魔法つかいプリキュア!伝説の魔法つかいと水晶に選ばれし狩人(ハンター)   作:ドッカン

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メモリーズ編最終話です


メモリーズ編11話

ミデンを見届けた後、全ては元に戻った.....その夜

 

一馬「はなに頼まれたが.......これを修復ってもなー」

 

オレは自分の部屋の机にある1台のカメラと睨めっこしていた。その名は[MIDEN F-Mk2]名前から察する通り、ミデンの正体....つまり、ミデンはこれの付喪神って事ださあや曰くこのカメラはデジカメが主流になっていく時代に、あえてフィルムカメラとして世に出たのだが......結局メーカーは倒産して、流通したのも僅か......その結果激レアカメラになってる。だとさ

 

さあや『大丈夫だよ!わたしが教えてあげるから!』

 

あぁ、今さあやと通話してる

 

一馬「あぁ、頼む」

 

こうしてさあやに教えてもらいながら、MIDEN F-Mk2......ミデンを修復した

 

一馬「よし!出来た!.....はずだよな」

 

さあや『うん、大丈夫よ。後はフィルムだけど.....』

 

一馬「明日行く時の途中で写真屋に寄ってフィルムを買うぜ」

 

さあや『分かったわ。じゃあまた明日、お休み』

 

一馬「おうお休み。色々教えてくれてありがとうな」

 

そして通話を終了した。さーてオレも寝るか〜

 

「ありがとう......僕を直してくれて........」

 

一馬「?」

 

今.....声が.......ふっ、そうか。風になったと思ってたが、お前はまだ.......宿ってるんだな.......

 

一馬「..........礼なら明日はなに言ってやってくれ。オレはあいつに頼まれて修復しただけだ。だが........どういたしまして」

 

オレはそう言って、寝た.........翌日、オレは起きてみんなに[おはよう、オレそっち行くのにちょっと遅れる]と連絡した後、朝飯食って、準備して、家を出た

 

みらい「ねぇ、一馬くん、ちょっと遅れるってどういう事?」

 

一馬「あぁ、それはだな」

 

オレはバッグからミデンを出した

 

一馬「こいつ用のフィルムを写真屋で買ってくるからさ」

 

リコ「あ、そのカメラ......」

 

一馬「あぁ、昨日直した。つってもさあやに教えられながら、だけどな」

 

ことは「分かった!みんなで待ってるから!」

 

一馬「おう!それじゃあお先に!」

 

オレは走った。そして、写真屋へ向かってフィルムを買った。店の人にミデンを見せたら驚いた表情をしたなー。本当に激レア物なんだって思ったよ。でフィルムをセットした後。写真屋を後にして駅へ向かい、電車で昨日の街へ向かい、公園へ向かった

 

ルールー「来たようです」

 

一馬「おーい!待たせたなー!」

 

公園へ向かうと、もう全員集合していた。わぉ、キラパティまである.....そりゃそっか、あれはポイポイカプセルみたいに持ち運べるからな

 

ほまれ「もう、遅い!」

 

一馬「悪りぃ悪りぃ、電車にちょっと乗り遅れちゃってさ」

 

実は電車に乗り遅れて、数十分駅で待ちぼうけを喰らった

 

一馬「それより、はな、こいつを」

 

オレはミデンを渡した

 

はな「ありがとう。わぁ!ピッカピカ!」

 

はぐたん「はぎゅ!」

 

一馬「フィルムもここへ来る途中に買ってセットしといたぜ......まぁ、そのせいで電車に乗り遅れたが......じゃ、オレは一足先に」

 

オレはバッグを置いて、みらい達がいるところへ向かった

 

一馬「待たせたなお前らぁ!」

 

みらい「もう!遅い!もしかして寄り道してたの?」

 

一馬「寄り道なんかしてねぇよ。写真屋へ寄ってフィルム買った後な、電車に乗り遅れて駅で数十分待ちぼうけを喰らったんだよ」

 

それからオレ達は楽しんだ、話したり、遊んだり(主にバトミントンやサッカー)、食べて飲んだり、ゲーム(主に通信やオレのスーパープレイ)したり、まぁとにかく騒いだ。途中ではなが写真を取ってくれたな......ミデン、お前はこれからも沢山写真を撮れると良いな....


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