魔法つかいプリキュア!伝説の魔法つかいと水晶に選ばれし狩人(ハンター)   作:ドッカン

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今回からしばらくキュアモフルン編に突入するのだ〜


キュアモフルン編
キュアモフルン編1話


11月に入ってすぐ、ベニーギョがドンヨクを出して暴れているのを見たオレ、みらい、リコ、ことはは変身して、ドンヨクをささっと討伐した。まぁささっとっては言ったが、夕方まで掛かっちまったぜ

 

一馬「夕日が綺麗だぜ」

 

みらい「そうだね」

 

すると遅れてリコとことはがやってきた

 

リコ「遅くなっちゃった」

 

ことは「帰ろう!」

 

みらい「うん!」

 

一馬「あぁ!」

 

ことは「あっ!」

 

ことはが空を指差した。上を向くと、流れ星が見えた

 

ことは「流れ星!」

 

一馬「珍しいな.....」

 

みらい「何かお願いしたかったな〜」

 

ことは「お願い?」

 

リコ「?」

 

みらい「うん、流れ星が消える前に3回願い事を唱えると、願いが叶うって言われてるんだ」

 

まっ、オレはそんなのは信じないけどな

 

モフルン「みんなどんなお願いをするモフ?」

 

一馬「ねぇよ」

 

みらい「えー!?一馬くんお願い事無いの!?あのゲームソフトが欲しい!とか、あのガンプラが欲しい!ってお願いでも良いんだよ?」

 

一馬「オレは願いが無いほど充実してんだよ。今の生活がな」

 

みらい「そっかー」

 

リコ「わたしは、魔法の本が欲しいわね」

 

ことは「じゃあわたしもそれ!」

 

モフルン「モフー!」

 

ったくはしゃぎやがって.....そういや

 

一馬「そういやみらい、お前の願いは何だ?」

 

みらい「わたし?わたしは......」

 

モフルン「また流れ星モフ!」

 

一馬「はぁ!?」

 

空を見ると、確かに流れ星だった。こんなことあるのか?

 

ことは「はー!魔法の本魔法の本魔法の本魔法の本魔法の本.........」

 

一馬「おーい、そこまで連呼しなくてって聞いてねぇし」

 

みらい「え!?お願い事、お願い事」

 

一馬「おいおい、そんなに無理に考えなくても......ん?」

 

オレは流れ星の違和感に気づいた

 

リコ「どうしたの?一馬」

 

一馬「あれ、こっちに向かって来てないか?」

 

流れ星の違和感、それはこっちに向かっていることだった。

 

みらい「まっさかー......」

 

リコ「そんなわけ......」

 

みらい&リコ「って本当に来てる!?」

 

すると、光はみらいのデコに当たった。みらいは転倒する。不味い!オレは咄嗟にみらいを支えた

 

一馬「大丈夫か?みらい」

 

みらい「か、一馬くん。あ、ありがとう....////」(頬赤らめ)

 

一馬「当然のことをしたまでだぜ」

 

えーっとデコに外傷は.....無いな。赤くもなってない

 

すると当たった物体は、星形になって5つに散った。そしてそれはライトの形になった

 

ことは「熊!」

 

みらい「熊だ!」

 

リコ「熊ねぇ....」

 

一馬「造形は違うが、この色合い....アレと似てるな」

 

光りそうな部分は確かに熊だな、デフォルメの

 

みらい「アレって?」

 

一馬「ほら、トラウーマとの戦いであっただろ?似たようなのが」

 

みらい「あぁ!確かに!」

 

リコ「言われてみれば!」

 

モフルン「あの魔法の杖とそっくりモフ!」

 

ことは「トラウーマって確か、他のプリキュアたちと一緒に倒した敵だよね?」

 

みらい「うん!」

 

リコ「そういえば、はーちゃんはその時寝てたものね」

 

懐かしいなぁ......あの時はユニコーンガンダムを操縦できたんだよなぁ......

 

ことは「それにしても、これモフルンにそっくり!でも、魔法の本が欲しかったなぁ」

 

一馬「いやそんな事よりも」

 

するとことはのライトが光ってそこからなんと風船が膨らんだ

 

ことは&リコ「えぇ!?」

 

みらい「風船?」

 

一馬「なんで風船が!?」

 

すると校長の声がした

 

校長『それはミラクルライト』

 

そして、星が手紙になって勝手に開いてそこから校長の立体映像が現れた。てか、ミラクルライトって随分安直すぎる名前だなオイ

 

校長『明日の祭りに必要なものじゃ』

 

一馬「校長!」

 

みらい「お祭り?」

 

校長『100年に一度、魔法界をあげて行う、その名も大魔法フェスティバル!』

 

大魔法フェスティバルか.....

 

みらい「今....大魔法フェスティバルって言いました!?」

 

そして、大魔法フェスティバルに行くことになったオレたち、だが、この時はまだ知らなかった。あんな事になろうとは.......

 


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