魔法つかいプリキュア!伝説の魔法つかいと水晶に選ばれし狩人(ハンター)   作:ドッカン

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31話

一馬(ラギア)「てぇや!」

 

オレはジンライで、ヨクバールを切り裂こうとする。しかし

 

ヨクバール「ヨクバール!!!」

 

一馬(ラギア)「おわっ?!」

 

ヨクバールの貝の部分で弾かれてしまい、そのまま体当たりを喰らって吹っ飛ばされた

 

ガメッツ「ふふっ、どうした坂田一馬よ、そんな、なまくらではこのヨクバールは切れぬわ!」

 

一馬(ラギア)「ぐっ、くそぉ.......」

 

ガメッツ「よし、ヨクバール!あの岩に攻撃しろ!」

 

ヨクバール「ギョイ!」

 

ヨクバールはみらいとリコが隠れている岩に向けて貝を開いた。まさか!

 

一馬(ラギア)「させるか!雷鳴弾!!!」

 

オレはヨクバールを止めようと、雷のエネルギー弾?のようなものを撃ち出した

 

ヨクバール「ヨクッ!」

 

一馬(ラギア)「何!?

 

だが奴のわかめに打ち消された。そして、ヨクバールから無数の光弾が岩を破壊して、2人を吹っ飛ばした

 

みらい&リコ「うわっ?!」

 

クリスナイト「みらい!リコ!」

 

オレは2人の元へ走ろうとする。しかし

 

ヨクバール「ヨクバール!!」

 

ヨクバールが更に光弾を撒き散らした

 

一馬(ラギア)「くっ......サンダーバリア!!!」

 

オレは雷のバリアを展開して光弾を防ぎながら向かった

 

ガメッツ「プリキュアと坂田一馬のついでだ、この里も何もかも吹き飛ばしてしまえば、おのずとリンクルストーンのありかも分かるはず」

 

リンクルストーンだと?!だったらなおさらここを守らねぇとな!

 

一馬(ラギア)「ここから.....」

 

リコ「ここから出て行きなさい!」

 

クリスナイト「リコ?!」

 

オレは立ち止まって叫ぼうとしたら、リコが叫んだ

 

ガメッツ「あ?なんだ?よく聞こえんぞ!」

 

ヨクバール「ヨクッ!」

 

ヨクバールはリコを吹き飛ばす

 

一馬(ラギア)「リコ!」

 

ガメッツ「叫ぶだけで我を倒せると思ったのか!」

 

一馬(ラギア)「リコ!」

 

みらい「リコ!」

 

オレとみらいは走り出す

 

ヨクバール「ヨク?!バール!」

 

しかし、ヨクバールが突風を起こして、妨害する

 

みらい「リコ!」

 

一馬(ラギア)「今!行くぜ!!!」

 

リコ「2人とも......」

 

そして、オレたちは突風に逆らってリコのそばまで来た

 

みらい「大丈夫?」

 

一馬(ラギア)「大丈夫か?」

 

オレは左手を、みらいは右手を出す

 

リコ「ええ、もちろんよ2人とも」

 

リコは左右の手でオレたちの手を握る

 

一馬(ラギア)「3人なら.....」

 

みらい「3人なら......」

 

リコ「3人なら.....」

 

オレたちはガメッツの方を見る。そして

 

みらい&リコ「3人なら怖くない!」

 

一馬(ラギア)「3人なら怖くないぜ!」

 

[マ〜ル〜]

 

すると辺りが水色に光出す。何だこの光は

 

ガメッツ「なぬ?!この光は......」

 

モフルン「くんくん......甘いにおいモフ!」

 

すると青い光が後ろへ飛んでいった。しばらくして、新たなリンクルストーンがオレたちの前に現れた

 

一馬(ラギア)「こいつは.......」

 

モフルン「サファイア!穏やかな気持ちのリンクルストーンモフ!」

 

穏やかじゃないですねってそれはシュルクだ!

 

みらい&リコ「モフルン!」

 

一馬(ラギア)「よし!変身しろ!」

 

そして、2人は青い光に包まれる。さてさて今回はどんな姿だ?

 

みらい&リコ「キュアップ・ラパパ!サファイア!ミラクル・マジカル・ジュエリーレ!」

 

そして、変身した2人の姿が現れた。はっきり言わせてもらおう。色気がバリバリある。なんかこーわかんねぇんだけど、へそが出てる。だから何かめっちゃ色気がバリバリある。ゲフンっゲフンっすまんちょっと変態っぽくなったな。でも仕方ねーだろ!思春期なんだからよ!

 

ミラクル(サファイア)「2人の奇跡!キュアミラクル!」

 

マジカル(サファイア)「2人の魔法!キュアマジカル!」

 

ミラクル&マジカル(サファイア)「魔法つかい!プリキュア!」

 

そして、青い光がオレたちを包み込んだ。そして光が収まると、オレたちは海上の岩場に立っていた

 

モフルン「サファイアの.....海の色のプリキュアモフ!」

 

ガメッツ「ふん!エメラルドではなかったか。新たな力を手に入れたかプリキュア 」

 

ミラクル(サファイア)「ねぇ一、一馬くん、マジカル」

 

クリスナイト「何だ?みらい」

 

マジカル(サファイア)「何?」

 

みらいはオレたちにしか聞こえない声で、話した

 

クリスナイト「分かったぜ」

 

マジカル「分かったわ」

 

作戦はこうだ。みらいとリコがヨクバールの注意を晒して、ヨクバールを捕まえる。そして、ヨクバールをオレの方へ投げ飛ばす。最後にオレが超強力な技でヨクバールに大ダメージを与えるって作戦だ

 

ガメッツ「何をこそこそと話しておる!行け!ヨクバール!小僧より先に、プリキュアを倒せ!」

 

ヨクバール「ギョイ!」

 

ヨクバールはわかめを伸ばしてきた。オレはバックステップするが、みらいとリコはなんと、飛んだのだ!

 

ガメッツ「飛んだだと?!」

 

モフルン「モフ!空飛ぶプリキュアモフ!」

 

一馬(ラギア)「と、飛びやがった......っとこうしてる場合じゃねぇ!はぁぁぁぁぁ.........」

 

オレは抜刀の構えを取り、精神を集中させた...........

 

ドロシー「ねぇ、何してるの?」

 

モフルン「モフ!?声をかけちゃダメモフ!一馬は今集中してるモフ!」

 

ナンシー「集中?」

 

シシー「ねぇ、それよりも上を見て!」

 

集中していると、クリスタルから声が聞こえた

 

クリスタル『一馬、今2人が怪物を翻弄しているもうすぐだ』

 

オーケー

 

シシー「輝きの......人魚!」

 

ミラクル(サファイア)「こっちよ」

 

ヨクバール「ヨクバー!」

 

マジカル(サファイア)「こっちこっち」

 

ヨクバール「ヨクッ?!バー!ヨッヨッ?!」

 

クリスタル『たった今2人が奴の腕を掴んだぞ!』

 

了解!

 

ミラクル&マジカル(サファイア)「せーの!」

 

ヨクバール「ヨッ!ヨッ!ヨッ!ヨッ!」

 

ミラクル&マジカル(サファイア)「それー!」

 

ヨクバール「ヨク〜!!」

 

ミラクル(サファイア)「今よ!一馬くん!」

 

マジカル(サファイア)「思いっきり決めちゃって!」

 

こちらに向かって投げたのが分かった。オレは目を開けた........ここだ!

 

一馬(ラギア)「はぁ!」

 

ヨクバール「!?」

 

オレはヨクバールに向かってジンライを抜刀した。そしてオレは抜刀した後静かに鞘に納刀した

 

一馬(ラギア)「雷鳴一閃」

 

ヨクバール「!?ヨヨヨヨ........」

 

するとヨクバールが痺れ出し、貝殻が完全に割れて消滅した。ヨクバールは中身を隠そうとわかめを動かしてるが、痺れているせいでなかなか動かなかった

 

ガメッツ「己!殻が完全に割れるとは!」

 

一馬(ラギア)「貝殻は部位破壊されて、本体が丸裸.......後は頼むぜ」

 

ミラクル(サファイア)「分かった!マジカル!」

 

マジカル(サファイア)「えぇ!」

 

そして、2人はリンクルステッキを出現させる

 

ミラクル&マジカル(サファイア)「リンクルステッキ!サファイア!青の知性よ、わたしたちの手に!フル!フル!リンクル!」

 

そして、巨大な青い魔法陣が上下に現れる。下はヨクバールの動きを止めていた。元から麻痺ってるけどね

 

ミラクル&マジカル(サファイア)「プリキュア !サファイア・スマーティッシュ!」

 

そして、上の魔法陣から、大量の水が降り注いだ。水はヨクバールを包み込み、そしてそのまま凝縮させて爆発した。うん、ちょっとエグいなこれは

 

ヨクバール「ヨヨヨ〜ククク〜バババ〜ルルル〜」

 

そしてヨクバールは麻痺ったまま浄化された

 

ガメッツ「新たな力と坂田一馬........ふふっますます面白くなってきたぞ、オボエテーロ!」

 

そして、ガメッツは消えた。そのあとオレたちはロレッタ先生からサファイアを譲ってくれた。これをオレたちが持つのは運命なんだってよ。そして、あの人魚トリオ、あいつらにも目標ができた。空を飛んで、友達に会いに行きたいだってよ。オレは最初は空を飛ぶ!?って驚いたさ。でも、ロレッタ先生が教えてくれたぜ。人魚は昔は空を飛んでたって。んで試験は、5人とも無事合格した。サファイアも手に入って良かったぜ!


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