【参加者募集中】読者参加型SS スーパーロボット大戦 無限戦争   作:ダス・ライヒ

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名前:ノワールクロイツ
性別:男
所属:リップシュタット連合軍 第四帝国(ナチス)
階級:レッサー・ニンジャ
年齢:ニンジャに年齢を聞いてはいけない、イイネ?
乗機:ニンジャはカラテで戦う、イイネ?
概要:ニンジャスレイヤー世界から流れ着いたナチス・ニンジャ
ナチスSSをモチーフにしたニンジャ装束を纏い、ハーケンクロイツの刻まれたメンポを着けている。
トメ・ジツというジツを使い、自身の正面にあるキカイを強制的に止めて無力化出来る。出る世界を間違えている(笑)。
キャラ提供はリオンテイルさん


ガイエス平原での決戦 その7

 リップシュタット連合軍の敗北が確定し、ガイエス平原を含め、ベルンブルク領各地で行われていた戦闘が続々と停止する中、ターニャと本気になったヴィルヘルム・エーレンブルグことベイの戦いが始まろうとしていた。

 

「…ヴィルヘルム・エーレンブルグ」

 

「はっ?」

 

「戦の作法も知らねぇのか、薄汚ねぇスラヴの餓鬼。俺に形成を使わせたお前の名を、殺す前に俺に聞かせろって言ってんた」

 

 形成と呼ばれる形態を発動したベイは、ターニャに名乗るように告げる。これにターニャは思わず疑問の声を上げる中、ベイは戦の作法も知らないのかと問い、速く名乗るように告げる。これに応じ、ターニャは名を名乗る。

 

「ターニャ、ターニャ・デグレチャフ。ヴァルヘルム・エーレンブルグ」

 

「ヴィルヘルムだ! おちょくってんのかテメェ! まぁ良い、俺に形成を使わせたこと、誇りながら死ねやァ!!」

 

 自分の名前をわざと間違えたターニャに対し、ベイは不可視の杭ではなく、今度は目に見える電柱程の赤い杭をバルカン砲の如く前進より放つ。これにターニャは魔法障壁を張りながら躱しつつ、手にしているG36A突撃銃を片手で撃って反撃する。

 魔力を込めた弾丸であるが、形成状態のベイには全く通じず、そればかりか赤い杭によって全て弾かれる。周辺への無差別攻撃が終わったところで、ベイは自分が放った杭の光力に関する説明をし始める。

 

「冥途の土産に教えてやらぁ。俺がぶっ放してる杭はよ、なんでも吸っちまう物なんだ。血だろうが油だろうが、電気、ガソリン、魂、その他諸々の物を吸って俺にくれるんだよ。あっちの女を見て見ろよ。運悪く、俺の杭がぶっ刺さっちまったようだなぁ!」

 

 ベイが自分から放った杭が刺した物のエネルギーを吸い尽くす物であると説明すれば、それに刺された生物がどうなってしまうかを見せるべく、運悪くここに来てしまった帝国再建委員会の陸軍の歩兵を指差す。

 電柱程ある杭で串刺しにされた歩兵は見る見るうちに血と魂を吸われて行き、ミイラと化す。あれに刺されれば、いくらターニャと言えど血と魂を吸わされてあの友軍の歩兵のようにミイラと化してしまうだろう。

 

「御覧の通り、ミイラになっちまうのさ。だがよ、テメェは俺の杭を一本も当たることなく、バカ見てぇに躱し切りやがった! テメェ、運まで良いのかぁ!?」

 

 この杭、並大抵の者なら、余ほど運が良い限り躱し切れないものだが、ターニャがそれを躱し切ったことにベイは驚いた様子だ。ターニャの運の良さに激怒しつつも、ベイは冷静に作り上げた杭を投げ付けた後、左手にもう一本持ったまま接近する。

 投擲された杭をターニャは寸でのところで避けたが、ベイはそれを見越して左手に持っている杭を直接刺しに来たのだ。その弾丸か光の如くの突きをターニャはまたしても躱し切ることに成功した。上空を飛翔して躱したのだ。

 

「(クソっ、躱すのに精一杯だ! 何なんだこいつは!? メアリー・スーより速い!!)」

 

 一発躱しても、直ぐに二発目を突いてくるので、ターニャは碌に反撃も出来ず、躱すことにしか出来ない。

 

「(俺の攻撃を全部避け切っているだと? こいつも俺らと同じ超常の存在ってわけか! 前世以来の苛立ちだぜ、全く!)」

 

 対するベイも自分の攻撃を躱し続けるターニャに驚いており、これほど自分の攻撃を躱すと言いうことは、相手が超常の存在であると認識する。

 ベイのターニャに対する認識は間違っていない。彼女は二度の転生を経験し、一度目の転生では魔法が存在する世界大戦が巻き起こる世界で、超常染みた奇跡を幾度となく起こしてきた。それに超常の存在と交戦した経験もある。いま戦っているベイほど反撃できない程に強くは無かったが。

 

『こちら第1航空艦隊本部! 全航空部隊並び航空魔導士に告げる! 聞こえている者は直ちに上空に上昇し、ナチス軍の空中要塞を撃破せよ! ナチス軍の空中要塞が大量破壊兵器らしき物を発射しようとしている! 直ちに上昇し、空中要塞を直ちに破壊せよ!! 繰り返す!』

 

 同時刻、フライジンガーの命に応じ、ナチス軍は大量破壊兵器、それも核兵器クラスの兵器を使用していた。その兵器を搭載した空中要塞が、ガイエス平原に照準を定めて発射しようとしている。

 帝国再建委員会は空中要塞の存在を情報か、もしくは投降したリップシュタット連合軍の将校より手に入れたのだろう。存在を知った展開中の第1航空艦隊は慌て、傘下の全部隊に空中要塞を破壊するように命じる。

 

「(どうにかして、逃げねば…!)」

 

 ターニャの無線機にも指令が届いているはずだが、ベイの攻撃を避けるので精一杯で聞こえていない。なんせベイは自分の杭を足元より撃ちだして追い付いてくるのだ。何処へ逃げようと、ベイはターニャを殺すまで追って来る。友軍に自分諸とも吹き飛ばされるなど、知る由も無いのだ。

 

「逃げんじゃねぇ! 真面に戦えよっ!!」

 

 味方に吹き飛ばされるなど夢にも思わず、ベイは上昇して逃げようとするターニャを杭で追撃する。

 少し距離が離れれば、杭の弾幕をお見舞いし、ターニャを串刺しにしようとするが、奇跡でも舞い降りているのか、彼女は全てを躱し切る。バルカン砲の如くの弾幕にも関わらず、ターニャは全てが見えているかの如く躱していた。

 

「どうなってやがる!? 俺の杭が全部見えてんのか!?」

 

 流石のベイもこれには焦りを覚える。無理もないだろう。ターニャの方は避けるのに必死で、自分が奇跡を起こしていることに気付きもしないが。

 

「何が、どうなってんだぁ!? あぁん!?」

 

「うげっ!?」

 

 だが、奇跡はそう長続きはしない。

 痺れを切らしたベイの拳がターニャの腹に炸裂した。強力な打撃は寸でのところで張った魔法障壁で防いだが、全てを防ぎ切れず、衝撃が小さな身体を襲い、ターニャは思わず吐血し、地面に叩き付けられる。

 

「なんだよ、拳骨の方が当たるじゃぁねぇか…!」

 

 地面に叩き付けられたターニャの近くに着地し、ベイは空間すら抉る無数の杭よりも自分の拳が当たることに驚きつつ、自分の一撃で戦闘不能寸前の彼女の頭皮を掴んで引き上げる。

 この際、ターニャはハルより貰った強大な炎魔弾のスキルを右手に宿しており、自分を持ち上げたベイの顔面に向け、それをお見舞いした。大爆発が起き、通常なら頭部が吹き飛んでいる所であるが、形成状態のベイは全くの無傷であった。

 

「なっ…!?」

 

「どうしたァ、手品はもうお終いか?」

 

 渾身の一撃を持つスキルであるが、この世界のスキルはベイには通じなかったようだ。それを知ったターニャは絶望するが、ベイは容赦なくその顔面に拳を打ち込んで吹き飛ばす。吹き飛んだターニャは付近の残骸に激突する。

 

「い、嫌だ…! 死にたくない…!」

 

 顔面を殴られ、吹き飛ばされて残骸に激突しても、息があって動けるターニャであったが、ベイには絶対に敵わないと分かり、死の恐怖を感じる。

 そんなターニャに、ベイは笑みを浮かべながら近付き、彼女が失禁していることを匂いで分かり、無様に自分を見て震える彼女を嘲笑い始める。

 

「ハハハ、ターニャ・デグレチャフ。お前、そんな年でお漏らしかァ~? どうした、次は命乞いか? あぁん!?」

 

「ヒィィィ!? 来るなァ! 来るなァァァ!!」

 

 怯えるターニャに近付き、ベイは掴もうと手を伸ばそうとした。その瞬間にターニャは外見と同じくベイが出した手を払い除け、近くに落ちている石や銃を投げ付けた後、這いずりながら逃げようとする。この無様なターニャを見たベイはおかしくなり、笑いながら泣きじゃくりながら逃げる彼女を面白半分に追い回し始める。

 

「くっ、ハハハッ! なんだその様は? 面白ぇなァ。ほら、殺されっぞ! おら、逃げろぉ!」

 

 勝てないと分かり、逃げるターニャを少し追い回してから殺すつもりのベイであったが、それと同時に急に太陽を隠していた雲が晴れた。

 どうやらナチス軍の空中要塞か、帝国再建委員会の空軍の決死攻撃で発射された兵器がズレて太陽を隠していた雲に命中したようだ。その威力は雲を完全に散らすほどで、ガイエス平原の天気が一気に晴れになってしまい程だ。

 

「なんだ…!?」

 

 曇りから突如となく晴れになり、平原全体に日光の光が当たるようになったので、全体的に明るくなったことにターニャは思わず驚きの声を上げる。ターニャに取って日光とは、二回の転生でも日常とも言え、何気ない物であるが、アルビノ体質のベイに取って日光は死とも言える光であり、そんな彼が気付いたのは日光を浴びた後であった。

 

「グァァァ!? あぁぁぁッ!!」

 

 唯一露出している顔は日光に焼かれたベイは藻掻き苦しみ始める。顔を両手で抑え、必死に日光を遮ろうとするが、頭皮などは防げるはずもなかった。今のベイの姿は、フライパンの上で焼かれる肉のようだ。

 悶え苦しむベイに対し、先ほどまで追い詰められたターニャが慈悲など掛けるはずもなく、倍返しの反撃を行う。

 

「今だぁ! 死ねぇ!!」

 

 太陽の光で悶え苦しむベイに、ターニャは反撃の炎魔法を叩き込んだ。右手の掌に込めた大きな火の玉は弾丸の如くベイに飛んでいき、命中して彼の全身を焼いた。

 

「あぁぁぁっ! 熱ぃ、熱いぃぃ!! 嫌だぁ! こんな死に方なんざ…! 俺は…!!」

 

「まだ生きているのか…!? しつこい奴め!!」

 

 火達磨になりながらも、必死に生きようとするベイにターニャは驚く。もう一発お見舞いする為、完全に炭にしてやろうと思い、強力な炎魔法を打ち込もうとした。

 

「ベイ中佐、(けい)にはまだ死なれては困る」

 

「なっ!?」

 

 瀕死状態のベイを一撃で殺し、肉体その物を炭にするであろう炎魔法は、何の前触れもなく、突如として視界に現れた金色の長髪を持つ長身の男に防がれた。

 並の人間なら一瞬にして火達磨になっている炎魔法は、突如となく現れた長髪で長身の男には全く効いていない。その男が身に着けている衣服にも焦げ跡すら付いていない。この異様極まりない男に、ターニャは即座にただ者ではないと判断し、距離を取った。

 

「な、何者だ!?」

 

 ホルスターよりUSP自動拳銃を素早く引き抜き、安全装置を外して構え、火達磨のベイから炎を容易く消し、抱き抱える長髪長身の男にターニャは問う。拳銃を握る両手は震えていた。目前の男よりベイとは段違いの殺気が伝わって来るのだ。ピストルの銃口を向けられているにも関わらず、男は全く動じるどころか、話し掛けて来る。

 

「失礼した。私の名は、ラインハルト・トリスタン・オイゲン・ハイドリヒ。卿も私を知っているはずだが…?」

 

「ぜ、全然違う…!? お前がラインハルト・ハイドリヒだと…!?」

 

 全身が焼き爛れたベイを抱えながら、長髪長身の男は謝罪しながら涼しい顔で自分の名を告げる。

 その名はターニャが前世で知るラインハルト・ハイドリヒだと言うが、身長以外全く似つかないのだ。短髪の金髪は腰まで届くほど長く、青いはずの瞳は髪色と同じく獣のように黄金色で、史実の全てを見下し、人を睨み殺しそうな眼光もなく、何処か優し気で引き込まれそうだ。

 ターニャが驚くのも無理はない。史実ではスポーツ万能で優秀であり、全てを見下すような視線を向ける悪のカリスマとも言える男が、神々しい存在の男であるはずが無い。

 

「うぅ…あ、あんたは…!? まさか、この俺を助けに…!?」

 

「まぁ、驚くのも無理はあるまい。だが、今は卿と私が戦う時ではない。いずれ訪れるその時に、存分に互いの総てを出し切り、私と戦おう」

 

 死んでいるとしか思えないベイが口を開き、自分が敬愛し、絶対的な忠誠を誓っている男に助けられたことに、その男の腕の中で驚いていた。

 助けにわざわざ来たラインハルトなる男は抱えているベイを一目見て優し気な笑みを浮かべた後、ターニャにまだ戦う時ではないと告げ、彼を抱えながら何処かへと消えていった。これにターニャは安堵する。あのラインハルトと言う男は、自分を見逃してくれたのだと。

 

「あのヴィルヘルムよりもヤバかった…! 見逃してくれた…」

 

 膝から崩れ落ち、ターニャはラインハルトが自分を見逃してくれたことに感謝した。

 彼が去った後、ガイエス平原から銃声は一発も聞こえない。外よりやって来るリップシュタット連合軍の増援も、本隊がやられたことにより撤退したようだ。それが分かったターニャは立ち上がり、この付近での航空魔導士が、自分一人であることに気付く。

 

「航空魔導士は私一人だけか? 無線機は受信しかしない」

 

 左耳に着けている小型無線機を調べれば、受信は出来るが、こちらから送信が出来ない状態になっていた。

 

「仕方がない。私一人でもベルンブルク城にでも行くか」

 

 送信できないと分かれば、ターニャはG36Aを拾い上げてから飛翔し、単独で敵の大将が居る城へと向かって行った。

 

 

 

 時はターニャが形成状態のベイに逃げ回っている頃、ガイエス平原に展開中の第1航空艦隊は、ターニャ一人と戦闘爆撃機や爆撃機部隊を除いて総出でナチスの空中要塞の破壊に向かっていた。

 

『脱落者と脱落機は母艦や最寄りの空港に帰投しろ! なんとしても敵空中要塞を撃破せよ!!』

 

「本部がこれほど必死だと、あの空中要塞はとても危険ってことね!」

 

 航空艦隊本部の必死さで、補給を終えてアーマード・パックを装備したVF-25Sメサイアに乗るフュカリタはナチスの空中要塞がそれほど危険であると認識する。

 事実、空中要塞はフライジンガーの指令でまだ残っているベイごとガイエス平原に展開する帝国再建委員会全軍を丸ごと吹き飛ばそうと、大量破壊兵器を発射しようとしていた。

 それとフライジンガーはすっかり忘れたか、見捨てたようだが、ベルンブルク城にはノワールクロイツと呼ばれる出る場所を間違えた忍者が残っていた。彼は与えられた任務を全うするべく、狭い場所から城へと突入しようとする帝国再建委員会の歩兵部隊に忍術を使い、彼女らが持っている小火器を使用不能にする。

 

「じゅ、銃が!? こいつはなんだ!?」

 

「ドーモ。ノワールクロイツです」

 

「はっ?」

 

 ノワールクロイツなる忍者は、自分の忍術で小火器が使用不能になって混乱する敵歩兵隊に向け、何故か知らないが挨拶を行う。これに指揮官が更に混乱する中、ノワールクロイツは級に激怒する。

 

「アイサツも無しとはスゴイ・シツレイな。だがオレは慈悲深い、最後にハイクを詠む時間位はくれてやろう」

 

「こ、こいつ…! 何を言っているんだ!?」

 

 急に激怒したノワールクロイツは忍者らしく縦横無尽に床や壁を蹴って舞い、歩兵隊に襲い掛かる。だが、小刀を使わずに素手で襲い掛かっている。

 

「侵入者死すべし! イヤーッ!」

 

 身体能力は凄いが、誰一人殺せていない。精々気絶させる程度だ。そんなノワールクロイツに、シェイファー・ハウンド戦闘団の桂佳織が来る。

 

「に、忍者…!?」

 

「サムライ!? ドーモ。ノワールクロイツです」

 

「えっ、はっ…?」

 

 ナチスのような忍者の登場に佳織が驚く中、ノワールクロイツは更に困惑させるように挨拶を行う。意味不明だ。銃を使おうにしても、ノワールクロイツの忍術で使用不能にされる。

 

「アイサツの代わりに銃を向けるとはスゴイ・シツレイな! ハイクを詠め! カイシャクしてやる! イヤーッ!!」

 

 佳織が挨拶をしなかった為にノワールクロイツは何故か激怒し、またも素手で襲い掛かる。だが、それがノワールクロイツの最期であった。

 互いがすれ違った後、血を噴き出して倒れたのはノワールクロイツの方であった。ノワールクロイツは断末魔の叫びを上げた。

 

「グワーッ! モ、モータルの小娘如きに…サヨナラ!!」

 

 断末魔の叫びの後、ノワールクロイツは何故か爆発四散、爆発した。これに佳織は茫然としていた。

 

「なんなの…一体…?」

 

 そう困惑しつつも、今は目標を達成すべく、ノワールクロイツの事を忘れて戦闘団の本隊へと帰って行った。

 

 

 

「敵空軍の第1航空艦隊の航空機や空戦機、航空魔導士を含め、大多数が当要塞へ接近中!」

 

「直ちに迎撃しろ! 主砲発射まで持ち堪えさせろ!」

 

 ノワールクロイツの事を気にでもしていないのか、はたまた忘れているのか、空中要塞の司令室ではレーダー手からの帝国再建委員会の第1航空艦隊総出の部隊に対し、要塞司令官は迎撃を命じる。

 それに応じ、スカイシャークを含めたリピッシュP.13aに似たバルキリー、航空魔導猟兵多数が帝国再建委員会の第1航空艦隊を迎え撃つ。数を更に増やすため、現地徴用の航空魔導士も迎撃部隊に含まれていた。尚、連合軍のサクソニー、ロスヴィエト、ユーソニアなどの三ヶ国合わせて八百万の増援は撤退しており、まだ交戦状態なのはナチス軍のみである。

 対する空中要塞撃破の為、決死の攻撃を始める第1航空艦隊は、先に述べた増援部隊が撤退したので、常備軍と空軍の義勇兵部隊の増援を得て、かなりの数になっている。数ではナチス軍に勝っているが、確実に空中要塞を撃破せねば、帝国再建委員会の負けだ。

 

 地上でのターニャ・デグレチャフとヴィルヘルム・エーレンブルグの決戦と並行し、空での決戦がいま始まろうとしていた。




アイサツは大事。古事記にもそう書かれている。

アイサツしたヴィルヘルム=サンに、アイサツで返したターニャはエライ!

ノワールクロイツ=サンはサンシタニンジャで、ニンジャでもないモータルにウッカリとアイサツしてしまうので、シツレイに値しない。

と、拙い忍殺語はさておき、ベイがデグ様に負けたのは、遊んでたからであって、本気でやれば、ターニャどころか帝国再建委員会だって全滅できたんだ…。

大隊長の誰かが相手だと、多分過去編のデグ様は死ぬ。
今のデグ様だと互角レベルかな?
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