魔法つかいプリキュア!伝説の魔法つかいと水晶に選ばれし狩人(ハンター)   作:ドッカン

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奇跡の魔法編4話

オレたちはトラウーマに向かって走っていた。その時、オレは双眼鏡を使って弱点がないかを調べていた。するとあるものが見えた

 

一馬(レウス)「あそこにソルシエールが!」

 

オレはトラウーマの天辺の建物にソルシエールがいるのを見つけた

 

ミラクル(ダイヤ)「え!?ちょっと貸して!」

 

一馬(レウス)「あぁ!」

 

オレはみらいに双眼鏡を渡した

 

ミラクル(ダイヤ)「本当だ!いた!」

 

すると、桃色の妖精、ルルンはこう言った

 

ルルン「あそこルルン!」

 

ミラクル(ダイヤ)「え?」

 

ルルン「ブラックたちが、あそこに捕まっているルルン!」

 

一馬(レウス)「分かったぜ。行くぜ!」

 

オレたちは飛び上がった

 

ソルシエール「プリキュア!?坂田一馬!?」

 

トラウーマ(巨大化)「ウォォォォ!!!」

 

トラウーマはゲロビを撃ってきた

 

一馬(レウス)「フレイムシールド!!!」

 

オレは前に出て、フレイムシールドを貼った。しかし!破られてしまう

 

一馬(レウス)「何!?ぐぁぁぁぁぁぁ!?」

 

ミラクル&マジカル(ダイヤ)「あぁ!?」

 

オレたちはゲロビを喰らって地面に墜落してしまった

 

ソルシエール「止めろ!」

 

トラウーマ(巨大化)「無駄だ。もはやお前は何も出来ん!」

 

モフルン「どうするモフ!?」

 

アロマ「このままじゃ、世界が終わるロマ!」

 

一馬(レウス)「クソッタレが.....ぐはっ........早く、プリキュアを助けなきゃなぁ!!!お前ら!寝てる場合じゃねぇぞ!」

 

マジカル(ダイヤ)「そうね!」

 

するとみらいが

 

ミラクル(ダイヤ)「ルーララ♪ルラララ♪ララルルラ♪」

 

みらいのやつ......そしてリコも歌い出した。すると、ソルシエールの歌声が聞こえた

 

ソルシエール「目蓋を閉じれば♪夢の森♪」

 

何だこの感じは.....

 

ソルシエール「遊んでおいで♪夜明けまで♪棘の影に♪迷っても♪つなぐこの手が♪道しるべ♪」

 

トラウーマ(巨大化)「ん?何のつもりだ?」

 

あったけぇ.....あったけぇぜ.......

 

ソルシエール「耳を澄まして♪星の鈴♪」

 

ミラクル(ダイヤ)「何だか......」

 

ソルシエール「鳴らしてごらん♪まばたきで♪」

 

マジカル(ダイヤ)「あったかい.....」

 

一馬(レウス)「だな」

 

すると光が地面から上っていくのが見えた

 

ソルシエール「闇の獣に♪追われても♪」

 

ん?何だ治ったのか?オレは元に戻って確かめた

 

一馬「傷が治ってる。血も止血している。いや、それどころか、血が消えている......」

 

マジカル(ダイヤ)「2人とも、見て」

 

一馬「ん?どれどれ」

 

オレは双眼鏡を再び具現化して見た。そこには、ソルシエールが歌っていた。やっぱりソルシエールだったんだな!

 

ソルシエール「怖がらないで♪そばにいる♪」

 

ミラクル(ダイヤ)「ソルシエール.....彼女が......」

 

モフルン「プリキュア!一馬!」

 

モフルンたちが来た。ツボから光の柱だと!?

 

一馬「お前ら、その光は?」

 

パフ「魔法の杖パフ!」

 

一馬「ライトが!?あ」

 

オレはポケットが光り輝いてるのに気がついた。オレはポケットからライトを取り出す

 

一馬「おーう、めっちゃ輝いてるー」

 

アロマ「もしかしたら、これをみんなで振れば、プリキュアを助けれるかもしれないロマ!」

 

ミラクル(ダイヤ)「それなら!みんなで振ろうよ!」

 

マジカル(ダイヤ)「えぇ!」

 

一馬「仕方ねぇな」

 

2人はライトを持った

 

モフルン「行くモフ!」

 

モフルン&アロマ&パフ&ルルン「プリキュア!プリキュア!プリキュア!プリキュア!プリキュア!プリキュア!プリキュア!プリキュア!」

 

トラウーマ(巨大化)「あの光は!?」

 

天辺の建物が光った!よし良いぞ!

 

マジカル(ダイヤ)「お願い....!」

 

ミラクル(ダイヤ)「無事で居て!」

 

一馬「ヒビが入った!あともう少しだ!」

 

そして、建物が爆発した。中から大勢のプリキュアが現れた。って多いなおい!?

 

一馬「っしゃ!」

 

モフルン&アロマ&パフ&ルルン「プリキュア!!!!」 

 

トラウーマ(巨大化)「何!?」

 

そしてビルにプリキュア達が並び立つ。はへーすげぇな。

 

ミラクル(ダイヤ)「わたしたちも!」

 

一馬「っと!?」

 

オレはみらいに抱き抱えられてビルに飛び上がった

 

ミラクル(ダイヤ)「みんな!」

 

プリンセス「ミラクル!」

 

ラブリー「2人に会えたんだね!」

 

一馬「ど、どーもー」

 

ルルンはパートナーのえーとなんだっけ?あ、シャイニールミナスか。ルミナスに抱きついた

 

ルルン「会いたかったルルン!」

 

ルミナス「わたしもよルルン」

 

ホワイト「ルルン」

 

ブラック「心配かけたね」

 

ミラクル(ダイヤ)「ソルシエール!ありがとう!!!」

 

すると、天辺の建物がステージみたいな形になった。その時

 

一馬「うっ....」

 

オレは少しフラついてしまった。きゅ、急に疲れが.........

 

ミラクル(ダイヤ)「一馬くん!?」

 

マジカル(ダイヤ)「どうしたの!?」

 

2人が支えてくれた

 

一馬「ちょっと疲れが....悪いが、この戦いは任せたぜ....プリキュア.......」

 

ブラック「分かったわ!それじゃあ!行くよみんな!」

 

プリキュアオールスターズ「おー!」

 

トラウーマ(巨大化)「何人居ても同じだ!」

 

そしてトラウーマは砲台からミサイルを飛ばしてきた。そしてプリキュア達は飛び立った

 

一馬「頑張れよ......プリキュア.......」

 

オレは座り込んだ

 

モフルン「プリキュア!頑張れモフ!」

 

あぁ、ソルシエールの歌が聞こえる.....暫く歌を聴きながら疲労を癒していると、クリスタルの声が響いた

 

クリスタル『あの光...あの光を浴びれば、我は更なる力を得ることが出来ようぞ!』

 

一馬「マジか!?」

 

クリスタル『だが、一時的な力だ。どれくらい持つかは分からんが.....』

 

分かった。丁度疲れが取れたっぽいから、その力見せてもらうぜ!

 

クリスタル『あぁ!』

 

オレは立ち上がった

 

モフルン「モフ!?一馬!」

 

パフ「疲れは大丈夫パフ?」

 

一馬「あぁ、まぁな。それより状況は?」

 

アロマ「まだトラウーマは倒せてないロマ!」

 

一馬「見りゃ分かる。さてと、ちょいとオレの話に乗ってくれないか?」

 

オレは妖精たちに説明した

 

一馬「ってことだ」

 

タルト「つまりや、この杖の光をあんさんのクリスタルに当てれば、何かが起こるっちゅーことやな!」

 

一馬「あぁ」

 

ポップ「それなら拙者達に任せるでござる!」

 

一馬「あぁ、頼んだぜウッソ」

 

ポップ「拙者はウッソという名前じゃ無いでござる!ポップでござる!」

 

いや、声的になー。そして妖精達はライトを持った。行くぜクリスタル。オレはクリスタルを置いた

 

クリスタル『あぁ、存分に当ててくれ』

 

一馬「行くぜ!」

 

オレと妖精はライトを当てた

 

クリスタル『これは!?想像以上に早く溜まってゆく!うぉぉぉぉぉ!!!!』

 

クリスタルは輝き出して、浮いた

 

アロマ「せ、成功ロマか?」

 

一馬「多分な」

 

クリスタル『我は今鉄の巨人になろうぞ!さぁ!一馬!思い浮かべろ鉄の巨人........ロボットを!」

 

ロボット!?ロボになれるってことか.........じゃあ、相手は馬、相手が馬なら、こっちは一角獣だ!

 

クリスタル『この白い一本角の巨人か。了解した。では我を持って投げろ!』

 

分かったぜ!オレはクリスタルを持つ。そして

 

一馬「はぁ!」

 

投げた

 

モフルン「モフ!?投げたモフ!?」

 

そして

 

一馬「来い!RX-0ユニコーンガンダム!!!」(指パッチン)

 

そして眩い光が起こった。やがて光は収まった..........そこにあったのは

 

アロマ「ロマ!?」

 

パフ「パフ!?」

 

一馬「本当に出るとは......」

 

モフルン「ロボットモフ!」

 

キャンディ「クル!?あのロボット!見たことあるクル!」

 

ポップ「確かやよい殿が言ってたでござる。たしかユニコーンガンダムって名前だったでござる!」

 

一馬「そうだ、RX-0ユニコーンガンダム.......」

 

すると、ユニコーンが手を伸ばしてきた

 

タルト「か、勝手に動いてるで!?」

 

クリスタル『乗るのだ』

 

一馬「!?.......オレに乗れって言ってる。じゃあ、妖精達、ちょっくらプリキュア達を助けに行ってくる」

 

オレはユニコーンの手に乗ったするとユニコーンはコックピットまでオレの乗った手を動かした。オレはコックピットに入った。すげぇこれがコックピット.....オレはシートに座り、操縦桿を握った。するとハッチが閉じて全方位モニターが起動した。すげぇ.......

 

クリスタル『一馬、今のうちに操作を覚えておけ』

 

一馬「うっ!?」

 

あ、頭に直接.........ふぅ......よし

 

一馬「ラーニング完了。じゃあ行くぜ!」

 

クリスタル『おう!』

 

一馬「坂田一馬、ユニコーンガンダム行きます!」

 

そして可能性の白き獣は一直線に闇の獣へと向かっていった

 

クリスタル『一馬、ここで銃を使うのはどうだ?』

 

一馬「銃って.....ビームマグナムのことか!?だめだ!あれは1発でここら一体が吹っ飛ぶぞ!?」

 

クリスタル『分かってる。だから、威力は本物よりだいぶ落ちている。我を信じろ」

 

一馬「........分かったぜ」

 

オレはビームマグナムの照準をトラウーマに定めた.....よし!

 

一馬「狙い撃つぜ!」

 

オレはトリガーを引いた。ユニコーンのビームマグナムは聴き慣れた効果音を出しながらビームを発射した。

 

トラウーマ(巨大化)「ん?ぐぁ!?」

 

一馬「よっしゃ!ヒット!」

 

確かに威力は落ちてるな

 

クリスタル「我の言った通りだろ?」

 

一馬「疑って悪かった。ごめんな?」

 

クリスタル「さぁ、もうすぐで着くぞ!覚悟は良いか!」

 

一馬「おう!」

 

フローラ「今のは!?」

 

ラブリー「ビーム!?」

 

マーメイド「何処から飛んできたの........」

 

トラウーマ(巨大化)「己.....誰だ!ん?何だ!?」

 

ユニコーンはトラウーマの前に降り立った

 

マジカル(ダイヤ)「あ、アレは何!?」

 

ピーチ「真っ白なロボット?」

 

ミラクル(ダイヤ)「あのロボット......もしかして.....」

 

ピース「ユニコーンガンダム!?」

 

ルージュ「ガンダム!?」

 

プリンセス「何ですとぉ!?」

 

サニー「何でガンダムが出てくるねん!」

 

ブラック「ありえなーい!」

 

トラウーマ(巨大化)「己!!!さっきのは貴様か!たかが人形ごときが!!!」

 

トラウーマは人参型のミサイルを撃ってきた

 

一馬「へっ」

 

オレはバルカンのボタンを押してバルカンを発射して撃ち落とした

 

トラウーマ(巨大化)「何だと!?」

 

マリン「す、凄いっしゅ......」

 

ホワイト「でもロボットってことは誰か乗ってるのかしら?」

 

そんな声が聞こえたので、オレはコックピットハッチを展開した

 

トゥインクル「かずっち!?」

 

スカーレット「一馬さん!?」

 

ミラクル(ダイヤ)「一馬くん!?」

 

マジカル(ダイヤ)「あのバカ....何やってるのよ!」

 

トラウーマ(巨大化)「貴様は坂田一馬!?」

 

オレはコックピットシートの上に立った

 

一馬「へっ、トラウーマ!お前はこのオレとユニコーンガンダムが倒すぜ!」

 

オレは決めポーズをして叫んだ。するとタイミング良く風が吹き、シャツがたなびいた

 

一部のプリキュア『カッコいい......』

 

トラウーマ(巨大化)「倒すだと?その前にそのユニコーンガンダムとかいう人形諸共無にしてやる!」

 

オレはコックピットシートに座ってハッチを閉じた

 

一馬「やれるもんなら、やってみろ!!!」

 

そして、オレ&プリキュアオールスターズ&ソルシエールVSトラウーマとの最後の戦いが始まった


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