魔法つかいプリキュア!伝説の魔法つかいと水晶に選ばれし狩人(ハンター)   作:ドッカン

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80話

一馬「はっ!はっ!はっ!はっ!はぁ!」

 

オレは離れた場所で素振りをしていた

 

一馬「はぁ.....はぁ......い、今何回だ?」

 

クリスタル「今のでちょうど200だな」

 

一馬「きょ、今日はこれくらいにしとくか」

 

オレは服で汗を拭き取った

 

一馬「そろそろ戻るか」

 

オレはことはたちのところへ戻った

 

一馬「おーい!戻ったぞー!」

 

ことは「あ、一馬!」

 

モフルン「おかえりモフ!」

 

それとほぼ同時にみらいとリコも帰ってきた

 

みらい「一馬くーん!モフルン!」

 

リコ「はーちゃん !」

 

ことは「みらい!リコ!」

 

すると、空が暗くなった。まさか!

 

ラブー「へへっ、見つけたぜプリキュア、一馬」

 

上にはラブーがいた

 

一馬「ラブー!」

 

すると、ラブーは結界を作った。ちっ、これで逃げられなくなったか

 

みらい「また来た.....」

 

ラブー「出てきな!」

 

そしてラブーはドンヨクを召喚した

 

ドンヨク「ドンヨクバール!!」

 

みらい「みんな!」

 

一馬「おう!」

 

今回はルビーか

 

ミラクル(ルビー)「2人の奇跡!キュアミラクル!」

 

マジカル(ルビー)「2人の魔法!キュアマジカル!」

 

フェリーチェ「あまねく生命に祝福を.....キュアフェリーチェ!」

 

ミラクル&マジカル(ルビー)&フェリーチェ「魔法つかい!プリキュア!」

 

今回はジンオウXだ!

 

一馬「装着!」

 

オレは風神・雷神のような防具を装着した

 

一馬(ジンオウX)「っしゃ!」

 

ラブー「やっちまいな!ドンヨクバール!」

 

ドンヨク「ガッテン!ドドドドド!!!!」

 

ドンヨクはオレとことはに攻撃してきた。オレとことはは回避するが

 

フェリーチェ「あっ!?」

 

一馬(ジンオウX)「ぐあっ?!」

 

オレとことはは筆で吹っ飛ばされた

 

ミラクル&マジカル(ルビー)「フェリーチェ!一馬(くん)!」

 

ラブー「おーっと、お前らの相手はこの俺だ」

 

ちっ、分断されたか!そして、みらいとリコの方で爆発が起こった

 

フェリーチェ「ミラクル!マジカル!」

 

一馬(ジンオウX)「今そっちに行くぜ!」

 

ドンヨク「ドンヨクバール!!」

 

オレは爆発した方へ向かおうとするが、ドンヨクに阻まれる

 

一馬(ジンオウX)「そこを退け!ライトニング!」

 

オレは雷を纏った拳で殴ろうとする。しかし

 

ドンヨク「ドンヨクバール!」

 

一馬(ジンオウX)「!?うわぁ!?」

 

ドンヨクの攻撃が一瞬早くオレを吹っ飛ばした

 

ミラクル&マジカル(ルビー)&フェリーチェ「一馬(くん)!?」

 

ドンヨク「ドンヨク!」

 

フェリーチェ「!?きゃぁ!?」

 

ことはも吹っ飛ばされた

 

ミラクル&マジカル(ルビー)「フェリーチェ!」

 

一馬(ジンオウX)「ことは!」

 

ラブー「どうだい?今日のオレはちょいとだけ....本気(マジ)なんだぜ」

 

ミラクル(ルビー)「返して......ジュンたちの道具を返して!」

 

ラブー「あん?」

 

ドンヨク「ドンヨクバール!」

 

一馬(ジンオウX)「くっ....せやっ!」

 

ミラクル(ルビー)「ジュンもケイもエミリーも.....みんな、やりたいことの為に魔法の勉強を頑張ってるんだよ。邪魔しないで!」

 

ラブー「フン!魔法ね....」

 

ミラクルとマジカルが!?ちっ、早くこいつをオレとことはから離さなければ!

 

ラブー「こいつがムホーの力だ!」

 

ミラクル(ルビー)「ムホー?」

 

マジカル(ルビー)「一体何なの!」

 

ラブー「地上のあらゆる道理を超え、強大なエネルギーを自在に操る力さ。こいつはよ、俺たちにとっちゃなんてことのない、出来て当然の宝なのよ。わざわざ勉強しねぇと、魔法って使えないんだろ?俺たちゃ違うぜ!それに、魔法でできることなんざムホーに比べりゃちーっぽけなもんさ。お前らの魔法の勉強はよ、無駄な努力っていうんだよ。げひゃひゃひゃ」

 

マジカル(ルビー)「魔法の勉強が.....無駄な努力だなんて.....」

 

無駄な努力だと?

 

一馬(ジンオウX)「せやっ!」

 

フェリーチェ「はぁ!」

 

ドンヨク「ドンヨクバール!?」

 

オレとことははドンヨクを吹っ飛ばした後、ラブーへ向かった

 

フェリーチェ「はぁぁぁあ!!!」

 

一馬(ジンオウX)「やぁぁぁぁぁ!!!」

 

オレとことはは同時攻撃をするが、ラブーに止められてしまった

 

ラブー「あぁ、お前だ、緑のプリキュア。お前の力だけは何か違うものを感じるな」

 

どういうことだ?

 

ミラクル(ルビー)「フェリーチェ、一馬くん」

 

ラブー「どっちにしても、魔法なんてもん......オレは大っ嫌いなんだーよっ!」

 

ラブーは殴ってきたが、みらいが止めた

 

ミラクル(ルビー)「魔法は.....とってもワクワクもんなの!魔法の勉強だって大変だけど、素敵なことが沢山あった!」

 

マジカル(ルビー)「ミラクル.....」

 

ミラクル(ルビー)「わたしはそんな魔法が.....大好きなの!」

 

すると、みらいから光が溢れ出した

 

ラブー「うぉぉ!?な、何なんだ.....あいつ」

 

ミラクル(ルビー)「マジカル!」

 

マジカル(ルビー)「えぇ!」

 

2人はリンクルステッキを取り出す

 

ミラクル&マジカル(ルビー)「プリキュア!ルビー・パッショナーレ!!!」

 

そして、2人はラブーを貫いたが

 

ラブー「くっ」

 

ミラクル&マジカル(ルビー)「あ!?」

 

浄化できなかった

 

ラブー「ふん!ドンヨクバール!」

 

ドンヨク「ドーン!ドンヨクバール!!!」

 

ドンヨクは走って向かってきた

 

一馬(ジンオウX)「ここはオレがやる」

 

オレは抜刀の構えをする。そして

 

一馬(ジンオウX)「シィィィィィ........」

 

オレは足に力を入れる

 

ドンヨク「ドンヨク?」

 

ラブー「な、何だ?」

 

一馬(ジンオウX)「雷の呼吸......壱ノ型......」

 

ミラクル&マジカル(ルビー)&フェリーチェ&モフルン「雷の呼吸!?」

 

一馬(ジンオウX)「霹靂一閃!(へきれきいっせん)」

 

そしてオレはドンヨクへ向かっていく。そして、すれ違い様にドンヨクを斬った

 

ドンヨク「ド........ン.......」

 

ドンヨクは、持ってた筆ごと横に真っ二つになって消滅した。というか、元の筆と机に戻った

 

ラブー「ドンヨクバール!?......あいつなにしやがった.....突然ドンヨクバールの後ろに移動した思ったら、その瞬間にドンヨクバールがあんな風になっていた.......」

 

ミラクル(ルビー)「い、今のって.......」

 

マジカル(ルビー)「えぇ、漫画で見た霹靂一閃だったわ........」

 

フェリーチェ「み、見えませんでしたわ.....突然向こうに瞬間移動したと思ったら、ドンヨクバールが斬られていた.......」

 

モフルン「凄いモフ......」

 

ラブー「ちっ!」

 

そして、ラブーは逃げた。そして夕方、帰る時が来た

 

ジュン「みらい!リコ!一馬!お前らのおかげで、自由研究が何とか間に合ったぜ!本当にありがとうな!」

 

一馬「お安い御用だぜ」

 

ケイ「モフちゃん大図鑑も完成よ」

 

ケイ、お前そんなもん作ってたんかよ......

 

モフルン「モフ〜!」

 

エミリー「はーちゃん!ヘアメイクの練習また付き合ってくれると嬉しいな」

 

ことは「うん、良いよ!」

 

リズ「リコ、向こうでも頑張ってね」

 

リコ「うん......」

 

そして、カタツムリニアは発進した

 

みらい「さぁみんな!帰ったら、明日から学校だよ!」


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