魔法つかいプリキュア!伝説の魔法つかいと水晶に選ばれし狩人(ハンター) 作:ドッカン
みらい「ふわぁ〜」
一馬「あ〜」
みらい「まだ眠い〜」
一馬「寝っむ......」
昨日ゲームし過ぎた.......ん?
一馬「おい、あれって.......」
オレはあるところを指差した。そこにはまゆみが電柱の影で何かを見ていた
みらい「まゆみ?」
何をしてんだあいつは......
みらい「まゆみ!」
みらい&リコ&ことは「おっはよう!」
まゆみ「わーっ!?」
あーあ、いきなり後ろから大声で挨拶するから驚いてるじゃねぇか
まゆみ「あ、あれ?みんな.......」
一馬「よっ」
みらい「どうしたの?」
まゆみ「えっと.....それは.....あっ!」
前を見ると、向こうから別の学校の男が歩いてくるのが見えた.....あそこは....あかね中学校の奴か?(あかねとは言ったが、あのあかねとは無関係!)
まゆみ「........はっ!」///
するとまゆみは途端にオレの後ろに隠れた
一馬「お、おい!?」
幸いと言えば良いのか、奴は素通りしていった
みらい「どうしたの?」
一馬「お前なんか変だぞ?」
顔が赤い........まさかさっきの奴に惚れてるとか?
まゆみ「わたし........好きな人が出来たかも」
ドンピシャだったぁ!?
一馬「何ぃ!?」
みらい&リコ&ことは「えぇ〜!?」
とりあえず詳しい話は学校でって事で、学校へ向かった
リコ「さっきの発言それはつまり.....」
みらい&リコ&ことは「恋!」
あーあ、こいつらノリノリだ
まゆみ「うん.....」///
しっかし、まゆみがこんな表示をするのは珍しいな......可愛い
ことは「さっきの男の子が好きなの?」
まゆみ「うん.....この前の雨の日の登校中に.....」
雨の日......あの時はみらいとことはに挟まれたまま傘を差して登校したっけか
まゆみ「遅刻しそうだったから、走ってたの....そして転んじゃって.....その時にあの人と会ったの.....」
運命的な出会いをしたってわけか.......
みらい「ふむふむ」
まゆみ「あの人のことを考えるだけで切なくて......胸を締め付けられるの。ぎゅーって」
オレもいつ頃からか、みらいの事を考えたら心臓がバクバク言ってたっけか.........
リコ「ぎゅーっか.....それは情熱的ねぇ」
まゆみ「わたし、どうしたら良いか......」
みらい「ずっと見てるだけ?」
まゆみはうなづいた
みらい「うーん、制服以外何も分からないってことか〜せめて名前だけでも.....」
一馬「あかね中学校......」
みらい「へ?」
一馬「あの制服はあかね中学校のだ。前に一人で散歩していた時に見た事がある」
まゆみ「それ本当!?」
まゆみが食いついて来た
一馬「あ、あぁ......でもあいつの名前までは知らないぞ.....」
まゆみ「なーんだ.....」
リコ「後は.....占いあるのみよ!」
まゆみ「占いできるの!?」
リコ「任せて!」
一馬「悪いがオレはここで降りる」
みらい「えーっ!?」
ことは「どうして!?」
一馬「女の恋路に、男のオレがそんなに首突っ込む訳にはいかないからな。帰って足手まといになるかもしれないし......ごめんな」
これは本心だ。ここは女同士の方が良い
リコ「......分かったわ」
一馬「頑張れよ.....応援してるぜ」
オレは一足先に教室へ戻った。戻ろうと歩いていたその時
まゆみ「一馬、学校を教えてくれてありがとう!」
一馬「.......」
オレは後ろを振り向かずに手だけ振った。そして放課後
みらい「一馬くん、わたし達行ってくるね!」
一馬「あぁ、成果を期待してるぜ」
ことは「うん!」
リコは......箒で向かっていた
一馬「はぁ......」
クリスタル『良かったのか?』
一馬「何がよ」
クリスタル『降りてしまって』
あ〜
一馬「良いんだよ、人の恋路に首突っ込んだ結果、馬に蹴られて地獄に落ちたく無いし」
クリスタル『そうか......』
一馬「さて、洗濯でもするか」
まゆみの恋路......成功すると良いが......
[その夜]
一馬「どうだった?、オレの情報は当たってたか?」
みらい「うん!一馬くんの言う通りだったよ!」
一馬「そうか....」
リコ「それに、恋のお手伝いに勝木さんも入ることになったわ」
一馬「勝木もか.....」
ことは「ねぇ!一馬は成功すると思う?」
一馬「さーな......流石に分からねぇよ......」
ことは「そっかぁ.......」
そして翌日になった.....リコは日直で先に学校へ行ってる。そして運命の放課後。オレ達はあかね中の正門に待機した。オレは結果を見届けるって事で来たんだぜ
リコ「来たわよ.....」
見た感じ......取り巻きが3人いるな
かな「長瀬さん、頑張って!」
みらい&リコ&ことは「頑張って!」
一馬「........頑張れよ」
そしてまゆみは意を決して正門を通ら..........なかった
みらい達(一馬除く)「だぁは!?まゆみー!(長瀬さん!)」
一馬「おいおい......」
まゆみ「無理無理!他の人達がいるんだもん!」
リコ「今更それ言う?」
一馬「もう後戻りは出来ねぇぜ?」
みらい「困ったねぇ......」
ことは「......あ、そうだ!ちょっと待ってて!」
ことはは学校へ入って行った。まさか!
みらい&リコ「はーちゃん!?」
入って、しばらくすると、鳩時計が光って、鳩が大量に飛んでいった。あーあ
「うわぁ!?なんだなんだ!?」
「鳩時計から鳩が!」
まぁこれであいつを一人に出来たか......
みらい「まゆみ、チャンスだよ!」
まゆみは意を決して男の元へ向かった。ん?空が少し曇って来たな.........っと、結果を見なければ......オレたちはそそくさと近くの茂みへ向かって隠れた
男子生徒「あれ、君前に.....」
まゆみ「あ、あの.......あの、わたし......」
かな「長瀬さん、頑張って......」
みらい&リコ&ことは「頑張って〜」
一馬「.........」
男子生徒「何か様かな?」
そしてまゆみは手紙を差し出して
まゆみ「好きです!これ、読んでください!」
告った......空がさらに曇って来たぞ......
男子生徒「あの、俺」
すると、まゆみにとって残酷な事が
女子生徒「あ、いたいた!」
まゆみ「え!?」
彼女らしき女子生徒がやって来た
女子生徒「もう、探したよ、早く帰ろう!」
みらい達(一馬除く)「あっ!?」
一馬「ちっ、いたのか......」
それと同時に雨が降った
女子生徒「ほら、雨が降って来たから行こう」
男子生徒「うん」
そして二人は相合傘をして帰って行った.........イラッとする......だが、情報不足だったのが......クソっ、あの時、降りずに独自で調べれば良かったかもしれん........
男子生徒「ごめん......でも、ありがとう」
まゆみ「彼女.....いたんだ.....ドキドキしても意味なかったな......」
かな「そんな事ない!......凄く好きな人が出来て、その為に頑張ったんだよ?それを意味がなかった何て言わないで!」
くっ......
まゆみ「勝木さん......」
みらい「まゆみ.....頑張ったよ。凄いよ!」
一馬「あぁ、まゆみ、お前はよく頑張った.......本当に」
みんなが涙を流してる中、オレは涙を流さなかった。男が涙を流すのは、全てが終わった時.....だからな、だが今は......心の中で泣いてるぜ.......
リコ「そうよ!」
まゆみ「みんな、ありがとう.....」
オレは二人にハンカチを差し出した
一馬「ほらよ、二人とも涙を拭けよ」
まゆみ「ありがとう......」
かな「坂田くん....ありがとう....」
一馬「拭いたら、顔洗いに行こうぜ?」
まゆみ「えぇ....」
かな「うん.....長瀬さん、なんかごめんね.....」
まゆみ「うぅん、気にしないで.....」
一馬「みらい、リコ、ことは、オレはしばらくあの二人のそばにいる........」
オレはまゆみとかなと一緒に歩いた......途中、雨が止まった
クリスタル『一馬、奴らが来たぞ』
あぁ、だが今回はあいつらに任せる......
一馬「頑張れよ.....」(小声で)
まゆみ「一馬?」
かな「何か言った?」
一馬「いや別に?」
この後、オレ達は顔を洗った。そして空はすでに夕方だった
まゆみ「みらい達....」
かな「どこへ行っちゃったのかな......坂田くん分かる?」
一馬「さぁな......」
まゆみ「勝木さん」
かな「ん、何?」
まゆみ「ありがとう!泣いてくれたの嬉しかった!」
かな「わたしもありがとう!」
まゆみ「へ?」
ん?なんで勝木まで.....
かな「わたしが魔法つかいを信じてるって話、真面目に聞いてくれて嬉しかった!だから、あの........これからは長瀬さんじゃなくて、まゆみって呼んで良い?」
まゆみ「うん!勿論!これからもよろしくね、かな!」
かな「こちらこそ、まゆみ!」
失恋はしたが、新しい友情が芽生えたか......
一馬「んっんっ、お二人さん?」
かな「あ、ごめん一馬くん!」
一馬「へ?」
まゆみ「一馬くん?」
オレを名前呼びしただと?
かな「あ!つい......やっぱり坂田くん呼びが.....」
一馬「いや、お前の好きな方で呼ぶと良いぜ......かな」
オレも名前呼びにするぜ?
かな「ふふっ、改めて.....二人ともよろしくね!」
一馬「あぁ!」
まゆみ「うん!」
すると腹の虫の音が鳴り響いた。オレは腹減ってないぞ
一馬「お前ら.....」
まゆみ&かな「あははは.....」
するといちごメロンパンが降って来たから
まゆみ「空からいちごメロンパン?」
かな「あー!あれは!昨日見た魔法つかい!」
空を見上げると、リコが飛んでいた。あいつ......まぁ良いか
まゆみ「魔法つかい.........だね、本当にいるんだ!」
一馬「あぁ。確かにいるな、魔法つかい......」
かな「うん!」
そして、オレはまゆみ、かなと一緒に帰った......