魔法つかいプリキュア!伝説の魔法つかいと水晶に選ばれし狩人(ハンター)   作:ドッカン

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40話

それから、始業式が始まった。校長のクソなげー話を聞いて、始業式は終わった。そしてホームルームが始まった

 

高木「始業式で校長先生がおっしゃってたように......」

 

終われー終われー、終わらんとあの馬鹿共を探しにいけないんだよ!.......

 

みらい「はやく、はやく終わって」

 

そうだ落ち着けぇオレ、こう言うときは落ち着かせるのだ。そしてタイムマシンいや、心の中で素数を数えてな。2、3、5、7、11、13 、17、19、23、28じゃねぇ29、31、37。ふぅ、少しは落ち着いたぜ。そして大体30分経った。チャイムが鳴り響くすると

 

リコ「はーちゃん?!」

 

みらい「え?」

 

一馬「何?」

 

オレたちは窓を見た。そこには泣きながら窓を叩いてるチビの姿が。オレたちは急いで外へ出た。そしてチビについて行った。そしてついて行った先には

 

みらい「モフルン!」

 

ガメッツ「ほう、そちらから来るとはなプリキュア、そして坂田一馬」

 

モフルンを掴んでいたガメッツがいた

 

一馬「てめぇ!モフルンを返しやがれ!」

 

ガメッツ「ならぬ!我の使命はこの熊からリンクルストーンを.......ヨクバール!」

 

ヨクバール「ヨクバール!」

 

ちっ、コイツもうヨクバールを出してやがったのか!飛行機みたいなヨクバールは突っ込んで、突風を発生させた

 

みらい&リコ「あぁ!?」

 

一馬「くっ......」

 

ガメッツ「待っていろプリキュアに坂田一馬。リンクルストーンを取り上げた後、我が相手をしてやる」

 

みらい「モフルンを離して!」

 

みらいはガメッツに向かって走っていく。しかし、ヨクバールに邪魔された

 

ヨクバール「ヨクバール!」

 

みらい「きゃっ?!」

 

モフルン「みらーい!」

 

リコ「みらい!」

 

一馬「みらい!大丈夫か!?」

 

オレはみらいの側によって手を差し伸べた

 

みらい「う、うん。ありがとう....」

 

ガメッツ「さぁとっととリンクルストーンを」

 

モフルン「ダメモフ!学校はワクワクで楽しいことがいっぱいモフ!3人の邪魔しちゃ......ダメモフ!!!!」

 

すると、モフルンから黄色い光が!あ、あれは!昨日の、最後の金フレームリンクルストーン!

 

モフルン「トパーズ.....ワクワクのリンクルストーンモフ!」

 

ガメッツ「馬鹿な?!こんな小さいものに力を貸すと言うのか!」

 

モフルン「みらい!リコ!」

 

みらい「一馬くん!」

 

一馬「おう!」

 

オレはクリスタルを取り出す。そして掲げた。2人はモフルンと一緒に黄色い光に包まれた

 

一馬「クリスタル!ジンオウシリーズと王刀ライキリだ!」

 

クリスタル『了解した!』

 

一馬「装着!」

 

そしてオレは光に包まれて、ジンオウシリーズを装着し、腰に王刀ライキリを装備した。そして、あっちも終わったようだ。姿は.......結構変な格好だな。所々に菓子があるし。まぁ、かわいいっちゃかわいいか

 

ミラクル(トパーズ)「2人の奇跡!キュアミラクル!」

 

マジカル(トパーズ)「2人の魔法!キュアマジカル!」

 

ミラクル&マジカル(トパーズ)「魔法つかい!プリキュア!」

 

一馬(ジンオウ)「クリスタルに選ばれし騎士にして、悪を狩る狩人!坂田一馬!見参!」

 

モフルン「トパーズのプリキュアモフ!」

 

するとみらい達の周りに変な玉が浮いた

 

ガメッツ「エメラルドではなかったか。しかし......何という不思議な格好」

 

それは同感だ

 

ガメッツ「それに比べて貴様は、ほほぅ、随分と勇ましい立ち姿よ」

 

まぁ、この装備は鎧武者っぽいからな

 

ガメッツ「我のヨクバールに通じるかな?」

 

ヨクバール「ヨクバール!!」

 

ヨクバールは突っ込んで来た。オレたちは飛び上がる。今気づいたわ。装着すると身体能力も上がるんだな

 

ガメッツ「ふん!その出で立ちのように甘い!」

 

ヨクバール「ヨク!」

 

ヨクバールはビームを撃ってきた。すると

 

ミラクル&マジカル(トパーズ)「はぁ!」

 

光の玉がシールドになってオレ達を守った

 

ガメッツ「何?!」

 

一馬(ジンオウ)「シールド!?」

 

モフルン「あれがトパーズの力モフ!」

 

そして今度は落ちるオレたちの足場となった。そしてオレたちはトランポリンのように飛び上がった。オレたちはうなづいた。そして

 

ミラクル&マジカル(トパーズ)「はぁぁぁぁぁ!!!!」

 

一馬(ジンオウ)「サンダー.......ブラスト!!!」

 

オレたちはキックをヨクバールの画面にお見舞いしてやった

 

ヨクバール「ヨッ......クバール」

 

ガメッツ「その程度では敗れはせぬ!」

 

オレとみらいはさらに飛び上がる

 

マジカル(トパーズ)「はぁ!」

 

リコは光の玉を、なんとブーメランにして投げ飛ばした。しかし、ヨクバールには当たらなかった。だがブーメランはみらいの手元に渡って

 

ミラクル(トパーズ)「だぁ!」

 

みらいはブーメランをハンマーに変化させ、それをさらに巨大化させた。てかピコピコハンマーじゃん?!どこのグラビティ・ショックウェーブ ・ジェネレイティング・ツールなんだよ!それはともかく、オレもライキリを納刀して構えた

 

一馬(ジンオウ)「コイツで終わりだ!雷鳴一閃!」

 

ミラクル(トパーズ)「光になりなさいぃぃぃぃぃぃ!!!!」

 

おいぃぃぃ!!!その言い方ほぼ完全にゴルディオンハンマーじゃねぇか!それはともかく、オレの斬撃とみらいのゴルディオンハンマー(仮)はヨクバールを叩き落とした

 

ヨクバール「ヨクバール!?」

 

はーちゃん「はー!」

 

モフルン「やったモフ!」

 

ミラクル(トパーズ)「さすがに光にはならなかったかー」

 

一馬(ジンオウ)「お前、絶対にゴルディオンハンマーを連想しただろ」

 

ミラクル(トパーズ)「えへへ、うん!」

 

マジカル(トパーズ)「ゴルディオンハンマーって何よ.......」

 

ガメッツ「動きが読めない.......ぐぬぬぬ、怯むな!行けヨクバール!」

 

ヨクバール「ギョイ!ヨクバーーールルルルルルルル!!!!」

 

ヨクバールはビームを乱れ打ちしてきた。2人ははシールドで、オレは王牙刀で弾いて防いでいた。しかし、ビームの一発がモフルンとチビに迫る

 

一馬(ジンオウ)「しまっ?!モフルン!チビ!」

 

ミラクル(トパーズ)「モフルン?!」

 

マジカル(トパーズ)「はーちゃん?!」

 

オレ達は、モフルンの元へ向かう、煙が晴れるとチビがバリアを出して守っていた

 

一馬(ジンオウ)「冷や冷やさせやがって」

 

ミラクル(トパーズ)「良かったー」

 

マジカル(トパーズ)「はーちゃん!?」

 

ガメッツ「ちっこいのにやるではないか。行け!ヨクバール!」

 

ヨクバール「ギョイ!」

 

ミラクル&マジカル(トパーズ)「モフルンとはーちゃんをいじめないで!」

 

あ、ヨクバール終わったな。そして、2人はリンクルステッキを出現させる

 

ミラクル&マジカル(トパーズ)「リンクルステッキ!トパーズ!金色の希望よ!わたしたちの手に!フル・フル・リンクル!」

 

すると巨大なリンクルステッキが現れて、ヨクバールを拘束した

 

ミラクル&マジカル(トパーズ)「プリキュア!トパーズ・エスペランサ!」

 

そしてそのままヨクバールをぶっ飛ばした

 

ヨクバール「ヨクッ!バール!!!」

 

ガメッツ「出で立ちに惑わされるとは.....オボエテーロ!」

 

ガメッツは逃げた。それを確認すると、俺たちは元に戻った

 

一馬「てめーらどうしてここへ来たんだ?」

 

モフルン「勝手に来てごめんモフ......」

 

はーちゃん「はー!はー!」

 

おや、チビの様子が.......まさか、進化か!?BBBBBBBB........って進化キャンセルなんてないか。そしてチビはいかにも妖精な姿に進化した

 

みらい「えー!?

 

リコ「また大きくなった!?」

 

一馬「また進化しただと!?」

 

はーちゃん「みらい....リコ.....一馬.....」

 

一馬&みらい&リコ「え!?」

 

しゃ、喋ってやがる

 

はーちゃん「モフルンは、一人で頑張ったの。3人の学校邪魔しないように。でも、やっぱりモフルンもはーちゃんも一緒がいいの。学校も一緒がいいの」

 

みらい「モフルン、わたしたちのためにありがとう」

 

リコ「はーちゃんもありがとう」

 

一馬「ま、ありがとうよ.....」

 

みらい「明日からちゃんと隠れててね。見つかったら大変!」

 

リコ「はーちゃんもね」

 

はーちゃん「はー!」

 

モフルン「学校に来ていいモフ?」

 

みらい「みんなで学校に行けるなんて、ワクワクもんだよ!ね?一馬くん」

 

一馬「あ、あぁ.......」

 

はぁ〜これからコイツらにも気をつけないとな.......やれやれだぜ


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