【参加者募集中】読者参加型SS スーパーロボット大戦 無限戦争 作:ダス・ライヒ
性別:男
年齢:20
階級:一等兵
所属:連邦軍歩兵部隊
武器:モリタ式ライトマシンガン
概要:スキンヘッドの兵士。
キャラ提供はわかものさん。
名前:リハ一等兵
性別:男
年齢:21
階級:一等兵
所属:連邦地上軍歩兵部隊
武器:モリタ式ライトマシンガン×2
概要 フレンドリーなアジア系兵士。モリタ式ライトマシンガンを二つ同時に乱射出来るほど高身長と筋肉を持つ。
名前;ファン・クレイン
性別;男
年齢:24
階級:少尉
所属:UNSC海兵隊員
武器:SRS99ー5対物ライフル、室内戦ならM6Hハンドガン二丁
軍用車で移動する際は弾薬補給支援をする為に大量の弾薬運搬を行う。狙撃の際は軍用車の上で狙撃。狙撃は最高600メートルが限界。
キャラ提供は団子狐さん。
名前:ロコ・ダイン
性別:男
年齢:30辺り
階級:一等兵
所属:連邦軍歩兵部隊
武器:モリタ式ライフル
概要:頼りがいを感じる先任。
キャラ提供はリオンテイルさん。
名前:タモリ(通称)
性別:男
年齢:35
階級:少尉
所属:連邦地上軍歩兵部隊
武器:モリタ式狙撃銃。
概要:タモリのそっくりさん。
名前:タダシ・モリ
性別:男
年齢:30
階級:軍曹
所属:連邦地上軍歩兵部隊
武器:ニューク弾ランチャー。
概要:タモリの通称を広めた仕立て人。
キャラ提供は黒子猫さん。
「中佐殿、ライフルは扱えます?」
橋頭保を守るUNSC海兵隊の第1海兵隊師団は、同盟地上軍の二個機甲師団相当の反撃部隊に圧されつつあった。
そこで師団本部の幕僚らは、師団本部近くに居る所属の違う友軍将兵を動員することに決定。待機所で寝転がっていたマリも呼ばれ、呼び出しに来たアフリカ系女性の海兵隊大尉にライフルを扱えるかどうか問われる。
ライフルとは、正式採用されているMA5アサルトライフルD型のことだ。
扱い方は一応は知っているので、無言でうなずいた所、大尉はそのライフルを投げて来た。
「ならこちらへ! 前線に兵力が足りません! 中佐にも戦ってもらいます!」
「え? 私、戦うなんて…」
「良いから早く! 突破されそうなんです!」
断る暇も無く、マリは海兵隊大尉に連れ出され、前線へと続く列に並ばされた。
前線へと送られる増援部隊はUNSC海兵隊のみならず、連邦参加勢力の様々な将兵が含まれていた。迷子兵や間違った場所に降下した歩兵部隊、機体を失ったパイロットたちだ。
その中に加えられたマリは逃げ出そうと思ったが、海兵隊の憲兵隊が見張っている。
「い、嫌だ! 俺は戦場に行きたくない!!」
「待て! 逃げるな!!」
「構わん! 撃て!!」
見張られているにも関わらず、あの降下した直後の戦闘で生き延びた一人の連邦陸軍歩兵は戦場に戻ると恐怖して逃げ出した。だが、この状況下で逃げられるはずが無く、背中に三発も撃ち込まれて射殺される。
撃ち殺した脱走兵の遺体を憲兵隊が回収する中、第1海兵隊師団の師団長が逃げ出せばこうなると見せしめのように告げる。
「私はエディ・マクレーン海兵隊中将! 当第1海兵隊師団の師団長だ! 先の脱走兵の末路は見たな? 逃げ出す者は、裁判なしで即刻刑が処される。あぁなりたくば、我々の命令を聞いてもらおう。管轄が違おうともだ」
この海兵隊の師団長の言葉に、勢力も管轄も違う各員は従った。一部不服な者が居たが、あの師団長はかなりの死線を潜り抜けた強者の前線指揮官であり、顔に刻まれた数々の傷がそれを現していた。彼が睨み付ければ蛇に睨まれた蛙のように大人しくなる。
「よし、まずは友軍を助けろ。それから原隊へ復帰だ。分かったな?」
師団長からの指示に無理やり増援部隊として編入された将兵らは従い、徒歩で前線へと向かう。
激闘が続く前線へと徒歩で向かう中、既に後方にも突破した同盟軍が居たのか、前線へと向かう増援部隊と交戦していた。他の増援として向かう部隊は連邦軍の歩兵部隊であり、敵が強力な部隊な所為か、撤退に追い込まれつつあった。
「くそっ! クソォォォ!!」
敵部隊、それもMSのダナジン二機であり、碌な対兵器を持たない歩兵部隊は蹂躙されていた。尻尾で数百名の歩兵が吹き飛ばされ、更には両手のビームバルカンで消し炭にされる。
そんな味方を蹂躙するダナジンに、歩兵であるスキンヘッドのティルム一等兵はヤケクソになり、効かないモリタ式ライトマシンガンを乱射する。そんなティルムをダナジンは容赦なく尻尾で吹き飛ばした。
その死体は屈強の体格を持つアジア系のリハ一等兵の元まで吹き飛び、ティルムの死体を見た彼は怒りを覚え、まだ使えるモリタ式ライトマシンガンを左手に持ち、もう一方の手に持つ同じマシンガンで乱射する。
「退避だ! 退避ィィィ!!」
「野郎! こっちに来やがれぇぇぇ!!」
まだ生きている味方を助けるため、リハは囮を買って出たのだ。派手に二挺のライトマシンガンを乱射する。それはダナジンのパイロットの目を引くには十分であり、注意は完全にリハに向いた。
「うぉぉぉ!!」
両手に持つライトマシンガンの反動を自慢の体格と筋力で抑えながら乱射するリハであったが、虚しく顎にあるビームシューターを撃ち込まれて消し炭にされた。
リハを吹き飛ばした破片か、その破片が歩兵のロコ・ダイン一等兵が頭部に突き刺さって彼は絶命する。
「だ、ダイン!?」
「な、なんて奴だ…!」
彼の同期の歩兵の一人がロコの名前を叫ぶ中、タモリの愛称を持つモリタ式狙撃銃を持つ歩兵少尉は恐怖を覚えた。
そんな彼らの元に、マリを含めた増援部隊が到着し、混乱を極める。
「も、MSだって!? まずいぞ!」
「怯むな! 対MS戦闘用意! 徹甲弾頭を使うんだ!」
MSを見た一人の兵士が逃げ出しそうになる中、指揮官は怯まずに対MS戦をするように命じる。これに合わせ、対戦車戦闘要員らがロケットランチャーやミサイルランチャーを構え、二機のダナジンに照準を合わせる。
対MS戦闘を命じた指揮官は、ニューク弾ランチャーを持つタダシ・モリを逃さず、彼にも対MS戦闘をするように命じる。
「お前もやれ!」
「あの、自分は対MS戦闘の訓練は…」
自分は対MS戦闘訓練などしたことが無いと言うタダシであるが、歴戦の海兵隊員に胸倉を掴まれ、恐ろしい眼光で睨まれる。
「死にたくなければ黙ってやれぃ! お前の大勢の戦友があのクソったれの機械に殺されているんだぞ!? 仇を取りたくないのかぁ!?」
「は、はいぃぃぃ! 直ちに対MS戦闘に加わります!」
「それで良し! 援護射撃開始ぃ!」
タダシが命令に応じれば、海兵隊員、それも少佐は部下たちに援護射撃を命じた。
狙撃兵であるファン・クレイン少尉はSRS99-5対物ライフルの二脚を展開し、専用の弾倉が入った箱を持つ観測手と共に付近に着かせ、ダナジンの駆動部や関節部を狙う。同じ狙撃と言っても、マークスマンであるタモリも配置に着き、対MS戦闘班を援護するべく狙撃を始めた。
「ぐぇあ!」
物の見事にダナジンの注意を引けたが、その代わりにタモリはビームで付近に居た小隊の隊員達共々吹き飛ばされた。タモリの右半身は完全に吹き飛び、そのまま彼は息絶える。小隊の兵士と思われる黒焦げた肉片が飛んでくる中、有効射程距離に対MS戦闘班が来るまで歩兵部隊は援護射撃を続ける。
彼らの犠牲あってか、対MS戦闘班はダナジンの懐に入ることに成功。直ぐに徹甲弾頭のロケット弾を関節部に撃ち込み、ダナジンを行動不能に追い込んだ。そこから分隊ほどの海兵隊員らが頭部に接近し、乗っていたパイロットを射殺する。
「えっ!? アァァ…」
残る一機であるが、それを狙っていたタダシは気付かれて振り下ろされた尻尾で潰されてしまった。幸い、ニューク弾は無事であったが、取りに行くには注意を引かねばならない。
「残る一機だ! こちらに引き付けろ!」
少佐はバトルライフルを撃ちながら指示を出し、傘下の歩兵らもダナジンに向けて射撃を行う。その間に対MS戦闘班は次弾を装填して、気付かれないように有効射程距離まで向かっていた。
もう直ぐと言う所でダナジンに気付かれてしまい、対MS戦闘班はビームバルカンの掃射を受け、全滅してしまった。
「クソっ! 戦闘班が!」
「第二陣を出します!」
対MS戦闘班がやられてしまったことに、少佐は近くの岩石に八つ当たりの拳を打ち込む。隣の副官は第二陣を出すと言って、待機していた予備の対MS戦闘班に無言で指示を出す。
引き続きヘイトを取るための援護射撃を始める少佐等であったが、その必要は無かった。一団を勝手に離れたマリが、潰れたタダシのニューク弾を拾い上げ、ダナジンの背後に向けて放ったのだ。
放たれたニューク弾はダナジンの背後に命中し、見事に敵機を撃破した。倒れたダナジンの頭部からパイロットが逃げ出そうとするが、殺気立った歩兵らが見るなり手にしている小火器を発砲して射殺する。ダナジンを撃破したマリは破片が胸に突き刺さっていることに気付き、それを引き抜いた。
言い忘れていたことだが、マリは不老不死なのだ。
「まずい」
破片は致死量に至るくらいの物なので、自分が不老不死と気付かれれば厄介なことになることは間違いない。隠す為に付近で首を折って死んでいる迷彩ポンチョを羽織った兵士よりそれを奪い、ポンチョを羽織って傷を隠した。
そんな彼女の元へ、歩兵大隊を惨殺していた機械の化け物を殺した英雄をもてはやしに、少佐等が馳せ参じて来る。
「凄いですな、中佐殿。まさか対MS戦闘までこなすとは」
「たまたまよ」
「たまたま? まるでスパルタンのようですな。それより」
偶然だと言うマリに対し、少佐は否定することなくスパルタンのようだと褒め称える。そんな彼女がいつの間にか羽織っていた迷彩ポンチョに気付いてか、それをどこで手に入れたかと問う。
「そのポンチョは何処で? 最初は作業着だったはずでは?」
「ちょっと貰った」
「貰った。ふむ…」
「速く行った方が良くない? 全滅するわよ?」
適当に答えれば、少佐は付近で首を折って死んでいる兵士を見た。怪しまれたと思ってか、前線に行かないのかと急かす。
「詮索は前線の危機を脱してからですな。よろしい、総員ただちに駆け足! 前線の戦友たちが待っているぞ!!」
急かせば、少佐は前線への救援を優先し、部下たちを引き連れて前線の海兵隊員らの元へ急いだ。
「おぉ! 救援だぞ!!」
前線で雪崩れ込んで来る同盟軍の機甲部隊や歩兵部隊と激しい白兵戦を繰り広げる海兵隊は、やって来た少佐が率いる混成増援部隊を見て喜びの声を上げる。
混成部隊は戦闘団と化しており、数は定数割れの歩兵三個大隊と一個海兵隊大隊。ちょっとした連隊となっていた。他にも連隊や旅団規模の増援部隊が来たが、さっそく敵部隊と乱戦状態に陥っていた。
「射撃開始!」
射撃位置に着いたファンは滑り込むように寝そべり、大口径狙撃銃の二脚を展開して構え、観測手のサポートを受けつつ敵将校の狙撃を開始する。一人、二人と狙撃して敵の指揮系統を破壊していく。
増援が来たことで海兵隊員らは士気が上がり、向かってきた敵兵を携帯スコップやライフルの銃底で殴り殺す。マリは迂闊に近付かず、目に見える敵をライフルで次々と射殺していった。
一方で同盟軍にはサンヘイリやジラルハネイ、その他諸々の参加勢力の強者たちが居り、連邦軍歩兵たちを惨殺していた。強力な腕力で歩兵らを殴り殺し、鋭利な刃を持つ武器で人体を切り裂き、大振りの金槌で数人纏めて殴り殺す。一瞬にして人間屠殺場となっていた。
「あぁぁぁ!?」
女性の歩兵は自分を斬りに来たサンヘイリにモリタ式ライフルを乱射しながら絶叫する。その女性兵士の首を赤いサンヘイリは手にしているエナジーソードで刎ねた。刎ね飛ばされた首はマリの足元に落ち、赤いサンヘイリは次の獲物を彼女に定める。
向かってきた赤いサンヘイリにマリはライフルを撃ち込むが、シールド持ちであり、一発や二発では効果が無い。直ぐに連発に切り替えたが、近付かれた後であり、ライフルを切り裂かれてしまう。
「もう!」
魔法で武器を取り出そうとしたが、乱戦状態とはいえ、人の目があり過ぎるので直ぐに取り止め、近くの武器を拾って応戦する。一撃と二撃の斬撃を軽やかな身のこなしで躱し、落ちている銃火器で反撃するも、シールドは貫けない。
そんな彼女は気付かれないように魔法で仕留めようかと思ったが、大振りの工兵用スコップを見付け、それを赤いサンヘイリの胴体に思いっ切り突き刺して倒すことに成功した。
「右側面より敵!」
マリが赤いサンヘイリを倒したところで、狙撃を行っていたファンの右側面よりジラルハネイが襲い掛かって来た。これに気付いた観測手が大語でライフルを構えながら知らせる。それに応じ、ファンは狙撃銃から手を離して両腰のホルスターに収まっている二挺のM6Hハンドガンを引き抜き、観測手と共に向かってきたジラルハネイを撃ち始める。
他の狙撃班も撃っているので、ジラルハネイのシールドはたちまち剥がれ、ジラルハネイは一瞬にして蜂の巣と化した。だが、一体だけでなく、数体以上が来ているので、銃撃戦と化す。
増援が来て戦闘は膠着状態となっていた。歩兵だけだが、戦況は続々と増援が到着する連邦軍の方が有利に傾いている。何故なら降下地点より次々と連邦軍の部隊が降りてきているのだ。幾ら殺しても出て来る連邦軍の歩兵部隊に、同盟軍は弾薬が底を尽きかけているのか、後退気味になっている。その所為か地面は無数の死体で埋め尽くされているが。
「奴ら、下がっているな!」
「えぇ。歩兵だけですが、援軍が次々と来てくれています!」
塹壕に入り、ライフルを撃ち続けているジョセフは同盟軍が後退しているのを見て、勝機が見えてきたと言えば、同じ塹壕に入っているキムは銃を撃ちながら後退する敵兵を撃って援軍が続々と来てくれると希望を持つ。
「ようやく終わるってかい! 全く、死体から幾ら弾を取ったか!」
ライトマシンガンを撃ち尽くした後、ファル・ドバールはようやく終わると思い、再装填を素早く済ませ、再び掃射を初めて数名の敵兵を撃ち殺した。
「敵が退いているます! 後もう少しだ!」
同じライトマシンガンを持つカイン伍長も、それを撃ちながら敵が後退しているのを見てもうじき終わると確信した。
カインが思った通り、同盟軍はかなりの戦力損耗と弾薬の枯渇、連邦軍の過剰な増援で後退しており、後からやって来る大量の歩兵の追撃を受けていた。
「やっと来たか! 何処で油を売っていた!?」
他の近接航空支援を終えてか、AV-14ホーネットの改良型、スパローホークも到着して同盟軍の地上部隊を攻撃し始める。これに前線指揮官は余りに遅かったために苛立った。
やって来た数は四機編成の一個小隊であり、数は少ないが地上の同盟軍の車両部隊には脅威であった。既に同盟軍のガンシップ部隊や航空機は宇宙から続々と降下してくる連邦軍の戦闘機部隊に排除されており、過剰な歩兵の増援によって限界に達している。それに機動兵器部隊の損耗は激しかった。同盟軍の攻撃部隊に残されたのは、撤退するか玉砕するかの二択だ。
当然、同盟軍の攻撃指揮官が選ぶのは前者だ。玉砕するほどの忠誠心は持ち合わせていない。撤退信号を打ち上げ、同盟軍は撤退行動に移った。
「敵が後退するぞ!」
「追撃だ! 追撃しろ! 出来る限り削り切るんだ!!」
同盟軍が撤退行動に移ったことで、連邦軍の歩兵部隊は追撃戦に移行した。目的は同盟軍の機甲戦力を出来る限り削り切ることである。
「我々も追撃しますか?」
「馬鹿言うな。この状況でどう追撃できる? 後から来た連中にやらせれば良い」
「それも、そうですね」
追撃戦を行う連邦軍の歩兵部隊を見て、海兵隊の副官は前線指揮官に追撃戦に加わるかどうかを問えば、歴戦の指揮官は近くの岩の上に腰を下ろし、今の状況で追撃できるかどうかを問う。同じく戦っていた副官も上司の言う通りと判断して、帽子を脱いで水筒の蓋を開け、水を一口飲んで喉を潤す。
最初に攻撃に晒された海兵隊は疲弊しきっており、戦闘が終わった海兵隊員らはその場で倒れ込むか尻もちをついている。そんな状態で追撃戦などすれば、余計に被害が増すことは明白であった。定数を満たしていたスコーピオン戦車やワートホグ、ウルヴァリン対空自走砲は数を一気に減らし、もう一度攻撃されれば一溜りも無い状態となっている。
同盟軍の反撃より橋頭保を死守した第1海兵隊師団は、戦力損耗を理由に追撃戦に加わらず、再編の為にこの場に留まった。
「もう、最悪! 何なのよこれ!?」
悍ましい白兵戦を終えたマリは、疲労の余り死体の上に倒れ込んでしまい、身体中に血を浴びた。余りの汚さに振り払おうとしたが、内蔵が手に絡まると言う更に酷い目に遭う。
ファン、キム、ジョセフ、ファル、カイン、その他諸々の海兵隊員らは慌てふためくマリを見て笑った。
なんだか物足りないな…。
次回もこれの上回る物が書けたら…。
それとキャラ募集中です。そんで他の方にも書いてもらえたら嬉しいな~。