魔法つかいプリキュア!伝説の魔法つかいと水晶に選ばれし狩人(ハンター)   作:ドッカン

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番外編その7 引き裂かれた友情[中編その2]

[聖なる砂漠]

 

一馬「ここが聖なる砂漠.......」

 

ん?何だ、高度が下がって来てる........え

 

一馬「おい!高度が下がって来てるぞ!」

 

クリスタル(コアスプレンダー)「す、すまん!我は限界だ......」

 

一馬「なにぃぃ!?」

 

クリスタル(コアスプレンダー)「不時着する!衝撃に備えろ!」

 

一馬「うわぁぁぁ!?」

 

コアスプレンダーは砂漠に不時着した。そして光輝いてクリスタルに戻った

 

一馬「クリスタル!大丈夫か!」

 

クリスタル「すまん、我は少し眠る.....その前に.....」

 

オレの左腰に鞘に入ったナイフが現れた

 

クリスタル「我が眠ってる間..........それで身を守れ......良いな.....クローバー....手に入れるんだぞ......」

 

そしてクリスタルの光が消えた

 

一馬「クリスタル.........分かったぜ!」

 

砂漠.....どこを向いても果てしなく続いている..........この砂漠の何処かに七色の四葉のクローバーが!

 

一馬「とにかく行くしか無いな!」

 

オレは走った..........

 

[しばらくして]

 

一馬「くそ....いったいどこにあるんだ.......それにしても、眠い.......昼寝が足りなかったのかな.......ん?」

 

オレは奥に建物が見えた......

 

一馬「やった、建物だ!廃墟だろうが、寝れるのなら大歓迎だ!」

 

だがオレは踏みとどまった。まてよ、砂漠........まさか!あれは砂漠名物蜃気楼ってやつか!くっ.......しかし眠気が.....仕方ない!

 

一馬「でやぁ!」

 

オレはナイフを持って、左腕の袖をまくり、そこへナイフを突き刺した

 

一馬「ぐっ......」

 

よし、これで良い。まだくたばるわけにはいかないからな。左腕のナイフで刺したところからは血が垂れていた.........ふと目の前を見ると、さっき見えた建物は消えていた。やはりあれが蜃気楼か、リアルで体験できるとは.....

 

一馬「先を急ごう.....」

 

オレは先へ進んだ......しばらく歩いていると

 

蛇「シャーッ!」

 

一馬「しまった!」

 

突然砂の中から蛇が飛び出てきた。迂闊だったぜ畜生!蛇が噛みつこうとする。しかしガチン!とした音が鳴った。それは蛇がブローチに噛みついたからだった

 

蛇「シャーッ!?」

 

今だ!

 

一馬「このぉ!」

 

オレはナイフで蛇を突き刺した。突き刺された蛇は絶命した

 

一馬「ブローチがオレを守ってくれたんだな.....」

 

オレは破片を取ってポケットに入れた。この騒動が終わったら、リペアしないとな

 

一馬「また眠気が......くそぉ!」

 

今度は右腕の袖を捲って突き刺した。この程度、痛くないね!そしてオレは先に進んだ。道中砂嵐が吹き荒れたが、オレは構わず進んだ......そして

 

一馬「あの光は......」

 

巨大なサボテンが見えた。天辺には七色に輝いてる。あそこにクローバーが!

 

一馬「行くぜ!」

 

オレは迷わずサボテンにしがみついて登った。サボテンの針が刺さる.......だが、こんな針なんぞ平気だぜ!

 

一馬「ぐっ......リコ.....ことは......モフルン.........みらい!」

 

頂上へ上ると、七色に光る四葉のクローバーがあった

 

一馬「こいつが......綺麗だな.......これを薬にすりゃ..........あいつらを助けられる!」

 

クローバーを回収した後、オレはサボテンから飛び降りた

 

クリスタル「.......ん.......」

 

ポケットから光が。まさか.......オレはクリスタルを出した

 

クリスタル「ふわぁ~よく寝た」

 

一馬「目覚めたか、クリスタル」

 

クリスタル「おぉ、一馬。どうだ、クローバーは見つかったか?」

 

一馬「あぁ、この通り」

 

クリスタル「これが........」

 

クリスタルはコアスプレンダーになった

 

クリスタル(コアスプレンダー)「乗れ!魔法学校へ向かうぞ!」

 

一馬「おう!」

 

オレはすぐさま乗った。オレを乗せたコアスプレンダーは全速力で魔法学校へ向かった

 

[魔法学校]

 

一馬「校長!取ってきました!!!」

 

校長「おぉ!無事じゃったか」

 

一馬「これですよね!」

 

オレはクローバーを校長と水晶に見せた

 

水晶『それですわ!』

 

校長「うむ、よくぞ見つけた。では今すぐに薬を作る。しばし待っておれ」

 

[しばらくして]

 

校長「出来たぞ」

 

一馬「以外と早いっすね」

 

校長「作るのは簡単じゃからな」

 

なるほど

 

校長「では、渡す前に........一馬くん、わしはきみが砂漠へ行く前に良薬口に苦し、心を鬼にして飲ませるのじゃぞといったことは覚えておるか?」

 

一馬「はい」

 

校長「改めて聞こう。一馬くん、みらいくん達にこの薬を飲ませる覚悟はあるか!」

 

水晶『超苦いですわよ』

 

そんなの決まってる!

 

一馬「そんなのとっくに覚悟は出来てますよ!みらい達は.......オレが助ける!」

 

校長「うむ!きみの覚悟はよく分かった!では渡そう」

 

これが薬.....

 

一馬「では......行ってきます!」

 

校長「わしらも後で向かう!頑張るのじゃ!」

 

水晶『武運を』

 

一馬「はい!」

 

オレは外に出てコアスプレンダーに乗った

 

一馬「お待たせ」

 

クリスタル(コアスプレンダー)「帰ってきたか。ほう、その瓶に入ってるのが」

 

一馬「あぁ、薬だ!」

 

クリスタル(コアスプレンダー)「よし、では行くぞ!」

 

一馬「おう!坂田一馬、コアスプレンダー行きまーす!」

 

コアスプレンダーは飛び立った。待ってろよ.....

 

[後編へ続く]

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