【参加者募集中】読者参加型SS スーパーロボット大戦 無限戦争 作:ダス・ライヒ
性別:女性
年齢:21
階級:一等兵
所属:地球連邦軍歩兵部隊
武器:モリタ式狙撃銃
映画が大好きな若い兵士。
訓練過程はそれなりの成績で修めているが、拳銃の撃ち方がガンマンのようにする…などの映画の影響を強く受けた点がある。
また野営地でタバコを吸おうとするなど、迂闊なこともかなりの頻度で行おうとするため危なっかしい。
キャラ提供はただのおじさんさん。
名前:ラウ・モッグション
性別:男
年齢:36
階級:海軍少佐
所属:UNSC海軍 第5艦隊 近接航空支援群
搭乗艦:スタルワート級軽フリゲート「イーチャン(宜昌)」
コヴナント戦争後艦長になった海軍将校。
コヴナント戦争にも参加しているが、大半が後方勤務だったため、実戦経験が乏しめで本人もそれを分かっているため若干功に焦りつつある面がある。
今回地上部隊支援のため艦隊からCAS(近接航空支援)役に回された模様。
キャラ提供はスノーマンさん。
名前:ミーデンヤード
性別:男
年齢:34歳
階級:兵士長
所属:炎のバラ騎士団残党
乗機:プルデュエルガンダム
名前:ベルター
性別:男
年齢:46歳
階級:小隊長
所属:炎のバラ騎士団残党
乗機:ガンダムMkーⅣ
概要:連邦軍の基地を襲撃し、ガンダムを奪った炎のバラ騎士団残党の一人。
名前:ゴリゴンダリス
性別:男
年齢:不明
階級:空中攻撃兵
所属:スタースクリーム軍団
乗機:VF-27ルシファー
概要:金に目をつられてスタースクリーム軍団に参加したデカいおっさん。半分サイボーグである。
名前:暴嵐のペイン
性別:男
年齢:27
階級:特攻参謀
所属:スタースクリーム軍団
乗機:オーバーフラッグ
概要:フラッグ大隊の特攻隊長。全身に至るところまでピアスとタトゥーを付けたDQN。逆らう奴は誰であろうがボコボコにする。
名前:蛇毒のメディー
性別:女
年齢:25
階級:空中ミサイル攻撃兵
所属:スタースクリーム軍団
乗機:ズサ
概要:レディースな巨乳のDQN。
キャラ提供は黒子猫さん。
名前:バルゼー
性別:男
年齢:?
階級:母艦参謀(アポカリクス級航宙母艦:『宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たち』に登場)
所属:スタースクリーム軍団
概要:スタースクリーム軍団に所属(製造?)する巨大空母型トランスフォーマー。
長距離移動に置ける(必要ならワープ機構や)各種物資や簡易整備装置・トランスフォーマーも含めてた乗員が寝泊まりできる宿泊施設を内蔵しており、これにより各員の移動に寄る損耗が無くなり万全な状態で戦闘に向かえる上に、空母からの支援も受けられる。
キャラ提供はkinonoさん。
版権キャラ
名前:スタースクリーム
性別:男
年齢:一億歳?
階級:新破壊大帝スタースクリーム
所属:スタースクリーム軍団リーダー
乗機と言うかF-15Cイーグル戦闘機にトランスフォームする。
概要:戦え! 超ロボット生命体トランスフォーマー、通称G1に登場するデストロン軍団のナンバー2。
G1を知る者たちならご存じの通りニューリーダー病を患ったDQNな元科学者。メガトロンが許しているのは、指示待ちだらけなデストロン兵士の中で積極的に動くからである。
ゴットカオスによって蘇ったヴィランの一人であり、圧倒的な戦闘力と持ち前の科学者としての知恵で自らの軍団を作り上げた。
ただし、その軍団はごろつき同然である。おまけにスタースクリームの性格の酷さもあって、脱走者も出ている。
カムジン・クラヴシェラ
マクロスを知る方ならご存じのカムジン兄貴。
スタースクリーム軍団に面白そうだからと言って、オイグルを始めとする配下の者たちともに参加している。
宇宙も地上も激戦を極めるガルダーゴンにて、連邦軍の侵攻軍は三日目で神聖百合帝国のシークレットウェポンが保管されている同盟軍の要塞へと到達していた。
「あそこが一番防衛が厚いな。きっと司令部に違いない!」
夜中、数も多く防衛も厚いことから、要塞の攻撃部隊の指揮官はあそこはガルダーゴンの防衛司令部だと勝手に思う。もっとも、同盟軍はシークレットウェポンを本国に運び出すための時間稼ぎをしており、司令部では無いのだが、司令部と思うのは無理もないだろう。
「もっと増援を呼ぶのだ! 明日に攻勢を仕掛ける! 必ず落としてくれるわ!」
双眼鏡から目を離した指揮官は明日に攻勢を仕掛けるため、もっと増援を呼ぶように要請を命じ、自分の天幕まで戻っていった。
野営地では多数の連邦軍の将兵等が明日の攻撃に備え、装備を点検するか睡眠を取っており、誰しもが明日の攻撃を生き延びる準備をしていた。
そんな将兵らの中、それも歩兵で煙草を吹かせ、拳銃を西部劇のガンマン如く回している小柄な女性兵士が居た。同盟軍側の目に付くような場所で行っているため、直ぐに上官が注意する。
「馬鹿か! 敵の狙撃兵に撃たれたらどうする!?」
「す、すみません…」
注意されたことで、連邦軍歩兵であるプレベィナ・オーパスは謝罪する。煙草の火を踏み消し、直立不動状態と取る。処罰を考えた上官であるが、明日の攻撃には兵力が一人でも多く必要なので、上官は処罰することは無かった。
「まぁ良い、明日の攻撃には人員は一人でも多く必要なのだ。よって明日の攻撃には先陣に立ってもらおう。分かったな?」
「軽犯に処して頂き、感謝いたします!」
「なら速く戻れ! 明日は速いんだ!」
恩情を与えてくれたことにプレベィナは感謝すれば、上官は速く戻るように指示を出した。
翌朝、UNSC海軍の第5艦隊に属する近接航空支援群に属する二隻のスタルワート級軽フリゲート、イーチャンとバーチャロンの到着を合図に、シークレットウェポンを保管している要塞に対する大攻勢が開始された。
この大攻勢にはストーク・ハミルトンが駆るクランシェと、ウィル・シュタイナーが駆る量産型ビルドシュバインが属するODSTの降下軌道機甲部隊の全戦力が投入されている。
他にもマルジン・アジャン、ミスティ・エーデル、ザン・バーガー、リック、ニック等の機動歩兵部隊も参加していた。
UNSC海兵隊に関しては、再編がまだ終わっていないらしく、攻勢には参加していない。COGも同様に理由で参加しなかったようだ。尚、ターニャらもこの大攻勢に参加している。
「標的に照準を固定!」
「よし、直ちに艦砲射撃! 撃て!」
フリゲート艦イーチャンの艦長であるラウ・モッグション海軍少佐は砲術長より報告を受ければ、地上に展開する同盟軍に対する砲撃を命じた。
現場の指揮官は巡洋艦三隻を要求したが、残っているのはイーチャンとバーチャロンのみであり、残念がっていた。それでも同盟軍にとっては空から砲撃してくる軽フリゲートは脅威であり、碌な対艦装備を持たない地上軍の被害は甚大であった。
「歩兵隊、突撃ッ!」
士官の突撃命令で、一斉に歩兵部隊は敵陣に向けて突撃を開始する。先にODSTを含める通常兵器と機動兵器、地上戦艦を含めた機甲部隊が突撃を行っており、同盟軍の頑強な抵抗に遭っている。相変わらず、凄まじい損害が出ているのだが、上空の航空部隊同様に損害に構わず前進していた。
昨日のヘマで先陣を切らされたプレベィナはモリタ式狙撃銃を抱えつつ、他の運の悪い先陣たちと共に敵陣に向けて走り続ける。当然、歩兵にも同盟軍の砲火が浴びせられる。機関銃のシャワーだ。そのシャワーで一瞬にして何千人もの歩兵が薙ぎ倒された。
「ひっ、ひィィィ!!」
「怯むなァ! 損害に構わず前進だ! 負傷者は後続に任せれば良い!!」
「う、うわぁぁぁ!!」
瞬く間に同じ先陣たちが大量に死んだのを見て、プレベィナは怯むが、後から来る士官が背中を押し、彼女はそれに押される形で運よく生き延びた者たちと共に突撃を続ける。進む度に千人以上もの歩兵がシャワーのような機銃掃射で薙ぎ倒されていくが、歩兵部隊は損害に構わず前進し続け、敵陣を目指して走り続ける。
振り返れば、無数の味方の死体が転がっていた。原形を留めているのは良い方で、悪い方は細切れているか、原形を留めない程の肉の塊となっている。
このガルダーゴンの地は、敵味方の血で赤く染まっているのだ。今のガルダーゴンは死体で溢れかえっている。酷い所は足の踏み場もないくらいの死体だらけだ。ここも時期に酷い所と同じように、死体で埋め尽くされることだろう。
そんなことは知ったことでは無く、連邦と同盟の双方は互いの正義の為に殺し合いを続けた。
「やっと遮蔽物…!」
「撃ち方始め!」
いつ当たるかも分からない弾丸のシャワーからようやく逃れられる遮蔽物へたどり着いたプレベィナはそこから狙撃を行い、機関銃の射手を撃ち始める。他にもモリタ式ライトマシンガンを持つ機関銃分隊も到着し、突撃する歩兵の援護射撃を行う。
戦車や歩兵戦闘車の類、AT等は何処に消えたかと言えば、敵のロケット砲陣地に優先的に狙われ、機動兵器同様に徹底的に撃破されていた。当然の如く敵は機動兵器を防衛に配置しており、ミサイルやビームなどをお見舞いしてくる。その所為か、無数の歩兵が吹き飛ばされ、誰の物か分からぬ腕や脚、内蔵などが降って来る。
上空の二隻の軽フリゲートはどうしたかと言えば、敵の機動兵器群の攻撃を受け、バーチャロンは撃沈され、その残骸は多数の味方の上に落ちてかなりの被害を出している。残ったイーチャンは慌てて後退し、航空支援は出来ない状況だ。上空でも激しい攻防戦が繰り広げられていた。
「怖くない、怖くない…!」
撃ち殺される味方や振って来る血で自分の装備が真っ赤に染まるが、プレベィナは自分に言い聞かせながら味方の歩兵を薙ぎ倒し続ける機関銃の射手を撃ち続ける。他にもモリタ式狙撃銃を持つ狙撃兵、機動歩兵、ODST、ISAの狙撃兵なども居るが、今のところはプレベィナが一番成果を上げている。
「来たか! 配置急げ! 鬱陶しい陣地を吹き飛ばし、MS隊やPT隊、ATなどの機動兵器部隊を前進させる!」
ATであるスコープドック数機が無数の機銃掃射やミサイルに撃破されたところで、迫撃砲チームがプレベィナの居る遮蔽物まで辿り着いた。直ぐに適切な場所に配置し、射角を敵陣に落ちる方向に合わせ、砲弾を運搬するチームが到着するのを待つ。数秒後に、砲弾が入った箱を必死に運ぶチームも到着して、ようやく砲撃が出来る状態となった。
「装填!」
「発射!」
砲手が砲弾を砲身に半装填させたことを知らせれば、部隊長は砲撃を命じた。それに応じて砲手は砲弾から手を離す。砲身の中に入った砲弾は下部にある信管を突かれて砲身から飛び出し、標的に向かって飛んでいく。数秒後に標的に着弾したが、風の所為か少しズレていた。直ぐに修正を行う。
「ズレた! 射角を修正せよ!」
「修正中! 完了!」
「砲撃再開!」
迫撃砲のハンドルを回して射角の修正を行えば、砲撃を再開する。続々と他の迫撃砲部隊も到着し、それぞれの標的に砲撃を行う。
歩兵部隊も敵陣に到着したのか、敵の歩兵と激しい攻防戦を行っている。機動歩兵やODST、ISAも到達しており、白兵にまで発展している。同盟軍もここを絶対に守らねばと思ってか、サンヘイリやジラルハネイ、レクゴロ、挙句にヘルガストの重歩兵まで配置している、当然ながら激しい攻防戦に発展する。
「突撃! 突撃ィ!」
「先より恐ろしい攻防戦だ…!」
双方、精鋭の投入により戦闘は激しさを増し、恐ろしい数の死傷者が出ている。当然ながら精鋭の機動歩兵やODSTですら戦死するほどの激戦だ。奇跡的にターニャ等の特務魔導大隊は誰一人として戦死者も負傷者も居ない。いつ死傷者が出てもおかしくない現状だが。
そんな激戦区の中を、ターニャ等はシークレットウェポンを目指して必死に戦い続けた。
「決戦が始まったな。連邦軍が押しているようだ」
一方、頃合いを見てシークレットウェポンを奪取しようとする一団、ガンダ率いる炎のバラ騎士団残党とジャマイカン率いるクジャン軍、そしてスタースクリーム率いる軍団は遂に時が来たと判断し、攻撃を開始した。
先陣を切るのは、ごろつきの集団と化しているスタースクリーム軍団であった。
「さぁて、作戦通りにこのスタースクリーム様の軍団が先陣だ。野郎共! 連邦も同盟も皆殺しにする勢いで突撃するぞぉ!!」
『おぉーッ!!』
「スタースクリーム軍団、アターック! 俺に続けぇ!!」
スタースクリームが先頭に立って配下の軍団を鼓舞すれば、ごろつきや族の集団としか思えない者たちは雄叫びを上げ、各々の機体に乗り始める。直ぐに出撃できるスタースクリームは、配下の同じTF等と共に先に出撃した。
「トランスフォーム!」
出撃と同時にスタースクリームはF15戦闘機に
「急げ! 後れを取るなぁ!」
大柄の男、ゴリゴンダリスは自分が乗るVF-27ルシファーに乗り込んだ後、配下の者たちと共に出撃した。
スタースクリーム軍団が保有する母艦から次々と戦闘機やMSなどが発艦していく中、軍団に属するゼントラーディ人の艦隊であるカムジン一家もまた出撃する。
「もたもたするな! 大将やマイクロン共が獲物を残らず平らげちまうぞ! 俺たちカムジン一家の力の見せ所よ!」
カムジン一家の指揮を執るカムジン・クラヴシェラは配下の戦闘民族の巨人であるゼントラーディ人らを急かしつつ、自身も戦闘用ポッドであるグラージに乗り込んで出撃した。
「フン、ごろつき共め。先陣はスタースクリーム軍団が取り、突破口を開いてくれる。我々はその後に続き、ガルダーゴンにある古代兵器を回収する。遅れれば、双方に包囲されて殲滅されるぞ。各艦、しっかりと続け!」
意気揚々と連邦艦隊や同盟艦隊に突っ込んでいくスタースクリーム軍団を見て、ジャマイカンは彼らが開くであろう突破口からガルダーゴンに降下する為、艦隊に前進命令を出し、艦載機を展開しつつその後から続いた。
「我ら炎のバラ騎士団もスタースクリーム軍団と共に突撃し、突破口を開くのだ! 総員、騎乗せよ!」
『はっ!』
炎のバラ騎士団残党を率いるガンダもスタースクリーム軍団に負けじと、共に突撃することを選んだ。配下の騎士等に指示を出せば、自身も搭乗機であるロッソイージスガンダムに乗り込んで出撃する。
「ミーデンヤード、プルディエルガンダム出撃する!」
兵士長であるミーデンヤードは、搭乗機のプルディエルを駆って出撃した。
「こちらベルター、ガンダムMkーⅣ出撃する! 各員は我に続けぇ!」
続々と残党の騎士等が各地より奪ったガンダムで出撃していく中、ベルターも小隊を率いてガンダムMkーⅣで出撃する。
「っ!? 後方よりアンノウン接近! 数は軍団規模!」
「何っ!? 同盟軍の新手か!」
「識別反応不明! 尚も接近中!」
「直ちに偵察隊を向けろ!」
向かってくるスタースクリーム軍団と炎のバラ騎士団残党の接近は、連邦艦隊にも知らされた。マゼラン改級巡洋艦の艦長は偵察機の発進を命じる。
「へっ、ガラクタ共が! 全て潰しちまえ! 皆殺しだ!」
こちらを偵察しに来た偵察機に対し、スタースクリームはレーザーを撃ち込んで撃墜した。それから配下の者たちに突撃を命じ、自身も目前の連邦艦隊を攻撃し始める。
偵察機を撃ち落とされたことで、連邦軍も艦載機を展開して対応に当たったが、F15形態のスタースクリームは物の数秒で全てを撃墜した。
「MS隊、全滅!」
「やったのはF15戦闘機です!」
「そんなありえん報告をするな!」
配下のMS隊を全て撃破したのは、スタースクリームだと報告する通信手であるが、F15戦闘機であるために艦長は変な報告をするなと返す。そのサラミス改級巡洋艦の艦橋へ、スタースクリームは周辺の連邦軍機や艦艇を仕留めながら接近し、ロボット形態へ変形して両腕に付いたレーザー砲を向ける。
「うわっ!?」
「戦闘機がロボットに!?」
それがスタースクリームに狙われた巡洋艦の艦橋内に居たクルーの最期の言葉であった。数秒足らずでレーザーが放たれ、サラミス改級巡洋艦は撃沈される。直ぐに離れ、スタースクリームは目に見える敵を楽しむように撃破し続け、敵艦を沈め続けた。配下の者たちも同様に撃墜し、投降しようが構わずに火器を撃って撃破していく。
快進撃を続けるスタースクリーム軍団は同盟軍の守備艦隊が居る方まで到達した。無論、彼らは同盟軍では無い。連邦軍と同盟軍であろうが関係なしに、自分ら以外の敵に襲い掛かる。
「何だこいつ等!?」
周辺の連邦軍を潰しながら自分らの前に現れたスタースクリーム軍団に対し、同盟軍機は思わず動きを止めてしまう。無論、この隙にTFにレーザーを撃たれて撃破される。
「全く、基幹艦隊を思い出す数だぜ!」
同じくスタースクリーム軍団と共に前進しているカムジンは連邦軍や同盟軍の凄まじい数の艦艇を見て、かつて属していたゼントラーディ軍の艦隊編成を思い出す。
「だがな、数は半分って所だ! お前ら、大将やマイクロン共に負けるな!」
『おぉーッ!!』
だが、数は半分程度だと認識して、邪魔な連邦軍機や同盟軍機を撃墜しながら手下たちを鼓舞し、破壊の進撃を続ける軍団の後を追う。
「破壊、破壊ダァァァ!!」
『うわぁぁぁ!?』
目前に居るデストロイガンダムに対し、別世界の空母が人型に変形して巨大な拳を振り下ろした。避け切れない拳に、デストロイに乗る操縦者たちは叫びながら他の友軍機と同盟軍機と共に圧し潰される。無論、この空母に変形するのはTFである。
アポカリプス級航空母艦に変形するTFの名はバルゼー。軍団内での階級は母艦参謀で、軍団内において輸送を担当している。更に叫びながら周囲の連邦や同盟の艦艇を沈め続ける。
『く、来るなぁ! わぁぁぁ!!』
「愚民共が、邪魔だ!」
軍団と共に前進する炎のバラ騎士団残党のガンダも負けずにロッソイージスの性能を生かし、抵抗するジェガンJ型をビームサーベルで切り裂いて撃破する。騎士団残党も同様の快進撃であり、立ち向かった双方の敵を撃破し続けていた。
「愚民の貴様らが、我ら高貴なる騎士に勝てる通りは無いのだ!」
プルディエルを駆るミーデンヤードは連邦軍機や同盟軍機を撃破し、一般兵では自分らには勝てないと蔑む。
『ぎゃあぁぁ!? 止めてぇ!!』
「死ね! 異種族め!!」
逃げるアンゴイが乗るコスモリオンに対し、ガンダムMkーⅣに乗るベルターは機体武装のインコムを使い、執拗に追撃して撃墜した。
その他の炎のバラ騎士団残党が駆るガンダムタイプ等は軍団と同様に無差別攻撃を仕掛け、連邦や同盟に多大な損害を与える。この第三勢力の乱入に、決戦中であった連邦と同盟は混乱に陥った。
「なんだよこいつ等!? 無差別だぞ!」
『やるしかないのか!? 本部、指示は!?』
補給艦隊より受け取った予備機のジェガンJ型に乗るリュータ・バーニングJrは、突然現れて無差別攻撃を続ける軍団と騎士団残党に対して戦慄を覚える。同じく予備機のウィンダムに乗るトライド・エルク・クランツは上層部に、どうすべきかと指示を請う。
無論、上層部は混乱して指示を出せないでいる。予備機に乗っていたタクト・アルバーンは、向かってきたガイアガンダムと刃を交える。
「なんでガンダムがここに!?」
そう驚きつつも、敵は容赦なくビームの刃を振るってくる。
「ヒィィィ! 助けてぇぇぇ!!」
損傷していた友軍機の回収をしていたメガライダーに乗るマイルであったが、第三勢力は無法者とも言える集団であるので、容赦なくレーザーを浴びせて来る。これにマイルは泣き叫びながら逃げていた。
「オシリスチームが惑星に降下したと言うのに!」
『我らだけでやるしかないでごわす!』
スーパーガンダムに乗るスパルタン・ゼラズニィと、ソードカラミティに乗るスパルタン・チェーストは向かってくるスタースクリーム軍団と炎のバラ騎士団残党に対応しつつ、母艦であるインフィニティを守る。
「おいおい、今度は何だよ!?」
『無法者どもが遂に来たか!』
激闘を繰り広げていたνガンダムを駆るデカルトとディスティニーガンダムに乗るハイネは戦うことを止め、乱入して来た第三勢力のMSにバルキリー、TFを対応する。デカルトらアグニカ軍は予めスタースクリーム等が来ることを知っていたようだ。
「遂にお出ましだ! 石動、どうする!?」
『どうするも何も、計画通りに行く! 一度後退だ!』
Zガンダムに乗るヤザンやウィングガンダムに乗る石動の方にも、第三勢力が迫って来る。これにヤザンや石動は計画通りにすると言って、母艦であるミルコネンに後退した。
「おうおう、地上も派手にやってるなァ!」
「へっへっへっ、血が騒ぐよォ!」
先陣を切ったスタースクリーム軍団は、惑星ガルダーゴンにまで達した。
一隻の強襲揚陸艦に乗る軍団の一味、全身が刺青だらけの暴嵐のペインは大規模な戦闘を続ける連邦軍と同盟軍を見て騒ぐ。隣に立つ以下にもレディースな蛇毒のメディーも血が騒ぐと口にする。
「よぉし、もっと盛り上げてやるかぁ! マシンに乗れぃ、野郎共ぉ!」
『おぉーっ!!』
ペインが乱入すると言えば、配下のメディーも含めるどう見ても暴走族の集団は各々の機体に飛び乗った。彼らが乗るのは派手な塗装のオーバーフラッグである。他にも可変系MSであるズサも含まれていた。
「野郎共、行くぞぉ!!」
『ヒャッハー!!』
「行くぜぇ! 血祭りだァ!!」
自分のオーバーフラッグに乗ったペインが出撃すると言えば、同じ機体に乗る配下の者たちは後に続いた。メディーもズサに乗り込み、ペインのオーバーフラッグ大隊に続く。
『上からアンノウン多数接近!』
「えっ?」
ジェットストライカーを装備したウィンダムに乗り、
そこには、連邦や同盟関係なしに撃破しながら迫るペインのオーバーフラッグとメディーのズサが映っていた。これにマリは飛んでくるレールガンやミサイルを躱しつつ、ジェットストライカーの両翼の対空ミサイルを撃って迎え撃つ。
『へ、ヘッド! 機体がぁ!? 機体がぁぁぁ!!』
「前に出過ぎやがって! ぶっ殺してやる!!」
『俺もやるぜぇ!』
放たれた二発の内、一発は一機のオーバーフラッグに命中して撃墜した。仲間をやられたことで怒りに燃えるペインは、僚機と編隊を組んでマリのウィンダムに向けて攻撃する。
「ダチの仇を取らなきゃなぁ!」
『死ねぇぇぇ!!』
ズサを駆るメロディーもそれに同調し、同型機に乗る者たちと共に邪魔な敵機を破壊しながらマリのウィンダムに向かう。
「こいつ等、同盟軍じゃない。あれを狙ってる連中ね…!」
向かってくるペインやメロディーらに対し、マリはシークレットウェポンを狙う勢力であると認識する。
かくして、連邦軍と同盟軍の決戦の場であった惑星ガルダーゴンは、第三勢力であるスタースクリーム軍団、炎のバラ騎士団残党、ジャマイカン率いるクジャン軍の遠征艦隊の乱入によって混乱場状へと陥った。
スタースクリーム軍団戦闘BGM↓
https://www.youtube.com/watch?v=wTup5mT4O-Q&list=RDeUTnAlYxGj8&index=3
ようやく終盤に入りました。ここから一気に破壊と殺戮が加速します。