魔法つかいプリキュア!伝説の魔法つかいと水晶に選ばれし狩人(ハンター)   作:ドッカン

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番外編その10 ことはの部活事情その2

オレ達は家に帰ってきた.......一応間違ってねーぞ。ほら、みらいの家の隣はオレの家だし

 

みらい&リコ&ことは「ただいま〜!」

 

一馬「お邪魔しまーす!」

 

今日子「あら、おかえりなさい」

 

みらい「もーはーちゃん学校中で大人気!モッテモテなんだよーっ!」

 

今日子「ふふっ、みらいったら我が事のようにはしゃいじゃって」

 

ん?コレって.....

 

一馬「今日子さん、この緑の宝石って......」

 

リコ「キレイ〜」

 

今日子「エメラルドよ。入荷したばかりなのよ。世界四大宝石の一つで、愛と叡智と癒しの力を持っているの。古代エジプトの女王クレオパトラが愛した宝石としても有名ね」

 

みらい「えぇーっ!?クレオパトラが!?」

 

リコ「なるほど分かります!」

 

一馬「マジでか」

 

まさかの偶然だ.........にしても古代エジプトって聞くと某漫画のせいか、とあるファラオの名前が先に浮かぶんだよなぁ〜

 

今日子「古今東西多くの人を魅了してきたのよ」

 

みらい「....ほんと、緑色の輝きに......なんか吸い寄せられるカンジ......」

 

リコ「エメラルドの魅力......はーちゃんに備わっているリンクルストーン・エメラルドの力が周囲をあれほど熱狂させてるのかしら?」

 

みらい「ねぇお母さん、触っても良い?」

 

今日子「良いけど.....気を付けて!少しの衝撃で割れてしまうから!」

 

一馬「そうなんですか!?綺麗だが、それと同時に脆いんだな........」

 

みらい「へぇ〜こんなに綺麗なのに.....壊れやすいなんて.......」

 

[翌日]

 

あれから一生懸命考えてみたものの、結局決まらないまま、翌日になった。こんな時の案はコレしかない!

 

みらい「一馬くん、決まった?」

 

一馬「いいや、そっちもか?」

 

みらい「うん......ねぇ、こういう時、考えは一つしか無いよね?」

 

一馬「あぁ.....」

 

一馬&みらい「体験入部!」

 

[そして放課後(ちなみに今日は早く終わった)]

 

うっわーあの3人以外にも殆どの部長が来てるよ〜まぁ揉めてるのはあの3人だが

 

ソフトボール部の部長「花海ことはは渡さないよ!」

 

演劇部の部長「あの宝石はわたくしのものですわ!」

 

吹奏楽部の部長「うるさいっ!耳障りな不協和音ども!」

 

ことは「みらい〜一馬〜どうすればいいかな......」

 

みらい「どれもそれぞれ良さそうだし、迷うよね〜」

 

一馬「なぁ、まず体験入部しないか?それで決めるってことで」

 

ことは「たいけんにゅうぶ?」

 

一馬「部活を体験。まぁつまり実際に少し部活をして、最終的に決めるんだよ」

 

ことは「へー」

 

「!」

 

すると、部長達がこちらにやって来た。オレ達を見たから来たのかな......

 

演劇部の部長「秋の文化祭、わたくしとダブル主演でスターへ駆け上がるの」

 

吹奏楽部の部長「最適な楽器を与え、世界的な演奏者[プレイヤー]にしてあげられる!」

 

一馬「プレイヤー........?」

 

吹奏楽部の部長「坂田くん勘違いしないでくれ、君の思ってるプレイヤーとは違って、ここでのプレイヤーは演奏者って意味だよ」

 

一馬「あ、はい」

 

てか、名前覚えられてた

 

ソフトボール部の部長「全国大会.....いえ!オリンピック金メダルも夢じゃ無いわ!」

 

ことは「はー......」

 

一馬「とにかくだ、さっき言った体験入部してみろよ。何か掴めるかもな」

 

みらい「うんうん!」

 

ことは「うん!みんなが喧嘩しないように。わたしガンバる!」

 

そして、ことはの部活体験入部が始まった。オレとみらいは見学したり、差し入れを入れたりした。そして3つの体験入部が終わると

 

みらい「はーちゃんすご~い!!もっといろいろ体験入部してみよーっ!!」

 

ことは「は~い」

 

一馬「お、おい!?」

 

止めようとしたものの、既にどこかへ行っていた........不味いぞ。このままだとことはが!

 

「きゃーっっ花海さんが倒れたーっっ」

 

一馬「ッ!?ことは!!」

 

女子生徒の悲鳴が聞こえた。くそっ、恐れていた事態が!

 

一馬「みらい!!」

 

現場に着くと、ことはが倒れていた

 

みらい「一馬くん!はーちゃんが........」

 

一馬「話は後だ!オレはことはを。お前はリコを呼んでこい!」

 

みらい「う、うん!」

 

オレはことはをお姫様だっこして、保健室へ向かった。そしてベッドに寝かせた

 

ことは「........一馬..........」

 

一馬「気が付いたか.........」

 

しばらく待ってると、みらいとリコが来た

 

ことは「......心配かけてゴメンなさい。部活掛け持ち出来れば........って思ったんだけど.....」

 

みらい「みんなの期待に応えようとムリしてガンバりすぎたんだね。はーちゃん......」

 

一馬「お前なぁ.......ことはの実力を見て、こいつが乗せられて大きな夢を見たってことだな......全く.....」

 

リコ「そうね」

 

みらい「はぁ~ダメダメな親だ~」

 

リコ「まぁ......最善の進路をって願うのが親心だし。いそがしさにかまけて任せっきりにしたわたしも悪いし.......」

 

一馬「オレもすぐに止めれば.......」

 

まさに壊れやすいエメラルド.............大切にしないとな

 

リコ「まわりの期待よりも自分の気持ちを優先していいのよ」

 

みらい「だね!はーちゃんが一番好きなこと、やりたいことを選んで楽しんでほしいよ。応援するから!!」

 

一馬「ことは.......お前が一番好きなことをやれ!」

 

ことは「.....わたしが.....やりたいこと......一番好きなこと......ありがとう、自分で答えを出すよ!」

 

[そして翌日の放課後]

 

グラウンドにはほとんどの部長が集まっていた

 

「花海さんがどの部に入るか発表があるらしい...」

 

本人いわく、楽しみにしてって言ってたが........

 

ことは「みなさーん」

 

「屋上に!」

 

ことはは屋上にいた

 

ことは「いっぱい悩みましたけど、決めました!」

 

ソフトボール部の部長「絶対うちよっ」

 

演劇部の部長「いーえ!かならずやわたくしに!」

 

吹奏楽部の部長「ノン!ノン!」

 

まだもめてるよー

 

ことは「わたし......みんなと心をつなぎたい!だから....愛について研究する.....」

 

何だ?

 

ことは「ラブラ部を創りまーす!」

 

一馬「なっ!?」

 

ソフトボール部の部長「あ......」

 

演劇部の部長「愛の」

 

吹奏楽部の部長「研究!!.........」

 

みらい&リコ「は......はーちゃん.......」

 

ラブラ部.......部活って言って良いのか?

 

[その夜.......]

 

みらい「入部希望者殺到!すごいよはーちゃん!!」

 

リコ「みらいとわたしそして一馬が副部長やるし!ステキな部活にしましょーっ!」

 

ちょっと待て!?勝手に入ってるんだけど!?

 

一馬「ちょっと待たんかい!?何でオレまで入ってるんだよ!オレには模型部と運動部の助っ人がな.......」

 

みらい「はいストップ~掛け持ちだよ!ちなみに強制入部だからね!」

 

ことは「強制♪強制♪」

 

リコ「断るって選択肢は無いわよ。さて、まずは学校の許可を貰わないと」

 

一馬「トホホホ......」

 

モフルン「さ、三人ともノリノリモフ.........」

 

こうしてオレは模型部に入ってるにも関わらず、ラブラ部に強制入部させられた.........チクショー!

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