魔法つかいプリキュア!伝説の魔法つかいと水晶に選ばれし狩人(ハンター)   作:ドッカン

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100話

シャーキンス「プリキュア、坂田一馬。教えてやろう。お前たちがどんなに足掻こうと無駄である事を」

 

いきなり何ってんだコイツは。すると、映像が映し出された。これは宇宙か?ん?アレは?

 

シャーキンス「見るが良い。古き時より空に、そして星々に、恐怖と共に刻まれし記憶。終わりなき混沌.....我らがデウスマスト!」

 

ミラクル(ダイヤ)「デウスマスト?!」

 

一馬(クシャナX)「コイツが......」

 

オレたちの倒すべき敵.....すると映像のデウスマストは惑星を次々と消して行った

 

マジカル(ダイヤ)「星が......消えた....?!」

 

おいぃぃ!?オレらこんなやべー奴といつかは戦わなくちゃダメなのかよ!いや、こんなこと言ってももう、後には引けないぜ

 

シャーキンス「大地も命も全ては混沌に飲み込まれ、更なる混沌への糧となる!」

 

ドンヨク「ドンヨクバール!」

 

!?しまった!オレは日輪刀を構えて軽減したが、みらいたちはドンヨクに吹っ飛ばされた

 

一馬(クシャナX)「くっ....」

 

ミラクル&マジカル(ダイヤ)&フェリーチェ「きゃぁ!?」

 

一馬(クシャナX)「!?お前ら!」

 

ドンヨク「ドンヨクバール!!」

 

更にドンヨクはクラッカーを飛ばしてきた

 

一馬(クシャナX)「風の呼吸!肆ノ型!昇上左陣嵐!(しょうじょうさじんらん)

 

オレは風の斬撃でクラッカーを全て斬った

 

シャーキンス「お前たちが何者かも知る必要の無い。お前たちはこのまま滅び去るのだ!」

 

マジカル(ダイヤ)「まだよ.....まだ、パーティーの片付けが終わってないし....」

 

シャーキンス「ん?」

 

マジカル(ダイヤ)「それに、お母様に.....みんなに....わたしの誕生日をお祝いしてくれたお礼言ってない!」

 

シャーキンス「命など、いかに生まれてこようと、いずれ混沌に消えて行く定め。祝福する意味などなかろう」

 

マジカル(ダイヤ)「わたしの笑顔を願ってくれるみんなの想い。わたしもちゃんと伝えるの!わたしの想い....感謝の言葉を!」

 

リコ.....すると、タンザナイトが、光を放ちながら現れた。これは一体......

 

モフルン「モフー!甘い匂いがするモフ!」

 

すると、星....タンザナイトの精霊が現れた。そして

 

「タンザナイト、ミトメール!」

 

マジカル(ダイヤ)「タンザナイト!?」

 

一馬(クシャナX)「リコ!リンクルステッキだ!」

 

マジカル(ダイヤ)「分かってるわ!リンクルステッキ!」

 

マジカルはリンクルステッキを出す

 

マジカル(ダイヤ)「リンクルン!タンザナイト!」

 

すると、タンザナイトの力で、空間がみるみると消えて行った

 

シャーキンス「何!?」

 

そして、景色は元に戻った。この広場......なるほどここにワープされたのか

 

シャーキンス「何と!?あの小さき石ころの輝きに我がムホーが?ありえぬ!ドンヨクバール、奴らに与えよ!祝福ではなく混沌を!」

 

ドンヨク「ガッテン!」

 

ドンヨクはクラッカーを飛ばしながら向かって来た

 

一馬(クシャナX)「来るぞ!」

 

ドンヨクはクラッカーからビームを出してきた

 

ミラクル(ダイヤ)「わたしに任せて!リンクルステッキ!リンクルン!ガーネット!」

 

みらいはガーネットの力でマドハンドを数体出現させ、ビームを防いだ。しかし、クラッカーがマドハンドを掻い潜って向かってきた

 

フェリーチェ「次はわたしが!フラワーエコーワンド!リンクルン!ピンクトルマリン!」

 

ことはがピンクトルマリンの力でクラッカーを消滅させた

 

一馬(クシャナX)「とぉぁ!」

 

オレはドンヨクに向かってジャンプする。そして

 

一馬(クシャナX)「凍てつけ!アブソリュート・ゼロスラッシュ!」

 

オレは氷を纏った日輪刀でドンヨク斬りつけた。するとドンヨクは斬られた箇所から、みるみると凍りついていった

 

ドンヨク「ドン........ヨク........バー......ル.......」

 

やがてドンヨクは完全に凍りついた。そこからオレは

 

一馬(クシャナX)「風の呼吸!弐ノ型!爪々・科戸風!(そうそう・しなとかぜ)」

 

縦方向に4つの斬撃を繰り出してドンヨクを地面に叩きつけた

 

シャーキンス「バカな!?」

 

一馬(クシャナX)「さぁ、ドドメだ!さっさと帰って、リコ!お前の想いを伝えにな!」

 

マジカル(ダイヤ)「えぇ!」

 

みらいたちはアレキサンドライトスタイルになり、ドンヨクは凍ったまま虹の方へと飛ばされ、浄化された

 

シャーキンス「くっ、あの石ころさえ邪魔しなければ!」

 

そして、シャーキンスは消えた。なーんか、リンクルストーンが危ない目に遭いそうだな..........そんなことより、オレたちは、家に戻って片付けを終わらせた。そして、リリアさん、リズさん、リアンさんとさよならをした。ちなみにリリアさんたちは、来年もお祝いするだとよ。こうしてリコの誕生日は幕を下ろした


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