魔法つかいプリキュア!伝説の魔法つかいと水晶に選ばれし狩人(ハンター) 作:ドッカン
荷物を置いた後、リズさんは大吉さんに挨拶をした
リズ「リズです。妹のリコがお世話になっています。今日は妹の様子を見に来ました」
大吉「それはそれは。あ、良ければご一緒に」
リズさんと大吉さんが話していると、隣のテントから。誰か出てきた
勝木「あ、坂田くん!朝日奈さん!みんな!」
クラスメートの勝木かなだ
一馬「勝木じゃねーか。おまえもバーベキューしに来たのか?」
みらい「勝木さん!お隣さんだね!よろしく!」
勝木「うん!」
そして、準備が始まった
大吉「じゃあ早速準備を始めようか。一馬くん、壮太くん、ゆうとくん、テントの設置と火起こしをしてくれ」
一馬&壮太&ゆうと「はい!」
オレたちは早速準備に取り掛かった
一馬「えーっと、火力は.....こんなもんでいいか」
オレは炭を入れたり、チャッカマンで火力の調節をしてた
一馬「大吉さん!こんな感じでどうっすか?」
大吉「どれどれ?.......うん、このくらいの火力でいいよ。じゃあ一馬くんは、みらいとリコちゃんと一緒にお米を研いで来てくれ、あと水くみも!」
みらい&リコ「はい!」
一馬「了解!」
オレたちは米の入った容器を持ってキャンプ場の水道へ向かった。そして水を入れている間に。リズさんから貰ったという校長からの手紙を見た
リコ「えっと、『緑と水に囲まれた清らかな地、そこへ、幸せを宿せし輝きあり。そうお告げが出た。もし心当たりがあれば探してきて欲しい』」
一馬「普通に手紙なんだな」
みらい「魔法じゃないんだね」
リコ「水晶さんで連絡した方が早いのにね」
一馬「そんなことより、まずは米を研ごうぜ」
オレたちは米を研ぎ始めた。まずオレがリコに手本として米を研いだ
一馬「ほらよ、リコもやってみな」
リコは研ごうとする。しかし
リコ「冷た?!」
リコはあまりの冷たさに驚いた
リコ「これくらい、魔法を使えば簡単だし」
一馬「チッチッチッ、分かってねぇな.....自分でやると楽しいぜ?これ」
みらい「そうだよ」
リコ「楽しい?って何が」
すると、リコが持ってたスマホンからチビが出てきた
はーちゃん「お花!はー!」
花?あー、よく見たら、クローバーの花畑があったか。しっかしクローバーか.......あの戦いで知り合った4人を思い出すぜ。ラブ達フレッシュプリキュアのことをな。それに花も見てたら、つぼみ達ハートキャッチプリキュアの事も思い出したぜ。あの戦いってのは、オレがユニコーンガンダムでプリキュア オールスターズと、一緒に戦った戦いだぜ
一馬「なるほど、クローバーか」
みらい「うわぁ!」
みらいはクローバーの花畑に向かう。もしかして、アレを見つけるのか?
リコ「クローバーがどうかしたの?」
みらい「四つ葉のクローバーは、ラッキークローバーって言われてて、幸せのアイテムなんだよ」
一馬「ちょいと詳しく言えば、クローバーの突然変異が四つ葉だな。あんまり見ないから、見つけたら幸せになるって言われてるぜ」
リコ「へ、へぇ〜」
みらい「幸せっていえば......」
リコ「まさか?!」
みらい「あったー!」
リコ「リンクルストーン?!」
一馬「いや、違うだろ」
みらい「見て見て!四つ葉のクローバー!一馬くん、似合うかな?」
みらいは四つ葉のクローバーを頭のアクセサリーとして身につけた
一馬「へぇ〜良いじゃん。似合ってるぜ」
みらい「ふふっ、ありがとう」
リコ「みらいったら。私たちが探してるのはリンクルストーンよ」
みらい「え〜リコも一緒に探そうよ。良いことあるかもしれないよ?」
そして、リコは、杖を構える
みらい「あーダメだよ。ラッキーアイテムは自分の力で見つけなきゃ」
一馬「そうだぜ?」
リコ「この中から?!それよりリンクルストーンを」
モフルン「くんくん....山からたくさんの甘い匂いがするモフ!」
リコ「あの山に、リンクルストーンが?!」
すると、リコはホウキを取り出した
リコ「キュアップ・ラパパ!ホウキよ飛びなさい!」
そして、リコはホウキで飛んでいった
みらい「誰かに見つからないようにね!」
そしてみらいもホウキを取り出した。そして飛んでいった
一馬「リンクルストーンじゃないと思うけどなー。ま、米を研いで持っていくか」
オレは水道に戻って、みらいとリコが研ぐ予定だったやつを研いだ。そしてオレは全て持っていった。1つは腕に通して、もう2つは両手に持ってな
一馬「戻りましたっと」
オレは米の入った容器を机に置いた
大吉「お疲れ様、ところでみらいたちは?」
一馬「あー、それがですね.......ふと目を離した隙にどっか行っちまったんですよ」
オレは嘘を交えながら話した。まぁ、信じてくれたから良かったが
勝木「これ、うちから差し入れ......ん?」
一馬「どした?勝木.......げっ!?」
オレは上を見た。そこには多分蜂に追いかけられているみらいとリコが!こっち来てるよーバレちまうぞ!あ、落ちた
一馬「お、オレみらいとリコ探してくるぜ!」
勝木「ちょ、ちょっと坂田くん!」
オレは2人を探しに向かった