魔法つかいプリキュア!伝説の魔法つかいと水晶に選ばれし狩人(ハンター)   作:ドッカン

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77話

あの後の翌日、魔法学校の夏祭りが始まった。で花火の打ち上げがあって、それが何と元補習トリオの3人だった。打ち上げができるのは特に優秀と認められた、あーつまりエリートな生徒だけらしい。そっからが色々と大変だったぜ。ま、なんとか花火は打ち上がって夏祭りは終わったけどな。その翌日。オレたちは今図書館にいる。理由は校長がことはのエメラルドについて思い出せそうなヒントがうんたらかんたらってことでことはは本地獄へ入ることとなった

 

モフルン「はーちゃん遅いモフ〜」

 

みらい「ぶ〜」

 

一馬「........」(モンハンをやっている)

 

ちなみにオレは今スネ夫(アルバトリオン)のクエストをやっている。裸縛りでな

 

リコ「本でも読んで気長に待ちましょ......一馬はゲームしてるけど......えーっと........あら?この本好きなの。シンデレラ」

 

一馬「ん?」

 

みらい&モフルン「シンデレラ?!」

 

一馬「シンデレラか.....ってえ!?」

 

オレはすぐに3DSを閉じてリコの方を見た。リコの手には、魔法文字で分からんが絵でシンデレラだっと分かるものだった。しかし、なんで魔法つかいのババアがシンデレラよりデカデカと載ってるんだ?

 

一馬「こっちにもあったんだな。シンデレラって」

 

リコ「え?ナシマホウ界にもシンデレラが?」

 

モフルン「モフー!モフルンもシンデレラが大好きモフ〜!」

 

はっ、ガキだな.....しっかし

 

一馬「おい、これよく見たら、魔法つかいが主役っぽい表紙じゃねーか」

 

みらい「あ、本当だ!」

 

リコ「何言ってるのよ当たり前でしょ?」

 

みらい「こっちだとシンデレラが主役なんだよ?」

 

リコ「え!?魔法つかいが脇役!?」

 

一馬「確かそうだったなー。中盤あたりしか出ないけど」

 

他にもピーターパンは妖精が魔法つかいだったり、花咲爺さんは犬の遺灰ではなくて、魔法で桜を咲かせたりしている

 

ことは「みらい....リコ....一馬.....もう、ダメ......」

 

一馬「ことは!」

 

あーあーぶっ倒れるまで読んじまってよ.....オレがおぶって寮へ帰った

 

一馬「それだけ読んでも手がかりはゼロか」

 

ことは「うん。でも、お陰でお礼に秘蔵の冷凍ミカン貰ったし!」

 

リコ「さっすがねはーちゃん。キュアップ・ラパパ!氷よ、溶けなさい!」

 

リコは氷を溶かした。ま、失敗してると思うが食うか。オレは皮を剥いた。ちなみにみらいたちは寝間着だがオレはいつもの普段着だ。と言うか寝る時はいっつも普段着かパンイチだからなオレは

 

ことは「いっただっきまーす!......?!は〜.....は〜!」

 

みらい「カチカチだよ」

 

リコ「はぁ.....この魔法だけは苦手なのよね」

 

一馬「うん、美味いな」

 

硬いがそれが良い。歯が鍛えられるぜ

 

ことは「はー!?一馬!平気なの!?歯がボロボロにならない!?」

 

一馬「これくらい平気だぜ。オメーらの歯が脆いんじゃねーの?」

 

リコ「おかしいのは、あなたの歯よ!」

 

ことは「一馬すごーい!」

 

モフルン「モフ〜モフルンも、魔法の馬車に乗って、舞踏会に行きたいモフ〜」

 

この時のモフルンの発言が、後に地獄を生み出すとは思わなかった。オレたちはシンデレラについて少し語った後、寝た。ちなみにオレはみらいとことはに挟まれて寝てる。そしてオレは.......いろんな意味で地獄を見ることになる


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