魔法つかいプリキュア!伝説の魔法つかいと水晶に選ばれし狩人(ハンター) 作:ドッカン
一馬「この!この!この野郎!!!!」
オレは紙の小鳥を視界に捉えながら捕まえようとジャンプして必死に手を伸ばしていた。が、後ちょっとの所で避けられてしまう。あれからどれくらい経ったのだろうか。足がクソいてぇ..........くっ、こうなったら、リーチ延長で木刀を使うか!!!オレは木刀を抜刀した。耐えてくれよオレの足!
一馬「うぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」
オレは全速力で走る。もっとだもっと近づいて.......今だ!!!!!!
一馬「はっ!せやっ!!!!」
オレは飛び上がり、木刀で小鳥目掛けて振り下ろした。見事当たり、小鳥は墜落した
一馬「はぁ.......はぁ........ったく、手間かけさせやがって.......」
オレは小鳥を拾った。すると小鳥は紙になった
一馬「ふぅ......終わったが、先生に見せに行く前にちょっと寝るか。疲れも取りたいしな」
オレは壁にもたれて寝た.............しばらくして疲れが取れて来た
一馬「結構すぐ取れたな........ん?アレは.......」
オレは奥の廊下でモフルンを抱えて走っているリコが見えた。みらいがいない.......まさか!?
一馬「........追いかけるしかないな」
オレはリコが向かった方向へ走った。そしてリコとモフルンに追いついた
一馬「リコ!モフルン!」
モフルン「一馬!どうしたのモフ?」
一馬「お前らこそ、どこへ行ってるんだよ」
モフルン「みらいを探しているモフ!向こうから甘い匂いがするモフ!」
リコ「きっと、あの子のダイヤを感じ取ったのよ。だからそこへ行ってるの」
一馬「分かった。オレも行こう」
オレたちはみらいを探しにモフルンの甘い匂いを頼りに行くことになった。そして、図書館へ来た
モフルン「向こうから甘い匂いがするモフ!」
一馬「マジか.....」
リコ「よりによってここ?!」
どうやら知識の森から甘い匂いがするらしい
一馬「行くしかねぇな」
リコ「ええ」
オレたちは知識の森へ入った。みらい、無事でいろよ.......
一馬「しっかし、すげぇ数の本棚だな」
校長も言ってた通り、こりゃ迷うかもな........すると、何かの爆発音が響いた。そして上を見ると、亀みたいな奴が飛んでいくのを見た
一馬「何だ!あの亀のような奴は......はっ、もしかしたら!みらいが危ない!アイツを追いかけるぞ!」
オレたちは亀怪人が飛んでいった方へ走った。
一馬「みらい!」
リコ「返事をしなさーい!」
モフルン「モフ!」
すると声が聞こえたのかみらいの声が聞こえる
みらい「一馬くん!リコちゃん!モフルン!」
モフルン「みらいモフ!」
一馬「あっちから聞こえるぜ!」
リコ「何で書庫にいるの!校長先生にダメって言われたでしょ!」
みらい「だって、蝶々が入っていったから。捕まえないと合格できないでしょ?」
一馬「ったく無茶しやがって!」
そして、本棚の空いてるところから、みらいが見えた
みらい「一馬くん!リコちゃん!」
一馬「みらい!」
すると、奥から緑色の光が見える。何だ....あれは
みらい「来てくれてありがとう」
一馬「無事で良かったぜ........」
すると奥から何かが現れた。さっきの亀怪人か!
?「もう1人のプリキュア、そしてバッティとスパルダが言っていた小僧だな」
一馬「誰だ!テメェは!」
ガメッツ「お初にお目にかかる。我はドクロクシー様に仕える魔法戦士ガメッツ!」
ドクロクシーって奴の部下か!