魔法つかいプリキュア!伝説の魔法つかいと水晶に選ばれし狩人(ハンター)   作:ドッカン

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遂にスーパースターズ編開始


スーパースターズ編
スーパースターズ編 1話


オレ達は魔法界を箒で飛んでいた(オレはみらいの箒に乗っている)

 

一馬「箒で飛んでるのは良いが.......何処へ行く?」

 

みらい「何処へ行こうか?」

 

リコ「とりあえず、魔法学校へ行きましょう!」

 

一馬「そうだな。お前達もそれで良いよな?」

 

みらい&ことは「賛成!」

 

モフルン「賛成モフ!」

 

というわけで、魔法学校へ......がオレ達はこの時、事件に巻き込まれるとは思ってもいなかった

 

モフルン「くんくん......くんくん.......甘い匂いがするモフ」

 

一馬「へ?こんな時にか?何処からだ?」

 

まぁ大抵こういう時は何か食べ物が......

 

モフ「上からモフ!」

 

一馬達「?」

 

空から?んな訳......

 

クリスタル『一馬!上から5つの生体反応が落ちてくるぞ!』

 

一馬「何だと.......マジだ!人だ!」

 

目を凝らして空を見ると、何といちか、ペコリン。後は知らない奴と知らない赤ん坊とハムスターが落ちて来ていた

 

一馬「しかもいちか達だ!」

 

みらい「えぇ!?」

 

リコ「助けなきゃ!」

 

ことは「うん!」

 

みらい「一馬くん!しっかり捕まって!」

 

一馬「おうよ!」

 

みらい達はスピードを上げていちか達の元へ向かった。一回すれ違ってすぐに降下し

 

いちか「うわっ!」

 

リコ「よし!」

 

ことは「こっちもOKだよ!」

 

一馬「よし!後は.....」

 

?「うぇぇぇ!!!」

 

みらい「手を伸ばして!」

 

?「えぇ!?」

 

みらいは赤ん坊を抱き抱えていた女の子に向かって手を伸ばした。女の子も手を伸ばした.....

 

みらい「もう.......ちょっと......」

 

一馬「お前ももっと伸ばすんだ!」

 

?「うぇぇ....」

 

もう少しで......よし!みらいが掴んだ!

 

みらい「よし!後は....」

 

ん?やべぇ!

 

一馬「みらい!前!」

 

オレ達の目の前には、屋根が.....

 

みらい「へ?うわぁ!!」

 

一馬「おわっと!?」

 

みらいは何とか屋根激突を回避した。が、勢いよく回避したからオレは......ぶら下がってる......げ、今度は柱だ!

 

みらい「わぁぁぁ!!!」

 

一馬「避けろー!」

 

ふぅ、柱も回避....

 

一馬「がぼっ!?」

 

今度は湖!?やば、冷たい.....

 

一馬「プハッ!」

 

や、やっと落ち着いた......

 

?「......!?わたし......空飛んでる。凄い!」

 

こっちも落ち着いたか

 

みらい「ふふっ、分かるなぁその気持ち。わたしも初めて魔法の箒に乗った時はすっごく感動したもん」

 

?「て事は.....ここって」

 

一馬「そ、此処は魔法界だ」

 

みらい&リコ&ことは「魔法界へようこそ!」

 

?「え?人がぶら下がってる!?」

 

みらい「......あっ!早く降りないと!もう少し我慢してね!」

 

一馬「おう」

 

てことでオレ達は着陸した。うへぇ、やっぱパンツまで濡れてるなぁ......

 

[つづく]


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