魔法つかいプリキュア!伝説の魔法つかいと水晶に選ばれし狩人(ハンター) 作:ドッカン
一馬「うわぁぁぁぁぁぁ!?はぁ.....はぁ......はぁ......はぁ.......」
深夜、オレは突然目が覚めた。寝汗が凄い.....じゃなくてだ!急に目が覚めた理由はただ一つ.........凄まじい悪夢を見たからだ。だが夢にしては妙だった、どこか現実味があったからだ........
クリスタル『どうしたんだ?一馬?こんな時間に目が覚めて.....』
一馬「あぁ、クリスタル.......実はオレ、嫌な夢を見ちまったんだ」
クリスタル『嫌な夢だと?』
オレは頷いた。そして下に降りて麦茶を飲みながらクリスタルに話した
クリスタル『話してみろ、どんな夢を見たのか』
一馬「ハッキリと覚えている。あの夢の中でのオレは先祖がサイヤ人って事になってた」
クリスタル『ふむふむ』
一馬「ある戦いで超サイヤ人に覚醒して、かめはめ波撃ったりしてた......それからも修行で2、3、ゴッドにブルー.....終いには身勝手の極意までなってたよ」
クリスタル『それから?』
一馬「悪夢は一人で強敵を倒した後から始まった........みらいが、みんなが言い出すんだ。[今の一馬にはついて行けない]って。そしてみんながオレを避けて.......最後はお前が.....」
クリスタル『........』
一馬「[その力があれば、お前はどんな敵にも勝てるだろう。後は精々一人で最強人生を満喫するんだな。それじゃあな、最強の戦士サイヤ人。我は二度と......貴様の前に現れない]ってな........そして消えたよ」
クリスタル『我がお前の夢の中でそんなことを.......」
一馬「オレは心が打ち砕かれたような感覚が起きて......暗闇の中で叫んだ.....その後に目が覚めたんだ.......はぁ......何て夢を見たんだよオレは......」
クリスタル『もしかしたら、お前の心の中に眠る、【最強になりたい】って気持ちがその夢を見させたんだろう』
一馬「嘘だろ......でもそんな事は.....」
クリスタル『だったら、無意識の内にその気持ちが肥大化してお前にその夢を見せていたのかもしれないな』
一馬「無意識か......」
クリスタル『人間、特に男の殆どは、意識せずとも最強になりたいって気持ちがあるのかもな......』
最強になりたい気持ち........
一馬「.........クリスタル、オレは.......」
クリスタル『お前はお前で良いだろ?普段はオタク気質な中学生だが、我を使いプリキュア共に悪と戦い狩る[水晶に選ばれし悪を狩る狩人]それが坂田一馬、お前だろ?最強を目指さなくても良いじゃ無いか......』
.......そうか........そうだよな.....
一馬「クリスタルぅ〜」(男泣き)
クリスタル『おいおい泣くなよ......』
一馬「クリスタル!お前はずっとオレの相棒でいてくれよな!」
クリスタル『......あぁ!っとそう言えばお前、最初先祖がサイヤ人って事になってたって言ってたな。何故だ?よくよく考えたら、夢ならどんなことが起きても所詮は夢だろ?」
一馬「あぁ、最初はそう思ったけど、なんか妙な感じだったんだ.......なんかこう、現実味があった......もしかしたら............[パラレルワールドのもう一人の自分]のような.......」
クリスタル『パラレルワールドか........まぁ、お前がそう感じたのならそうだろう』
一馬「さて、今日はソファーで寝るわ」
クリスタル『起きたら地面で寝てるかもな。ま、良い夢を見ろよ』
うっせぇよって言いてぇが、早く寝よう
一馬「お休み......」
翌日オレは普通に目が覚めた。あれは一体何だったんだ?