魔法つかいプリキュア!伝説の魔法つかいと水晶に選ばれし狩人(ハンター) 作:ドッカン
前回、記憶のオレを倒して、途切れた通路から奈落へアイキャンフライした
一馬「おぉぉぉ!!!」
クリスタル『一馬!着地はどうするんだ!』
一馬「ちゃんと着地はする!」
すると景色が光に包まれて、景色が変わったって地面が!
一馬「おいしょっとぉ!!」(ガイア着地)
オレは何とか地面と激突せず、着地した。足が痛い.......
クリスタル『ふぅ、何とかなったか......ん?おい、一馬!前を見ろ!』
一馬「何だ」
ハリー「うわぁぁぁぁ!?」
はぐたん「はぎゅ〜!」
あん?目の前じゃなくて上じゃねぇか....って!はぐとハリーさん!?
一馬「あぶねぇ!」
オレは何とか2人をキャッチした
ハリー「はぁ〜助かった〜って一馬!?何でお前が此処におるねん!」
一馬「オレだって知らないよ!おちたらこんな所に来たし....」
そう言いながらオレは2人を下ろした
一馬「はぐ、大丈夫か?」
はぐたん「はぎゅ♪」
一馬「そいつは良か......た.....」
オレははぐを撫でながら目の前の光景に驚いた。なるほど、クリスタルが言ったことが分かったぜ
一馬「なぁ、ハリーさんよ、目の前の光景どう思う?」
ハリー「ど、どう思うたって.......」
はぐたん「はぎゅ!はぎゅ!」
オレ達の目の前には記憶が奪われたはずのプリキュア達が遊んでいた.......あぁ、みらい達もいる.......かわいい......って言ってる場合じゃねぇ!此処は子供部屋ってことか!?
ハリー「こいつら全員プリキュアやー!」
一馬「あぁ.....」
ベビーミント「あ、あれ!」
やば、気づかれた
ベビーアクア「あたらしいおともだち?」
ベビーレモネード「おにーさんにねずみさんもいる!」
ベビールージュ「プリキュアごっこしよ!」
ベビーローズ「プリキュアごっこ!」
ベビープリキュア達「プリキュアごっこー!プリキュアごっこー!」
はぐたん「しよー!」
おぉ、はぐの目がキラキラしてる
ハリー「おい、はぐたん!あぎゃ!」
あ、ハリーさん蹴られた
ベビーミラクル「.......」
み、みらいがオレのことをずーっと見てる!?可愛すぎる.....
一馬「ど、どうしたんだ?オレを見て」
ベビーミラクル「......おにーちゃん。かずまくんにそっくり」
......何だと、みらいがオレの事を覚えてる?
一馬「へ、へぇ〜誰なのかな?」
ベビーミラクル「あのね!かずまくんはね!わたしのだいすきなおとこのこなの!」
それからみらいはオレのことをいろいろ話してくれた。どれも小さい頃の出来事だけどな......なんか恥ずかしい......
クリスタル『ふっ、やはりお前はみらいに好かれているな』
うるせぇやい
一馬「なるほど、君がそいつを好きなのがよーく分かったぜ!」
ベビーミラクル「うん!」
ベビーマジカル「そのこはね、まほうやかずまっておとこのこのはなしをするのがだいすきなの」
一馬「そ、そうなんだ〜」
ベビーピース「ねぇねぇ、プリキュアごっこしようよ!」
こんどはやよい!?
一馬「ごめんな、兄ちゃんプリキュアごっこは苦手なんだ」
ベビーピース「じゃあ、へんしんごっこ!」
一馬「へ、へんしんごっこ?」
ベビーピース「うん!おにーさん、ヒーローさんにへんしんしてみて!」
ヒーローに変身か.....それなら出来るかな
一馬「よし!やろう!」
ベビーピース「わーい!みんなー!おにーさんがヒーローさんにへんしんするよ!」
「え、へんしん!?みたいみたい!」
はぐたん「はぎゅ!」
そんなこんなでオレの前にあつまるプリキュア達とはぐ
一馬「それじゃあオレは準備するから少し目を閉じてくれ」
「はーい!」
全員目を瞑った
ハリー「また、スベると思うで......」
こんどはスベらないはず。クリスタル、CSMファイズギアを腰に
一馬「もう良いぞ」
みんな目を開けた
ベビーミラクル「あ、ベルトだ!」
ベビーピース「かめんライダーのベルト!」
ベビーマジカル「かめん?」
ベビーフェリーチェ「ライダー?おもしろそう!」
ベビージェラート「たのしみ!」
一馬「よし........」
オレはファイズフォンを開いて、555からのenterを押した
《Standing by》
オレはファイズフォンを閉じて上に掲げた
一馬「変身!」
オレはファイズフォンをファイズドライバーにセットして左に倒した
《complete》
「おぉー!」
ベビーミラクル「すごーい!」
ベビーピース「カッコいい!」
はぐたん「はぎゅ!はぎゅ!」
ハリー「う、うけとる......」
その後はぐは遊び、ハリーさんはもみくちゃにされ、オレは(主にみらいの)話し相手になった