魔法つかいプリキュア!伝説の魔法つかいと水晶に選ばれし狩人(ハンター)   作:ドッカン

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SS モンスターハンターとクックファイター

オレは今、おいしーなタウンで拓海さんと2人で食べ歩きをしてる.......まぁこれは表向きだが、本当は.......オレは誰もいない場所で拓海さんに質問した

 

一馬「拓海さん、あんた........ゆい達と一緒に戦ってるでしょ?」

 

ブラックペッパーのことについてだ。ちなみにこの名前はゆい達から聞いた

 

拓海「っ!?」

 

........図星だ

 

一馬「お、いまなぜ知ってるって思ったでしょ?それはですね.........声で分かったから......ですかね」

 

オレって結構察せるんだよねぇ〜

 

拓海「.......坂田、今から言うことは.....ゆい達には秘密な」

 

一馬「了解。簡単にはゲロらないから心配しないでくださいや」

 

拓海「おい例え........まぁ良いか。お前の言う通り、オレはゆい達と一緒に戦ってる。クックファイター・ブラックペッパーとしてな」

 

ブラックペッパー..........

 

一馬「なぜに黒胡椒?」

 

拓海「そこは気にしなくて良いだろ!?話を戻すが、俺は父さんから貰ったこのデリシャストーンの力で戦えるんだ」

 

そう言って拓海さんはハートのブローチを見せてきた。この中心にある緑の宝石がデリシャストーンか.......ん?父さん?もしかして拓海さんの父さんって........

 

一馬「石の力......オレと同じっすね」

 

オレもクリスタルを見せた

 

拓海「これが坂田の.......」

 

一馬「オレはこいつのお陰で戦えています。そして.........相棒です」

 

拓海「相棒?」

 

クリスタル『リンクルストーン・クリスタルだ。よろしく頼む、品田拓海』

 

拓海「喋った!?」

 

一馬「こいつ、喋るんですよねぇ〜。で、能力としては物の創造......ですかね」

 

拓海「なるほど、だからモンハンの装備やガンダムが......」

 

一馬「あれ?何でストライクの事を........」

 

拓海「実は見てたんだ、あの時」

 

ほへ〜いたんだ〜

 

一馬「なるほど......そう言えば拓海さん、あんたの父さんってまさか......」

 

拓海「あぁ、異世界人だ」

 

一馬「やっぱり.....」

 

拓海「そういう坂田はクリスタルをどうやって手に入れたんだ?」

 

一馬「急に現れた。怪人に挑もうとした時にっすね。守るための力が欲しいか?かって言われたからオレは欲しいと言って、コイツが力を貸してくれたんすよね......」

 

クリスタル『あの時のお前は無謀だったからな、我が居なかったらお前は今頃........」

 

一馬「重傷或いは.......」

 

クリスタル『あぁ.....』

 

ありがとうよ、相棒

 

拓海「守るための力.......俺もゆいを守りたくて......」

 

一馬「やっぱ似てますね、オレ達。お互いに守るべき人がいる........」

 

拓海「......そうだな」

 

一馬「これからも同じプリキュアと一緒に戦う者同士、頑張りましょう!」

 

拓海「あぁ!」

 

オレと拓海さんはガシッと握手をした

 

拓海「そう言えば気になっていたんだが。なぜお前はプリキュア名で呼ばないんだ?この前だって........」

 

一馬(ブラキX)『それより、ゆい達!止めは譲るぜ』

 

拓海「プレシャス達って言わずにゆい達って言ってただろ?」

 

あ〜遂に言われた〜

 

一馬「うわぁ、そこ聞いちゃいます?」

 

拓海「不味かったか?」

 

一馬「いや別に?そうだなぁ..........何となく、ですかね?」

 

名前呼びの方がなんか良いかなぁ〜って思うんだよねぇ〜オレだって変身後の名前を付けずに本名フルネームで名乗ってるし。まぁ流石にネットでは偽名を使ってるけどね

 

拓海「な、何となくだと.......」

 

一馬「えぇ、あ、一般人が多い時は流石にプリキュア名で呼びますよ?ダイジョーブ拓海さんの事はバレるまではブラックペッパーって呼びますので」

 

拓海「そうか.....それでもバレた時は.....」

 

一馬「遠慮なく拓海さんって呼ばしてもらいますよ」

 

拓海「はぁ........分かった.........そろそろこの話も止めて食べ歩きを再開するか?」

 

一馬「そうっすね」

 

そしてオレ達は食べ歩きを再開した。その途中でゆい達とばったり遭遇して一緒に食べ歩きすることになったけどな......


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