魔法つかいプリキュア!伝説の魔法つかいと水晶に選ばれし狩人(ハンター)   作:ドッカン

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113話

そして、オレたちはグスタフさんからサンタ用の服を受け取った後、それぞれ更衣室で着替えた。着替えるって言っても、オレは普段着の上から着てるけどな

 

一馬「ったく、何でオレがこんな格好しなきゃならないんだよ。ご丁寧に付け髭まであるし」

 

オレは付け髭をポケットに入れた

 

みらい「おぉ〜似合ってるね!一馬くん!」

 

一馬「そうか?お前たちの方が、オレのと比べたら似合ってると思うぜ?」

 

みらい「えー!?本当に!?ありがとう!」

 

ことは「はー!ありがとう!」

 

リコ「あ、ありがとう.......それにしてもみらい、本当にサンタさんやるの?」

 

みらい「勿論!サンタさんが来るのをみーんな楽しみにしてるでしょ?わたしだってそうだったよ...」

 

リコ「クリスマスプレゼントならわたしも....とっても嬉しかったわ」

 

オレの場合はゲームソフトorゲームハードorガンプラだったな

 

みらい「でしょ!サンタさんになって、みんなに夢を届けられるなんてワクワクもんだぁ!」

 

モフルン「モフ!」

 

一馬「こうなったら乗りかかった船だ。やってやろうじゃねぇか!」

 

ことは「よーし!わたしも頑張るぞー!......ん?なぁに?」

 

みらい「はーちゃんが元気だから、嬉しいんだよ!」

 

一馬「ふっ」

 

リコ「ふふっ」

 

ことは「はー!」

 

ことははオレたちに抱きついた

 

ことは「みんなが一緒なら、私はいつも元気だよ!」

 

そしてソリに乗ることになったのだが.......

 

みらい「え?」

 

リコ「これって.....」

 

エスカーゴ「カタカタ〜」

 

何と、雌のエスカーゴだった

 

みらい&リコ「トナカイじゃないの?」

 

グスタフ「初心者はこっちにしなさい」

 

一馬「分かったぜ」

 

オレが最初にソリに座って、手綱を握った。そして右にみらいとことは、左にリコが乗った

 

一馬「っしゃ!んじゃエスカーゴ!ひとっ走り付き合えよ!」

 

ことは「しゅっぱーつ!」

 

そして、エスカーゴは発進した。鈴の音を響かせながらな

 

みらい&リコ&ことは「いってきまーす!」

 

グスタフ「頼んだぞー!」

 

みらい達はグスタフさんに手を振っていた。オレか?手綱持ってるから手を離せねぇんだよ

 

リコ「わたしたちの担当は、魔法商店街ね......あった!まずあのお家からよ!」

 

一馬「了解!エスカーゴ、あの家の屋根に着陸だ」

 

エスカーゴ「カタ〜」

 

エスカーゴは目的の家の屋根に降りた

 

みらい「じゃあ早速えんとつを」

 

一馬「アホか、お前いつの時代のクリスマスを想像してるんだよ。よく見てみろよ、煙突なんか無いぜ?」

 

みらい「あ、本当だ。じゃあどうやって届けるの?」

 

侵入......したら捕まるしな.....

 

リコ「えーっとたしかここに......あった」

 

リコはソリのプレゼントの袋が乗ってる部分をガサゴソしてデカイ靴下?をだした

 

リコ「サンタはこれを使って、プレゼントを届けるの。デリバリー山に住む、幻獣オトドの毛を編んで作った魔法のアイテム、お届けソックスよ」

 

そんな幻獣が魔法界にいるのかよ......

 

みらい「お届けソックス?」

 

リコ「こうやって使うの」

 

そう言って、リコはそのお届けソックスにプレゼント箱を入れたするとソックスが光った

 

リコ「さぁ、降りて見てみましょうよ」

 

一馬「お、おう。じゃあエスカーゴ、窓のところまで降りてくれないか?」

 

エスカーゴ「カタカタ」

 

エスカーゴは家の窓まで降りた。窓から見えるのは、寝ている子供と、ふくらんでいる靴下があった。多分さっきのプレゼントだろう

 

ことは「はー!」

 

みらい「プレゼントが移動した!?」

 

リコ「あまり遠くからはプレゼントが届かないから気をつけるのよ」

 

一馬「了解っと」

 

みらい「喜んでくれると良いなぁ」

 

そしてオレ達はどんどんプレゼントを配った

 

リコ「このペースなら、予定よりも早くプレゼントを配れそうよ」

 

ことは「やったね!」

 

するとオレの耳が、女の子の泣く声をキャッチした

 

女の子「ママなんてだいきらい」

 

一馬「リコ、あの子もリストに描かれてるよな」

 

リコ「えぇ」

 

一馬「よし、行くぞ」

 

オレたちは泣いている女の子の元へ向かった

 

一馬「どうしたんだ?嬢ちゃん」

 

女の子「サンタさん!」

 

一馬「こんな日に涙なんて似合わないぜ。泣いてる理由をサンタさんに話してみな」

 

まぁ、部屋の状態を見れば大体分かるけどな

 

女の子「うん.....ママにおこられたの。わたしがおかたづけしなかったからって.......こんなわるいこはサンタさんにいいつけて、プレゼントもってかえってもらうって」

 

やはり片付けか、めんどくさいよなー片付けって、でも片付けもやり切ればすごい達成感が来るんだぜ?

 

一馬「ママにごめんなさいはしたのか?」

 

女の子「ママなんかきらい!」

 

オレは手紙袋を調べて、その子が書いた手紙を取る

 

一馬(リコ、小声で良いからコレを翻訳してくれ)

 

リコ(え、えぇ)

 

一馬「そいつは変だな。君からの手紙にはこう書いてあるぜ?えーっと......」

 

リコ(ママとクッキーを焼きたいです。だからエプロンをくださいって書いてあるわ)

 

一馬「(サンキュー)ママとクッキーを焼きたいです。だからエプロンをくださいってな」

 

オレは女の子の頭を撫でる

 

一馬「さ、ママに謝ってお片付けしようぜ?知ってるか?お片付けをしたら、とってもスッキリするんだぜ?」

 

女の子「ほんとう?」

 

一馬「あぁ」

 

女の子「わかった!サンタさん!ありがとう!」

 

そう言って女の子は部屋を出て行った。オレたちは少し離れた

 

女の子の母親「お片付けちゃんとする?」

 

女の子「ママ、ごめんなさい!」

 

一馬「へっ、言えたじゃねぇか。んじゃ、サンタさんからとびっきりの報酬だ」

 

オレはお届けソックスにプレゼントを入れた

 

一馬「メリークリスマスだぜ」

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