魔法つかいプリキュア!伝説の魔法つかいと水晶に選ばれし狩人(ハンター)   作:ドッカン

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番外編その6 引き裂かれた友情[中編その1]

みらい「ワクワクもんだぁ!!」

 

おぉ~やっぱ綺麗だなぁ~

 

ピーちゃん「ソレなぁに?なんでみんなおなじモノを?

 

ピーが友情のブローチについて聞いてきた

 

一馬「コイツはな、友情......」

 

みらい「こほん」

 

みらいめ、どうしても家族の証って言いたいんだな........わーった

 

一馬「家族にとって、大切なものなんだぜ。今度は少し手を加えて、お前にも作ってあげるからさ」

 

ピー「ねぇねぇ!それより、おなかすいたぁ~」

 

腹減ったのか......

 

ピーちゃん「あ!アレ食べよ!みんなで!」

 

オレ達はピーが指差した場所へ降り立った。木には林檎が実っていた

 

みらい「わぁ~美味しそ~」

 

オレは林檎を1つずつ取ってみらい達に渡した

 

リコ「ちょっと待って、これ何か不思議な果物だったりして.....」

 

ピーちゃん「はやく食べて食べてーっ!」

 

ことは「おいしいよぉ~」

 

みらい「うんうん!」

 

モフルン「とってもあまいモフ~っ」

 

リコ「じゃあ.........おいしい!」

 

一馬「オレも一つかじるか.....」

 

ピーちゃん「もうないよ」

 

.......本当だ、木には林檎かもうなかった。あんなに実っていたはずだ...........

 

一馬「まぁイイや、あいつらが満足したのなら。ちょっと寝るか」

 

オレは横になった............

 

[2時間後]

 

一馬「ふわぁ~よく寝た.........あれ?」

 

起きると、みらいたちはいなかった

 

一馬「みらい!リコ!ことは!モフルン!ピー!........」

 

ったくどこへいったのやら........仕方ない

 

クリスタル『探しに行くのだな』

 

おうさ!オレはみらい達を探しに走った。まず見つけたのは.....

 

一馬「あれはことは!」

 

まずはことはを見つけた。見つけたのだが

 

一馬「なっ!?こ、ことは.......」

 

ことはの回りにはいろんな生物がいた。どれも雄だな......あ、ピーもいた

 

一馬「おいことは、一緒にみらい達を探そうぜ」

 

するとことははそっぽを向いた

 

ことは「わたし.....もう子供じゃないもん!」

 

一馬「.......は?」

 

ことは「あぁ......妖しく胸がふるえる......体がうずうずしてる......わたし、なんだかとけちゃいそうだよ......新しい恋をもっともっとしてみたい......もっと.....あぁ......もっと.....」

 

一馬「ことは?.......」

 

目の感じからしておかしい......

 

一馬「ことは!ダメだ!行くぞ!!」

 

オレは手を伸ばすがことはは

 

ことは「うるさいな!ほっといて!」

 

と言った

 

一馬「ことは......」

 

ピーちゃん「ねぇねぇ、わたしが一緒に行くから探そう?」

 

一馬「...............あぁ分かった」

 

どうしちまったんだことは........そんな疑問が残りつつピーと一緒に他のやつらを探しにいった。次に見つけたのは

 

一馬「みらい!リコ!」

 

みらいとリコを見つけた。リラックスしてやがる.......

 

一馬「お前ら!大変だ!ことはがなんつーかーそのー.....恋に夢中でオレの言うこと全然聞かねぇんだよ!オレ達三人で連れ戻しに行こうぜ!」

 

オレは二人を揺すって起こした。が、なんと二人の目はことはと似たような感じの目付きになっていた.........まさか

 

ピーちゃん「ねぇねぇ、あんなに楽しそーなのに、つれもどすなんてかわいそー」

 

リコ「そうよね、はーちゃんだっていつかは本当の恋をして、親のもとからはなれていくのよ」

 

みらい「うんうん」

 

一馬「お.....お前ら?」

 

リコ「子供が巣立ったら自分の好きなことが思いっきり楽しめるわ。わたしはなによりも勉強が好き!これからは毎日十冊ずつ本が読める!」

 

みらい「わたしはワクワクもんなことをもっと見つけたい!」

 

ピーちゃん「ふたりともうれしそう!」

 

一馬「.....勉強とか、本、それに探求とか今大事なことかよ!」

 

リコ「.........もう一馬にはついていけないわ」

 

みらい「うん」

 

一馬「なっ.......」

 

二人の口から絶対に出てこない言葉が出てきた

 

リコ「実家に帰らせていただきます!」

 

一馬「おいリコ!」

 

リコは箒で飛んでいった。みらいもどこかへ向かおうとする

 

一馬「み、みらい.....」

 

みらい「近寄らないで!一馬くん何か.........大っキライっ!!!」

 

一馬「なっ!?........」

 

みらいの口から大嫌いという言葉が出た........おかしい.........あいつはそんなことを絶対に言わねぇ!赤ん坊の頃からの幼馴染みだから分かる!さて、後はモフルンだがこの場合モフルンも.......

 

モフルン「モフモフ~っっ」

 

突然四足歩行でモフルンが通りすぎていった

 

一馬「モフルン!?」

 

おかしくなっているのは予想していたが、まさかこうなるとは......

 

モフルン「野生!サイコーモフ!!自由をエンジョイするモフ~っっモフモフガォーッ」

 

オレは地面に座って木にもたれた

 

一馬「はぁ~」

 

くそっ何がどうなってるんだ!

 

ピーちゃん「だいじょうぶ?」

 

一馬「ピー.....オレのそばにいてくれるのはお前だけになったな.........バラバラになっちまったなーあいつら、今は自分の世界を広げてるだけだから.......離ればなれになったわけじゃねぇ。ダチ........いや、家族だもんな.....」

 

また友達っていったら、みらい達が戻ってきたときになに言われるか目に見えてらぁ.....

 

ピーちゃん「そんなに家族を信用しちゃっていいのかな~みんなこのまま戻って来ないよきっと」

 

一馬「は?」

 

ピーちゃん「アタシももう行くねバイバァ~イ」

 

そして、ピーは飛んでいった

 

一馬「ま、待て!」

 

オレは追いかけようとする。その時!

 

クリスタル『一馬!後ろへ下がれ!』

 

一馬「っ!」

 

オレはクリスタルの言う通りにバックステップした。するとさっきまで立っていた場所に落雷が落ちた

 

一馬「あ、あぶねぇ......ありがとよ相棒」

 

クリスタル『あぁ、だがこの状況。おかしくないか?』

 

一馬「あぁ、今から状況を整理しオレなりに考えてみる」

 

クリスタル『.........分かった』

 

オレは歩いて考えた.................まず、ここへ来たのは思い出作りのためだ。そして小川で、オレの場合は水を飲んでいた時、巨大な桃が流れて来た。そしてオレはソレをとって、包丁を出して切ろうとした。その時、包丁を入れた瞬間、光輝いて勝手に割れるように割れた。そして中からアイツ..........ピーが現れた。そしてピーは急成長した。そして空を飛んでるときに、アイツは腹が減ったといい、あの林檎がなっている。木を指差した。そしてみらい達は林檎を食べた.............思えば、あの林檎を食べた時からかもしれない。みらい達がおかしくなったのは。何かの作用か.........で、オレは少し昼寝して、起きたらみらい達がいなかった......そして今に至る.......さっきのピーの発言..........まさかピーが........だがなぜオレ達を..........何のためにこんなことを........

 

一馬「オレの頭じゃこれが限界か........ん?濡れてる?あ、雨が降ってる」

 

雨がどしゃ降りしていた。どうすればみらい達を正気に戻せる.....

 

校長「大丈夫か一馬くん!」

 

振り向くと校長がいた

 

一馬「校長.....実は.......」

 

オレは校長に話した

 

校長「なるほど、妖精の里に行くと聞いて気になっておったのだが.....皆相当に惑わされたようじゃな」

 

一馬「惑わされた......やっぱり!実はアイツが怪しいんじゃないかって思っていたんです!」

 

校長「ふむ、これを見るがよい」

 

校長は水晶を渡してくれた。水晶を覗くとそこには

 

一馬「!?」

 

リコ『ううっ.....も、戻らなきゃ.....一馬のとこに.....」

 

ピーちゃん『本当に戻りたいか?お前は家族より自分の立身出世が大事だろう』

 

リコ『うぅぅ.......いいえ....でも....あぁ......わたしは......か......一馬!!』

 

一馬「リコッ!!」

 

リコが苦しんでる姿が見えた。そして次はことはが映った。ことはも苦しんでる....

 

ピーちゃん『お前は恋に溺れ、家族を、特にあの男を捨てるに決まってる!』

 

ことは「......わたし......悪くなりそう......かまわないわ....あぁ、でも.....一馬ぁ~っっ』

 

一馬「ことは!」

 

今度はモフルン

 

モフルン『モ......モフ、モフ~っっ。一馬....』

 

ピーちゃん『ぬいぐるみが家族になれるわけがないね』

 

一馬「モフルン!」

 

次はみらいが映った。今までの三人と同じ苦しんでいた。

 

みらい『か......一馬くん........助けて........助けて.......』

 

ピーちゃん『あの男のことなんか忘れて、ワクワクなことを探せば良いだろう!』

 

みらい『い.......嫌だ......一馬..........く.......ん.......』

 

一馬「みらい.......みらい!!」

 

そして最後に映ったのは、嘲笑ってるピーだった

 

ピーちゃん『そんなモノつけてるから苦しむんだよ。すてちゃえ!きゃはははは!!!』

 

一馬「あの野郎............!校長!アイツは何なんだ!なぜオレ達を狙ったんだ!」(瞳孔が開く)

 

校長「実に困った妖精でな........幸せそうな家族を見つけては赤子に化けて近づき、悪戯を仕掛けて楽しんでおるんじゃ.......それに、あの林檎には幻惑作用があったのじゃ」

 

一馬「やはりあの林檎には何か良からぬ作用が.............しかし、悪戯?これが悪戯だって言うのか!?ざけんな!悪戯ってレベルじゃねぇぞ!」

 

校長「うむ、誰からも望まれぬ不幸な誕生をした不憫な子なのじゃが。一馬くんの言う通り今回ばかりは悪戯が過ぎた」

 

オレ達の友情をよくも.......

 

水晶『林檎の幻惑作用の解毒法....占いに出ましたわ』

 

一馬「本当か!?早く言え!方法を!!!」

 

水晶『お、落ち着いてください!』

 

校長「落ち着くんじゃ!一馬くん!みらいくん達が危険な目にあってるとは言え.......」

 

一馬「...........すいません.......」

 

オレとしたことが.......

 

一馬「それで、解毒方法は何ですか?」

 

水晶『聖なる砂漠に咲く七色に輝く四葉のクローバーを煎じて飲ませるのですわ」

 

一馬「七色に輝く四葉のクローバー.......そいつを飲ませたらあいつらは助かるんっすね!」

 

校長「うむ、クローバーを取ってきたら、まずはわしの部屋に来るのじゃ........ただし良薬口に苦し、心を鬼にして飲ませるのじゃぞ!」

 

一馬「了解!」

 

早速コアスプレンダーを出して乗り込んだ

 

一馬「クリスタル!場所は聖なる砂漠だ!飛ばせー!」

 

クリスタル(コアスプレンダー)「あい分かった!しっかり捕まっとけよ!」

 

コアスプレンダーは飛び去った。待ってろよ!みらい!リコ!ことは!モフルン!

 

校長「まずは....広大な砂漠で自分を見失うことのないようにしっかりと......」

 

水晶『校長先生!もういっちゃいましたわ......」

 

校長「なんと!?」

 

[中編その2へ続く]

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