魔法つかいプリキュア!伝説の魔法つかいと水晶に選ばれし狩人(ハンター)   作:ドッカン

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116話

翌日のクリスマス当日、まさかエグゼイドのクリスマス回があんなに衝撃的だったとはな。まさに上げて落とす回だった....それと何故かクリスマスプレゼントが届いていた。中身はMGサイコザクバージョンka(二体目)だ。コレ店頭で1つしか買えなかったからな。ありがたく塗装して作ったぜ。そして大晦日、この時はガキ使を録画しながら見ていた。まぁあんな時やリコは下品なネタで顔を赤くしてたけどな。でもよ、オレは歌って年を越すより、笑って年を越す派なんでね。で年が変わって2017年。正月に入って初詣へ行こうとしたのだが、毎日人が多すぎて、少し日が経ってから行こうっとなった。そして、冬休み終わるまで後1日......その日は、オレ、みらい、リコ 、ことは、モフルンで初詣へ行くことになった。ちなみに晩飯は朝日奈家で鍋だぜ。向かう途中、駅で6月ぐらいに会ったこっちにいる魔法つかいの人と会ったり(リコ曰く、里帰りだとか)、そしてその近くで、木の棒を振りながら、魔法を唱えようとするかなと、それを見守ってるまゆみと遭遇。この時、危うくことはがボロを出しそうになったが、何とか阻止した。次は学校に寄った。そこではゆうとが花壇の手入れを高木先生と一緒にしていた。そして学校を後にして、河川敷で、一人でサッカーの練習をしてた壮太と会った。そこでオレは壮太に近くにあったサッカーボールを取ってくれよと言われて、オレは少しカッコつけて、オーバーヘッドキックを決めた。ボールは見事にゴールへと入った。そしてオレたちは神社へ来た

 

ことは「はー、やっと着いたー」

 

一馬「来るのが遅すぎたが、一応賽銭入れるか。リコ、ことはオレがやる事をしっかりと見て覚えろよ」

 

リコ「分かったわ」

 

ことは「はー!」

 

一馬「まずこの賽銭箱に小銭を入れる」

 

オレは賽銭箱に10円玉を入れた

 

一馬「そして次に鈴を鳴らして、こう2度手を叩いて、1年間の願いや目標を目を閉じて心の中で言うんだぜ」

 

リコ「へー」

 

ことは「はー!」

 

そしてみらいたちも賽銭を入れて鈴を鳴らして祈った。ことはが鈴を鳴らし過ぎたりしてたが

 

リコ「はーちゃんは何の願いをしたの?」

 

ことは「わたしはね、みんなと一緒に楽しく過ごせますようにって」

 

モフルン「モフルンは、甘いクッキーをたくさん食べて、はーちゃんみたいにおっきくなれますようにモフー」

 

ことは「はー!そうだね。こーんなに大きくなれたらいいね!」

 

リコ「大きくなりすぎよ!」

 

一馬「よし、終わりっと」

 

ことは「はー!一馬の願いは何の願い?」

 

一馬「小さい規模の願いだが、オレは、ガンプラビルダーとして腕を磨き、そしていつか、バンダイ公式のガンプラコンテスト、ガンプラビルダーズワールドカップ、通称GBWCに出ることかな」

 

リコ「なるほどね、あなたらしいわ」

 

一馬「な、小さい規模の願いだろ?」

 

ことは「はー!小さくないよ!むしろ大っきいよ!」

 

一馬「は、ありがとうよことは」

 

みらい「よし」

 

っとみらいも終わったようだ

 

リコ「みらい、長かったわね」

 

みらい「うん」

 

ことは「ねぇ、みらいはなんてお願いをしたの?」

 

みらい「魔法界も、こっちの世界も、みんな一緒に笑顔になれたらいいなって。わたしはみんなの笑顔を見るのが大好きだから!」

 

一馬「ふっ、みらいらしいな」

 

ことは「はー!素敵だね!」

 

みらい「ねぇ、リコは?」

 

リコ「わたしは迷わないわ。立派な魔法つかいになって何をするか見つけるの!」

 

ことは「はー」

 

リコ「今年は3年生になるし、もっともっと勉強頑張らなくちゃね。ナシマホウ界でも、魔法界でも1番の成績を取って、そうして卒業したら.....ハッ」

 

一馬「どしたんだ?」

 

みらい「リコ?」

 

モフルン「卒業したら、どうなるモフ?」

 

リコ「そうしたら、どうなるのかしら?これからもずっと今みたいにみんなと一緒にいられるのかな?」

 

一馬「それは.....」

 

ことは「.....わたしも.....」

 

リコ「はーちゃん?」

 

モフルン「モフ?」

 

ことは「わたしも、これからどうなるのかな?」

 

そうか、元々ことはは妖精......いや、マザー・ラパーパの後継者......てことは...いや、考えるのはやめよう。すると、みらいがことはの手を取った

 

みらい「明日も一緒だよ」

 

ことは「え?」

 

みらい「リコも、はーちゃんも、一馬くんも、モフルン、みんな!明日は一緒に学校だよ?」

 

リコ「みらい......」

 

一馬「お前.....」

 

モフルン「そうモフ!学校モフ!」

 

ことは「うん!そうだね。明日はみんなと一緒!ハックション!」

 

ことはがくしゃみをした。冷えてきたな

 

ことは「うぅ、ちょっと冷えてきたかも」

 

一馬「オレのカイロやるから、これであったまんな」

 

オレはポケットに入れてたカイロをことはに渡した

 

ことは「はー!あったかい!」

 

それにしても.....何だ、この嫌な空気は......!?

 

一馬「何だありゃ!?」

 

オレは鳥居のある方を向いて、あるところを指さした。辺りは暗くなり、巨大な日蝕の太陽があった。そして、その太陽の前に黒い影のようなのが計8体、そして、ベニーギョが見えた

 

ベニーギョ「プリキュア......坂田一馬......」

 

みらい「太陽が......」

 

一馬「日蝕みたいに......なってやがる」

 

ことは「これって....」

 

リコ「一体何なの?」

 

一馬「!?ベニーギョ!」

 

ベニーギョ「マザー・ラパーパ、忌々しいアイツの力を継ぐ者。潰す!デウスマストの名において!アタシのムホーで!」

 

するとベニーギョは黒い影を取り込んだ。みるみる姿が変わる

 

ベニーギョ「プリキュア!坂田一馬!プリキュア !!!坂田一馬!!!!!」

 

そしてベニーギョは羽の生えた怪人になった

 

ベニーギョ(最終形態)「覚悟は良いかい?プリキュア!坂田一馬!」

 

みらい「リコ!はーちゃん!一馬くん!」

 

リコ&ことは「うん!」

 

一馬「おう!」

 

今回の2人はサファイアか!

 

ミラクル(サファイア)「2人の奇跡!キュアミラクル!」

 

マジカル(サファイア)「2人の魔法!キュアマジカル!」

 

フェリーチェ「あまねく生命に祝福を.....キュアフェリーチェ!」

 

ミラクル&マジカル(サファイア)&フェリーチェ「魔法つかいプリキュア!」

 

今回は、白いリオレウスこと、ゼルレウスのアルテラGFシリーズと日輪刀で行くぜ!

 

一馬「装着!」

 

オレは青い粒子に包まれて、レウスシリーズによく似た白い鎧を装着した

 

一馬(アルテラGF)「さぁ、決着を付けようぜ!」


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