【参加者募集中】読者参加型SS スーパーロボット大戦 無限戦争 作:ダス・ライヒ
性別:女
年齢:26歳
階級:大尉
所属:ワルキューレ遠征艦隊
乗機:VF-31Cジークフリード スーパーパック
ワルキューレの遠征艦隊に属する女性パイロット。
名前:エレイン・ヘラー
性別:女
年齢:22歳
階級:曹長
所属:ワルキューレ遠征艦隊
乗機:VF-25Aメサイア ミサイルパック(アーマードパックの亜種。機銃を外しその分ミサイルを増強した装備)
お嬢様口調で話す女性パイロット。のんびり屋で人当たりの良い性格。
キャラ提供はkinonoさん
名前:ソフィア・パラダールク
性別:女
年齢:22歳
階級:少尉
所属:ワルキューレ遠征艦隊
乗機:RVF-25
電子戦担当のパイロット。「さね」など口調が古めかしい。一人称は「あ」で、他人には殿を付ける。もしくは階級。相方も居る。
キャラ提供はリオンテイルさん
名前:アカリ・ナナホシ
性別:女
年齢:20
階級:少尉
所属:ワルキューレ遠征艦隊
乗機:エステバリス(パーソナルカラーは黄色)
ショートヘアの黒髪に褐色肌の女性。明朗快活な性格で八重歯が特徴のボクっ娘。
キャラ提供はマルクさん
名前:アーリィ
性別:女
年齢:27
階級:大尉
所属:ワルキューレ遠征艦隊
乗機:エステバリス(フィールドランス装備)
スラリと貴公子繕としたお姉様。 射撃戦も熟せるが遠征中で弾薬にも限りが有る為、自分の分の弾薬も近接戦が苦手な部下達へ回し、自身は囮役も兼ねてフィールドランスによる近接戦特化で縦横無尽に突撃して行き、部下達が止めを刺し易い様に敵の体勢を崩して行く戦法を取る事が多い。
キャラ提供は黒子猫さん
前方ではマリのトルネード・パック装備のVF-25Fメサイアとダブルフィンファンネル装備νガンダムに乗るモンターク、ガンダムシャックスのヴァースキー、VF-25中隊とVF-31中隊が宇宙要塞を守る非正規軍艦隊と交戦する中、ワルキューレの遠征艦隊本隊は、背後より迫る連邦軍の艦隊との艦隊戦に突入した。
「あんなふざけた曲を垂れ流す奴など、さっさと倒せ! 鬱陶しくてかなわん!」
連邦軍、
「敵艦隊、散会する模様!」
「何っ!? 散会させるな! 逃げようとする敵艦に砲撃を集中しろ!」
艦隊が散会しようとしていることを副官が知って報告すれば、バラバラになって包囲されると思い、提督は逃げようとする艦艇に集中するように命じた。
離れようとする艦艇に艦砲射撃が行われる中、射線上に入っていないUCA軍のジェガンやヘビーガン、Gキャノン、バリエント、ダガーL、アデルマークⅡは前方に展開するバルキリー部隊と交戦を開始する。
連邦軍、正確にはUCA海軍は初めてワルキューレと戦うことになる。当然、彼女らが運用する機動兵器の詳細は海軍の将兵らは知らない。展開されたファイター形態のVF-25やVF-31を見て、人型兵器を持たない軍隊と捉える。
「なんだ? 戦闘機じゃねぇか」
『へっ、これなら俺たちだって!』
『戦闘機相手なら楽勝だぜ!』
ファイター形態の高性能バルキリーに対し、海軍のパイロットたちは戦闘機と勘違いした。早速攻撃を行うが、機動性の高さでただの戦闘機では無いと判断する。
「速いぞ!?」
『パイロットは平気なのか!?』
攻撃を躱したことで、パイロットらは驚きの声を上げる。中には人が耐えられない機動で躱したことで、パイロットは平気なのかと口にする者まで居る。
そんなUCA軍のパイロットたちに対し、アンナ・スターリングはVF-31Cジークフリードのスーパーパック装備で僚機と共に反撃に出る。
『アンナ、まずは雑魚共を!』
「了解! 食らいなさい!」
長機のVF-31Fに乗るパイロットの指示で、二機のVF-31Aカイロスと共にマルチパーパスに搭載された無数のミサイル攻撃を行い、一瞬にして数機の敵機を撃墜した。爆発の連鎖が巻き起こり、四機のバルキリーによって一個中隊規模の機動兵器が撃破されたことに、UCA軍のパイロットは驚愕する。
『み、味方機が一気に十三機も!?』
『畜生、なんだってんだ!?』
『四機の戦闘機で!?』
余りの現実味の無さにパイロット等が驚愕する中、アンナのVF-31Cは近付けまいと迎撃してくるGキャノンの弾幕をガウォーク形態に変形して回避し、更に一気に接近してバトロイド形態に変形して両腕のシールドより出したアサルトナイフで切り裂いて撃破する。更には両腕のミニガンポッドで手近な敵機に撃ち込み、続けて二機のMSを撃破した。
前衛を務めるVF-31Fは三機のMSを両腕のミニガンポッドと背中のマルチコンテナに収納されたビームガンポッドで仕留めている。恐ろしいほどの戦闘力だ。
『敵雷撃機部隊、視認!』
『こんな暗礁宙域に! あの艦隊の奴だな!』
『今なら気付いていない! やるなら今だぜ! 行くぜ!!』
UCA艦隊の右側面の暗礁宙域にて、警戒に当たっていた部隊は側面を突こうとするVF-25シリーズの編隊を確認した。こちらに気付いていないと見るや、待機しているジェガンJ型やバリエント、アデルマークⅡで編成された部隊は奇襲を仕掛ける。
「な、何ッ!?」
『偽装は完璧なはずだぞ!? うわぁ!』
だが、既に気付かれており、上方より奇襲を仕掛けようとした部隊は凄まじい機銃やビーム攻撃を受けて壊滅状態となる。気付いたのは、VF-25の電子戦仕様であるRVF-25が居たからだ。尚、最初から襲撃されることは織り込み済みだ。
「編隊長殿、上方のデブリ群から敵機が更に来るさね!」
『エスコートチーム、バトロイド形態に変形して迎撃!』
RVF-25の操縦席の後ろで後部座席の電子機器を操作するソフィア・パラダールクは、編隊長にレーダーを見て敵の増援を報告する。これにガウォーク形態で迎撃中のアーマード・パック装備のVF-25Sに乗る編隊長は、爆装した攻撃機隊の護衛戦闘機部隊であるVF-25AとFにバトロイドでの迎撃命令を出す。
それに合わせ、護衛部隊のVF-25がバトロイド形態になって情報から来る敵機の迎撃に当たる中、ソフィアは下方からも数十機の敵機が来ることを確認した。
「おっと、
「了解!」
下方からの敵機の接近を護衛部隊に知らせた後、ソフィアはパイロットに命じて自分等もバトロイド形態に変形させ、ガンポッドによる迎撃を行った。
『こちら魚雷、敵艦隊への攻撃コースに突入!』
彼女の電子戦のおかげで攻撃機部隊の被害は一切なく、敵艦隊への攻撃コースに入ることに成功した。
『二時方向より敵雷撃機複数、本艦隊に接近中! 全艦、直ちに迎撃せよ! 迎撃せよ!』
攻撃隊の接近にUCAの艦隊も気付いており、艦隊護衛に着いているスコープドック隊と共に直ぐに攻撃機隊に向けて艦砲射撃や対空ミサイルなどの攻撃を行う。凄まじい弾幕であるが、全く当たらず、放った対空ミサイルも全て護衛のVF-25の編隊に迎撃されてしまう。
「ターゲットロックオン! 対艦、マイクロ含めてミサイル全弾発射ですわ!」
ミサイル攻撃特化のミサイル・パックを装備したVF-25Aに乗るエレイン・ヘラーは、同装備の僚機と共に敵艦隊に向けてミサイルを発射した。
数千発の大小のミサイルが艦隊に向けて放たれ、それぞれ設定した標的に向かっていく。その無数のミサイルに対し、艦隊は敵機の迎撃を止めてミサイルの迎撃に集中する。対空砲やありとあらゆる手段を用いて迎撃を行うも、全てを撃ち落とすことは叶わなかった。
数十隻も居たUCA海軍の艦隊は、ミサイル攻撃によって壊滅状態に陥る。ミサイル攻撃を生き延びた艦隊は直ちに撤退を始める。
『こちら第99戦隊! ワレ戦闘不能! 所有艦艇の大半が沈んだ!』
『こちら巡洋艦アルテミス! 救援を求む!』
『畜生、何なんだ!? 誰か! 誰か居ないのか!?』
「誰ですの、敵艦の通信を傍受しているのは?」
無線機よりミサイル攻撃を受けて生き延びた敵艦隊の悲鳴が聞こえて来るので、エレインは誰がこんな通信を傍受したのかと文句を言う。
『全機、撤退するわよ。艦隊が敵の増援に襲われてるわ』
その後、攻撃機隊は連邦軍の増援に襲われている遠征艦隊の救援に向かった。
『ロボットに変形する戦闘機はUCAの連中に任せ、俺たちは艦艇をやるぞ!』
UCA海軍が壊滅状態に陥る中、そうとは知らないISA海軍の機動襲撃部隊のドートレスⅡとウィンダム、量産型ヒュッケバインMkⅡの混成部隊はワルキューレの遠征艦隊に襲い掛かる。ISAの部隊の接近に対しワルキューレの遠征艦隊は艦砲射撃を行い、エステバリス隊に迎撃に向かわせる。
艦砲射撃の合間を縫って出て来る小型機動兵器であるエステバリスを初めて見たISAの将兵らは、アガサ騎士団のKMFと交戦した連邦宇宙軍と同じ反応を見せる。
「ATかっ!?」
先陣を切るウィンダムに乗るパイロットは驚きつつも、右手のビームライフルで撃墜しようとするが、小型ゆえに容易く避けられ、フィールドランスと呼ばれるランスを持ったエステバリスに胴体を突き刺されて撃破される。そのエステバリスに乗るパイロット、アーリィ大尉は続けて二機目のウィンダムに攻撃したが、防御をされる。だが、それは態勢を崩させるための攻撃であり、僚機のエステバリスが一斉射を行って撃破する。
「クソっ、グーク野郎なんかに!」
『なんて連携だ!』
『接近して捻り潰せ!』
小型のエステバリスに苦戦する羽目となったISAのパイロット等であるが、部隊長の指示で再び攻勢に出る。この攻勢に数十機のエステバリスは連携を取りながら迎撃行動を行い、地道にISAの襲撃部隊を消耗させていく。
『畜生、こんな奴らに…!』
『っ!? 敵戦闘機、こちらに来る!』
「エステバリス隊、無事!? 援護に回ります!」
UCA軍の残存部隊を撃滅したVF-31の隊が現れ、量産型ヒュッケバインMkⅡを撃破する。この増援にISAの襲撃部隊は浮足立つ中、黄色のエステバリスに乗るアカリ・ナナホシは機体の特殊防御、ディストーションフィールドを展開しながらドートレスⅡに体当たりを行う。
『おぉ!? なんだァ!』
「ディストーションアタック!」
八重歯と褐色肌が特徴なアカリは自分を見て驚愕するドートレスⅡに、体当たりの技名を叫びながら突っ込む。本来、ディストーションフィールドは防御機能なのだが、攻撃の転用は可能である。その攻撃を受けたドートレスⅡは砕け散り、黄色のエステバリスは爆発を背景に勝利のポーズを決める。
「僕の勝ち!」
そのポーズを取った後、アーリィと共にISAの襲撃部隊との戦闘を継続する。
『うわぁぁぁ! ば、馬鹿なッ!?』
「お前たちが私に勝つことは無い。何故なら、我々の方が強いからだ」
アカリと同じディストーションアタックで二機のウィンダムを撃破したアーリィは、ISAのパイロット等に向けて自分らに勝てる通りは無いと告げる。
その間にアカリのエステバリスはアーリィの背後より二刀流のビームサーベルで切り刻まんと接近するドートレスⅡを撃破し、更に数機の僚機が二機の量産型ヒュッケバインを集中砲火で撃破した。
「ミサイルだけでは無いですのよ!」
艦隊護衛に戻ったエレインはミサイルパックをパージして機体をバトロイド形態に変形させ、ガンポッドで対艦装備のISAの戦闘機を迎撃する。続々とUCA海軍の艦隊を撤退に追い込んだVF-25メサイアが戻って来るので、分が悪いと判断したISAの襲撃部隊は攻撃を断念して撤退を開始した。
『クソっ、何なんだこいつ等!? 撤退だ!』
『各機、追撃は不要! 補給に帰投し、次に備えよ!』
信号弾を挙げれば、ISAの襲撃部隊は素晴らしい練度で撤退を開始する。これを彼女らは追撃せず、ただ母艦へと帰投する。
「な、なんてこった…! この程度の数の敵に…!」
要塞を守る非正規軍艦隊の提督は、自分の艦隊がたった数機の敵に壊滅状態にされている現実を受け止められずにいた。
敵はマリのVF-25Fトルネード・パック、モンタークのνガンダム、ヴァースキーのガンダムシャックス、それとVF-25中隊とVF-31中隊だ。ただそれだけの数の敵に、防衛線はズタズタにされ、要塞にまで接近を許している。そんな放心状態の彼に、部下はそれらの敵の接近を知らせる。
「敵可変戦闘機、本艦に接近中!」
「迎撃だ! 迎撃しろ! 連邦軍は何やってるんだ!?」
放心状態な提督に代わり、艦長は迎撃命令を出す。彼らが乗る船はUNSC海軍の退役したマラソン級重巡洋艦だ。護衛には同じ海軍で運用されていたコルベット艦二隻が居るが、トルネード・パックの旋回式対艦ビーム砲で二隻諸とも瞬く間に撃沈される。
「護衛のコルベット艦、全滅!」
「敵機、来ます!」
「MSやPTは何処に行ったんだ!? 呼び戻せ!」
「敵機、か、艦橋に来ます!!」
「うわぁ!?」
二隻のコルベット艦が一瞬で撃沈されたことで、艦橋内はパニックに陥る。そんな恐慌状態のマラソン級重巡洋艦に対し、マリは無慈悲に機体をバトロイド形態に変形させ、ガンポッドの砲口を向けて放った。
凄まじい弾幕によって艦橋に居た者たちは機関砲弾によってズタズタに切り裂かれ、後から来る爆炎に呑み込まれた。艦橋を破壊されても、まだマラソン級は対空砲やMACキャノンを撃ち続けていたが、ギラ・ドーガやゲイツをビームサーベルで切り裂いて撃墜し、三機のコスモリオンを流れるように撃破したモンタークのνガンダムのフィンファンネルのとどめを受ける。
「とどめは私がやろう。ファンネル!」
モンタークに念じられたファンネルは巨大なマラソン級にビームの嵐を見舞い、轟沈させた。
手近な敵機を鋭利な尻尾で串刺しにして無力化し、フェンダーライフルでローラシア級巡洋艦を轟沈させたガンダムシャックスに乗るヴァースキーは、自分の上司の戦果を褒める。
「旦那、これくらい強くなけりゃ、用心棒も必要ないか?」
『ファンネルの使用は本体に影響する。君の護衛が無ければ、真面に運用できんよ』
「そりゃそうだな。さて、敵さんは逃げ出したぞ」
自分はいらないんじゃないかとぼやくが、モンタークはファンネルの使用は本体に隙を生じさせると言って必要だと返す。それにヴァースキーが納得する中、彼は要塞から多数の貨物船が出て来るのを確認した。どうやら要塞に居る者たちは放棄して逃げ出そうとしているようだ。直ぐにマリは遠征艦隊に向け、要塞に陸戦隊の突入を要請する。
「邪魔者は片付けた。艦隊本部、直ちに陸戦隊を突入させて。私は逃げた船を追う!」
『チーター、補給に帰投しろ。後続がそれを…』
「煩い!」
要請したマリに遠征艦隊は補給に戻るように言うが、彼女は無視して逃げた貨物船を追撃する。
機体をファイター形態に変形させ、一気に追い付けば、護衛のコスモリオンやサラミス改級を次々と撃破し、数隻の貨物船のエンジン部を機首の機銃で撃って航行不能にさせる。
なぜ貨物船を撃沈しないかは、そこに奴隷が乗っているからである。事前に遠征艦隊は攻撃目標にした放棄された宇宙要塞が、奴隷商店にされていることを知っているのだ。マリはそれが分かっているので、貨物船を敢えて撃沈しなかった。
「ち、畜生が! なんだあいつは!? 撃ちまくれ!」
「それでは奴隷を乗せた貨物船に…」
「うるせぇぞ! 奴隷なんぞ、そこらの難民共を攫えば補充できる! 良いから撃つんだよ!!」
金色の大型補給艦に乗る奴隷商店のボスは、単独で暴れ回るマリに恐れをなし、味方ごと撃つように命じた。部下がそれに抗議するが、無理にでも撃たせた。これに合わせ、護衛艦も味方ごと接近してくるマリのVF-25Fに集中砲火を浴びせる。
雨のような艦砲射撃で奴隷商人の護衛機や護衛艦が破壊されていく中、マリはそれら全てを躱し切るが、その流れ弾が一隻の貨物船に当たろうとしていた。流れ弾のコースに気付いたマリは直ぐに貨物船の前に機体を向かわせ、ガウォーク形態の左腕のシールドで流れ弾を防いだ。だが、敵は自分が動きを止めたこと良いことに集中砲火を強める。
「へへっ! あの野郎、動きを止めたぜ! 直撃コースだ! 撃ちまくれぇ!!」
味方の貨物船がマリの後ろに居ることも気にせず、艦砲射撃を集中した。凄まじい攻撃にVF-25Fは悲鳴を上げ、やがて左腕は耐え切れずに爆発する。
「あいつ等…!」
防御手段を失い、飛んでくる攻撃にマリは死を覚悟したが、咄嗟の所でモンタークのνガンダムのフィンファンネルが貨物船と自分の目の前にバリアを築き上げる。
『いくら不老不死とはいえ、宇宙空間で死に続けるのは生き地獄だろう』
「あんた…」
『この程度で惚れぬことはご承知済みさ。さぁヤザン、最後は君に上げよう』
『けっ、バラしやがって! だが、ありがたく頂戴するぜ!』
駆け付けてマリと奴隷を乗せた貨物船を守ったモンタークは、自分に好いてもらう為にやったためでは無いと彼女に答え、ヴァースキーことヤザン・ゲーブルに最後の仕上げを託した。
自分の正体を晒されたことに腹を立てつつも、最後の仕上げを任されたヤザンは、ガンダムシャックスを駆って奴隷商店のボスが乗る金色の大型補給艦に襲い掛かる。
護衛艦のドレイク級護衛艦やムサイ改級軽巡洋艦が撃ってくるが、ヤザンの技量の前では無に等しく、ジンにギラ・ドーガやゲイツ、コスモリオンは流れるように次々と撃破され、護衛艦も撃沈され、最後はボスの大型補給艦のみとなる。
「護衛艦、護衛機とも全滅!」
「う、うひぃぃぃ!? 全力で逃げろォ!!」
「駄目です! 追い付かれます!」
「キャァァァ!?」
部下より護衛部隊の全滅を知らされ、ボスは全力で逃げるように告げたが、ヤザンのガンダムシャックスから逃れることは叶わず、手にしているフェンダーライフルで直撃を食らって撃沈されるかと思った。だが、それをマリは旋回式対艦ビーム砲を撃ち込んで妨害する。
「貴様ァ! この俺を撃ったのか!?」
『馬鹿! やるなら艦橋だけ!』
「挙句に指図しやがって! 先に貴様を…」
『ヤザン、彼女の言う通りにしろ』
自分を撃ったマリは謝罪せず、罵りながら艦橋だけを破壊しろと指図してくる。これに今度こそ許せなくなったヤザンは、フェンダーライフルはマリのVF-25Fに向けたが、モンタークからの指示で言われた通りに艦橋を破壊しに向かう。
「ちっ、気に入らんが、言う通りにしてやる!」
対空弾幕を躱しつつ、ヤザンはマリの言われた通りに艦橋へ接近し、実体剣で艦橋を切り裂いた。MSサイズの剣を叩き込まれた艦橋は完全に潰れ、補給艦は後からやって来たエステバリス隊に対空砲を全て破壊されて完全に制圧された。
こうして、奴隷商店として運用されていた放棄された宇宙要塞における戦いは集結した。
次回から残りの遠征メンバーを出す予定。
キャラ募集は今日中です。急いで活動報告に向かうんだぞォ!