魔法つかいプリキュア!伝説の魔法つかいと水晶に選ばれし狩人(ハンター) 作:ドッカン
一馬「何だ....ここは」
オルーバ「デウスマストの眷属たち....その復活のためのステージさ」
みらい「復活?」
すると、オレたちの前にガメッツとスパルダが現れた
ガメッツ「エメラルドのプリキュア、今日こそその力を捩じ伏せてみようぞ」
オルーバ「さぁ!闇の魔法の力を存分に使うがいい!」
校長「!?」
ん?気のせいか?一瞬スパルダの目がオルーバの持ってる本を見たような.......
みらい「みんな!」
リコ&ことは「うん!」
モフルン「モフ!」
一馬「おう!」
今回はアビスシリーズで行くぜ!
一馬「装着!」
オレはアビスシリーズを装着し、左腰に日輪刀を装備した。あっちはトパーズか
ミラクル(トパーズ)「2人の奇跡!キュアミラクル!」
マジカル(トパーズ)「2人の魔法!キュアマジカル!」
フェリーチェ「あまねく生命に祝福を....キュアフェリーチェ!」
ミラクル&マジカル(トパーズ)&フェリーチェ「魔法つかい!プリキュア!」
一馬(アビス)「行くぜ!」
スパルダ「ふっふっふっ」
スパルダは顔はスパルダのままの超巨大な蜘蛛になった。ふん!そんな見た目よりも、累の兄蜘蛛のほうがインパクトあるぜ!
スパルダ(巨大化)「はぁ!」
スパルダは針を飛ばして来た
一馬(アビス)「雷の呼吸!壱ノ型!霹靂一閃!八連!」
オレは針を避けながら、スパルダを斬り刻んだ
スパルダ(巨大化)「ぐぁ!?」
ミラクル(トパーズ)「やぁ!」
マジカル(トパーズ)「はぁ!」
スパルダ(巨大化)「がっ!?」
そしてみらいとリコのダブルハンマーでスパルダは吹っ飛ばされた
オルーバ「無様だね。まぁ君たちなんかじゃ敵うわけないか。さぁおいで」
するとオルーバはドンヨクを出してきた
ドンヨク「ドンヨクバール!」
ガメッツ「小僧!またしても勝負の邪魔をするか!」
オルーバ「何言ってるの?もう諦めなよ」
ガメッツ「何!?」
するとオルーバは衝撃の事実を言った
オルーバ「彼女こそ、かつてデウスマストとわたり合った、マザー・ラパーパの力を継ぐ者」
校長「何じゃと!?」
一馬(アビス)「何!?」
じゃあ、ことははラパーパの後継者ってことかよ!絶対何か関係があると思っていたが、まさか後継者とはな
クリスタル『まさかあの少女が.....』
お前も知らなかったんかい!
フェリーチェ「わたしが!?」
唖然してると、吹っ飛ばされたスパルダが向かってきた
スパルダ(巨大化)「はぁ!」
一馬(アビス)「!?陸ノ型!電轟雷轟!」
オレは電轟雷轟でスパルダを攻撃した。スパルダはあっさりと細切れになって、なんと中は空だった
一馬(アビス)「!?」
ミラクル(トパーズ)「空っぽ!?」
すると上空にスパルダがいた。スパルダは何とオルーバに向かって糸を出して、本を奪った。そしてオルーバを糸で拘束した
スパルダ「はっはっはっ!ずっとこのチャンスを狙ってたんだ。闇の世界を作るのはこのアタシさ!」
うわぁ、ニューリーダー病発症しちゃってるよ
スパルダ「そのまま大人しくそこで寝てな!」
すると、オルーバの目つきが変わった
オルーバ「全く.....こんな事で出し抜いたつもりなのかい?下等な生き物の分際で!」
そしてオルーバは糸を破壊しながら最終形態へと変貌した。天使?いや堕天使か?
スパルダ「!?」
オルーバ(最終形態)「返して」
オルーバは本を奪い取って、スパルダを蹴り落とした
オルーバ(最終形態)「闇の世界?ふっ、地上の全てを負の力で満たし、ラパーパによる封印を外側から打ち消す。それが僕の狙い......その為に計画した状況、僕らの復活の舞台こそが、闇の世界。君たちがそう呼び、必死に目指したものさ。君らの存在も目的も全て僕らの為に生み出されたのさ!フハハハハ!!!!」
それが目的だったのか!
スパルダ「ふっ、だから何だってのさ?アタシはアタシの為に闇の世界を作る。それだけさ!」
ガメッツ「我ガメッツ!何があろうと己の拳を力を信じて生きるのみ!それを笑うならば小僧!覚悟せよ!」
そしてスパルダとガメッツはオルーバに立ち向かうが、ドンヨクに防がれてしまう
オルーバ(最終形態)「ふん、虫ケラ共が.....そもそも、君らの主がプリキュアとクリスナイトに邪魔され、失敗したせいで、眷属たちの復活は中途半端、この僕自らが手を出すはめになったんだ」
そしてスパルダとガメッツは蜘蛛と亀になってしまった
オルーバ(最終形態)「ふふっ、客人にみっともない所をお見せしてしまったかな。君らにはまだまだ戦ってもらうよ」
すると足場が光り出した
オルーバ(最終形態)「かつての本の主が闇を生み出す原動力として目をつけたもの。それがリンクルストーン.....すなわち君たちの力さ。このステージは闇の本と繋がっててね。君たちがこの上で発した戦いの力を吸い取り、本に送り込んでいるんだ」
つまり、ドラゴンボールの魔人ブウの復活エネルギーと似たような者なのか!?
オルーバ(最終形態)「あの虫ケラたちは退場したから、次はこのドンヨクバールと」
バッティ「待ってもらおう!」
オルーバ(最終形態)「!?」
そこには何とバッティがいた
一馬(アビス)「バッティ!?」
バッティ「魔法入りました!いでよ!ヨクバールの中のヨクバール......モットヨクバール!」
Mヨクバール「ヨクバール!」
スパルダだった蜘蛛、ガメッツだった亀、そしてヤモリ?トカゲ?と、何故かドクロクシーっぽいカカシを融合して召喚した。ってモットヨクバールって名前どうにかならなかったの?まぁ良いけど
オルーバ(最終形態)「あぁ、まだ一匹残ってたっけ?面白いねやる気かい?さぁドンヨクバール!」
ドンヨク「ガッテン!」
バッティ「行くぞ!」
Mヨクバール「ギョイ!」
そしてドンヨクVSMヨクバールのポケモンバトルならぬヨクバールバトルが始まった。
ドンヨク「ドンヨクバール!」
まずはドンヨクがブランコのようなアームでパンチした!しかし!Mヨクはそれをガード!そして殴り返すが向こうもガード!
バッティ「ぐっ.....まだまだ!!」
オルーバ(最終形態)「闇の魔法の連中は本当に役立たずばかり。これを作った人間も....」
校長「!?」
オルーバ(最終形態)「闇の魔法の欠点はその中に人間の心があること。人間の弱さや迷いが、ムホーの力の再現を不完全なものにしてしまった」
校長「弱さや迷い.....!」
オルーバ(最終形態)「我らのムホーは、人間に託すにはあまりに過ぎた力だったということさ」
校長「クシィはそんなものの為に......!」
クリスナイト(アビスシリーズ)「あの野郎.....!!!」
っとキレてる場合じゃねぇ!あの戦いを見届けなくちゃな!えーっと、Mヨクバールはドンヨクのブランコアームを腕に絡ませて、そのまま引いて殴り飛ばした!
バッティ「我らの生き様、茶番などと言わせておくものかぁ!」
そしてMヨクバールのアッパーがドンヨクを宇宙まで殴り飛ばした!勝ったのは!Mヨクバールだ!
オルーバ(最終形態)「何故だ!?僕のムホーの力が.....出来損ないの魔法なんかに!」
一馬(アビス)「出来損ないなんかじゃねぇ!」
オルーバ(最終形態)「!?」
一馬(アビス)「弱さや迷いだけじゃない....心には、強さや様々な思いがあるんだよ!このスカタン!」
フェリーチェ「そうです!そして、そこから生まれる魔法.....それはあなた達の想像を超えた力になる!」
オルーバ(最終形態)「黙れ.....黙れ黙れ黙れぇぇぇぇ!!!!」
クリスタル。超装着行くぜ!オルーバとはケリをつける!
クリスタル『分かった。だが以前のような無茶はするな』
そいつはやって見なきゃ分かんないぜ!
一馬(アビス)「超装着!グラン・ミラオス!!!」
オルーバ(最終形態)「!?何だこの光は!」
そしてオレは光に包まれた。光の中では、煉黒龍グラン・ミラオスが現れ。そしてそれは防具と一振りの刀になった。そして足から順番に防具、ミラアルマシリーズが装着される。そしてミラアルマヘッドが装着されると左腰の日輪刀が、煉獄ヲ裁断ス切ッ先に変化し、同時に光が収まった
校長「一馬くん、その姿は......」
一馬(ミラアルマ)「校長、みらい、リコ、ことは、モフルン。オレから出来るだけ離れろ。良いな?」
ミラクル(トパーズ)「う、うん.....分かった。さ、校長先生」
校長「あ、あぁ」
フェリーチェ「無茶はしないでくださいね」
一馬(ミラアルマ)「あぁ!」
オレは離れていくみらいたちに向かってサムズアップをした
オルーバ(最終形態)「君だけでこの僕と戦おうってのかい?」
一馬(ミラアルマ)「オルーバ......お前はこの」
オレは切ッ先を抜刀した。するとマグマのようなのが刀身に纏わりついた
一馬(ミラアルマ)「煉獄の如き炎刀で!焼き尽くしてやる!」
オルーバ(最終形態)「焼き尽くすだって?......やれるもんなら、やって見なよ!!」