魔法つかいプリキュア!伝説の魔法つかいと水晶に選ばれし狩人(ハンター) 作:ドッカン
一馬&リコ「はぁ!?」
えー、今オレとリコはめちゃくちゃ驚いてる。だってよ校長からありえない言葉が飛び出たんだぜ?
一馬「今なんて言った校長!」
校長「先程も言ったように、一馬くんの部屋はみリコくんと同じ部屋になるのじゃ。みらいくんも一緒じゃ」
ここで泊まるための部屋を決めたから、と校長に呼ばれたオレたち。そして、さっき校長が言ったようにオレはリコの部屋でみらいと一緒に泊まることになった
一馬「何でオレが女子寮の部屋になるんだよ!しかも一緒とか」
リコ「そうですよ!なんでそんなことになったんですか!」
校長「あー、本来なら男子寮部屋に泊まるはずだったんじゃが、残念なことに、男子寮部屋は1つも空いてなかったのじゃ」
水晶「つまり、生徒でいっぱいなのよ」
え、何で水晶が喋ってるのかって?そりゃこの水晶喋れるからさ。なんで喋れるかは分からないけど
一馬「だからって.....オレは外でも寝れますよ」
校長「でも、体調が悪くなったらいかんじゃろう」
一馬「でも....」
みらい「まぁまぁ、一馬くん、良いじゃないの。それに、わたしと一馬は昔から一緒に寝る時もあるじゃない」
一馬「うぐっ」
そうそう、こいつとは特に金曜と土曜、または休日にたまに家に泊まりに来るんだよ。ベッドで寝る時も一緒だった。みらいと寝るのは一応慣れてるが、リコのように会ったばかりのやつと寝るのはなぁ.......
校長「とにかく、これはわしが決めたことじゃ。今後はこちらで泊まる時はリコくんの部屋で泊まるように。では、荷物を置いてきたら、図書館へ来るのじゃ」
そして、校長は水晶を持って校長部屋を後にした
一馬「はぁ.....なんでこんなことに。あリコ、オレお前の部屋の床で寝るから」
みらい「え?!床で寝るの?!床で寝たら風邪ひくよ」
一馬「オレは風邪なんかひかねぇよ」
リコ「.....ても良いわよ.....」
一馬「ん?いまなんつったリコ?」
リコ「一緒にベッドで寝て良いわよって言ったのよ!部屋のベッド大きいから」
一馬「良いんか?」
リコ「か、勘違いしないでよね!あなたの体調を思ってのことだから!」
こ、これって噂のツンデレってやつなのか?
一馬「わ、分かったよ」
みらい「わーい!一馬くんとリコちゃんと一緒に寝られる!良かったねー、一馬くん」
一馬「良くねぇよ」
はぁ.....もし、男子部屋が空いてたらなぁ.......そう思いながらも、オレたちはリコの部屋へ向かって行った