魔法つかいプリキュア!伝説の魔法つかいと水晶に選ばれし狩人(ハンター) 作:ドッカン
制服を買った後、リコの案内でホウキ屋に向かった。みらいのホウキをな。オレのはねぇよオレのは制服だけで終わり。その道中の果物屋で冷凍みかんをサービスしてもらった。味か?普通のミカンよりも柔らかくて甘かったぞ。あ、店員さんが硬いやつは失敗だって言ってたな。んじゃあ、あの時のリコのは失敗っと、まぁオレとしては硬い方が好きだけどね。後校長は凍ったままのミカンをそのまま食べるらしい。あの人の歯はダイヤモンドか!
みらい「おぉ〜!ホウキがいっぱい!」
みらいとモフルンは店の窓から中のホウキを眺めていた。まぁオレもデパートのケースに飾ってあるガンプラとかを見るとそうやって眺めるからなー
グスタフ「いらっしゃい、待ってたよ。ようこそグスタフホウキ店へ。この店は学生用からレース用まで、ありとあらゆるホウキを揃えてるぜ」
みらい「へぇ〜」
一馬「すげぇな....いろんなところにホウキが飾ってあるぜ.....」
グスタフ「はっはっはっ、ボウズ、そう言ってくれると嬉しいぜ。ところでリコ、校長から聞いてるよ。この子のホウキだな?」
リコ「ええ」
グスタフ「んーそうだな........あんたの佇まいからすると」
すると、リコと同じホウキが飛んできた
グスタフ「この初心者用だな」
みらい「うわぁ!リコちゃんとお揃いだ!」
リコ「悪かったわね....私も初心者用よ」
グスタフ「おい、リコ。そのホウキ、穂先は荒れて肢は傷だらけ.......さてはまた派手に落ちたな?」
リコ「落ちてないし」
グスタフ「直しに来たんだろ?お嬢ちゃんのと一緒に仕上げておくからよ。しかし、リコが友達と、しかも片方は男友達と来るなんて始めてじゃねぇか?」
リコ「と、友達っていうか......」
ま、オレらは知り合ったばっかだし
グスタフ「はっはっはっ、出来るまで3人でぶらついてきな」
そして、オレたちは適当に時間を潰すことにした。今は七色に光る滝のところのベンチに座って、みらい、リコ、モフルンは綿菓子をオレはチーズホットドッグを食べてる。いやぁ、このチーズホットドッグうめぇぞ。いつも映画館で食うチーズホットドッグよりも、辛くてうまいんだよなぁこれが!
花屋「あ、リコちゃん!」
花屋さんがこちらに気づいたのか、手を振ってくれている。結構知り合いがいるんだな
一馬「リコ、お前って結構商店街の人たちと知り合いなんだな」
リコ「子供の頃から来てるから」
モフルン「みんな良い人モフ!」
みらい「そうだね!みんなのおかげで、わたしも魔法つかいだよ!」
リコ「道具が揃っただけで、魔法は使えないわ。それならわたしだって苦労はしない.......」
一馬「リコ?」
みらい「リコちゃん?」
リコ「わたし、聞いちゃったの」
そして、リコはオレたちと出会う前のことを語った。何でも校長の話を盗み聞きしたようで、その盗み聞きしたのが、例のエメラルドだった。
リコ「エメラルドを見つければ、みんなに認めてもらえる立派な魔法つかいになれるって思ったの.....」
一馬「それで、エメラルドを探しにオレたちの世界へ来たと」
リコ「そうよ」
無謀だな.......
みらい「凄いなぁリコちゃんは!知らない世界にたった1人で飛び込んで叶えたい夢があるんだもん!」
リコ「ま、まぁね」
みらい「そういえば、立派な魔法つかいってどんな魔法つかいなの?」
リコ「それは......それよりも、あなたたちは?」
一馬&みらい「へ?」
リコ「あなたたち2人は、夢とか目標とかないの?」
夢か.......オレの夢は......あれ?分からん
一馬「オレの場合は、今のところはねぇな。だが見つけたいとは思ってるぜ」
みらい「わたしも、一馬くんと同じかなぁ」
すると、どこからともなく糸っぽいのが現れた
みらい「あぁ!!」
一馬「みらい!ちぃ!」
その糸のようなのは、みらいのリンクルストーン・ダイヤを奪った
一馬「待ちやがれ!」
オレは糸が戻っていく方向へ向かって走った