魔法つかいプリキュア!伝説の魔法つかいと水晶に選ばれし狩人(ハンター)   作:ドッカン

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17話

オレたちはリコの部屋についた。部屋は結構広く、ベッドも大きかった。オレたちは荷物を置いて、服を洗濯カゴに入れた。リコ曰く入れておくと、職員が一晩で綺麗にしてくれるらしいそして、オレたちは図書館へ向かった。まず図書館へ入って思ったことは、広い。とてつもなく広い、オレの知ってる図書館よりも倍広かった。それに、本は何とちょっとした立体映像があるんだぜ。

 

みらい「?」

 

一馬「どした?」

 

すると、みらいは向いてる方向へ向かって走った

 

一馬「お、おい!」

 

リコ「一体どうしたの?!」

 

オレとリコは後を追いかけた。追いかけた先は、何か出てきそうなおどろおどろしい場所だった。後牢屋みたいな扉がある

 

みらい「リコちゃん、ここは?」

 

校長「そこから先へ行ってはならん」

 

一馬「あ、校長」

 

振り向くと、校長がいた。あの本は.....何だ?

 

校長「迷宮のように広くて深い、知識の森と呼ばれる書庫じゃ」

 

一馬「知識の.....」

 

みらい「森?」

 

水晶「魔法界の誕生から今に至るまで、すべての本が収められているの。校長でも迷いますわ」

 

マジでか......

 

一馬「それよりも、その本は......」

 

校長「これか?これはリンクルストーンのことが書かれてる本じゃ」

 

そして、オレたちは机がある所へ移動し、校長は水晶とその本を置いた

 

校長「みらいくん、ダイヤをここに置いてくれないか?」

 

みらい「は、はい!」

 

みらいはダイヤを机に置いた。そして、校長は本の埃を取った

 

水晶「ゴホッゴホッ」

 

校長「すまぬ、古い本でな」

 

一馬「てか、水晶って咳するの?」

 

水晶「咳だってしますわよ」

 

それ、多分あんただけだろうよ。そして、校長は本を開いた。そして、絵が立体映像として浮かび上がった

 

校長「リンクルストーンとは、この世の始まりよりも古き存在と言われる、大いなる力の結晶」

 

見た感じ、リアルの宝石と同じ12種類あるのか

 

校長「絶大なる力エメラルド。そして、それを守りし4つの輝き。さらに支えし7つの輝きからなる12の輝き。伝説にはそう記されている」

 

リコ「守りの輝き......支えの輝き........」

 

モフルン「綺麗モフ!」

 

一馬「オレたちが見つけたのは.......」

 

校長「うむ、恐らくどちらも守りの輝き.....4つのうちの2つ。君たちはダイヤとルビーを目覚めさせた。プリキュアもリンクルストーン同様伝説でのみ語られてた存在。どのような繋がりがあるかは、わしにも分からぬ。だが、君たちなら巡り合えるかもしれん。エメラルドに」

 

え、何で校長イケメンなのにワシとかじゃなどの老人口調を使うかって?そりゃこの人外見は若く見えるけど、中身は結構歳らしい。つまり簡単に言うと、ジョジョでいうリサリサ先生みたいに、年齢は結構いっても見た目だけ若くしてるってことだな。まぁ校長は魔法で、リサリサ先生は波紋だけど

 

みらい「わたしたちが.......」

 

そして、オレたちは部屋に戻って寝た。ちなみにベッドで寝る時は、一番左がリコ、真ん中がみらい、右側がオレになった。そして、特に何も起こらず、夜が明けた

 

[ドラクエの宿屋bgm]

 


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