち込まれて撃破される。そのビーム砲は連射力に優れており為、一瞬にして数機の哨戒機が撃墜された。
「正体不明機、高速で当艦隊に接近!」
「哨戒機六機、反応途絶!」
「なんですって!?」
ミーティアの接近は工作艦アカシに乗るヴィクトーリアにも知らされた。他の艦艇もミーティアの接近に気付き、直ちに対処に入るが、ヴィクトーリアが属する艦隊は戦闘部隊ではなく支援部隊であるため、その対応は遅く、損傷したサラミス改級を修理していたガリア級工作艦の一隻が、ミーティアの高出力ビーム砲を撃ち込まれて撃沈される。
「サンクトペテルブルク、轟沈!」
「直ちに迎撃! 迎撃!!」
目前に居た一隻の轟沈を見たヴィクトーリアは慌てながら迎撃を命じる。護衛のレパルト級ミサイルフリゲートやドレイク級護衛艦などがミーティアを止めようとミサイルの弾幕を浴びせるが、白色のアーマーを身に纏うサンヘイリが駆るミーティアはそれら全てを機動力を以て躱し切った。
「フハハハッ、踏み込みが甘いわ!」
ミサイルの弾幕を躱し切ったミーティアは、倍返しの一斉射を浴びせようとそのシステムを起動する。
「纏めて吹き飛ぶが良い!」
照準器に映る敵機や敵艦を限界まで照準し尽くせば、一度停止してから一斉射を放った。ビームとミサイル、それにゲイツR本体の両腰に装備されたレールガンの一斉射は、照準された敵機全てを撃破した。
幸い照準を免れたジェガンG型に乗る老パイロットであるフリードリヒ・ヴィルヘルム・ベーター・フォン・ハノーファーは驚愕する。何せ九十近い味方の反応が一瞬にして消えたのだ。驚くのも無理はない。
「こ、これがわしの初陣だというのか…!?」
年齢は六十に誓い退役軍人レベルの大尉であるフリードリヒは、実戦がこれが初めてであるため、ミーティアが初陣の相手になるとは思わず、ただ震えていた。
『ちゅ、中隊長! 指示を!!』
「あっ、直ちに応戦! や、奴を、奴を止めろ!」
同じく実戦経験の無い部下にどう対処するかを問われれば、フリードリヒは震えながらも応戦を命じ、ミーティアに手にしているビームカービンを撃ち込む。だが、コヴナントの技術で強化されたミーティアにはシールドが施されており、ビームカービンの火力では全く通じない。
『び、ビームを受け付けません!』
「シールドか…! とにかく撃ち続けろ! 工作艦への接近を阻止するんだ!」
ビームカービンを受け付けないことに浮足立つ部下等に対し、フリードリヒは碌な武器を持たない母艦を守るために、ミーティアの注意を自分らに引き付ける為、全く効かないビームカービンを撃ち続ける。
「えぇい、鬱陶しいコバエ共め! 貴様らから始末してくれる!」
ミーティアに乗るサンヘイリはこれを鬱陶しく思ってか、高出力ビーム砲の砲身から巨大なビームソードを出し、それでビームカービンを撃って来るジェガンを切り裂く。
「護衛部隊、戦力の三十パーセントを喪失!」
「敵の新手が接近! 後方攪乱部隊の模様!」
「本部に救援を! 本艦は修理を継続しつつ後退!」
護衛部隊や味方がミーティアと遅れてやって来た敵の後方攪乱部隊に次々とやられていく中、アカシの艦長であるヴィクトーリアは本部救援を要請し、修理を継続しながら後退するように命じた。
「なにっ、我が後方に敵の攪乱部隊だと!? もう来たのか! 温存してある生体CPU共に対処させろ!」
後方部隊が敵の攪乱部隊によって蹂躙されて報告を聞いた本部の司令官は、予備戦力として温存している生体ブーストテッドマンとエクステンデッド等の生体CPUに対処を命じる。
それに応じ、生体CPUが乗るガンダムタイプを搭載したアガメムノン級空母が二隻のドレイク級護衛艦と共に工作艦の艦隊の救援に向かう。海軍にも生体CPUが居るのか、それを乗せているISAの駆逐艦一隻も救援に向かっていた。
『MS隊、直ちに発艦!』
「ゴルドリー、レイダーガンダム。出るよ」
他の搭載機であるデュエルダガーやバスターダガー、ウィンダムが続々と出撃する中、フォビドゥンガンダムやカラミティガンダム、レイダーガンダムに乗る生体CPUも出撃する。
『搭載機、直ちに発艦せよ!』
『生体CPU、直ちに発進しろ!』
「ラウラ・アスタロト、カラミティ、出るよ」
ISAの駆逐艦からも、カラミティガンダムの改良型であるエールカラミティガンダムが出撃する。乗っているのはブーストテッドマンとエクステンデッドの融合体であるラウラ・アスタロトだ。指令が下れば、ラウラは直ぐに母艦より出撃した。
救援部隊が艦載機を展開する頃には、乱戦状態になっていた。無論、苦戦しているのは工作艦などの後方部隊だ。ミーティアのみならず、後方攪乱部隊はサンヘイリ族で構成されており、練度も戦闘力も高い相手に、後方部隊では荷が重すぎて相手になりもしない。
「ん、新手か!?」
『死ねぇぇぇッ!!』
ガリア級工作艦の僚機と共に轟沈させたRFゲルググに乗るサンヘイリは、生体CPUの接近に気付き、直ぐに対処に回るが、後方のパイロットとは違って生体CPUは戦闘力が高く、飛行形態のレイダーガンダムの口から放たれたビーム砲で一機が撃破される。
それに狂暴であり、熟練と言うか無秩序な攻撃に戦闘のプロ集団である後方攪乱部隊のサンヘイリ達は戦慄を覚える。
『こ、こいつ等ガンダムだ! スパルタンか!?』
『なんて無秩序な!?』
『例のブーストテッドマンだかエクステンデッドか!?』
「死ねよ顎割れ共ォ!!」
ガンダムに乗っているので、スパルタンだと思うサンヘイリ達であるが、ゴルドリー等は生体CPUであるため、無秩序な攻撃を仕掛け続けている。機体を人型形態に変形させたゴルドリーは、機体の左手に持った破砕球を打ち出す。
飛んでくる破砕球にサンヘイリ等が駆る機動兵器らは散会し、包囲して叩こうとするが、ゴルドリーと同じ生体CPUが乗るカラミティガンダムやフォビドゥンガンダムの妨害を受け、三機が撃破される。
「落す…!」
エールカラミティガンダムを駆るラウラは、味方の工作艦を次々と仕留める敵機に向け、両肩のミサイルポッドを全弾撃ち込んでからショルダーキャノンを飛行モジュールのガトリング砲を放ち、躱し切れない三機の敵機を撃破した。
それから胸部の高出力荷電粒子砲を放ち、更にもう一機の敵機を撃破し、複合兵装アドラーをライフルモードにして、応戦してくる敵機に対処する。
「接近戦に持ち込めば!」
ギラーガに乗るサンヘイリは、ギラーガスピアのビームの刃を鎌状にして斬りかかるが、エールカラミティは接近戦も行え、両腕に装備されているビームナイフで接近戦を仕掛けたギラーガを切り裂いた。
「接近戦も対応しているのか!?」
砲戦型のMSだと思っていたカラミティガンダムにサンヘイリは驚く。接近戦仕様のソードカラミティは知っていたようだが、エールカラミティについては知らなかったようだ。そんなラウラが駆るエールカラミティの背後よりRFゲルググがビームナギナタで斬りかかるが、複合兵装アドラーをハンマーモードに切り替え、鋭く尖った先端を胴体に叩き込んで乗っていたサンヘイリを圧し潰した。
「あれはガンダム! スパルタンか! 否、動きからして生体CPUとか言うスパルタンの出来損ないか! だが、あの存在は作戦に支障を懐のは必然! こんな雑魚共の相手をしている暇は無い!」
この光景はフリードリヒのジェガン部隊を蹂躙していたミーティアにも見え、生体CPUの排除を優先するため、ジェガンのビームカービンの攻撃を無視してそこへ向かう。
『アスラロト中尉、ミーティアユニットの排除を優先しろ! 他は宇宙軍にやらせておけ!』
「了解。ミーティアの排除に向かう」
ドムトルーパーをアドラーのライフルモードで撃墜したラウラのエールカラミティに、ISA海軍司令部よりミーティアの排除命令が下った。この命令にラウラは否応どころか、何の疑念も抱かずに従い、ミーティアの元へ向かう。既にミーティアは宇宙軍の生体CPU部隊と交戦していた。量産型F91やネオガンダムの混成であり、性能と火力で勝るミーティアと互角であった。もっとも、ミーティアが単機であるのが要因であるが。
『死ねぉやァーッ!』
『荒っぽいが、中々やる!』
「見付けた…!」
その宇宙軍の生体CPU部隊と交戦するミーティアを見付けたラウラは、誤射を気にすることなく胸部の高出力荷電粒子砲を撃ち込んだ。