魔法つかいプリキュア!伝説の魔法つかいと水晶に選ばれし狩人(ハンター)   作:ドッカン

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十六夜を見たら、書きたくなったぜ!


125話

店の仕事は意外と早く終わった.........

 

一馬(19)「ふぅ、案外早く片付いたな.......コレなら俺、呼ばれなくても良かったんじゃ........ま、いいか」

 

クリスタル『一馬、お前あの店で働いてるんだな』

 

一馬(19)「まぁな」

 

クリスタル『大変か?』

 

一馬(19)「あぁ、さっきの倍は仕事してる」

 

ま、それでも楽しいしな、あそこは.....

 

クリスタル『だろうな.........ッ!この反応は!奴らだ!』

 

ヤモー達か!

 

一馬(19)「何!?何処だ!」

 

クリスタル『津成木公園だ!』

 

みらい達が危ない!

 

一馬(19)「直ぐに行くぞ!」

 

クリスタル『あぁ、飛ばすぞ!』

 

一馬(19)「あ、あのさ、交通ルールは守ろうぜ?な?」

 

クリスタル『そ、そうだな.......』

 

俺はクリスタルが変化したバイクに乗って、向かった。待ってろよ........みんな!

 

[津成木公園]

 

ヤモー「おのれ.......よくもドクロクシー様のスイーツを!」

 

リコ「スイーツはみんな大好き!」

 

ことは「それをひとりじめするなんて!」

 

モフルン「そんなのダメモフ!」

 

みらい「いちごメロンパンの恨みは........」

 

みらい&リコ&ことは&モフルン「恐ろしいのよ!(モフ!)」

 

いた、先制攻撃、お見舞いしてやらぁ!クリスタル!跳べ!

 

クリスタルはエンジン音を鳴らしながら跳んだ

 

[ブロロロロ〜]

 

ヤモー「ん?何ですかこの音は」

 

ドクロムシー「ヤミ?」

 

みらい「もしかして......」

 

一馬(19)「オラァァァ!!!」

 

そしてそのままドクロムシーに体当たりした

 

ドクロムシー「ヤミッ!?」

 

ヤモー「ドクロクシー様!?」

 

チクルン「な、何だ!?」

 

そのままクリスタルは着地した

 

一馬(19)「ふぅ......待たせたな!」(ヘルメットを外す)

 

俺がバイクから降りると、クリスタルは元に戻った

 

みらい&リコ&ことは&モフルン「一馬!(くん!)」

 

ヤモー「さ、坂田一馬!」

 

リコ「あ、あなた仕事は!?

 

一馬(19)「あぁ、意外と早く片付いたから来たぜ。っとチクルン、お前こっちに来たんだな」

 

チクルン「お、おう......」

 

一馬(19)「さてと、行くぜ!」

 

みらい&リコ&ことは&モフルン「うん!(モフ!)」

 

そしてみらい達は変身を始める。久しぶりだな〜こいつらの変身見るの

 

ミラクル(ダイヤ)「2人の奇跡!キュアミラクル!」

 

マジカル(ダイヤ)「2人の魔法!キュアマジカル!」

 

フェリーチェ「あまねく命に祝福を.......キュアフェリーチェ!」

 

ミラクル&マジカル&フェリーチェ「魔法つかいプリキュア!」

 

はい綺麗〜久しぶりに見たけどやっぱすげー美人だな〜

 

ミラクル(ダイヤ)「久しぶりだぁ〜」

 

マジカル(ダイヤ)「またプリキュアになれるなんて!......って一馬?どうしたのよ」

 

一馬(19)「い、いやぁ〜久しぶりに見たらすげー美人だな〜って」

 

ミラクル&マジカル&フェリーチェ「び、美人!?」///

 

うわ、見事に真っ赤になってる

 

フェリーチェ「こんな時に何言ってるんですか!は、早く一馬も変身してください!」///

 

一馬「あ、あぁ.......クリスタル、今からオレが思い浮かべるものを出すんだ」

 

俺は頭の中にあるものを思い浮かべた

 

クリスタル『これは.......ほうほう、成程.........このヒーローか』

 

そして俺の手にそれぞれあるものが現れた

 

【ドンッ!ブラスター!】

 

ドンブラスターとドンモモタロウアバタロウギアだ

 

ミラクル(ダイヤ)「それって!」

 

マジカル&フェリーチェ「?」

 

ヤモー「何ですか今度は」

 

オレはドンブラスターにギアをセットする

 

一馬(19)「行くぜ。アバターチェンジ!」

 

まず一回回す

 

【いよぉ~ッ!】

 

次に四回連続で回す!

 

【ドン!ドン!ドン!ドンブラコ!暴太郎~!】

 

マジカル(ダイヤ)「あばたろう?」

 

フェリーチェ「あばたろうとは一体......」

 

【ドンブラコ!ドンブラコ!】

 

そしてブラスターを上に向けて撃った。俺はドンモモタロウに変身した

 

【ドンモモタロウ~!よっ、日本一!】

 

一馬(ドンモモタロウ)「へへっ」

 

ミラクル(ダイヤ)「やっぱりドンモモタロウだ!」

 

マジカル(ダイヤ)「ちょっと!ドンモモタロウって何よ!」

 

フェリーチェ「見た感じ戦隊のようですが........」

 

一馬(ドンモモタロウ)「あぁ、コレ今の戦隊、暴太郎戦隊ドンブラザーズのレッド、ドンモモタロウだ」

 

フェリーチェ「それが今の戦隊........」

 

一馬(ドンモモタロウ)「さてと、覚悟しろ!ドクロムシー!ヤモー!」

 

ドクロムシー「ヤミ?」

 

すると奴らの後ろにワームホールが現れた

 

ミラクル&マジカル&フェリーチェ「あっ!」

 

一馬(ドンモモタロウ)「また逃げるのか、腰抜けめ」

 

ヤモー「ドクロクシー様は腰抜けではありません!..........コホン、スイーツの他に興味は無いとのこと。では」

 

逃すか!と思ったら

 

ドクロムシー「ヤヤッ!?」

 

何かのエネルギーが飛んできてドクロムシーを捕まえて地面に叩きつけた

 

ヤモー「ドクロクシー様!?」

 

一馬(ドンモモタロウ)「何だ?」

 

振り返ると、そこには........プリキュア?がいた。誰だ?

 

?「みんなの思い出のスイーツを奪うだなんて、許せないんだから!」

 

ドクロムシー「ヤ、ヤミ.......」

 

マジカル(ダイヤ)「な、何?」

 

ドクロムシー「ヤミー!!!」

 

ドクロムシーはこちらへ向かってきた

 

フェリーチェ「リンクル!ピンクトルマリン!」

 

そこへフェリーチェがトルマリンバリアで防いだ。相変わらず高い防御力だ

 

一馬(ドンモモタロウ)「ザングラソード!」

 

ドンブラスターからザングラソードに切り替えてドクロムシーの虫歯部分に刃を押し当てた

 

ドクロムシー「ヤミ!?」

 

一馬(ドンモモタロウ)「おーっと動いたら死ぬぜ?」

 

ヤモー「な、何を!」

 

一馬(ドンモモタロウ)「見ててな.......ッ!」

 

俺はザングラソードのギアを回した

 

【ヘイ!ヘイ!ヘイ!ヘイ!ヘイ、カモーン!アーバタロ斬♪アバタロ斬♪】

 

一馬(ドンモモタロウ)「悪縁は断ち切るに限るぜ!ザングラソード」

 

【必殺奥義!】

 

一馬(ドンモモタロウ)「快桃乱麻ッ!」

 

【アバタロ斬!!】

 

そのまま虫歯部分を切り落とした

 

ドクロムシー「ヤミィィィ!?」

 

ヤモー「ドクロクシー様ぁ!ドクロクシー様になんて事を!」

 

俺は変身解除した

 

一馬(19)「おいおい、俺は悪縁を断ち切っただけだぜ、虫歯との悪縁をな。ほれ」

 

オレは持っていたドクロムシーの虫歯を投げた

 

ヤモー「こ、コレは!まさしく虫歯!」

 

一馬「これで虫歯の痛みに悩まされずに菓子を味わってじっくりと食べれるぜ」

 

ドクロムシー「や、ヤミ?」

 

ドクロムシーは目を覚ました。まぁ威力はクリスタルに調整してもらったしな

 

ヤモー「ドクロクシー様!」

 

ドクロムシー「ヤミ」

 

ヤモー「スイーツをお望みですか?」

 

ドクロムシー「ヤミ」

 

チクルン「それならオイラのはちみつをやるよ」

 

ヤモー「何と!」

 

チクルン「甘くてうめーぞ」

 

まぁ、最初臭いがキツイのが難点だがな......あと俺的には回復薬グレートの調合素材...........で、ヤモーは早速ドクロムシーに蜂蜜を飲ませた

 

ヤモー「如何ですか?」

 

ドクロムシー「..........ヤミィ〜」

 

にっこり顔になった。ふぅ、一件落着めでたしってとこか

 

ヤモー「借りが出来てしまいましたね」

 

一馬(19)「借り?違うなぁ、縁で結ばれたんだよ」

 

ヤモー「縁....ですか」

 

リコ「ねぇ、良かったらあなたも来ない?魔法学校に」

 

ヤモー「私はドクロクシー様に従うのみ.......ですが、縁があればいずれまたお目にかかるかもしれません。その日まで.......オボエテーロ」

 

そう言ってヤモーとドクロムシーは消えた

 

一馬(19)「...........またな、ヤモー」

 

空を見上げてそう呟いた.........ってあれ?あいつがいねぇ.......ま、縁があればまた会えるか

 

その後元に戻ったみらリココンビ、そしてことはとモフルンそれにチクルンと一緒にいちごメロンパンを食べた。あぁ〜小銭がまた飛んでいく〜

 

店長「毎度あり!」

 

一馬(19)「もう小銭がねぇ......」

 

みらい(19)「あははは......さてと」

 

みらい&リコ&ことは&モフルン&チクルン「いっただっきまーす!」

 

ことは「美味しい〜」

 

リコ(19)「本当、懐かしいわ〜」

 

モフルン「モフ!」

 

みらい(19)「クリーム乗せも食べてみてよ」

 

それが一番高かったなぁ〜

 

ことは「はー!やっと食べられる!」

 

リコ(19)「それにしても、会えて早々大変な目に遭ったわ」

 

みらい(19)「でも、久しぶりに魔法界に行けて。色んな人に会えて楽しかった!」

 

一馬(19)「まぁな〜」

 

リコ(19)「あれは驚いたわ。わたし、こっちに来るのとーっても大変だったんだから」

 

一馬(19)「やはりそうか」

 

みらい(19)「また一緒に、仲良しの繋がり......広げたいなぁ〜」

 

ことは「うんうん!」

 

チクルン「へへん、簡単に言いやがるぜ.......ん?何見てるんだ?」

 

モフルン見てた方向を見ると、そこには.....

 

女の子1「はい、どうぞ」

 

女の子2「ありがとう」

 

男の子「あ、ありがとう....」

 

女の子2人、男の子1人がベンチ座って、いちごメロンパンを分けて食べている姿が見えた..........あの3人、何処となく俺とみらい、リコに似てる気がする.........思い出すぜ........あの時、リコと初めて会った日のことを。あれは昨日のように覚えてる.....

 

みらい(19)「わたし!みんながもっと仲良くできるようにしたい!」

 

ことは「それじゃあわたしは!魔法界とナシマホウ界が前みたいに近くなるように、頑張る!」

 

リコ(19)「じゃあわたしは、魔法界のみんなをもっと纏める為に、校長先生になるわ!」

 

一馬(19)「俺はそうだな.......いつか自分の模型店を建てて、それを日本いや、世界一の模型店にしてみせる!」

 

みらい(19)「リコもはーちゃんも一馬くんもワクワクもんだよ!」

 

ことは「じゃあ今からみんなに伝えに行こう!」

 

一馬(19)「は?うわっ!?」

 

いきなり光が.......,あれ?

 

一馬(19)「いない......?何処だ!」

 

クリスタル『上だ!』

 

一馬(19)「上?」

 

空を見上げると、そこには.......レインボーキャリッジに乗ったみらい達が........

 

店長「あれ?一馬くん、みらいちゃん達は?」

 

一馬(19)「あ、えっと........女性同士の買い物に出かけたっす......」

 

店長「ふーん」

 

さて、家に帰ってあいつらが帰ってくるまで、デヴァイズエクシアとデヴァイズデュナメスのスクラッチでも始めるか..............それから数年後、オレはみらい、リコと結婚した。幸せ満喫してるぜ!子供も3人いるしな!んじゃ、縁があればまた会おうぜ!サラバーイ




本当の本当に本編終わり!

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