魔法つかいプリキュア!伝説の魔法つかいと水晶に選ばれし狩人(ハンター)   作:ドッカン

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奇跡の魔法編3話

何とか、ソルシエールの屋敷に着いたオレ、モフルン、アロマ、パフ。オレはトラウーマにバレないように、元に戻り、足音を立てずに歩いた

 

そして部屋に入っていくのを見ると、オレは鍵穴から覗いた。あの女がソルシエールか

 

トラウーマ「さすがソルシエール様、見事なお手並み。この調子なら、目的達成まであと僅かです!さぁ!秘薬の調合を始めましょう!」

 

ソルシエール「........」

 

一馬(ステルス迷彩)「何が始まるのだ?」(小声)

 

トラウーマ「クスリともしませんね」

 

ソルシエール「薬だけに」

 

笑えるかよ。そして急にアイツらは歌い出した。オレはその歌にあった、重要ワードをスマホのメモアプリにメモした。どうやらプリキュアの涙は秘薬を作るために必要らしい。それがあれば死んだあの女に会う事ができるらしい。だがこれはあくまでも表向きだと言う事だ。これはオレの推測だが、トラウーマは世界を無にすると言った......本人は独り言と言っていたが、トラウーマの目的は、秘薬の力でF◯5のエクス◯スみたいな野望を抱いているってことだ。ちなみにソルシエールはあの女を憎いって言ってたぜー。さてと、もしかしたら、捕まってる他のプリキュアがいるかもしれねぇから、それを探さないとな。オレは屋敷を走り回った。その途中で

 

[♪〜♪〜♪〜]

 

またあの歌が聞こえた、がオレは走った。ったくどこにいるんだ?他のプリキュアは。すると

 

モフルン&パフ&アロマ「たすけてー!!!!」

 

トラウーマ「逃しませんよ!」

 

何とトラウーマとモフルンたちが追いかけっこしている場面に遭遇した。アイツら......仕方ない。オレはあるものを想像した。そしてオレの右手にウルトラマンメビウスに出てくるトライガーショットが現れた

 

一馬(ステルス迷彩)「喰らえ!」

 

オレはトライガーショットをトラウーマに向けて撃ったシリンダーは赤なので、アキュートアローだ

 

トラウーマ「?ぎゃ!?」

 

トラウーマは少し怯んだ

 

トラウーマ「誰ですか!私に向かって撃ったのは!」

 

モフルン「きっと一馬モフ!」

 

トラウーマ「何!?あのお坊ちゃんが来てるのですか!?ですが姿は見当たりません.......なるほど透明になってるって事ですか。いるのでしょう!出てきなさい!」

 

アロマ「ロマ!?バレたロマ!?」

 

ちっ、モフルンめ......オレは仕方なくステルス迷彩を外した

 

一馬「ちっ」

 

オレは左手にこっそりとスタングレネードを出した

 

トラウーマ「さぁ、皆さん、お帰りください。ここはあなた方がいて良いところではありませんよ」

 

一馬「そうかよ!!!」

 

トラウーマ「ん?」

 

オレはスタングレネードのピンを外して投げたそしてすぐさまモフルンとアロマとパフを抱き抱え、後ろに向き目を瞑る

 

一馬「お前ら、目を瞑れ」

 

そして、スタングレネードは炸裂した

 

トラウーマ「ぐわっ!?眩しい!」

 

オレはその内に逃走した

 

トラウーマ「ぐぅ.....逃しませんよ!」

 

ちっ、そんなに効果は無かったか!オレたちは必死に逃げた。逃げているのに夢中で、行き止まりに着いてしまった

 

一馬「ちっ、行き止まりか」

 

モフルン「モフ〜」

 

パフ「パフ〜」

 

アロマ「ロマ〜」

 

トラウーマ「ヒッヒッヒッ。もう逃げられませんよ?」

 

一馬「?何だこれ」

 

オレは棚の上に目立つ色のツボを見つけた。オレはそれを手に取る

 

トラウーマ「何をしようがおしまいですよ」

 

モフルン「中からクッキーの匂いがするモフ!」

 

一馬「はぁ?」

 

アロマ「またロマ!?」

 

モフルンはツボに手を突っ込んで、取り出した。それはライトだった

 

アロマ「クッキーじゃないロマ!?」

 

トラウーマ「!?や、やめてー!」

 

何だ?このライトの光に弱いのか?あのスタングレネードより?

 

アロマ「そうかロマ。これは魔法の杖ロマ!」

 

一馬「いや、ライトだろ」

 

アロマ「どっちだって良いロマ!さぁ、一馬も、パフもこれを持ってトラウーマに向けるロマ!」

 

一馬「えぇ......まぁ仕方ないか」

 

オレたちはライトをトラウーマに向けた

 

トラウーマ「さ、さっきの閃光よりま、眩しい.....」

 

うそーん。っとこの隙に、オレは大量のC4爆弾を出したそれをトラウーマの近くにばら撒く

 

一馬「怯んでる隙にさっさと逃げるぞ!」

 

オレたちはツボを持って逃げた。ちなみにツボはモフルンが持っている

 

トラウーマ「あんなものがあったとは......ん?これは......」

 

一馬「ジ・エンド」

 

オレは起爆スイッチを押した。すると後ろで爆破音が鳴り響いた

 

パフ「ば、爆発したパフ!?」

 

アロマ「何を置いたロマか!?」

 

一馬「プレゼント」

 

アロマ「ぷ、プレゼントロマ!?」

 

モフルン「モフー!プレゼントモフ!?モフルンにもモフ!」

 

一馬「ダメだ、良いか?プレゼントってのは、爆弾の事だ!」

 

モフルン「爆弾モフ!?それならいらないモフ.......」

 

オレたちは走った。そして

 

モフルン「こ、ここまで逃げ切ればもう大丈夫モフ......」

 

オレたちは前を見た。そこにはいたのは

 

ソルシエール「お前たちは.....」

 

一馬「ソルシエール!?」

 

何と、ソルシエールだった。オレはトライガーショットを向けた

 

アロマ「ま、回れ右ロマ」

 

トラウーマ「逃しませんよ?」

 

後ろには、ボロボロになったトラウーマが!ちっ、ついに鬼ごっこは終わりってやつかー

 

トラウーマ「よくも私の大切な服をこんなにしてくれましたね......」

 

一馬「へ、その方が似合ってるぜ?トラウマさんよ」

 

トラウーマ「トラウーマです!ウとマに伸ばし棒が入ります!さてと、もう鬼ごっこは終わりですよ」

 

一馬「争ってやるさ.....最後までな!」

 

すると、鏡?から、何とみらいとリコが現れた。みらいは妖精を抱いていた

 

一馬「へっ、やっと来たか」

 

マジカル(ダイヤ)「魔女ソルシエール!」

 

ミラクル(ダイヤ)「プリキュアのみんなを返してもらうわ!」

 

トラウーマ「ここまでたどり着くとはね」

 

ミラクル(ダイヤ)「モフルン!一馬くんも!」

 

モフルン「モフ!」

 

一馬「おう!」

 

ソルシエール「言っておくがもう助けは来ないぞ」

 

一馬「何?」

 

ソルシエール「他のプリキュアは全て捕らえたからな」

 

一馬「何だと!?」

 

ミラクル(ダイヤ)「ハッピーたちや....」

 

パフ「フローラたちがパフ?」

 

一馬「テメェ.......」

 

オレは再度ソルシエールにトライガーショットを向けた

 

ソルシエール「涙をもらうぞプリキュア。何としてでも!」

 

すると上に割れた巨大なハートが現れた。そして降りてきた

 

一馬「!?装着!」

 

オレは咄嗟にレウスシリーズを装着して回避した。しかし、2人は攻撃に巻き込まれてしまった。そして、みらいとリコの姿になった

 

一馬(レウス)「みらい!リコ!」

 

トラウーマ「お見事です。1人逃しましたが」

 

ソルシエール「プリキュアさえ仕留めれば良い。あんな奴に用はない」

 

トラウーマ「それもそうですね」

 

みらい「モフルン!」

 

リコ「もう一度変身よ!」

 

モフルン「も、モフ!」

 

そして2人は青い光に包まれる

 

みらい&リコ「キュアップ・ラパパ!サファイア!ミラクル・マジカル・ジュエリーレ!」

 

そして2人は、今現在で手に入ったリンクルストーンの中で最も新しいサファイアでサファイアスタイルとなった

 

ソルシエール「何の真似だ」

 

そしてソルシエールはまたハートを出してきた。しかし、2人は飛び上がって回避する

 

ソルシエール「!?」

 

トラウーマ「あの少年の赤い鎧と同じで飛べるのか!?」

 

ミラクル&マジカル(サファイア)「はぁ!」

 

ソルシエール「くっ.....」

 

2人はパンチしたが、防がれた。だが後ろへ少し飛ばした。オレはトライガーショットのシリンダーを黄色にしてさらにロングショットモードに変形させ、ソルシエールに向けた

 

一馬(レウス)「はぁ!喰らえ!」

 

オレは火炎弾バスターブレッドを発射した

 

ソルシエール「くっ....邪魔をするな!」

 

しかしバスターブレッドはかき消されオレはソルシエールの攻撃で吹っ飛ばされた

 

一馬(レウス)「ぐあっ!?」

 

ミラクル(サファイア)「一馬くん!」

 

ソルシエール「よそ見をしてる場合か!」

 

2人は捕まってしまう。そして

 

ソルシエール「はっ!」

 

爆発して、変身を解除させた

 

トラウーマ「終わりですね」

 

ソルシエール「いや」

 

みらい&リコ「キュアップ・ラパパ!!!」

 

2人はダイヤスタイルに変身した

 

トラウーマ「ほう?最初に拝見した時よりかは何かが違う」

 

マジカル(ダイヤ)「伝わったのよ」

 

ソルシエール「?」

 

ミラクル(ダイヤ)「みんなの想いが伝わったの」

 

マジカル(ダイヤ)「そう」

 

ミラクル(ダイヤ)「どんな時でも、希望を捨てないって!」

 

マジカル(ダイヤ)「だからわたしたちは.....」

 

ミラクル&マジカル(ダイヤ)「絶対に諦めない!」

 

諦めない.....そうだよな。諦めたらそこで試合終了だよって、◯西先生も言ってたしな

 

ソルシエール「黙れ......黙れ!」

 

ソルシエールは割れたハートを2人に飛ばした。しかし、2人は押し返した

 

ミラクル&マジカル(ダイヤ)「プリキュアトルネード!」

 

そして竜巻となった2人はソルシエールを吹き飛ばした。これ、オレ出番なくね?

 

ソルシエール「くっ.....おのれ.....」

 

するとまたまたあの歌が聞こえた

 

[♪〜♪〜♪〜]

 

一馬(レウス)「この歌は。!?アイツは!」

 

いつのまにかいた女の子が歌っていた

 

ソルシエール「くっ.....止めろ!そんな歌など聴きたくもない!」

 

ん?何だ?ソルシエールの様子が変だ......

 

マジカル(ダイヤ)「あの子は一体......」

 

ソルシエール「お前たち....想いは伝わると言ったな。だが私の思いは伝わらなかった!」

 

一馬(レウス)「ソルシエール.....ん?何だ。景色が変わった?」

 

なんと周囲が草原となった

 

ミラクル(ダイヤ)「何これ?」

 

マジカル(ダイヤ)「あれは」

 

そこには歌っていた女の子とお婆さんがいた

 

ソルシエール「かつて私は、ある魔法つかいに拾われ、弟子になった」

 

オレは変身解除した

 

一馬「じゃあ、あれが昔のあんたか?じゃあ、さっきの歌は何なんだよ!」

 

ソルシエール「あの女に聞かされた子守歌だ」

 

ミラクル(ダイヤ)「子守歌?」

 

ソルシエール「彼女は自分の後継者を探していた。だから私は必死に修行をした。だが.....あの女は私を認めなかった!私の魔法がいくら上達しても、究極の魔法を教えてくれなかった!それどころかいつまでも子供扱い。子守歌で寝かしつけようとするしまつだ。そして結局」

 

死んでしまった......ってことか

 

ソルシエール「なぜ教えてくれなかったのか、私の記憶の中に答えは無かった」

 

トラウーマ「ですから、亡くなった人を一時的に呼び戻す魔法が必要なのです」

 

ソルシエール「そうだ......寄越せ!プリキュアの涙を寄越せ!」

 

ソルシエール......

 

ミラクル(ダイヤ)「あなたは.....あなたは先生を恨んでいるの?」

 

ソルシエール「当然だ!あの女は私の努力を踏み躙ったのだ!私は、見捨てられたのだ!」

 

ミラクル(ダイヤ)「そんな事ないよ」

 

【考えてみて】

 

ん?何だ何だこのbgmは

 

ミラクル(ダイヤ)「考えてみて♪憎しみを滾らす前に♪」

 

マジカル(ダイヤ)「考えてみて♪子守歌はなぜ歌ったの?♪」

 

ミラクル(ダイヤ)「歌ったの?♪」

 

あのーすんません、何で歌ってるの?オレ分からないんだけど

 

ミラクル&マジカル(ダイヤ)「あなたに......♪あなたに......♪」

 

ソルシエール「だから......♪それは......♪」

 

おい、何でお前まで歌うんだよ

 

ミラクル(ダイヤ)「先生はあなたのことを♪とても愛していたはず♪」

 

ソルシエール「いや.....♪そんな訳が無い♪」

 

マジカル(ダイヤ)「いえ......♪愛してなきゃ歌わないわ♪」

 

ミラクル&マジカル(ダイヤ)「歌わないわ♪」

 

マジカル(ダイヤ)「ルラララルルラ〜♪」

 

ミラクル(ダイヤ)「子守歌は♪」

 

マジカル(ダイヤ)「ララルルラ〜♪」

 

ミラクル(ダイヤ)「大事な人♪」

 

ミラクル&マジカル(ダイヤ)「守るため♪」

 

マジカル(ダイヤ)「歌うもの♪」

 

ミラクル(ダイヤ)「歌うの♪ルラララルルラ♪」

 

マジカル(ダイヤ)「闇の中でも♪」

 

ミラクル(ダイヤ)「ララルルラ♪」

 

マジカル(ダイヤ)「怖がらずに♪」

 

ミラクル&マジカル(ダイヤ)「安らかな夢♪見れたのはなぜ?♪」

 

ミラクル(ダイヤ)「考えてみて♪先生はなぜ歌ったの?♪」

 

坂田一馬、思ったことがあります。何で歌で話したの?フツーに話せよ!フツーによ!

 

マジカル(ダイヤ)「わたしたち、あのメロディーを口ずさむと、元気が出たわ。あなたもそうだったんでしょ?」

 

ソルシエール「小さい時の話だ.....それに、やはりおかしいでは無いか!愛していたのなら、何故、究極の魔法を教えてくれなかったのだ?」

 

マジカル(ダイヤ)「それは.....」

 

ミラクル(ダイヤ)「分からないけど......」

 

んー、いや、そんな訳ないか

 

一馬「オレもさっぱりだな」

 

ソルシエール「何故だ!何故なんだ!」

 

すると映像が見えた

 

トラウーマ『先生はあなたの才能に嫉妬していたのですよ』

 

ソルシエール「誰?」

 

トラウーマ『弟子に追い抜かれるのが嫌だから、魔法を教えなかったんですよ』

 

ソルシエール『まさか、そんな.....」

 

トラウーマ『さもなくば先生はあなたをお嫌いだったのでしょう』

 

映像はここで終わった。

 

ミラクル(ダイヤ)「そんな訳ない!」

 

ソルシエール「はっ!」

 

ミラクル(ダイヤ)「思い出してみて!幼いあなたをあんな素敵な笑顔にしてた先生だよ!」

 

ソルシエール「しかし、もう先生の顔も声も思い出せないのだ」

 

一馬「ん?何だ?ライトが光ってる......」

 

オレはライトを取り出した

 

トラウーマ「ヒン!?」

 

オレは壁にライトを照らした。そこに写っていたのは

 

先生『棘の影に♪』

 

ソルシエール『先生!私が知りたいのは、子守歌なんかじゃないの!究極の魔法を教えて欲しいの!先生ってば!」

 

先生『迷っても....♪』

 

そして子守歌を歌いながら、先生はソルシエールの手を取った

 

先生『つなぐこの手が♪道しるべ♪』

 

手を取った先生。その顔は優しく微笑んでいた

 

ソルシエール「先生.....」

 

ソルシエール『何故なの先生!何故究極の魔法を教えてくれないの先生!?私はこんなに一生懸命にやってるのにどうして!」

 

ソルシエール「私は.....」

 

ソルシエール『聞いているの!?先生ってば!』

 

ソルシエール「やめて.....もう、やめて.....」

 

一馬「ソルシエール.....」

 

オレはライトをポケットに入れた

 

ソルシエール「うっ....ううっ......」

 

トラウーマ「どうやら嫌われていたというのは、私の思い違いだったようですね」

 

さてと、本性が現れるのか?

 

ソルシエール「私は....ただ....先生に褒めて貰いたくて.....だから.....凄く頑張って.....」

 

トラウーマ「分かっております」

 

みらいは何と目に涙を浮かべていた。不味い!

 

マジカル(ダイヤ)「何であなたがうるうるしてるのよ」

 

ミラクル(ダイヤ)「だって、だって.....」

 

みらいの涙が落ちる

 

一馬「!?しまっ!?」

 

そして涙は、素早く移動したトラウーマの持っていたフラスコに入った

 

トラウーマ「頂きましたよ!プリキュアの涙!」

 

畜生!

 

トラウーマ「ソルシエール様、実はプリキュアの涙は、先生と会うためのものでは無いのです!」

 

遂に本性が!

 

ソルシエール「え?」

 

トラウーマ「全ては力を解放するため!お前の先生に封じられた、俺の力をね!」

 

ソルシエール「何!?」

 

すると巨大な魔法陣が禍々しく輝き出した

 

トラウーマ「遂に秘薬は完成した!これでようやく.....元の姿に戻れる!」

 

そう言ってトラウーマは眼帯を外し、左目を開眼した

 

トラウーマ「闇よ!プリキュアの涙、光の力を飲み込み解放されよ!」

 

そして、秘薬がトラウーマに注がれる

 

トラウーマ「キタキタキタキタ!!!」

 

そしてトラウーマはでかくなり始めた

 

アロマ「大きくなるロマ!」

 

ミラクル(ダイヤ)「屋敷が崩れる!」

 

マジカル(ダイヤ)「早く外に出ましょう!」

 

一馬「言われなくても!装着!!」

 

オレはレウスシリーズを纏った。そして、モフルン達を抱えて飛んだ

 

外はとんでもないことが起きていた

 

一馬(レウス)「何だこりゃ!?」

 

マジカル(ダイヤ)「空間が!?」

 

そしてオレ達は吹き飛ばされてしまった

 

ミラクル&マジカル(ダイヤ)「きやぁぁぁぁぁ!!!!」

 

リコはホウキを取ったが、みらいは落ちているままだ

 

一馬(レウス)「みらい!」

 

オレはみらいに手を伸ばし、掴んでお姫様抱っこした

 

ミラクル(ダイヤ)「あ、ありがとう」

 

クリスナイト(レウス)「あそこに降りるぞ。良いな!リコ!」

 

マジカル(ダイヤ)「えぇ!」

 

オレたちはビルの屋上に降りた。そしてみらいとモフルン達を下ろした

 

マジカル(ダイヤ)「何なの、あれ」

 

一馬(レウス)「さぁな。だが.....嫌な匂いがするのは確かだ!」

 

トラウーマ(巨大化)「無に.....全てを無に!」

 

雲が晴れるとそこにいたのは、屋敷と一体化して生物兵器のようになったトラウーマだった

 

トラウーマ(巨大化)「ウォォォォ!!!」

 

そして、砲台から何かを発射した。それは着弾すると、街を闇に飲み込んでいった

 

マジカル(ダイヤ)「街が闇に呑まれている!?」

 

ミラクル(ダイヤ)「行こう!マジカル!一馬くん!」

 

一馬(レウス)「そうだな!」

 

オレたちはビルを降りて向かった




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