魔法つかいプリキュア!伝説の魔法つかいと水晶に選ばれし狩人(ハンター)   作:ドッカン

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この頃ははーちゃんはまだ一馬に告白してないよー


番外編その3 人魚の王子[中編]

モフルン「人魚の里のイケメン王子......」

 

なるほどイケメンか~

 

モフルン「彼は一年前、ある魔法つかいを冷たくあしらったモフ.....その報復として......愛がどれほど得がたいものか、その身でためしてみるがいいわ!と呪いで恐ろしい姿に変えられた王子は過酷な試練に耐えてきた.....というわけモフ.......」

 

一馬「そうだったのか.......」

 

ロレッタ「噂では、王子は神隠しにあったと聞いていたけど.......」

 

ことは「誰か困らせる魔法がのろいなんだよね......」

 

モフルン「はーちゃんに出会って、王子は一時的に人魚の姿に戻れるようになったけど呪いは完全には解けていないモフ......」

 

リコ「はーちゃんに備わった浄化の力で軽減されただけ.....ってことかしらね.....」

 

みらい「.....じゃあどうすれば完全に溶けるの?」

 

モフルン「そこが一番の難関モフよ.......」

 

一馬「まさか、女がそいつとキスとかするパターンか?」

 

モフルン「キスじゃないモフ、でも呪いを完全に解くためには、王子がみそめた女の子から、三日以内に[真実の愛]が返してもらえればいいんだモフ!........もしもそれが叶わなければ、王子は海の泡と消えるモフ......」

 

あの童話の様に死んでしまうのか........

 

みらい「消える!?そんな~っ」

 

ことは「わたし、王子をどうしても助けたいの!だから......お願い![あい]を出す魔法を教えてー!」

 

『...........』

 

一馬「.....................は?」

 

なに言ってんだこいつ

 

みらい「も、もちろん協力するよ!.....でもはーちゃん愛はね~魔法でポンって出せるものじゃないんだよ~」

 

リコ「ましてやたった三日間で[真実の愛]とか.......よっぽどステキな相手ならアリかもだけど........」

 

ことは「はぁ~......」

 

一馬「ともかくだそいつのところに行かないとな」

 

今度は水中でも平気な魔法をかけてもらい、その人魚の王子のところへ向かった

 

王子「なんだ!?お前ら......」

 

こいつが........なるほど、ツラは確かにイケメンだな

 

みらい「さっきはサンゴのことごめんなさい。朝日奈みらいです」

 

リコ「リコよ」

 

一馬「坂田一馬だ.....オレらは呪いの件で協力しに来たぜ」

 

王子「お前はあの時、ゴチャゴチャしたのを身に付けてた人間の男か」

 

一馬「そうだ。人間、あれがないと長時間まともに泳げないのよ」

 

王子「ん?そいつ以外のお前らの足!お前ら、人魚じゃなかったのか!?」

 

みらい「魔法つかいだよー」

 

あ、不味い

 

王子「チッ!オレを苦しめやがったあの女と同族かーっ!!くっそぉ!」

 

激昂した王子は鮫へと変貌した、怒りが鮫変化のトリガーか!

 

みらい&リコ&モフルン「わーーっっ!!」

 

三人がオレに抱きついた.......おうふダイレクトに柔らかいのが......

 

一馬「どうやら、呪いは継続中のようだな」

 

ことはは、やはりびびってないか....

 

ことは「あなたのお名前は?」

 

ジェイド(鮫)「オレは.......ジェイドだ」

 

ジェイドか......

 

ことは「ジェイド、ジェイド~」

 

そして、ジェイドは元に戻った

 

みらい「あ、戻った.......怒ったらサメになるんだ.....」

 

一馬「で、お前らいつまでオレにしがみついてるんだ?」

 

リコ「っ!?」

 

みらい「あ、ごめん」

 

モフルン「モフ」

 

みらいとモフルンは普通に、リコは顔を真っ赤にして離れた

 

リコ「あ、あのー愛を返してもらうのに三日間しかないのよね?全然焦ってないようだけど?」

 

ジェイド「なぜ焦る?」

 

一馬「何だと?」

 

側近「見ての通り、イケメンの上地位も名誉も財産もある[王子]と知るや、どんな女も直ぐ様惜しみ無く愛を捧げますゆえ」

 

側近の人魚の発言でオレは感じたこのジェイドはいけすかない奴だと

 

ジェイド「そういうことだ。あとは楽勝だろ?」

 

あ?楽勝だと?

 

一馬「........」

 

みらい「.......女の子をそんな風にしか見てないんだ.....」

 

モフルン「感じ悪いモフ......」

 

リコ「えぇ.....」

 

ことははジェイドをじーっと見つめていた

 

ジェイド「なっ......なんだ?」

 

ことは「いけめん?......ちい......めいよ......ざいさん.....はー......」

 

ま、ことはからしたら意味わからんな

 

ジェイド「なっ!?うぅぅ~っっ」

 

パニクってる

 

側近「お、王子!?こ.....これほどの神要素の揃った男子を目の前にして愛の芽生えぬ女がいるはずが.......王子!これは何かの間違いですっ」

 

リコ「はーちゃんは間違って無いんだから、気にしちゃダメよ!」

 

ことは「は~」

 

みらい「愛の始まり.....どんな時きゅんとしてドキドキするかだよねー」

 

ことは「きゅん......ドキドキ....」

 

みらい「例えば.....頼りがいとかさりげない優しさとか......」(一馬の方をちらちら見ながら)

 

リコ「す、スポーツ万能や、な、何かに真剣にうちこむ姿......」(みらいと同じくちらちら見ながら)

 

モフルン「ピンチから守ってくれたりモフ!」(一馬をがっつり見ながら)

 

一馬「おい、何でオレの方を見やがる」

 

リコ「な、何でもないわよ!」

 

みらい「え~別に~?」

 

モフルン「何でもないモフ!」

 

一馬「やれやれだぜ.....」

 

ジェイド「こまけーことは良いからさっさとお膳立てしろ!」

 

そしてジェイドはことはを指差して

 

ジェイド「呪いさえ解けりゃいーんだ。早く愛を感じさせろ」

 

一馬「!?」(プッツン)

 

ジェイドのその発言が出た瞬間。オレは何かがキレた.....オレはジェイドに歩み寄る

 

一馬「おい....」

 

ジェイド「な、なんだお前」

 

一馬「オラァ!」

 

ジェイド「ぐはぁ!?」

 

オレはジェイドの顔面を殴り、そのまま殴り飛ばした

 

リコ「!?」

 

ことは「一馬!?」

 

みらい「一馬くん!?」

 

側近「お、王子!?王子に何てことを!」

 

ジェイド「お、お前!王子であるオレに向かって......」

 

一馬「黙れ!女性は........ことはは.......テメェの道具じゃねぇ!!!」

 

オレはジェイドを睨み付けて叫んだ

 

みらい「一馬くん!!.......」

 

一馬「お前ら、帰るぞ....海の泡に消えようがゴミとなろうがそれはお前の自業自得だ!勝手に野垂れ死にな」

 

するとジェイドはとんでもないことを発言した

 

ジェイド「オ........オレを愛さないと人魚が全滅するぞ!」

 

全滅だと?ハッタリか?

 

一馬「テメェ........そんなハッタリがオレらに通用すると思ってるのか!!」

 

ジェイド「これはハッタリじゃない!」

 

側近「呪いを三日以内に解けない場合......まず、全ての男の人魚が泡と消えます」

 

一馬「何だと?」

 

みらい「えーっっそんなぁ~っ!!」

 

モフルン「沢山のカップルが引き裂かれてしまうモフ!!」

 

リコ「女の子たちがかわいそうだわ!」

 

ジェイド「.......で、やがてオレも消滅だ.....」

 

......確かに男の人魚が絶滅した場合、女の人魚の悲しみが怒りや憎しみとなりジェイドに集中する.........

 

一馬「.......確かにな呪いとしては筋が通っていやがる......」

 

ジェイド「わ、分かったか!オレを愛するしかないんだぞーっ」

 

一馬「.................チッ、あぁクソッ!」

 

オレは近くにあった岩を殴った。少しいてぇ

 

一馬「あぁ良いさ!こうなったらテメェの呪い!意地でも解いてやらぁ!だが勘違いすんなよ!テメェのためじゃねぇ.........あくまでも人魚のためにだ!」

 

みらい「一馬くん!」

 

リコ&ことは&モフルン「一馬!」

 

そして、オレ達とジェイド達は一旦離れた

 

後編へ続く!

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