魔法つかいプリキュア!伝説の魔法つかいと水晶に選ばれし狩人(ハンター) 作:ドッカン
翌日:一馬の家のリビング
はーちゃん「ガーネット.....」
あーあーチビのやつまだ引きずってやがるぜ
モフルン「はーちゃん元気だすモフ!」
はーちゃん「だって.....」
モフルン「ガーネットは、3人が見つけてくれるモフ」
みらい「そうだよ、安心して!」
リコ「うん」
一馬「任せとけ!」
はーちゃん「.....うん」
すると、窓から鳥.....いや、鳥の形にに折られた紙が入ってきた
一馬「何だ?」
みらい「鳥?」
リコ「違うわ」
すると手紙になって、リコの手に渡った
一馬「破り捨てようぜ」
リコ「いいえ、一応読んでみるわ」
手紙には魔法界の文字で何かが書かれていた。まさか!
リコ「最果て島で待つ....ガメッツ!?」
やはりあのクソガメからの果たし状か。最果て島、そこが貴様の墓標を建てる場所か
一馬「今すぐそこへ行ってガーネットを取り戻して奴をぶっ殺そうぜ!」
みらい「ぶっ殺すって.....せめて倒すって言わないと...........でも、最果て島って?」
リコ「魔法界の島の名前よ。海を超え、空を超えた、遠い最果てにある島......」
みらい「魔法界......一馬くん!リコ!」
一馬「おうよ!」
リコ「うん!」
そしてみらいとリコたちは家に戻った。オレは魔法界へ行く準備をした。服OK、携帯OK、クリスタルOK、便意ナシ。よしOKだ。そしてみらいたちと合流して、駅まで向かった。カタツムリニアで魔法界に来たら、すぐ箒に乗って、最果て島の方向へと飛んでいった。そして、今海上を飛んでいる
モフルン「最果て島まだモフ?」
みらい「もっと近くで待っててくれれば良いのにねー」
一馬「そうだよなー。でもまぁ、最果て島.....奴の墓場にはいい場所じゃねーか」
リコ「墓場って.....さっきのぶっ殺すといい、発言が物騒すぎよ.......とにかく、急ぎましょ」
すると海から誰か出てきた
ロレッタ「一馬さん、みらいさん、リコさん、久しぶり」
みらい「ロレッタ先生!」
前に人魚の里でみらいたちの試験の先生のロレッタ先生だ。さらに
ドロシー「みらいちゃーん!」
ナンシー「リコちゃーん!」
シシー「一馬くーん!元気?」
人魚の里でダチになった、シシー、ナンシー、ドロシーの3人も来た
一馬「お前らまで!何やってんだ?」
ロレッタ「私たち、空を飛ぶ練習をしているの」
みらい&リコ「えぇ!?」
一馬「マジでか」
この世界の人魚が昔は空を飛んでいたとか未だに信じられん.......空を飛ぶなら、鶴仙流に入門して、武空術を学びやがれコノヤロー
モフルン「空飛ぶ人魚モフー!」
ロレッタ「3人こそ何してるの?」
リコ「わたしたち、最果て島に向かってるんです」
ロレッタ「最果て島?箒で向かったら、後3日はかかるわ」
みらい&リコ&一馬「3日!?」
みらい「待っててくれるかな?」
一馬「それもあるが、今日子さんたちから、学校からも何言われるか分からんぞ!」
ロレッタ「わかったわ、ちょっと一緒に来て」
そして、オレたちはロレッタ先生について行った。そしてそこには、なんと鯨型の潜水艦があった。なんで潜水艦があるんだよ!って叫んだよ。だけどロレッタ先生に秘密よって言われちまったぜ......そしてオレたちは潜水艦に乗った。しっかし、人生初の潜水艦だなー。ゲームで操縦したことはあるけど。[スティールダイバー]って3DS初期らへんのゲームだぜ
みらい「海の中を走る船......ワクワクもんだぁ!はーちゃん!凄いね!お魚がこーんな近くにいるよ!」
はーちゃん「綺麗だねー!」
一馬「へぇー潜水艦から見るとこんな景色なのか。中々いい景色だな」
ロレッタ「これを使えば、最果て島の近くまですぐに行けるわ」
リコ「ありがとうございます!」
ロレッタ「良いのよ。3人には助けてもらったから」
オレ、なんかやったっけ?
一馬「しっかし、お前ら飛ぶ練習を始めたんだな」
ドロシー「うん!」
ナンシー「人魚の里に引きこもってないで、外に出て行こうって」
シシー「みんなで話し合ったの!」
みらい&リコ「へぇ〜」
ロレッタ「空飛ぶ人魚は本当にいた。プリキュア が、みらいさんとリコさんが私たちに勇気をくれたの」
一馬「この2人が......ま、オレはこいつらのオマケみたいなもんだからな」
シシー「そんな事ないよ!」
ナンシー「あの時の君も、すっごくかっこよかったから!」
ドロシー「そうだよ!」
一馬「そ、そうか....あはははは」
モフルン「一馬モテモテモフ〜」
みらい「む〜」
リコ「.......」
な、なんかみらいの視線が怖いそれにリコからも視線が....まぁそんな事がありながらも潜水艦は海上へ出た
みらい「あー楽しかった!」
ロレッタ「最果て島は、もうすぐよ」
一馬「え?どこだ?」
ロレッタ「上よ」
オレたちは上を見た。そこには
ロレッタ「最果て島は空に浮かぶ島、このまま、高く箒で登っていけば」
一馬「何ー!?」
みらい&リコ「うわぁ!?」
まるで竜の巣みたいな雲ががあった
一馬「最果て島より、ラピュタがありそうなんだけど」
みらい「わたしもそう思った.....ラピュタあるのかな........」
一馬「あるわけないだろ」
リコ「てか、あの雲の中を箒て飛んでいくのは.....間違いなく無理よ!」
ロレッタ「困ったわね......」
モフルン「モフ?何か来るモフ!」
オレたちはモフルンが向いている方向を見た。そこには、何と!羽が生えた馬が三匹こっちに向かってきていた。もしかして、あれがペガサスか!
はーちゃん「あー!ペガサスだー!」
やっぱりか!
リコ「あの時の!?」
一馬「あの時.....オレが自主トレしてた時に出会ったペガサスか」
みらい「うん!」
モフルン「お久しぶりモフ!」
みらい「元気だった?」
二匹のペガサスはうなづいた後、オレの方をじっと見た
一馬「な、何だよ」
みらい「あ、紹介するね。前に言っていた坂田一馬くんだよ」
一馬「よ、よぉ」
そして、また、今度は小さいペガサスもうなづいた。そして小さいペガサスが寄ってくるそして、顔を擦ってきた。獣臭くないぜ。それにくすぐったいぜ
一馬「お、おい、くすぐってぇじゃねぇか」
それを見たオレ以外のやつらはみんな微笑んだ
リコ「でも、どうしてペガサスがここに?」
ドロシー「ねぇ!魔法で言葉を喋れるようにしてみたら?」
ナンシー「そうすれば、理由が分かるかも」
リコ「うぅん、魔法は必要ないわ」
みらい「目を見れば伝わるよ」
前にみらいから、ペガサスとは仲良くなったって聞いていたが........じー.......うん、伝わらんな。しかし、この2人には伝わってるのだろう。多分
みらい&リコ「乗せて行ってくれるの!?」
一馬「分かったのかよ!」
みらい「うん!」
しばらくペガサスと見つめあったあと、2人は同時に言った。そして三匹のペガサスはうなづいた
ロレッタ「ペガサスの翼なら、嵐だって超えていけるわ」
あの竜の巣を越えれるのか
みらい「助けに来てくれたんだ!」
ロレッタ「ペガサスは人に懐かないのに、2人の方がとても好きみたいね。そして、今、一馬さんにも懐いた」
シシー「わたしたちと同じだね!」
ロレッタ「3人の強さが、わたしたちを変えたのよ」
みらい「そんな事ないよ......」
リコ「えぇ....」
一馬「そ、そうだぜ!」
リコ「わたしたちは、みんなの強い思いに支えられて、頑張れただけ」
すると小ペガサスが、チビに近づいた
はーちゃん「ほぇ?」
モフルン「はーちゃんにもありがとうって言ってるモフ」
みらい「あの時、お花のパンケーキごちそうさまって言ってるのかも」
はーちゃん「本当?」
子ペガサス「ヒヒン」
モフルン「はーちゃんもみんなの力になってるモフ」
はーちゃん「は〜」
そして、ペガサスに乗ることになった。オレとみらいはピンクの立髪のペガサスに、リコは紫の立髪のペガサスに、そしてモフルンとチビは子ペガサスに乗った
一馬「んじゃあ!行ってくるぜ!」
人魚トリオ「いってらっしゃ〜い!」
ロレッタ「気をつけてね!」
みらい「はーい!」
人魚トリオ「頑張ってー!」
一馬「おうよ!」
そしてペガサス三匹はオレたちを乗せて竜の巣へ突っ込んだ。竜の巣の中は凄かったぜ。強風に落雷、オレたちはそれでも進み続け、竜の巣を突破した。そして、目の前に浮かんでる島が。あれが、ラピュタ......じゃなくて、スカイロフト......でもなくて、最果て島か.....。そしペガサスは近くの島に降りた。そしてオレたちは箒に乗った
リコ「ありがとう、連れてきてくれて」
一馬「サンキューな」
みらい「行ってきます!」
ペガサス三匹「ヒヒーン!」
ペガサスたちに見送られながら最果ての島へ向かった
一馬「来たぜ!!!!ガメッツ!!!!」
オレはみらいの箒から飛び降りて、ヒーロー着地を決める
リコ「さっさとガーネットを返しなさい!」
2人も降りてきた
ガメッツ「やっと来たか、待ちぼうけでこちらを苛立たせ、油断させようとゆう、お前らの作戦は分かっているぞ?」
一馬「はぁ?」
こいつ、ついに脳みそがイカれたのか?
ガメッツ「だがそのようなこざかしい手には乗らん。今回は、しっかりとお前らの戦いを学んできた。今まで押さえてきた我が力、お前らのために全て解放しよう。んんん!!!!!」
何!?フルパワー だと!?そして、ガメッツは何と甲羅を破壊した
リコ「甲羅が!?」
ガメッツ「ここから先は、我にもどうなるか分からん。ぬぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
そして、ガメッツはドラゴンボールのように、ドス黒いオーラを出しながら、何とでかくなり始めた。ドラゴンボール的に言えば、何ですげぇ気だ!そしてガメッツはオレたちの倍以上にデカくなった。これが奴のフルパワー か.......肌がピリピリしてきたぜ
ガメッツ(フルパワー )「プリキュアは、赤いプリキュアで、貴様はあの雷の力で来い。全力で力比べしようじゃないか?」
赤いプリキュア、ルビーか!
モフルン「モフ......」
はーちゃん「大きくなった.....」
そして、ガメッツは歩いて向かってきた。奴が歩くごとに地響きが起こる
一馬「行くぜ!お前ら!」
オレはクリスタルを取り出して、掲げる。雷で来いって言ってたな。なら!ジンオウシリーズと、武器は双剣の王双刃ハタタカミだ!
一馬「装着!」
オレはジンオウシリーズを装着し、王双刃ハタタカミを装備した向こうはガメッツのリクエスト通り、ルビーだ
ミラクル(ルビー)「2人の奇跡!キュアミラクル!」
マジカル(ルビー)「2人の魔法!キュアマジカル!」
ミラクル&マジカル(ルビー)「魔法使い!プリキュア!」
一馬(ジンオウ)「クリスタルに選ばれし騎士にして、悪を狩る狩人!坂田一馬!見参!」
ガメッツ、お前を殺す。そして、最果て島でのガメッツとの決戦が始まった