魔法つかいプリキュア!伝説の魔法つかいと水晶に選ばれし狩人(ハンター) 作:ドッカン
メモリーズ編1話
ある日、とある町の上空を赤い光が飛んでいた.....
一馬(バルクX)「何処だ、アイツは.....」
クリスタル『気配は微かに感じるが.....』
オレは坂田一馬、プリキュアと共に戦っているモンスターハンターってとこか。っと、いきなり何が起きてるのか知らねぇって顔してるな。今オレはある奴を追って空を飛んでいる。あれはついさっきの事だった。オレ達はその時ちょうど、みらい、リコ、ことは、そしてモフルンと出かけていた。途中トイレに行くために一旦別れた時、事件は起こった
[回想]
一馬「おーい、待った......か?」
変だな、ここで待ってくれって言ったのに......っ!?
クリスタル『一馬、気づいたか?』
あぁ、気づくさ.......オレは振り返った。そこには巨大なてるてるボーズのようなものがいた。ノーバとは違うようだが.....
?(ミラクル)「あ、一馬くんトイレから戻ってきたんだ」
一馬「あ?」
すると奴は白い身体から、黄色の顔と触手?いや、手はあるから触髪か?とローブがピンクになった
一馬「お前は誰だ?なぜオレの名を知っている!」
クリスタル『一馬!奴からみらい、リコ、ことは、いやそれだけでは無い....沢山のプリキュアの気配を僅かに感じるぞ!』
一馬「何!?」
?(ミラクル)「さっすがクリスタル!よく分かったね♪」
一馬「お前!みらい達に何をした!」
?(マジカル)「あなたがトイレに行ってる間に」
?(フェリーチェ)「わたしがミラクル達の記憶を奪ったんです」
と、リコ、ことはのような色になって喋った。記憶を奪った?てことはだ、こいつはコピーしてるのか!みらい達の喋り方を.....クソが
一馬「だったらみらい達は何処だ」
記憶が奪われたのなら、記憶喪失になって、アイツによって幽閉されているのかも知れない
?(フェリーチェ)「さぁ?どこにいるんでしょうね」
しらばっくれやがって.....ならば答えは一つだ
一馬「そうかよ。ならお前をブチのめして吐かせてやるぜ!行くぜ相棒!」
クリスタル『おう!』
だが
?(ミラクル)「ダメよ一馬くん。今は遊びたくないの。まだまだプリキュアの記憶を」
?(ピーチ)「ゲットだよ。しなきゃ!」
また変わったあの口調と模様......ラブか!
?(フローラ)「それじゃあ、ごきげんよう!」
一馬「待ちやがれ!」
今度ははるかの口調と模様を真似て消えてしまった
一馬「くっ」
クリスタル『一馬、不味いぞ、奴はまだまだプリキュアの記憶を手に入れないとと言っていた。このままだと.....全プリキュアの記憶が奴の手に渡るぞ』
一馬「そうなると対抗できるのはオレだけになるか........よし、行くぞ」
クリスタル『行くぞって.....どこから探すんだ?』
一馬「空からだ。んじゃ行くぜ!」
クリスタル『分かった』
一馬「装着!」
オレはバルクXを装着して上空へ飛んでいった
[回想終わり]
クリスタル『見つけた!奴ははぐくみ市のびのび町にいる!』
そこは確か.....はな、さあや、ほまれの町か!
一馬(バルクX)「行くぜぇぇぇええええ!!!」
オレは猛スピードで向かった
?(マシェリ)「あなたの記憶!貰うのです!」
エール「くっ......」
いた......っ!はなが危ない!
一馬(バルクX)「うぉぉぉぉぉ!!!」
オレは奴に向けてライダーキックをした
ブラック&ホワイト「たぁぁぁぁあ!!!」
?「グワッ!?」
え?なぎささんとほのかさん?オレは偶然にもなぎささんとほのかさんと一緒に奴を蹴り飛ばした
一馬(バルクX)「あれ、なぎささんとほのかさん?」
ブラック「あれ?一馬?」
ホワイト「あなたもここへ?」
一馬(バルクX)「は、はい.....」
エール「キュアブラック!キュアホワイト!っと一馬!」
一馬(バルクX)「大丈夫か?はなっとそいつらは.....」
えーはぐにハム太郎に見た目がさあや、ほまれをデフォルメに.....それと、このチビ誰だ?まぁ後で聞くか。てか何で巨大ボルトがあるの?
エール「わたしは、でもみんなが.....」
ホワイト「分かってる。とにかく今はこの子達を連れて逃げるのが先!」
一馬(バルクX)「よし、逃げるぞ!」
オレ達は小さくなったさあや達を持って逃げた。オレはほまれを持っている
?(ミラクル)「あのー?逃げるって言いました?」
アイツは口から光弾を撃ってきた
一馬(バルクX)「ちっ、しつこい!」
エール「あ!アムール!」
一馬(バルクX)「へ?」
はながうっかり、ボルトを落とした。ってアムール?すると、そのボルトは1人の女の子に当たった
ベビーアムール「.......」
わお、無表情
エール「ありがとう」
ハリー「アムールやないか」
あ、この子がアムールか。後で本名をはなから教えてもらわないとな。あと一番チビのあの子の名前も
エール「えっ!?これじゃないの!?」
なんでボルトと間違えるんだよ.......って!
?「イタダキ」
奴は口からビームを撃ってきた
一馬(バルクX)「危ねぇ!」
エール「一馬?」
オレははなを庇ったが
一馬(バルクX)「なぎささん!?」
ブラック「ホワイト!?」
なぎささんがオレを庇い、そしてほのかさんがなぎささんを庇って、ビームはほのかさんに当たった。その時、さあやを託した
ホワイト「この子をお願い.....なぎさ!」
なぎさ「っ!ほのか!」
なぎささんは元に戻って、ほのかさんはなんと元の姿で小さくなった。くっ!これでみらい達も!
一馬(バルクX)「みんな!後ろを向くなよ!クリスタル!閃光玉だ!」
クリスタル『任せろ!』
右手に光ってる玉が現れた。オレはそれを思いっきり奴に向けて投げた
?「何?」
閃光玉は奴の近くで爆発した
?「眩しい!?」
一馬(バルクX)「よし、行くぞ!」
エール「うん!みんな、しっかり捕まっててね!」
オレ達はその場を離脱した
?「うーん......あれ?いない.....ま、いいか。こーんなにたくさんゲットできたんだもん!ふふふ.....これで.....」