魔法つかいプリキュア!伝説の魔法つかいと水晶に選ばれし狩人(ハンター) 作:ドッカン
フランソワ「さぁ!素敵な制服を仕立てるわよ!キュアップ・ラパパ!採寸なさい!」
フランソワさんがそう魔法を唱えると、二本のメジャーっぽいのが浮いて、片方はみらいに片方はオレに向かってきた
一馬「な、何だ?!」
フランソワ「あら、じっとしてなさい」
一馬「あ、ああ」
すると、メジャーはそれぞれ、オレとみらいの腰に巻きついて測った。その次に頭に巻きついて測った
フランソワ「キュアップ・ラパパ!チョキチョキぬいぬいよ!」
素材や道具が浮いて、着々とオレとみらいの制服が出来上がる
フランソワ「さぁ、出来たわよ!こっちの青いのが男の子用ので、こっちの赤いのが女の子用よ」
それぞれ渡される
フランソワ「試着部屋ならあそこよ。さぁ着替えてきなさい!」
オレとみらいは試着部屋に入った。えーっとまずは木刀を外しベルトを外してズボンを脱いでっと。まずは...分からん
一馬「すいませーん。まず何から着たら良いんっすか?」
オレはカーテン越しにフランソワさんに質問した
フランソワ「まずはシャツから着るのよ!」
一馬「分かったー」
オレはシャツを脱がずに、制服のシャツを着た。そしてズボンを履いて、サスペンダーを付け、ベルトを付けて、木刀を身につけて、最後に帽子だな。おっ、中々良いサイズだな
みらい「一馬くん〜出来た?」
一馬「ああ!出来たぞ!」
オレとみらいは試着部屋から出た
一馬「?!み、みらい......」
みらい「?どうしたの?一馬くん」
一馬「な、何でもねぇよ!」
オレはみらいの魔法学校の制服姿にちょっとだけドキッとした。
すると、フランソワさんは、オレとみらいの前に鏡を置いた。無論魔法でな
みらい「うわ〜素敵!」
一馬「い、今のオレってこんな格好なのか.....」
フランソワ「2人とも、とってもお似合いよ!」
モフルン「みらいは可愛いモフ〜。一馬はカッコいいモフ〜」
これがカッコいい.....のか?
フランソワ「さて、あなたには.......これが良いわ」
フランソワさんは大きめの巾着袋っぽいのを作った。そして、袋はみらいの手に渡り、そしてモフルンがその袋に入った。なるほどモフルン用のか
モフルン「ありがとうモフ!」
みらい「ありがとうございます!」
一馬「へっ、良かったな、モフルン」
リコ「良いの?サービスしちゃって」
すると、フランソワさんは魔法でリコの制服のボタンを縫った
リコ「ちょ、ちょっと?!」
フランソワ「またホウキで落ちたでしょ?」
リコ「お、落ちてないし」
フランソワ「女の子は身だしなみが大切よ。勿論男の子もね」
リコ「あ、ありがとう.......」
一馬「あーすんません。オレやっぱ制服じゃなくて私服にしますわ」
フランソワ「ちょっと!?着替えるって.......」
一馬「ちゃんと明日から着ますんで!」
フランソワ「そう。なら良いわよ」
そして、オレは制服から私服に着替えた。やっぱコレが一番落ち着くぜ〜そしてフランソワさんから貰った袋にみらいは私服をオレは制服を入れて、次の店へ向かった