魔法つかいプリキュア!伝説の魔法つかいと水晶に選ばれし狩人(ハンター) 作:ドッカン
オレ達は家に帰ってきた.......一応間違ってねーぞ。ほら、みらいの家の隣はオレの家だし
みらい&リコ&ことは「ただいま〜!」
一馬「お邪魔しまーす!」
今日子「あら、おかえりなさい」
みらい「もーはーちゃん学校中で大人気!モッテモテなんだよーっ!」
今日子「ふふっ、みらいったら我が事のようにはしゃいじゃって」
ん?コレって.....
一馬「今日子さん、この緑の宝石って......」
リコ「キレイ〜」
今日子「エメラルドよ。入荷したばかりなのよ。世界四大宝石の一つで、愛と叡智と癒しの力を持っているの。古代エジプトの女王クレオパトラが愛した宝石としても有名ね」
みらい「えぇーっ!?クレオパトラが!?」
リコ「なるほど分かります!」
一馬「マジでか」
まさかの偶然だ.........にしても古代エジプトって聞くと某漫画のせいか、とあるファラオの名前が先に浮かぶんだよなぁ〜
今日子「古今東西多くの人を魅了してきたのよ」
みらい「....ほんと、緑色の輝きに......なんか吸い寄せられるカンジ......」
リコ「エメラルドの魅力......はーちゃんに備わっているリンクルストーン・エメラルドの力が周囲をあれほど熱狂させてるのかしら?」
みらい「ねぇお母さん、触っても良い?」
今日子「良いけど.....気を付けて!少しの衝撃で割れてしまうから!」
一馬「そうなんですか!?綺麗だが、それと同時に脆いんだな........」
みらい「へぇ〜こんなに綺麗なのに.....壊れやすいなんて.......」
[翌日]
あれから一生懸命考えてみたものの、結局決まらないまま、翌日になった。こんな時の案はコレしかない!
みらい「一馬くん、決まった?」
一馬「いいや、そっちもか?」
みらい「うん......ねぇ、こういう時、考えは一つしか無いよね?」
一馬「あぁ.....」
一馬&みらい「体験入部!」
[そして放課後(ちなみに今日は早く終わった)]
うっわーあの3人以外にも殆どの部長が来てるよ〜まぁ揉めてるのはあの3人だが
ソフトボール部の部長「花海ことはは渡さないよ!」
演劇部の部長「あの宝石はわたくしのものですわ!」
吹奏楽部の部長「うるさいっ!耳障りな不協和音ども!」
ことは「みらい〜一馬〜どうすればいいかな......」
みらい「どれもそれぞれ良さそうだし、迷うよね〜」
一馬「なぁ、まず体験入部しないか?それで決めるってことで」
ことは「たいけんにゅうぶ?」
一馬「部活を体験。まぁつまり実際に少し部活をして、最終的に決めるんだよ」
ことは「へー」
「!」
すると、部長達がこちらにやって来た。オレ達を見たから来たのかな......
演劇部の部長「秋の文化祭、わたくしとダブル主演でスターへ駆け上がるの」
吹奏楽部の部長「最適な楽器を与え、世界的な演奏者[プレイヤー]にしてあげられる!」
一馬「プレイヤー........?」
吹奏楽部の部長「坂田くん勘違いしないでくれ、君の思ってるプレイヤーとは違って、ここでのプレイヤーは演奏者って意味だよ」
一馬「あ、はい」
てか、名前覚えられてた
ソフトボール部の部長「全国大会.....いえ!オリンピック金メダルも夢じゃ無いわ!」
ことは「はー......」
一馬「とにかくだ、さっき言った体験入部してみろよ。何か掴めるかもな」
みらい「うんうん!」
ことは「うん!みんなが喧嘩しないように。わたしガンバる!」
そして、ことはの部活体験入部が始まった。オレとみらいは見学したり、差し入れを入れたりした。そして3つの体験入部が終わると
みらい「はーちゃんすご~い!!もっといろいろ体験入部してみよーっ!!」
ことは「は~い」
一馬「お、おい!?」
止めようとしたものの、既にどこかへ行っていた........不味いぞ。このままだとことはが!
「きゃーっっ花海さんが倒れたーっっ」
一馬「ッ!?ことは!!」
女子生徒の悲鳴が聞こえた。くそっ、恐れていた事態が!
一馬「みらい!!」
現場に着くと、ことはが倒れていた
みらい「一馬くん!はーちゃんが........」
一馬「話は後だ!オレはことはを。お前はリコを呼んでこい!」
みらい「う、うん!」
オレはことはをお姫様だっこして、保健室へ向かった。そしてベッドに寝かせた
ことは「........一馬..........」
一馬「気が付いたか.........」
しばらく待ってると、みらいとリコが来た
ことは「......心配かけてゴメンなさい。部活掛け持ち出来れば........って思ったんだけど.....」
みらい「みんなの期待に応えようとムリしてガンバりすぎたんだね。はーちゃん......」
一馬「お前なぁ.......ことはの実力を見て、こいつが乗せられて大きな夢を見たってことだな......全く.....」
リコ「そうね」
みらい「はぁ~ダメダメな親だ~」
リコ「まぁ......最善の進路をって願うのが親心だし。いそがしさにかまけて任せっきりにしたわたしも悪いし.......」
一馬「オレもすぐに止めれば.......」
まさに壊れやすいエメラルド.............大切にしないとな
リコ「まわりの期待よりも自分の気持ちを優先していいのよ」
みらい「だね!はーちゃんが一番好きなこと、やりたいことを選んで楽しんでほしいよ。応援するから!!」
一馬「ことは.......お前が一番好きなことをやれ!」
ことは「.....わたしが.....やりたいこと......一番好きなこと......ありがとう、自分で答えを出すよ!」
[そして翌日の放課後]
グラウンドにはほとんどの部長が集まっていた
「花海さんがどの部に入るか発表があるらしい...」
本人いわく、楽しみにしてって言ってたが........
ことは「みなさーん」
「屋上に!」
ことはは屋上にいた
ことは「いっぱい悩みましたけど、決めました!」
ソフトボール部の部長「絶対うちよっ」
演劇部の部長「いーえ!かならずやわたくしに!」
吹奏楽部の部長「ノン!ノン!」
まだもめてるよー
ことは「わたし......みんなと心をつなぎたい!だから....愛について研究する.....」
何だ?
ことは「ラブラ部を創りまーす!」
一馬「なっ!?」
ソフトボール部の部長「あ......」
演劇部の部長「愛の」
吹奏楽部の部長「研究!!.........」
みらい&リコ「は......はーちゃん.......」
ラブラ部.......部活って言って良いのか?
[その夜.......]
みらい「入部希望者殺到!すごいよはーちゃん!!」
リコ「みらいとわたしそして一馬が副部長やるし!ステキな部活にしましょーっ!」
ちょっと待て!?勝手に入ってるんだけど!?
一馬「ちょっと待たんかい!?何でオレまで入ってるんだよ!オレには模型部と運動部の助っ人がな.......」
みらい「はいストップ~掛け持ちだよ!ちなみに強制入部だからね!」
ことは「強制♪強制♪」
リコ「断るって選択肢は無いわよ。さて、まずは学校の許可を貰わないと」
一馬「トホホホ......」
モフルン「さ、三人ともノリノリモフ.........」
こうしてオレは模型部に入ってるにも関わらず、ラブラ部に強制入部させられた.........チクショー!