魔法つかいプリキュア!伝説の魔法つかいと水晶に選ばれし狩人(ハンター) 作:ドッカン
みらいとリコは走っていた
みらい「一馬くん、大丈夫かな?」
リコ「一馬は、そう簡単にやられないわよ」
みらい「そうだね!わたし達はモフルンを!」
その時
ダークマター「逃がさん!」
ダークマターと影が現れた
みらい&リコ「は!」
みらい「一馬くんは!」
ダークマター「さぁ?どうなったのだろうな?俺には分からないゾ」
その言葉にみらいは絶句した顔になった
みらい「あ、ああ......」
リコ「あなた!.......!キュアップ・ラパパ!落ち葉よ、舞いなさい!」
リコは魔法を唱える。落ち葉が舞い、怯む影達
みらい「リコ」
リコ「今よ!走って!」
リコはそう言う。だがみらいは
みらい「そんな!」
と食い下がった
リコ「早く!」
と急かすリコ
みらい「でも!」
それでも食い下がるみらいにリコは
リコ「行きなさい!キュアップ・ラパパ!ホウキよ行って!」
自分のホウキに無理矢理乗せて向かわせた。
みらい「リコ!」
リコ「伝えたいあるんでしょ?」
みらい「あ.....」
そしてみらいを乗せたホウキは飛んで行った
ダークマター「無駄なことを!」
リコ「無駄かどうかは、やってみなきゃ分からないでしょ!」
そして爆発が起こる
みらい「リコ.....」
と心配するみらい。すると建物が見えてきた
みらい「モフルン、待ってて.......」
みらいは降り立った後、建物の中に入った。そしていくつもの柱が立っている場所の中心に、大きなソファーに座ったモフルンがいた
みらい「モフルン!」
モフルン「あっ.....」
みらい「やっと見つけた。さぁ、帰ろう!」
しかし、モフルンは
モフルン「帰らないモフ」
と言った
みらい「え?」
モフルン「モフルンは帰らないモフ」
みらい「な、なんで?」
みらいは信じられない様子だった。そこへ
ダークマター「聞いた通りダ」
ダークマターが現れた
みらい「ダークマター」
ダークマター「分かったらさっさと帰れ。こうなりたくなければな」
っと彼が言うと魔法陣から紫のクリスタル2つが現れたその中には
みらい「!?一馬くん!リコ!」
一馬とリコが閉じ込められていた。2人とも意識は無い
モフルン「!?酷いことはしないって言ったモフ!」
ダークマター「警告を無視したのはこいつらダ。もう1人も今頃......」
ダークマターの言葉に、モフルンは辛そうに顔を背けた
ダークマター「最後の警告ダ、帰れ」
しかしみらいは
みらい「......やだ」
と言った
ダークマター「んん?」
みらい「ねぇモフルン。わたしモフルンが居なくなってね、自分でもどうしようもないくらい、頭がワーッとなっちゃった。大切な人と離れると、こんな気持ちになるんだね。私、気付いたんだ」
とみらいは言った
モフルン「モフ?」
モフルンは振り向く
みらい「あの時、モフルンは、わたし達が楽しいのが嬉しいって言ってくれたけど、わたしが楽しい時はいつもモフルンが一緒だった。モフルンが居てくれるから......わたしは嬉しいし、楽しいんだよ......」
みらいは涙を浮かべて言った
モフルン「みらい......」
モフルンも涙を受けた
みらい「だから!モフルン!わたしはモフルンと!」
みらいは降りて、足場も飛び降りて向かう
モフルン「モフルンも本当はみらいと!」
モフルンも向かう。すると、願いの石が光出した
ダークマター「んん?」
そして願いの石はみらいとモフルンの元へ飛んで行った。まるで2人の願いに応えるかのように
みらい&モフルン「一緒に!」
だが、みらいはダークマターの出した影の手に捕まってしまう
みらい「キャッ!?」
モフルン「あ!?」
ダークマター「渡さん!」
モフルン「モフー!?」
モフルンは落ちていく
みらい「モフルン!」
だがモフルンは着地して、みらいの元へ向かう
モフルン「みらーい!」
ダークマター「諦めろ!」
モフルン「嫌モフ!モフルンはみらいを助けるモフー!」
モフルンはジャンプした。その時!願いの石が輝きだし、モフルンを包み込んだ
ダークマター「何!?うっ!」
ダークマターはその光に怯んだ。そして光が徐々に消えて、中から現れたのは
キュアモフルン「モフモフモフルン!キュアモフルン!」
少女と化しプリキュアとなったモフルンだった
みらい「モフルン?」
ダークマター「石の力......なのか?」
キュアモフルン「モフー!」
モフルンは飛び上がり、みらいが捕まってる影の腕に向かって蹴った
ダークマター「!?」
そしてみらいを救出して、足場に着地した
キュアモフルン「もう大丈夫モフ」
みらい「本当にモフルンなの?」
キュアモフルン「何言ってるモフ?.......ってプリキュアになってるモフ!?」
みらい「これって」
キュアモフルン「夢モフ?」
みらいとモフルンはお互いの頬を引っ張り合った。痛そうな顔をして
みらい&キュアモフルン「夢じゃなーい!(モフ!)」
キュアモフルン「みらい、一緒モフ」
みらい「うん!」
ダークマター「一緒だと?そんなことの為に!許さないゾ!」
モフルンの願いに怒り心頭のダークマターは、影の腕を伸ばしてみらいとモフルンのいる足場に攻撃した。モフルンはみらいを抱き抱えて別の足場に着地した
キュアモフルン「任せるモフ!」
モフルンはダークマターへと向かった
キュアモフルン「モフー!」
ダークマター「ちぃ!はぁ!」
ダークマターは影の腕で弾き返し、叩き潰そうとした。しかし、避けられた。そして向かってきたモフルンに対し殴るも、回避されて、蹴り飛ばされた
ダークマター「貴様!」
キュアモフルン「クマタ、モフルンはちょっと怒ってるモフ」
ダークマターはモフルンに猛攻を仕掛ける
ダークマター「そんなにあの人間が大事か!」
キュアモフルン「大事モフ!」
一方みらいは一馬とリコが閉じ込められているクリスタルへと向かった。その途中でモフルンの方を見た
みらい「!?モフルン!キュアップ・ラパパ!箒よ、モフルンの所へ行って!」
みらいは魔法で箒をモフルンの元へ飛ばした。箒はダークマターの攻撃を弾いた
キュアモフルン「あ!」
みらい「やったー!.....!後もう少し!」
みらいはクリスタルに向かって走った
ダークマター「うおぉ!!」
ダークマターは火炎弾を飛ばしてきた。モフルンは箒を巧みに使って避ける
ダークマター「むん!」
今度は竜巻を起こしてきた
キュアモフルン「モフルンも分かったモフー!」
モフルンは竜巻に巻き込まれたが、竜巻を抜け、そこから蹴りを決めた
ダークマター「何がダ!」
キュアモフルン「みらいが楽しいとモフルンも嬉しいのは、みらい達の笑顔を隣で一緒に見ることができるからモフー!」
そう言いながらモフルンはラッシュ、そして蹴り上げた
ダークマター「ぐぅ!?」
その頃みらいはクリスタルにたどり着いた
みらい「2人とも起きて!!!」
みらいはクリスタルを叩くが2人は起きなかった
みらい「あーどうしよう!.......ん?」
みらいはポケットの中にヤナオニの実が入ってることに気がついた
みらい「あ、これ.........んー.......」
ダークマター「させるか!」
そうはさせまいとダークマターはみらいに向かっていく
キュアモフルン「モフー!」
モフルンは箒を足場に魔法陣を展開し、そこから新たな箒を出現させた1本だけじゃなく何本も
キュアモフルン「行くモフ!ファンネル!みらいを守るモフー!」
箒は飛んで行き、花の様に整列して回転し、ダークマターの攻撃を防いだ
みらい「.....よし!覚悟を決めて、だあああああ!!!!」
みらいは実を口に入れて噛んだ。臭いがクリスタルに降りかかる
一馬「うげぇ!?」
リコ「ぶへ!?」
クリスタルに亀裂が入り、そして壊れた
[一馬視点]
一馬「臭ぇぇぇ!!!」
リコ「くっさーい!!!」
この刺激臭....あの実か!?
一馬「畜生!何だってんだ!」
みらい「やったー!一馬くん!リコ!」
みらいが抱きついて来た
一馬「な、何だ?」
リコ「みらい?」
げっ!?また刺激臭が。こいつ食いやがったな!?
一馬「おえっ」
リコ「ぎゃぁぁあ!!!」
ダークマター「貴様.....」
思い出した!オレは確かダークマターに........すると
フェリーチェ「そこまでです!」
とことはの声がして、壁を突き破って、ことはと、なんとサーカスのえーっと何だっけ....そうそうフレアドラゴンだ。ことはがフレアドラゴンに乗って現れた
フェリーチェ「大丈夫ですか?」
みらい&リコ「フェリーチェ!」
一馬「ことは!無事だったんだな!」
フレアドラゴン「ガァ!!」
フレアドラゴンは火炎放射をした
ダークマター「ぐぅ!?はぁ!」
しかし、ダークマターの野郎は振り払った。すると突然巨大な箒が現れて、ダークマターを吹っ飛ばした
ダークマター「うぉぉぉ!?」
ん?アイツか?今の箒を出したのは。なんか雰囲気がモフルンに似てるんだが.....
フェリーチェ「うふふ....」
一馬「そいつ、確かサーカスのフレアドラゴンだよな?」
フェリーチェ「そう。黒いドラゴンはこの子だったんです!」
みらい&リコ&キュアモフルン「えぇ〜!?」
一馬「マジで!?」
フェリーチェ「マジです!ダークマターの影に操られてあの姿になっていたんです」
リコ「へぇ〜」
みらい「そうだったんだ」
一馬「なるほどね.....で、お前は誰だ?」
オレはみらいの隣にいる奴に質問した
みらい「モフルンだよ!」
キュアモフルン「モフー!」
一馬「は、はいー!?」
リコ「えー!?」
一馬「だ、だってお前、人間に......ちょっと失礼」
キュアモフルン「モフ?」
オレはモフルンを色んなところから見つめた。そして、腕を触った。服越しだが骨の感触が有る。ということは血液も通っているって事だから.....マジモンの人間になってるってことか!?それにどことなくプリキュアっぽい......もしかして本当にプリキュアなってる?だとしたら........ハロウィンのアレは前フリ.......だったのか?
一馬「悪りぃな。急に腕触ったりして」
キュアモフルン「別に良いモフよ」
モフルンは笑顔で許してくれた。
一馬「しっかし、本当に人間になったんだな」
フェリーチェ「どういうことです?」
キュアモフルン「石の力モフ。願いの石が一緒にいられる力をくれたモフ」
一馬「マジでか.....」
リコ「よく分からないけど、ちゃんと伝えられたのね」
みらい「うん。ありがとうリコ」
!?この匂い....奴はまだ!
ダークマター「一緒だと?」
みらい達「あ!」
一馬「やっぱり生きていたか」
ダークマターは生きていた
ダークマター「くだらん!そんなものを願うお前達に......俺が!やられるかぁ!!!!」
そう言って炎の翼のようなのを出しながら飛び込んできた。すると、フレアドラゴンが頭を下げた。この時オレはフレアドラゴンの行動の意味を直感で理解した
一馬「お前ら!フレアドラゴンの頭に乗るぞ!」
みらい達とオレはフレアドラゴンの頭に乗った。そしてオレ達を乗せたフレアドラゴンは飛び立った
一馬「ふぅ.....危なかったぜ.....」
フェリーチェ「助かりました」
するとダークマターが追ってきた
一馬「ちっ!」
オレは日輪刀を出して構えた。するとモフルンが前に出た
キュアモフルン「やめるモフ!」
しかし、そんなことお構いなしに、ダークマターはモフルンを掴んだ
一馬「モフルン!」
みらい「モフルン!」
キュアモフルン「みらい達はモフルンが守るモフ!みんなと一緒に帰るモフ!」
モフルン......
ダークマター「みんななど要らない!」
モフルンを掴みながら、岩を破壊していった。フレアドラゴンは近くの崖に降り立った。モフルンはさっきのダメージで気絶していた
ダークマター「もう願いの石は消えた。ならばせめて俺の力で、全てを破壊尽くしてやる!」
と言って、纏っている炎の色を青くした。そしてモフルンは気絶から立ち直った
キュアモフルン「何でモフ......」
みらい「一体何がそんなに憎いの?」
ダークマター「お前達には分からんさ。誰からも拒絶され、1人で生きてきた俺の事など.......俺が何故こんな力を持っているのか、俺にも分からない.....だが.....だから何ダ........何故逃げる?何故恐る.....一体、俺が何をしたというのダ.......」
つまり、ダークマターは昔、人から.......ちっ、そんな過去があったとはよ.......
ダークマター「お前も同じダ。最後は俺を恐れ、俺よりもあいつらを選んダ」
キュアモフルン「モフ?.......モフ!」
モフルンは何かを思い出すと、立ち上がった
ダークマター「もう良い。俺は1人ダ。1人で十分ダ!!!」
キュアモフルン「クマタ......」
ダークマター「お前らなんて!!!!」
一馬「!?止めろォォォォォ!!!!!」
オレ達はフレアドラゴンに乗って崖から降りて。モフルンの元へ向かった。しかし、モフルンは抵抗しなかった
キュアモフルン「寂しかったモフ?」
ダークマター「大嫌いだぁぁぁぁ!!!!!」
キュアモフルン「クマタ!」
そして、ダークマターの一撃は、モフルンの胸部の石を破壊した
ダークマター「うわっ!?」
ダークマターは吹き飛ばされた。モフルンは元の姿に戻って落ちた。オレ達は走った
みらい「モフルン!モフルン!」
一馬「大丈.....!?」
みらい「あ!?」
モフルンの姿はぬいぐるみだった......だが、その見た目は.....みらいがリコと会うまでの......そう、もう見るはずのない姿のモフルンだった......何だ.....怒りが込み上げてくる......
一馬「.......」
リコ「みらい!一馬!モフルンは!」
みらい「.......」
リコ「みらい?」
みらい「モフルン、どうしたの.....?ねぇ、モフルン?」
一馬「........」
ダークマター「何ダ今のは......何故何も言わない.......」
ダークマターは立ち上がった.........こいつがモフルンを!
フェリーチェ「力を感じない。モフルンは.....もう......」
つまり、モフルンは死んだ。アイツの手で!殺されたんだ!
リコ「あぁ.....そんな!」
一馬「くっ........」
ダークマター「!?.......ふっ、はははっ。バカめ!自分がそうなってしまっては、一緒も何もない!」
アイツは.....笑った
一馬「!?」(瞳孔が開く)
コイツ.........殺してやる!オレはダークマターに向かって日輪刀を抜刀しようとする。しかし!
一馬「お、お前......」
オレは抜刀するのをやめた。何故なら
みらい「本当に?」
ダークマター「何?」
みらい「だって、あなたも.....」
一馬「そうだ.......お前の、お前の顔から流れているそれは何だ!!!」
ダークマターの目からは、涙が流れていた
ダークマター「ん......なっ!?何ダコレは?何故こんな.....何故!?」
みらい「そっか。あなたもモフルンと一緒に居たかったんだね......」
ダークマター「!?バカな!俺はそいつを利用して!」
フェリーチェ「本当にそうなら、魔法で操れば良いだけ。あの子みたいに.....」
そう言ってことはは、フレアドラゴンの方を見た
ダークマター「!?」
リコ「出来なかったのね。あなたの。本当の願いは」
ダークマターは立ち上がる。そしてこっちに向かってきた
ダークマター「願い......そうか.......俺は........」
どんどんとダークマターが小さくなっていく。そしてオレ達のところに来たときは、モフルンみたいな体格の黒い熊になっていた
クマタ「俺は.......なんて事を......すまない.....」
そして、ダークマターは泣いた.....くっ.....モフルン......何だ?何かの気配がする
一馬「!?」
オレは気配のする方を向いた。だが、向いた時にはすでに遅く、赤い塊みたいなのがオレに向かって来た
一馬「ぐっ!?何だ!?コレは......ぐぁっ!?ぐっ......あああああ!!!!!!」
突然、苦しい痛みがオレを襲った
フェリーチェ「一馬!?」
みらい「一馬くん!?」
リコ「な、何!?」
クマタ「何が....起きているんダ........」
一馬「ああああああ!!!!!」
さ、更に苦しくなった....
?『オマエの......』
あ、頭の中に声が......
?『オマエのカラダを貰うゾ」
何だと.......
一馬「うわぁぁぁぁぁ!!!!」
そして、オレはまた意識を失った