魔法つかいプリキュア!伝説の魔法つかいと水晶に選ばれし狩人(ハンター)   作:ドッカン

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46話

荷物を置いた後、リズさんは大吉さんに挨拶をした

 

リズ「リズです。妹のリコがお世話になっています。今日は妹の様子を見に来ました」

 

大吉「それはそれは。あ、良ければご一緒に」

 

リズさんと大吉さんが話していると、隣のテントから。誰か出てきた

 

勝木「あ、坂田くん!朝日奈さん!みんな!」

 

クラスメートの勝木かなだ

 

一馬「勝木じゃねーか。おまえもバーベキューしに来たのか?」

 

みらい「勝木さん!お隣さんだね!よろしく!」

 

勝木「うん!」

 

そして、準備が始まった

 

大吉「じゃあ早速準備を始めようか。一馬くん、壮太くん、ゆうとくん、テントの設置と火起こしをしてくれ」

 

一馬&壮太&ゆうと「はい!」

 

オレたちは早速準備に取り掛かった

 

一馬「えーっと、火力は.....こんなもんでいいか」

 

オレは炭を入れたり、チャッカマンで火力の調節をしてた

 

一馬「大吉さん!こんな感じでどうっすか?」

 

大吉「どれどれ?.......うん、このくらいの火力でいいよ。じゃあ一馬くんは、みらいとリコちゃんと一緒にお米を研いで来てくれ、あと水くみも!」

 

みらい&リコ「はい!」

 

一馬「了解!」

 

オレたちは米の入った容器を持ってキャンプ場の水道へ向かった。そして水を入れている間に。リズさんから貰ったという校長からの手紙を見た

 

リコ「えっと、『緑と水に囲まれた清らかな地、そこへ、幸せを宿せし輝きあり。そうお告げが出た。もし心当たりがあれば探してきて欲しい』」

 

一馬「普通に手紙なんだな」

 

みらい「魔法じゃないんだね」

 

リコ「水晶さんで連絡した方が早いのにね」

 

一馬「そんなことより、まずは米を研ごうぜ」

 

オレたちは米を研ぎ始めた。まずオレがリコに手本として米を研いだ

 

一馬「ほらよ、リコもやってみな」

 

リコは研ごうとする。しかし

 

リコ「冷た?!」

 

リコはあまりの冷たさに驚いた

 

リコ「これくらい、魔法を使えば簡単だし」

 

一馬「チッチッチッ、分かってねぇな.....自分でやると楽しいぜ?これ」

 

みらい「そうだよ」

 

リコ「楽しい?って何が」

 

すると、リコが持ってたスマホンからチビが出てきた

 

はーちゃん「お花!はー!」

 

花?あー、よく見たら、クローバーの花畑があったか。しっかしクローバーか.......あの戦いで知り合った4人を思い出すぜ。ラブ達フレッシュプリキュアのことをな。それに花も見てたら、つぼみ達ハートキャッチプリキュアの事も思い出したぜ。あの戦いってのは、オレがユニコーンガンダムでプリキュア オールスターズと、一緒に戦った戦いだぜ

 

一馬「なるほど、クローバーか」

 

みらい「うわぁ!」

 

みらいはクローバーの花畑に向かう。もしかして、アレを見つけるのか?

 

リコ「クローバーがどうかしたの?」

 

みらい「四つ葉のクローバーは、ラッキークローバーって言われてて、幸せのアイテムなんだよ」

 

一馬「ちょいと詳しく言えば、クローバーの突然変異が四つ葉だな。あんまり見ないから、見つけたら幸せになるって言われてるぜ」

 

リコ「へ、へぇ〜」

 

みらい「幸せっていえば......」

 

リコ「まさか?!」

 

みらい「あったー!」

 

リコ「リンクルストーン?!」

 

一馬「いや、違うだろ」

 

みらい「見て見て!四つ葉のクローバー!一馬くん、似合うかな?」

 

みらいは四つ葉のクローバーを頭のアクセサリーとして身につけた

 

一馬「へぇ〜良いじゃん。似合ってるぜ」

 

みらい「ふふっ、ありがとう」

 

リコ「みらいったら。私たちが探してるのはリンクルストーンよ」

 

みらい「え〜リコも一緒に探そうよ。良いことあるかもしれないよ?」

 

そして、リコは、杖を構える

 

みらい「あーダメだよ。ラッキーアイテムは自分の力で見つけなきゃ」

 

一馬「そうだぜ?」

 

リコ「この中から?!それよりリンクルストーンを」

 

モフルン「くんくん....山からたくさんの甘い匂いがするモフ!」

 

リコ「あの山に、リンクルストーンが?!」

 

すると、リコはホウキを取り出した

 

リコ「キュアップ・ラパパ!ホウキよ飛びなさい!」

 

そして、リコはホウキで飛んでいった

 

みらい「誰かに見つからないようにね!」

 

そしてみらいもホウキを取り出した。そして飛んでいった

 

一馬「リンクルストーンじゃないと思うけどなー。ま、米を研いで持っていくか」

 

オレは水道に戻って、みらいとリコが研ぐ予定だったやつを研いだ。そしてオレは全て持っていった。1つは腕に通して、もう2つは両手に持ってな

 

一馬「戻りましたっと」

 

オレは米の入った容器を机に置いた

 

大吉「お疲れ様、ところでみらいたちは?」

 

一馬「あー、それがですね.......ふと目を離した隙にどっか行っちまったんですよ」

 

オレは嘘を交えながら話した。まぁ、信じてくれたから良かったが

 

勝木「これ、うちから差し入れ......ん?」

 

一馬「どした?勝木.......げっ!?」

 

オレは上を見た。そこには多分蜂に追いかけられているみらいとリコが!こっち来てるよーバレちまうぞ!あ、落ちた

 

一馬「お、オレみらいとリコ探してくるぜ!」

 

勝木「ちょ、ちょっと坂田くん!」

 

オレは2人を探しに向かった

 


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